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43 フリーミルク
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「魔力が溢れるぅぅ!!」
小愛は悩んでいた。
彼女の内側から溢れる圧倒的なまでの魔力に。
魔力回復能力が極限に高まっている彼女の体は今、ほぼ際限なく魔力を生み出すジェネレーターと化していた。
当然だがそのような状態で放置しておけば何が起こるかはわからない。
言うなればいつ爆発するかわからない爆弾を抱えているようなものなのだ。
「あ、そうだ……!」
その時、小愛に電流走る。
「確かあのスキルが……あった」
小愛はスキルウィンドウからあるスキルを探し出した。
「これなら何とかなるかもしれない……!」
小愛はそのスキルに望みをかけ、部屋を飛び出すのだった。
――――――
「フリーミルク……ですか?」
フタナは小愛に呼ばれ彼女の元を訪れたのだが、そこで彼女の掲げていた札を見た彼は変なモノを見るような目でそう言った。
「そう! なんか最近魔力が暴走しててね。そこで母乳にして放出しようかと」
「はぁ……。普通に魔法やスキルを使えば良いのでは?」
フタナの言う事はもっともだった。
確かに普通にスキルや強力な魔法を使えばわざわざそんな変なことをしなくとも魔力を消費出来るだろう。
普通の存在ならば……の話だが。
「うーん、それだと消費量よりも回復量の方が高くてさ」
「え?」
フタナは何を言っているんだというような目を小愛へと向ける。
魔力の消費量よりも回復量の方が多いなど、そんなこと普通はあり得ないのだ。
「そんな目で見ないでよ。言っていなかったけど私、能力値とスキルが色々あって毎秒の回復力がとんでもないことになっててね。一番強力な魔法を使っても回復量の方が高いんだよ」
「んー……まあはい。そう言う事にしておきます」
今までの事を思い出したのかなんか色々どうでも良くなったフタナはそのまま考えるのを辞めた。
「だから、私のミルク飲んで欲しいな」
「どうしてそうなるんです?」
「だって見ず知らずの人に頼むのはその……人として駄目だと言うかシンプルに不審者と言うか……」
「それがわかっていてどうしてこんな……いや良いですやりますよ」
フタナは小愛の服を躊躇なくめくりあげ、露わになった彼女の小さなふくらみに吸いついた。
「うぉっ勢いが凄いね!? んぅっ♡」
「へ、変な声出さないでください!」
胸を吸われることによる快楽に小愛はつい艶めかしい声を漏らしてしまう。
それにフタナは反応してしまっていた。体こそ完全に女の子のソレだが、結局彼の中から男が消え去ることは無かったのだ。
彼の中の男が小愛に反応し、ムクムクと大きくなる男性器が彼のフリフリのスカートを押し上げて行く。
「あ、あの……フタナさん?」
「ふぅ……♡ ふぅ……♡ 小愛さんがいけないんですから……責任取ってください」
フタナは興奮しているのか荒い息遣いになっている。
次の瞬間には彼は小愛の胸を吸いながら己の男性器を彼女のむちむちの太ももへと擦り付け始めた。
「んぁっ好き♡ おっぱい吸われながらふたなりおちんちん当てられるのしゅきっ♡」
「ちゅぱっ……ぬちゅっ……くちゅっ……んっふぅっぁぁ♡」
フタナが一際強く胸を吸ったと同時に、彼の男性器からは大量の精液が飛び出した。
同時に小愛の胸からも大量の魔力を含んだ母乳があふれ出した。
「うぅ……べたべただぁ……」
「す、すみません……気持ち良すぎてつい……」
二人の体は母乳と精液が混じった液体でぐちゃぐちゃになっている。
そんな二人の元にメルトがやって来た。
「小愛さん……?」
「んぁ、メルトさん……その、これは……」
「フリーミルク……それなら遠慮なく」
「ぅえぇぇっ!?」
メルトは小愛の持っていた札に書かれたフリーミルクという文字を見るなり、フタナを押しのけて小愛の胸へと吸いついた。
「んぅぁっぁ」
「これが小愛さんのミルク……ちゅぱちゅぱ」
「んふぅっぁぁっぁ♡」
機械のようにひたすらに業務的に母乳を搾り続けるメルト。
その無機質で容赦のない責めが小愛の体に刺激を与える。
「しゅごぃっメルトさんの舌……機械みたいに……あれ、機械なのか……んぐっっぅぅ゛ぅ゛♡」
快楽によって焼かれ続ける思考で何とか考えを纏めようとする小愛だが、残念ながらそれは叶わなかった。
「はぁっ♡ はぁっ♡ ……メルトさんの責め……しゅきぃっ♡」
「小愛さんのオーガズムパターンと性感帯の敏感さから計算した最適の責め方ですからね」
メルトは自信満々に胸を反らしながらそう言う。
正直なところ魔導オートマタに搭載された演算装置の無駄遣いと言って良いだろう。
「おお、なんだか面白そうなことをやっているじゃないか」
「貴方は……ラルさん?」
そんな三人の元に、今度はダークエルフのラルが姿を現した。
「ほお、フリーミルクか。それなら私も混ぜさせてもらおう」
「ぇっんぃぃい゛ぃっぁ゛」
ラルは小愛の小振りの胸をぎゅっと掴み、強引に母乳を搾り始めた。
「痛い……けど、気持ちぃぃっ」
「小愛とは何度かヤっているからな。どこが弱いのかは大方把握しているさ」
「駄目です!」
「……あぁ?」
突然メルトはラルに対して叫んだ。
「何だ? 文句でもあるのか?」
「あります。その責め方では小愛さんの母乳が勿体ないです」
「……は?」
何を言っているんだコイツは、と言った表情のままラルは声を漏らした。
「何を言うかと思えば母乳が勿体ない……か。てっきり小愛を痛めつけるようなのは認められないだとかそう言ったことを言うもんだと思ったぞ」
「いえ、そういうのは別にどうでも良いです。痛いのが好きだと言うものも存在するらしいので」
「ははっおもしれえなアンタなら二人で飲んだらどうだ?」
「それはいい考えですね。ではフタナさんも」
「うわっ!?」
メルトに引っ張られフタナは無理やり小愛の胸へと押し付けられた。
そしてラルはそんな二人の状態を確認したのか小愛の胸を搾り始めた。
「ぅぅっぁあっぁ゛ぐっっぁぅ゛♡」
「おら! もっと母乳出せ!」
「ひぐぅっ……強引に搾り出されるのしゅきっんぅぅあっっぁ♡」
ラルによって搾り出される母乳をメルトとフタナが飲んでいく。
思っていた以上に小愛の魔力回復能力が高かったようで、三人の奇妙な共同作業は夜まで続くのだった。
小愛は悩んでいた。
彼女の内側から溢れる圧倒的なまでの魔力に。
魔力回復能力が極限に高まっている彼女の体は今、ほぼ際限なく魔力を生み出すジェネレーターと化していた。
当然だがそのような状態で放置しておけば何が起こるかはわからない。
言うなればいつ爆発するかわからない爆弾を抱えているようなものなのだ。
「あ、そうだ……!」
その時、小愛に電流走る。
「確かあのスキルが……あった」
小愛はスキルウィンドウからあるスキルを探し出した。
「これなら何とかなるかもしれない……!」
小愛はそのスキルに望みをかけ、部屋を飛び出すのだった。
――――――
「フリーミルク……ですか?」
フタナは小愛に呼ばれ彼女の元を訪れたのだが、そこで彼女の掲げていた札を見た彼は変なモノを見るような目でそう言った。
「そう! なんか最近魔力が暴走しててね。そこで母乳にして放出しようかと」
「はぁ……。普通に魔法やスキルを使えば良いのでは?」
フタナの言う事はもっともだった。
確かに普通にスキルや強力な魔法を使えばわざわざそんな変なことをしなくとも魔力を消費出来るだろう。
普通の存在ならば……の話だが。
「うーん、それだと消費量よりも回復量の方が高くてさ」
「え?」
フタナは何を言っているんだというような目を小愛へと向ける。
魔力の消費量よりも回復量の方が多いなど、そんなこと普通はあり得ないのだ。
「そんな目で見ないでよ。言っていなかったけど私、能力値とスキルが色々あって毎秒の回復力がとんでもないことになっててね。一番強力な魔法を使っても回復量の方が高いんだよ」
「んー……まあはい。そう言う事にしておきます」
今までの事を思い出したのかなんか色々どうでも良くなったフタナはそのまま考えるのを辞めた。
「だから、私のミルク飲んで欲しいな」
「どうしてそうなるんです?」
「だって見ず知らずの人に頼むのはその……人として駄目だと言うかシンプルに不審者と言うか……」
「それがわかっていてどうしてこんな……いや良いですやりますよ」
フタナは小愛の服を躊躇なくめくりあげ、露わになった彼女の小さなふくらみに吸いついた。
「うぉっ勢いが凄いね!? んぅっ♡」
「へ、変な声出さないでください!」
胸を吸われることによる快楽に小愛はつい艶めかしい声を漏らしてしまう。
それにフタナは反応してしまっていた。体こそ完全に女の子のソレだが、結局彼の中から男が消え去ることは無かったのだ。
彼の中の男が小愛に反応し、ムクムクと大きくなる男性器が彼のフリフリのスカートを押し上げて行く。
「あ、あの……フタナさん?」
「ふぅ……♡ ふぅ……♡ 小愛さんがいけないんですから……責任取ってください」
フタナは興奮しているのか荒い息遣いになっている。
次の瞬間には彼は小愛の胸を吸いながら己の男性器を彼女のむちむちの太ももへと擦り付け始めた。
「んぁっ好き♡ おっぱい吸われながらふたなりおちんちん当てられるのしゅきっ♡」
「ちゅぱっ……ぬちゅっ……くちゅっ……んっふぅっぁぁ♡」
フタナが一際強く胸を吸ったと同時に、彼の男性器からは大量の精液が飛び出した。
同時に小愛の胸からも大量の魔力を含んだ母乳があふれ出した。
「うぅ……べたべただぁ……」
「す、すみません……気持ち良すぎてつい……」
二人の体は母乳と精液が混じった液体でぐちゃぐちゃになっている。
そんな二人の元にメルトがやって来た。
「小愛さん……?」
「んぁ、メルトさん……その、これは……」
「フリーミルク……それなら遠慮なく」
「ぅえぇぇっ!?」
メルトは小愛の持っていた札に書かれたフリーミルクという文字を見るなり、フタナを押しのけて小愛の胸へと吸いついた。
「んぅぁっぁ」
「これが小愛さんのミルク……ちゅぱちゅぱ」
「んふぅっぁぁっぁ♡」
機械のようにひたすらに業務的に母乳を搾り続けるメルト。
その無機質で容赦のない責めが小愛の体に刺激を与える。
「しゅごぃっメルトさんの舌……機械みたいに……あれ、機械なのか……んぐっっぅぅ゛ぅ゛♡」
快楽によって焼かれ続ける思考で何とか考えを纏めようとする小愛だが、残念ながらそれは叶わなかった。
「はぁっ♡ はぁっ♡ ……メルトさんの責め……しゅきぃっ♡」
「小愛さんのオーガズムパターンと性感帯の敏感さから計算した最適の責め方ですからね」
メルトは自信満々に胸を反らしながらそう言う。
正直なところ魔導オートマタに搭載された演算装置の無駄遣いと言って良いだろう。
「おお、なんだか面白そうなことをやっているじゃないか」
「貴方は……ラルさん?」
そんな三人の元に、今度はダークエルフのラルが姿を現した。
「ほお、フリーミルクか。それなら私も混ぜさせてもらおう」
「ぇっんぃぃい゛ぃっぁ゛」
ラルは小愛の小振りの胸をぎゅっと掴み、強引に母乳を搾り始めた。
「痛い……けど、気持ちぃぃっ」
「小愛とは何度かヤっているからな。どこが弱いのかは大方把握しているさ」
「駄目です!」
「……あぁ?」
突然メルトはラルに対して叫んだ。
「何だ? 文句でもあるのか?」
「あります。その責め方では小愛さんの母乳が勿体ないです」
「……は?」
何を言っているんだコイツは、と言った表情のままラルは声を漏らした。
「何を言うかと思えば母乳が勿体ない……か。てっきり小愛を痛めつけるようなのは認められないだとかそう言ったことを言うもんだと思ったぞ」
「いえ、そういうのは別にどうでも良いです。痛いのが好きだと言うものも存在するらしいので」
「ははっおもしれえなアンタなら二人で飲んだらどうだ?」
「それはいい考えですね。ではフタナさんも」
「うわっ!?」
メルトに引っ張られフタナは無理やり小愛の胸へと押し付けられた。
そしてラルはそんな二人の状態を確認したのか小愛の胸を搾り始めた。
「ぅぅっぁあっぁ゛ぐっっぁぅ゛♡」
「おら! もっと母乳出せ!」
「ひぐぅっ……強引に搾り出されるのしゅきっんぅぅあっっぁ♡」
ラルによって搾り出される母乳をメルトとフタナが飲んでいく。
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