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63 ふたなり犠牝台
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「やばい……おちんちん戻らないんだけど……」
小愛はいつものように依頼をこなしにダンジョンに来ていた。
ただ、いつもと違うことが一つあった。それは彼女の下腹部から生えたご立派なペニスだ。
少し前に謎の少女に研究の実験体にされた時に使われた薬と小愛の持つふたなり体質が影響し合ったのか、何故か数日経っても元に戻らなかったのだ。
「ま、いっか。このまま探索しよう」
しかし小愛は楽観的だった。
勃起していなくともスカートの上からわかる程のサイズ感のそれをぶら下げつつ、探索を続けることにしたのだった。
その後、小愛は特に危なげなくダンジョンの最下層にまで到達した。
そして彼女が最奥の部屋にある宝箱を開けた瞬間、入って来た通路が閉められた。
「閉じ込められた!?」
事前に確認をしながら慎重に歩みを進めた小愛だったが、そういった技能を持たない彼女では感知できないトラップもそこそこの頻度で存在するのだ。
「くっ……って、これは?」
どうしたものかと辺りを見回した小愛は、閉じた通路の前に謎の装置が出て来ていることに気付く。
「精液を溜めれば出られる……? なにこれ?」
そこには文字が刻まれた石碑があった。小愛が口にした通り、精液を一定量溜めることでトラップを解除できるというものだった。
その近くにある謎の装置にはタンクのようなものが付いており、そこに溜めるのだということは小愛にもわかった。
「でもどうやって……あ、この装置がそういうやつなのかな……?」
小愛の視線の先にある装置。それはよく見ると穴が開いており、その先からタンクに繋がっている構造となっていた。
言うなればそれは犠牝台だった。
「……何が起こるかわからないし怖いけど、やるしか無いんだよね……」
そう言って小愛は少しでも動けば下着が見えてしまいそうな程に丈の短いスカートをゆっくりと下ろし、さらに生地が薄くその向こうにある柔肌が半分見えてしまっている淫らな下着も下ろした。
するとボロンと小愛の大きな男性器が元気よく飛び出した。
「ふぅ……」
小愛は少し深呼吸をした後、覚悟を決めてそのまま装置の穴に自身の男性器を入れた。
「ぅぁっ……」
装置の中は生温かく、粘性の高い液体が塗りこまれていた。
そこに小愛の男性器がぶち込まれたのだ。そうなればもう彼女のそれは与えられる快楽に耐えられる訳も無く、瞬く間に大きく膨れていった。
どうやらこの装置は中に入れた男性器をカットするなどという質の悪いトラップとかでは無いようだった。
「なに、これ……凄く気持ち良くて……」
小愛は思わず前後に腰を動かし始める。中に入れただけでもこれだけの気持ち良さなのだ。本能がさらなる快楽を求めてしまうのは自然の事だった。
そしてその度に装置の中にある肉のような質感のひだが彼女の男性器を優しく包み込む。ニュッチニュッチと柔らかい肉と液体が奏でる淫らな音が閉鎖された部屋中に響いた。
「んぅっ、もう出ちゃいそう……んぅうっぁぁ♡」
あまりにも装置の中が気持ち良すぎたのか、入れてからまだ数秒しか経っていないにも関わらず小愛は射精を迎えてしまった。
ビクンと体を震わせると同時に足先がピクピクと跳ねる。妙な体勢で立っているからか体に変に力が入って上手く快楽を逃がすことが出来なかったようだ。
「はぁ……はぁ……」
全身の力が抜けたのか小愛はくたっと装置のうえに倒れ込む。
彼女の赤く染まり蕩けた顔は見る人が見ればそれだけで達してしまう程に艶やかなものだった。
「今のでどれくらいだろ……ぇっ嘘でしょ……」
今の一回でどれ程の量になったのだろうかと気になった小愛はタンクの中を確認して絶望した。
まだ一割にも満たない量だったのだ。普通のヒトの男性と比べても一回の射精で出す精液の量が多い小愛でも、たったそれだけしか溜まっていなかった。
それはまだまだ何度も何度も彼女が射精をしなければいけないことを示していた。
「そんなに出したら頭おかしくなっちゃぅ……けど、やらないと出られないんだもんね……」
少しずつでも出すしかないと考えた小愛は立ち上がり、もう一度装置に対して腰を振り始めた。
以前入手したテレポートは今のスキルレベルでは人が通れるほど大きなものは出せないのだ。つまりは打つ手なし。ひたすらに精液を出し続け、タンクを埋めることしか今の彼女に出来ることは無かった。
「ふぅっぅぅ♡」
二度目の射精。先程よりもさらに速くその時は来た。それだけ装置の中は男性器を気持ち良くするための要素が揃っていたということだ。
「はぁ……はぁ……」
しかしいくら装置の性能が凄かろうとそこに男性器を突っ込む側である小愛の方がへばっては意味がない。流石の小愛であっても何度も連続で射精をすることは出来ないのだ。
……通常の状態であれば。
「このままじゃ日が暮れちゃうよ……そうだ!」
小愛はスキルウィンドウから一つのスキルを探し、そのまま発動させた。
「催淫があれば少しはマシになるはず……! ぁっ、凄い、早速効果が……♡」
そのスキルは催淫だった。対象を淫らな気持ちにさせて欲情させることが出来るスキルだ。
今この状況において無理にでも射精をしなければいけないのならば、まさにもってこいのスキルだった。
そうして自身に催淫をかけた小愛だったがその判断は正しかったようで、彼女の体は意思とは関係なく快楽を求めて腰を振り始めた。
しかしこの時彼女はこのスキルを使うことのデメリットを考えてはいなかった。
「んぉぉっぉ!?」
催淫の効果は凄まじく、小愛はあっという間に射精を迎えた。
……そして間髪入れずに再び彼女の体は動き始めた。
「ぇっ、あ、あれっ……まって、待って待ってそんなにすぐは無理だからぁっぁああっぁ!?」
たった今出したばかりだと言うのに再び小愛の体は激しく腰を振り始め、すぐさまその猛々しい肉棒の先から濃い男汁を勢いよく射出した。
そう、今の小愛の体は催淫によって彼女の意思に関係なく快楽を求めて動き続けている。彼女自身が止めようと思ってももう止まらないのだ。
「ひぐっ……ぁっぁ出る、また出ちゃぅっぁああ゛あ゛ぁ゛」
最初の内は甘く艶やかな声を漏らしていた小愛も、今ではおおかた少女のそれとは思えない獣のような喘ぎ声となってしまっている。
とは言えそれも仕方が無い話ではある。ヒトの体はこんなに何度も何度も間を開けずに射精し続けることを考えられてはいないのだ。
それは基本ステータスの高い小愛だとしても同じだった。
「やらっ、もう腰振りたくないのにぃ……んっぁ゛ぁ゛♡」
小愛の意思に反して体は精液を作り出し続け、同時に腰を振り続ける。
彼女の持つ魔力量が多すぎるがために、精液を生成する速度が追いついているのだ。
「っぁ、私のおちんちんおかしくなっひゃぅ、頭も気持ち良すぎてぐちゃぐちゃになっひゃぅからぁっ♡」
がに股でぷるぷると震える足ながらも犠牝台に全体重を預ける形で何とか立っている小愛。
しかしその状態でも腰は勝手にヘコヘコし続けている。
「ぉおっぉ゛ぉ゛……ぉ゛ぉ゛っお゛♡」
涙に涎、そして汗に溢れ出てしまった精液にその他諸々が塗れ全身がぐちゃぐちゃになりながら小愛は体を震わせる。
しかしそんなもはや一切の意思を感じられないような状態ながらも、彼女の体は呻き声をあげながら腰だけは勢いよく動かし続けている。
異様なその光景だが幸いそれを見る者はいない。やっとのことでタンクを満タンにした小愛は色々と枯れそうになりながらもなんとかダンジョンから生還したのだった。
ちなみに今回の一件で流石の小愛も数日間は賢者タイムになったのだった。
小愛はいつものように依頼をこなしにダンジョンに来ていた。
ただ、いつもと違うことが一つあった。それは彼女の下腹部から生えたご立派なペニスだ。
少し前に謎の少女に研究の実験体にされた時に使われた薬と小愛の持つふたなり体質が影響し合ったのか、何故か数日経っても元に戻らなかったのだ。
「ま、いっか。このまま探索しよう」
しかし小愛は楽観的だった。
勃起していなくともスカートの上からわかる程のサイズ感のそれをぶら下げつつ、探索を続けることにしたのだった。
その後、小愛は特に危なげなくダンジョンの最下層にまで到達した。
そして彼女が最奥の部屋にある宝箱を開けた瞬間、入って来た通路が閉められた。
「閉じ込められた!?」
事前に確認をしながら慎重に歩みを進めた小愛だったが、そういった技能を持たない彼女では感知できないトラップもそこそこの頻度で存在するのだ。
「くっ……って、これは?」
どうしたものかと辺りを見回した小愛は、閉じた通路の前に謎の装置が出て来ていることに気付く。
「精液を溜めれば出られる……? なにこれ?」
そこには文字が刻まれた石碑があった。小愛が口にした通り、精液を一定量溜めることでトラップを解除できるというものだった。
その近くにある謎の装置にはタンクのようなものが付いており、そこに溜めるのだということは小愛にもわかった。
「でもどうやって……あ、この装置がそういうやつなのかな……?」
小愛の視線の先にある装置。それはよく見ると穴が開いており、その先からタンクに繋がっている構造となっていた。
言うなればそれは犠牝台だった。
「……何が起こるかわからないし怖いけど、やるしか無いんだよね……」
そう言って小愛は少しでも動けば下着が見えてしまいそうな程に丈の短いスカートをゆっくりと下ろし、さらに生地が薄くその向こうにある柔肌が半分見えてしまっている淫らな下着も下ろした。
するとボロンと小愛の大きな男性器が元気よく飛び出した。
「ふぅ……」
小愛は少し深呼吸をした後、覚悟を決めてそのまま装置の穴に自身の男性器を入れた。
「ぅぁっ……」
装置の中は生温かく、粘性の高い液体が塗りこまれていた。
そこに小愛の男性器がぶち込まれたのだ。そうなればもう彼女のそれは与えられる快楽に耐えられる訳も無く、瞬く間に大きく膨れていった。
どうやらこの装置は中に入れた男性器をカットするなどという質の悪いトラップとかでは無いようだった。
「なに、これ……凄く気持ち良くて……」
小愛は思わず前後に腰を動かし始める。中に入れただけでもこれだけの気持ち良さなのだ。本能がさらなる快楽を求めてしまうのは自然の事だった。
そしてその度に装置の中にある肉のような質感のひだが彼女の男性器を優しく包み込む。ニュッチニュッチと柔らかい肉と液体が奏でる淫らな音が閉鎖された部屋中に響いた。
「んぅっ、もう出ちゃいそう……んぅうっぁぁ♡」
あまりにも装置の中が気持ち良すぎたのか、入れてからまだ数秒しか経っていないにも関わらず小愛は射精を迎えてしまった。
ビクンと体を震わせると同時に足先がピクピクと跳ねる。妙な体勢で立っているからか体に変に力が入って上手く快楽を逃がすことが出来なかったようだ。
「はぁ……はぁ……」
全身の力が抜けたのか小愛はくたっと装置のうえに倒れ込む。
彼女の赤く染まり蕩けた顔は見る人が見ればそれだけで達してしまう程に艶やかなものだった。
「今のでどれくらいだろ……ぇっ嘘でしょ……」
今の一回でどれ程の量になったのだろうかと気になった小愛はタンクの中を確認して絶望した。
まだ一割にも満たない量だったのだ。普通のヒトの男性と比べても一回の射精で出す精液の量が多い小愛でも、たったそれだけしか溜まっていなかった。
それはまだまだ何度も何度も彼女が射精をしなければいけないことを示していた。
「そんなに出したら頭おかしくなっちゃぅ……けど、やらないと出られないんだもんね……」
少しずつでも出すしかないと考えた小愛は立ち上がり、もう一度装置に対して腰を振り始めた。
以前入手したテレポートは今のスキルレベルでは人が通れるほど大きなものは出せないのだ。つまりは打つ手なし。ひたすらに精液を出し続け、タンクを埋めることしか今の彼女に出来ることは無かった。
「ふぅっぅぅ♡」
二度目の射精。先程よりもさらに速くその時は来た。それだけ装置の中は男性器を気持ち良くするための要素が揃っていたということだ。
「はぁ……はぁ……」
しかしいくら装置の性能が凄かろうとそこに男性器を突っ込む側である小愛の方がへばっては意味がない。流石の小愛であっても何度も連続で射精をすることは出来ないのだ。
……通常の状態であれば。
「このままじゃ日が暮れちゃうよ……そうだ!」
小愛はスキルウィンドウから一つのスキルを探し、そのまま発動させた。
「催淫があれば少しはマシになるはず……! ぁっ、凄い、早速効果が……♡」
そのスキルは催淫だった。対象を淫らな気持ちにさせて欲情させることが出来るスキルだ。
今この状況において無理にでも射精をしなければいけないのならば、まさにもってこいのスキルだった。
そうして自身に催淫をかけた小愛だったがその判断は正しかったようで、彼女の体は意思とは関係なく快楽を求めて腰を振り始めた。
しかしこの時彼女はこのスキルを使うことのデメリットを考えてはいなかった。
「んぉぉっぉ!?」
催淫の効果は凄まじく、小愛はあっという間に射精を迎えた。
……そして間髪入れずに再び彼女の体は動き始めた。
「ぇっ、あ、あれっ……まって、待って待ってそんなにすぐは無理だからぁっぁああっぁ!?」
たった今出したばかりだと言うのに再び小愛の体は激しく腰を振り始め、すぐさまその猛々しい肉棒の先から濃い男汁を勢いよく射出した。
そう、今の小愛の体は催淫によって彼女の意思に関係なく快楽を求めて動き続けている。彼女自身が止めようと思ってももう止まらないのだ。
「ひぐっ……ぁっぁ出る、また出ちゃぅっぁああ゛あ゛ぁ゛」
最初の内は甘く艶やかな声を漏らしていた小愛も、今ではおおかた少女のそれとは思えない獣のような喘ぎ声となってしまっている。
とは言えそれも仕方が無い話ではある。ヒトの体はこんなに何度も何度も間を開けずに射精し続けることを考えられてはいないのだ。
それは基本ステータスの高い小愛だとしても同じだった。
「やらっ、もう腰振りたくないのにぃ……んっぁ゛ぁ゛♡」
小愛の意思に反して体は精液を作り出し続け、同時に腰を振り続ける。
彼女の持つ魔力量が多すぎるがために、精液を生成する速度が追いついているのだ。
「っぁ、私のおちんちんおかしくなっひゃぅ、頭も気持ち良すぎてぐちゃぐちゃになっひゃぅからぁっ♡」
がに股でぷるぷると震える足ながらも犠牝台に全体重を預ける形で何とか立っている小愛。
しかしその状態でも腰は勝手にヘコヘコし続けている。
「ぉおっぉ゛ぉ゛……ぉ゛ぉ゛っお゛♡」
涙に涎、そして汗に溢れ出てしまった精液にその他諸々が塗れ全身がぐちゃぐちゃになりながら小愛は体を震わせる。
しかしそんなもはや一切の意思を感じられないような状態ながらも、彼女の体は呻き声をあげながら腰だけは勢いよく動かし続けている。
異様なその光景だが幸いそれを見る者はいない。やっとのことでタンクを満タンにした小愛は色々と枯れそうになりながらもなんとかダンジョンから生還したのだった。
ちなみに今回の一件で流石の小愛も数日間は賢者タイムになったのだった。
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