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44 くすぐり
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今回小愛がやってきたのは妖精の森だ。
ここには太古の昔に妖精たちが残したとされる魔石があるのだと言われている。
そんな魔石が欲しいという依頼を受けたため、小愛はこの森にやって来たのだった。
辺り一面鬱蒼とした森。どこを見ても自然で満たされた森。そんな森の中を小愛は歩き続ける。
しかしここはただの森では無かった。そこかしこから魔力が湧き出ており、その魔力に導かれてか魔法植物や魔物が多く生息している。
「うぉっと危ない」
地面から伸びて来たツルを小愛は易々と避ける。
意思を持ち他の生物を襲う植物もこの森には少なく無いのだ。
ただ、そんな植物も小愛には敵わなかった。
「今日はやることがあるから、また今度ね」
小愛はそう言って先を急ぐ。
しばらく進んだ先で彼女の前に姿を現したのは一本の大木だった。
「すっごい大きい……」
あまりにも大きく太く雄大なそれを見上げながら小愛はそう呟く。
そんな神々しさすら感じる大木の後ろから小さな何かが二つ現れ、小愛の元へと寄って来た。
「あれ? 人がいるの?」
「ここに人が来るなんて珍しいねー」
小さな何かは人の形をしており、人語を発している。
「もしかしてあなた達が妖精さん?」
寄って来た二人に小愛は話しかけた。
「そう、私たちはこの森にすむ妖精だよ」
「それならお願いがあるんだけど……」
自らを妖精だと言う二人に小愛はこの森にやって来た理由を話し、魔石のある場所を聞いた。
最初はあまり乗り気では無かった妖精たちも小愛と話す内に彼女に悪意は無いと判断したのだった。
そもそも悪意を持つ人はこの大木に辿り着くことすら出来ないため、ここに辿り着いている時点で第一関門は突破しているようなものではあるのだが。
「妖精の魔石は人の世界でも価値が高いみたいだからね。無理やり奪いに来る人たちも多いんだよ。でも君からはそういった人たちみたいなものは感じなかったから教えちゃうよ」
「ありがとう!」
「でもでも、ただ教えるのはつまらないかなー」
妖精は焦らすようにニヤニヤと笑いながら小愛の前でふよふよと浮いている。
「よし、一緒に遊んでくれたら教えちゃうよー」
「一緒に遊ぶ……って何をするの?」
妖精の口から飛び出した突然の言葉に小愛は困惑していた。
もっともここに来て妖精の遊びに付き合うことになるとは思ってもいなかったため当然の反応ではあった。
「そうだねー……こういうのはどうかな?」
「うわぁっ!?」
妖精の一人が小愛の服の中へと入って行く。
そして彼女の肌を小さな手でこちょこちょとくすぐり始めたのだった。
「あははっははっ」
「それそれー」
「ずるい! 私も!」
もう片方の妖精も同じように小愛の服の中に入っていき彼女の体をくすぐり始めた。
「ひひっひははぁあっぁ」
「良い反応するねー。じゃあこれならどうだ!」
「ふふっふああっぁはぁっぁ」
小愛の脇の下へと移動した妖精はそのまま彼女の敏感な部分をくすぐり始める。
耐えがたいくすぐったさに小愛はただひたすら笑い続けることしか出来なかった。
そのままくすぐり続けていた妖精だったが、小愛の声がだんだんと色気を纏うものになっていくのに気付いたようだ。
いたずら好きな彼女たちがそれを見逃すはずも無かった。
「はぅあっ!?」
「ここ、敏感なんだよねー?」
妖精の一人が小愛の下着の中へと入り込み、彼女の胸の先の小さく可愛らしい突起を優しくくすぐった。
「そ、そういうのは……」
「駄目ー?」
「んぅっっんぁっだ、だめじゃ……無い……」
それ以上は駄目だと言いたげな小愛を煽るように、妖精はその小さな手で小愛の乳頭を責め続ける。
柔らかくもちもちした妖精の手は乳頭に吸いつくように動き、ジワジワと快楽を与え続けた。
その快楽をもっと欲しいと思ってしまった小愛は否定しきることが出来なかった。
「じゃあじゃあ、こっちも良いよね?」
「ぁっ……くぅっ……」
小愛が否定しなかったことにより、妖精の一人が彼女のスカートの中に入っていき太ももをくすぐり始めた。
華奢で小柄な彼女の体とは不釣り合いな程にむちむちの太ももを、妖精の細くしなやかな指が撫で上げる。
「体ぴくぴくしてるよ? もしかして気持ちよくなっちゃってるの?」
「えー、くすぐられてるだけでー?」
「んぅっ……そんなことは……はっぁあっぁ♡」
妖精たちによる止まらない責めに小愛はとうとう艶めかしい声を漏らしてしまう。
それを聞いた妖精の手の動きは今まで以上にねっとりとしたものに変わっていった。
「ま、待って……それ、駄目……」
「ほらほら、もっともーっと気持ちよくなっちゃえ」
「こっちも忘れずにっと」
「んぁっぁっははっひひ、ひははっぁっぁぅっ♡」
再び脇をくすぐられ、性的快楽とくすぐったさが小愛の脳に同時に押し寄せて行く。
「いぃっ……くすぐったいのにぃ気持ちよくなっひゃぅぅっ」
「どう? 頭の中ぐちゃぐちゃになっちゃって気持ちいいでしょ?」
「んぃぃっぁぁっぁ♡ ふぅっ……ふぅっ……ふひひっぃっぁああっぁ♡ はぁ……はぁ……ふぅっんんぁっ」
次々襲い来るくすぐったさにより呼吸もままならぬまま快楽にも焼かれている。
そんな状態の小愛がまともな思考など持てるはずも無く、本能的に快楽を求め続けていた。
足はガクガクと震え、更なる快楽を求めて獣のように腰を振っている。
可愛らしかった乳首も今では更なる刺激を求め大きく膨れ上がっていた。
「腰へこへこしちゃってみっともなーい」
「お乳の先もこんなに大きくしちゃって、変態なんだね」
妖精は小愛の大きくなった乳首を両手で優しく握り、そのまま上下にシコシコと動かした。
その甘美で刺激的な快楽に小愛の体はビクビクと反応を示す。
その様子を妖精たちは面白く感じ、さらに責めを激化させた。
「やめ……そこは本当にぃっ……」
「またまたそんなこと言ってー。本当は欲しいんでしょ?」
「だ、駄目っ……ぉ゛っ♡ んぉおっぉ゛ぉ゛っ♡」
妖精に陰核をぎゅっと握られ、小愛は腰を跳ねさせながら絶頂してしまった。
ひたすらに笑い続けて体から酸素が抜けている状態で迎えた絶頂。彼女の脳内に快楽物質がジャバジャバと流れ出るのはもはや防ぎようのないものだった。
「ぁひっ……ひぐっ……」
「あー壊れちゃった……」
「ちょっとやりすぎたかな?」
ビクビクと痙攣しながら白目を剥き無様絶頂している小愛を見て、妖精たちも流石にやりすぎたと思ったようだ。
彼女の体を洗い柔らかなベッドで寝かせた後、妖精の魔石を渡したのだった。
ここには太古の昔に妖精たちが残したとされる魔石があるのだと言われている。
そんな魔石が欲しいという依頼を受けたため、小愛はこの森にやって来たのだった。
辺り一面鬱蒼とした森。どこを見ても自然で満たされた森。そんな森の中を小愛は歩き続ける。
しかしここはただの森では無かった。そこかしこから魔力が湧き出ており、その魔力に導かれてか魔法植物や魔物が多く生息している。
「うぉっと危ない」
地面から伸びて来たツルを小愛は易々と避ける。
意思を持ち他の生物を襲う植物もこの森には少なく無いのだ。
ただ、そんな植物も小愛には敵わなかった。
「今日はやることがあるから、また今度ね」
小愛はそう言って先を急ぐ。
しばらく進んだ先で彼女の前に姿を現したのは一本の大木だった。
「すっごい大きい……」
あまりにも大きく太く雄大なそれを見上げながら小愛はそう呟く。
そんな神々しさすら感じる大木の後ろから小さな何かが二つ現れ、小愛の元へと寄って来た。
「あれ? 人がいるの?」
「ここに人が来るなんて珍しいねー」
小さな何かは人の形をしており、人語を発している。
「もしかしてあなた達が妖精さん?」
寄って来た二人に小愛は話しかけた。
「そう、私たちはこの森にすむ妖精だよ」
「それならお願いがあるんだけど……」
自らを妖精だと言う二人に小愛はこの森にやって来た理由を話し、魔石のある場所を聞いた。
最初はあまり乗り気では無かった妖精たちも小愛と話す内に彼女に悪意は無いと判断したのだった。
そもそも悪意を持つ人はこの大木に辿り着くことすら出来ないため、ここに辿り着いている時点で第一関門は突破しているようなものではあるのだが。
「妖精の魔石は人の世界でも価値が高いみたいだからね。無理やり奪いに来る人たちも多いんだよ。でも君からはそういった人たちみたいなものは感じなかったから教えちゃうよ」
「ありがとう!」
「でもでも、ただ教えるのはつまらないかなー」
妖精は焦らすようにニヤニヤと笑いながら小愛の前でふよふよと浮いている。
「よし、一緒に遊んでくれたら教えちゃうよー」
「一緒に遊ぶ……って何をするの?」
妖精の口から飛び出した突然の言葉に小愛は困惑していた。
もっともここに来て妖精の遊びに付き合うことになるとは思ってもいなかったため当然の反応ではあった。
「そうだねー……こういうのはどうかな?」
「うわぁっ!?」
妖精の一人が小愛の服の中へと入って行く。
そして彼女の肌を小さな手でこちょこちょとくすぐり始めたのだった。
「あははっははっ」
「それそれー」
「ずるい! 私も!」
もう片方の妖精も同じように小愛の服の中に入っていき彼女の体をくすぐり始めた。
「ひひっひははぁあっぁ」
「良い反応するねー。じゃあこれならどうだ!」
「ふふっふああっぁはぁっぁ」
小愛の脇の下へと移動した妖精はそのまま彼女の敏感な部分をくすぐり始める。
耐えがたいくすぐったさに小愛はただひたすら笑い続けることしか出来なかった。
そのままくすぐり続けていた妖精だったが、小愛の声がだんだんと色気を纏うものになっていくのに気付いたようだ。
いたずら好きな彼女たちがそれを見逃すはずも無かった。
「はぅあっ!?」
「ここ、敏感なんだよねー?」
妖精の一人が小愛の下着の中へと入り込み、彼女の胸の先の小さく可愛らしい突起を優しくくすぐった。
「そ、そういうのは……」
「駄目ー?」
「んぅっっんぁっだ、だめじゃ……無い……」
それ以上は駄目だと言いたげな小愛を煽るように、妖精はその小さな手で小愛の乳頭を責め続ける。
柔らかくもちもちした妖精の手は乳頭に吸いつくように動き、ジワジワと快楽を与え続けた。
その快楽をもっと欲しいと思ってしまった小愛は否定しきることが出来なかった。
「じゃあじゃあ、こっちも良いよね?」
「ぁっ……くぅっ……」
小愛が否定しなかったことにより、妖精の一人が彼女のスカートの中に入っていき太ももをくすぐり始めた。
華奢で小柄な彼女の体とは不釣り合いな程にむちむちの太ももを、妖精の細くしなやかな指が撫で上げる。
「体ぴくぴくしてるよ? もしかして気持ちよくなっちゃってるの?」
「えー、くすぐられてるだけでー?」
「んぅっ……そんなことは……はっぁあっぁ♡」
妖精たちによる止まらない責めに小愛はとうとう艶めかしい声を漏らしてしまう。
それを聞いた妖精の手の動きは今まで以上にねっとりとしたものに変わっていった。
「ま、待って……それ、駄目……」
「ほらほら、もっともーっと気持ちよくなっちゃえ」
「こっちも忘れずにっと」
「んぁっぁっははっひひ、ひははっぁっぁぅっ♡」
再び脇をくすぐられ、性的快楽とくすぐったさが小愛の脳に同時に押し寄せて行く。
「いぃっ……くすぐったいのにぃ気持ちよくなっひゃぅぅっ」
「どう? 頭の中ぐちゃぐちゃになっちゃって気持ちいいでしょ?」
「んぃぃっぁぁっぁ♡ ふぅっ……ふぅっ……ふひひっぃっぁああっぁ♡ はぁ……はぁ……ふぅっんんぁっ」
次々襲い来るくすぐったさにより呼吸もままならぬまま快楽にも焼かれている。
そんな状態の小愛がまともな思考など持てるはずも無く、本能的に快楽を求め続けていた。
足はガクガクと震え、更なる快楽を求めて獣のように腰を振っている。
可愛らしかった乳首も今では更なる刺激を求め大きく膨れ上がっていた。
「腰へこへこしちゃってみっともなーい」
「お乳の先もこんなに大きくしちゃって、変態なんだね」
妖精は小愛の大きくなった乳首を両手で優しく握り、そのまま上下にシコシコと動かした。
その甘美で刺激的な快楽に小愛の体はビクビクと反応を示す。
その様子を妖精たちは面白く感じ、さらに責めを激化させた。
「やめ……そこは本当にぃっ……」
「またまたそんなこと言ってー。本当は欲しいんでしょ?」
「だ、駄目っ……ぉ゛っ♡ んぉおっぉ゛ぉ゛っ♡」
妖精に陰核をぎゅっと握られ、小愛は腰を跳ねさせながら絶頂してしまった。
ひたすらに笑い続けて体から酸素が抜けている状態で迎えた絶頂。彼女の脳内に快楽物質がジャバジャバと流れ出るのはもはや防ぎようのないものだった。
「ぁひっ……ひぐっ……」
「あー壊れちゃった……」
「ちょっとやりすぎたかな?」
ビクビクと痙攣しながら白目を剥き無様絶頂している小愛を見て、妖精たちも流石にやりすぎたと思ったようだ。
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