[R18]私の転移特典が何かおかしい〜Hな目に遭うと能力コピー出来るって強すぎるでしょ〜

遠野紫

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82 巨クリ化

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 今日も今日とていつものように依頼のためにダンジョンへとやってきた小愛。
 これまたいつものように魔物を狩りながら順調に進んで行くのだが、そんな彼女に忍び寄る影。

「させないよ!」

 それを彼女は難なく撃ち落とした。

「ふぅ……油断も隙も無い。いつもみたいにされるがままだと思ったら大違いだからね」

 そう言って振り返った彼女は絶句した。

「ぁ……」

 そこにはたった今撃ち落とした魔導ドローンと同じものが大量に飛んでいたのだ。

「そ、それは聞いてないかなぁ……逃げろぉ!!」

 即座に踵を返してドローンから距離を取ろうとした小愛だったが、時既に時間切れ。
 あっという間に彼女はドローンによって拘束されてしまったのだった。

「ぐっぅぅ……結局こうなる運命なのか…」

 藻掻く小愛だが、その動きに合わせてドローンが衝撃を吸収してしまうため抜け出せない。
 その間もドローンは器用に彼女の服を剥いでいく。

「ぅぁ……また、こんなところで裸に……」

 瞬く間に裸にされてしまった小愛は頬を染めながらドローンを睨む。しかし魔導機械であるドローンには一切の効果が無い。彼らはただただ淡々と己に課された役目を果たすのみだった。

「ひぅっ、なっ何して……ぅぇっ!?」

 少し目を離した隙に下腹部に妙な感覚が起こったため、確認のために小愛はそちらの方を向いた。するとその光景に目を丸くして驚くのだった。

「おちんちん……生えて……」

 これまたいつものことのようだが、そこには彼女の下腹部に大きくそそり立つ肉棒があった。
 しかしよくよく見てみると何かが違うことに気付いたようだった。

「あれ? なんか違うような……ヒェッ、これ、もしかして……」

 小愛はその違和感に気付いた。ふたなりスキルによってもはや見慣れていたそれとは違う形状。

「これ、クリだよね……? なんでこんなに大きくなってるの……?」

 そう、それは彼女の陰核であった。それは男の持つ肉棒では無く、ドローンによって肉棒と言って差し支えない程に大きく肥大化させられた陰核だったのだ。

「っ!? いや、いやだよ……今そんなのされたら……」

 そんな状態の彼女の下腹部にドローンが近づいて行く。ご丁寧に彼女の陰核をしごくためのアームも付いていた。

「やだ……やめて……んぅっ」

 アームはゆっくりと彼女の陰核を握り、やさしくにぎにぎとしごき始める。しかし思っていたような感覚とは違うそれに小愛は少し驚いていた。

「あれ……? なんかあまり気持ちよくない……?」

 確かに軽微な悦楽はあった。だがそれは彼女が思っていたような体の奥底から湧き出るような膨大な快楽とは天と地ほどの差があるものだった。

「そう言えば……」

 小愛はこちらの世界に来る前にどこかで聞いた話を思い出す。
 女性の陰核にはあの小さい表面積の中に大量の神経が通っているのだという。未だわかっていないことも多い絶頂と言う仕組みにおいて、その大量の神経が小さい範囲に収まっていることに何か関りがあるのではないかと言う話もあったのだ。

「んー……あれ、じゃあこれって……」

 そこで小愛は気付く。中身が変わらないままに見た目が大きくなったということは、必然的に神経同士の密度が薄くなると言う事なのだ。

「うぇ……思ってたのと違うよ……。もっとこうエロ同人みたいに腰ガクガクになってあへあへしちゃうのを思い浮かべてたのに……」

 なんだかんだ言って快楽を求めてしまっていた彼女は思いがけない現実に肩透かしを喰らった気分だった。
 とは言えこれだけでは終わらないのが異世界。そう、ここは彼女が元居た世界とは違うのだ。

「んぃ゛っ!?」

 再びやってきた妙な感覚につい声を漏らしてしまう小愛。と同時に彼女がその感覚の出所の方を確認すると、なんとドローンから突き出た針が彼女の陰核に突き刺さっていたのだ。

「ま、また何かするの……!? んぅっぅ゛!?」

 ドローンが針を引き抜くと共に、彼女の体がビクンと跳ねた。

「んぉっ……これ、これだよ……!」

 全身が沸き立つような甘くも刺激的な快楽。それを彼女は求めてしまっていたのだ。
 そしてその感覚はたった今彼女へと与えられた。

「ふぅっ……ふぅっ……や、ヤバイ……空気に触れてるだけで、気持ち良くなってるぅ……」

 びくびくと痙攣を繰り返す彼女の陰核は先程までとは何かが違う事を如実に語っていた。
 そしてそんな状態の陰核をドローンは再び優しく握った。

「んぉぉっぉぉ!?」

 それは一瞬の事だった。ただ握られただけだと言うのに、彼女は全身を跳ねさせて潮を噴いてしまったのだ。

「はぁっ、はぁっ、何今の……凄く気持ち良くて頭が……っぁ、んっぁっぁ゛あああっぁ゛」

 アームが彼女のクソデカクリチンポをしごくたびに、先ほどまでのかわいらしさや艶やかさのある嬌声はどこへやら、小愛は獣のように喘ぎながら腰をヘコヘコガクガクと揺らし続けるメスと化してしまう。

「んぅっぅ゛、はぁっはぁっ、ひぐっぅ゛ぅっぅ、んぉっぉっぉおぉ゛」

 ドローンによって改造されてしまった彼女の陰核はその大きな体積すべてに神経が張り巡らされていた。つまりはどこを触っても通常状態の数倍から数十倍の快楽が彼女の小さな体の中を駆け巡るのだ。
 さらにはドローンは触るだけでは無く、つまんだり弾いたりして系統の違う刺激を与え続ける。
 
 そんな刺激を立て続けに与えられては彼女の体も対応することが出来なかった。
 ただただ体をビクビクと跳ねさせながら潮を噴き出し続けるのみである。

「死んじゃう……死んじゃうっからぁっ! やめ、やめてくださいお願いしましゅぅぅっ」

 これほどに強すぎる快楽を前にしては流石に精神が持たないと考えた彼女はドローンにそう懇願する。
 だがそれはドローンに届くことは無く、彼らはさらなる責めを始めるのだった。

「ぃ゛ぎっ!? ぁ、そこ、出すところだから……入れるのは駄目だからぁっ!」

 ドローンは細い管を彼女の尿道に侵入させていた。そして……。

「んぐぅ゛っっ!?」

 それを内側でクネクネと動かし始めたのだった。

「ぉぉっぉ゛♡ んぅっぅ゛ぉっぉおぉ♡」

 内側から直接敏感になった陰核を刺激される。それは今の彼女の状態においては最大の快楽を引き起こす方法だった。

「やめ、やめってぇ゛っイキっぱなしになっひゃぅ゛ぅ゛っ気持ち良すぎてっ辛いのぉ゛っっ♡」

 内側から常に刺激を加えられ、それに伴って常に膨大な快楽がやってくる。それを彼女の体と脳は処理しきれずにいた。
 全身がガクガクと震え、もはや抵抗することも出来ない。ドローンになすがままにされ、ひたすらに快楽漬けにされてしまう。
 
 とまあ、そんな状態になってしまうとこれまたいつものようにスキルの暴走が起こるのだが……。

「んほぉ゛っぉ゛っ!?」

 既に巨大なクソデカクリチンポがある状態なのが影響してか、さらに巨大なクソデカチンポがブルンと姿を現したのだった。
 今の彼女は巨大な陰核と陰茎が二本生えているという、びっくり人間もびっくりなびっくり人間と化してしまっていた。

 そしてドローンはそのクソデカチンポも握ってしごき始めたのだった。

「ぁっぁ゛ああっぁ、両方は駄目、駄目だからっぁあ゛ぁぁっぁ゛♡」

 女性としての快楽と男性としての快楽が両方同時にやって来る。通常ではありえないその状態が彼女の体を蝕んでいた。
 さらには母乳体質も暴発してしまい、小さなふくらみの先端からぴゅっぴゅと白い液体を噴き出し始めてしまう。

 それを見逃さなかったドローンは彼女の発展途上の僅かなふくらみをアームでやさしく包みこみ、その先端を摘まんで搾り始めたのだった。
 細くて小さいアームを器用に使って、まるで乳牛からミルクを搾るように根元から丹念に搾り取る。

「んぃっぁあ゛っぁ♡ はぁっ、はぁっ、んぐぅっぅ゛っぅうう゛♡」

 体中からやってくる快楽の濁流。もはや津波のようになってしまったそれはもう彼女の小さな体で耐えられるものでは無くなってしまう。
 
 ……そしてついにその時は来た。

「ぁっ」

 突如として彼女を中心にして引き起こされた大爆発。ドローンもダンジョンも魔物も、一瞬にして全てが消し飛ぶのだった。

「ふぅっ……ふぅっ……何が起こったの……?」

 一瞬のことであったがために何が何だかわからないと言った様子の小愛。とは言え更地同様の状態になった辺りを見て、ひとまず助かったのだと言うことはわかったようでその場を後にした。

 ちなみに後でわかったことだが、この時彼女が引き起こしたのはエクスタシーエクスプロージョンという爆発魔法だった。
 一定以上の魔力を持つ者が限界を超えた快楽を体にため込むことで発動させる、とてつもない威力を誇る爆発。それがあの時彼女の身に起こったものの正体だった。
 
 幸いあの時ダンジョンに他の冒険者はいなかったから良かったものの、ダンジョン丸ごと消し飛ばすほどの危険すぎる威力であるために、小愛はこの魔法を封印することを選んだようだ。

[魔力爆発を習得しました]
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