[R18]私の転移特典が何かおかしい〜Hな目に遭うと能力コピー出来るって強すぎるでしょ〜

遠野紫

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90 へそ姦

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 今日も今日とて依頼のために魔物狩りを行っている小愛。
 そんな彼女に今日は一体どんなことが巻き起こると言うのか。

「ふぅ、これで終わりっと」

 これまた慣れているのか手早く魔物を討伐し終えた小愛は帰る準備を始めていた。
 そんな彼女の前に一体のスライムが現れたのだった。

「……嫌な予感が」

 小愛がそう考えると同時にスライムはその体を大きく広げ、彼女に向かって飛び掛かっていた。

「うわぁぁっやっぱりこうなった!」

 なんとなくわかっていた小愛ではあるが、案の定スライムに捕まってしまう。

「うぐぐ……またしても捕まっちゃうなんて……」

 もはや小愛特攻とも言えるスライム。そんなスライムは小愛の柔肌をねっとりとした液体のような体でしっかりと抑え込みながら、彼女の腹部へと手を伸ばしたのだった。
 もっともそれが手と言って良い部位なのかはわからないのだが。

「また、犯される……!」

 これもまたもはやとしか言いようがなく、小愛はこれから起こることに期待してしまっていた。
 スライムに何かをされたところで死ぬことは無い。小愛は経験からそれを理解していたのだ。

 彼女の想像通りと言うべきか案の定と言うべきか、スライムは彼女を殺そうだとか食べようだとかそう言う気は無いようだった。
 ただただ彼女の引き締まっていながらも確かな柔らかさを持つお腹を擦っているばかりであった。

「何をしてるの……?」

 一方、期待していてたようなことが起こらないために小愛は少し肩透かしを食らったような気分だった。
 てっきりこのまま赤ちゃんのお部屋をぐっちゃぐちゃに犯されたりおっぱいを大きくさせられて搾り取られてしまうものかと思っていたようだが、実際の所はスライムは優しく彼女のお腹を撫でているだけなのだ。

 もっともそれだけでも今の彼女には十分だった。

「はぁ、はぁ……♡」

 今までのことがあってか、小愛はスライムにお腹を撫でられているだけで欲情してしまっていた。
 それどころか感じてしまっていた。体の奥底が疼き、息は荒くなっているのだ。

 そうして彼女が勝手に気持ち良くなっていた時、スライムは豹変した。

「んぅ゛っ!?」

 スライムが小愛のへその中に手を突き刺したのだ。
 突き刺したと言っても中を屠るようなそれでは無く、中を弄り回すような手つきであった。

「な、なにこれっ変な感じがするぅっ! やだ、駄目、駄目だよこれぇっ……!」

 痛い訳では無く、かと言って気持ちがいいと言うだけでも無い初めての感覚。
 絶妙な快楽と絶妙な不快感がへそから彼女の体中へと駆け巡る。

 だがスライムによる責めはこれでは終わらない。

「んぉっ……?」

 ゆっくりとスライムは彼女のへその中に自身の体を入れ始めた。

「ぁ、待って……待って待って!」

 小愛がそれに気付き制止するもスライムは聞く気も無いようだ。
 どんどんスライムが彼女のへその中に入って行き、いつしか彼女のお腹は妊婦のように膨らんでしまっていた。

「嘘……どうなってるのこれ……」

 目の前で起こっている異質な光景にそう呟くことしか出来ない小愛。
 思っていたのとは全く違う結果を前に、流石の彼女も驚きを隠せなかったようだ。

 そんな小愛の下腹部に異常が起こる。

「んぅっぅ♡」

 それまでの不快感とは違う甘やかな快楽が急に発生し始めたのだ。

「うぐっ、これ、ナカ直接弄られてる……?」

 小愛の感覚通り、スライムが彼女のへその中からその奥にある彼女の子宮を弄っていたのだ。
 へその奥の皮膚が薄く感覚を得やすい部分から子宮を優しく、それでいて大胆に揉みほぐしていた。

「はぁ、はぁ、ひぐっ……♡ これ、しゅごぃ゛っ♡」

 膣の奥から突かれるのとはまた違う刺激。むしろより直接的で強大な刺激が彼女を襲う。
 あまりの快楽にビクビクと体を跳ねさせながら顔中を真っ赤に染めてよがり狂う小愛。

「だめぇっこんなの知ったら戻れなくなっひゃぅぅっ♡ おまんこからじゃ満足できなくなっちゃぅからぁっ♡」

 小愛の甘く可愛らしい嬌声などお構いなしにスライムは着々と小愛の体を蝕んでいく。
 だんだんと小愛の膨らんだお腹は卵のような突起が見えるようになっていき、どう見てもまともでは無い状態へと変わっていった。
 
 そしてついにスライムは彼女の体から抜け出たのだった。

「んぉ゛っお゛ぉ♡」

 感度が極度に上昇していた小愛はへそからスライムが抜け出る際の刺激でさえ軽く3度は絶頂してしまう程だった。

「ふぅっ……ふぅっ……」

 ピクピクと震えながら快楽の余韻を楽しんでいた小愛は時間が経つほどにだんだんと冷静になって行く。
 そうして気付いたのだった。自分のお腹がとんでもないことになっているということに。

「ぁ、あれ……?」

 そこにはただ膨らんだだけでは無く、外から見てもわかる程に「何かを産み付けられた」自らのお腹があった。

「待って、なにこれ……待って待ってなに、どうなってるのこれ……」

 度重なる絶頂をしてそう経っていないためか上手く思考がまとまらない小愛。
 その間にも卵は動きを見せていた。
 
 モゾモゾと動き始めた卵は徐々にその形を変え、やがてスライムへと変わったのだった。

「うそ……これ全部スライムの卵なの……?」

 小愛がそう理解した時にはもうスライムは彼女のへその外へと向かっている最中だった。

「ぅぁっまた、クる、キちゃうぅぅっ! んぅ゛っぅ゛ぅぅ゛♡」

 再びのけぞりながら絶頂を迎える小愛。今度はへそからスライムを噴き出しながらの絶頂だった。
 もはや彼女のへそは立派な性感帯へと作り替えられてしまっていたのだ。

「ふぐっ、これ、不味い……こんなのが何度も来たら……」

 小愛の予想通り、次々とスライムの卵は孵化し彼女のへその外へと出て行こうとする。

「ぁっぁあ゛っぁ゛ぁ゛っ♡」

 一体による刺激でも凄まじいものだったためか、数体が一斉に動き始めてはもはや言葉を上手く作ることも出来ずただただ喘ぎ叫ぶことしか出来なかった。
 そんな中でもスライムは我関せずと言った様子で次々と彼女のへそから噴き出て行く。
 その刺激のせいで小愛は何度も何度もその小さい体をのけぞらせて絶頂する。

 まるで潮を噴くかのように大きく膨らんだお腹の中心からスライムを噴き出しながら、何度も何度も無様にイキ果てるのだ。
 さらには体が丈夫過ぎるのが災いしてか、気を失う事も出来ず発狂することも出来ずその刺激の全てがダイレクトに脳を焼き続ける。
 とてもじゃないがまともな思考を保てるはずが無かった。

 そしてそうなったら最後、どうなるのかは明白だった。

「ぁ゜っ」

 これまたいつものような魔力大爆発。精神力でなんとか今まで耐えていたものの、思考を保てなくなった瞬間にそれは起こってしまったのだった。
 なお爆発に巻き込まれたスライムと、仕舞い忘れていたせっかく討伐した魔物の素材はもろとも一緒に跡形もなく消失し、結局小愛は依頼のために再び魔物を狩ることになったのだった。
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