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32 壁尻&壁乳
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小愛はとあるダンジョンに潜っていた。魔物の跋扈するダンジョンにはそれだけ危険も多い。ただ、それに見合うだけの報酬も存在しているのだ。
「ふぅ、やっと最下層に来れた……もう少しでアレが手に入る……!」
階段を降りて来た小愛はそう言って頬を軽く叩き歩みを進める。それから少しして、最奥の空間へと入った彼女の視界に彼女の言う『アレ』が飛び込んだのだった。
「やっとたどり着いた……」
彼女の目の前には装備品一式が飾られている。
「ふっふふっこれがあの『触手服』!!」
小愛はそう言って装備品を手に取り、アイテムボックスなる異空間へと収納した。が、その瞬間だった。
「……ふぇ?」
彼女の真下に魔法陣が展開されたのだ。
「しまった……罠が……!」
彼女が気付いた時には時既に時間切れ。その姿は瞬く間に消えたのだった。
「ん……あれ、ここは……」
目覚めた小愛は辺りを確認しようとするが、どこを見ても真っ暗で何一つその視界に収めることは出来無かった。
「あ、あれ? 体が動かない……?」
小愛は体を動かそうと力を入れる。しかしその体はぴくりとも動くことは無かった。少し時間を空けて彼女がもう一度動こうとした時、近くで何かの音がしたのに気付いた。
「グフ……グフグフ……」
「これ、ゴブリン……?」
小愛はその音をゴブリンの鳴き声だと判断したようだ。
「もしかしてこれ……ひぁっ!?」
小愛は自身の太ももに何か生温かいものが当てられていることに気付き声を上げる。
「動かない体……何も見えない真っ暗闇……そして何か生温かいものを擦り付けられていると来たら……間違いない。これ、あの壁尻だ!?」
手に入った数少ない情報から小愛はそう導き出したようだ。そしてその答えは……正しかった。彼女は壁の中へと転移させられてしまっていたのだ。幸い彼女の形に奇麗にくり抜かれた壁であるために生命活動に問題がある状態では無い。またどういう理屈かはわからないが空気は通っているようで呼吸は出来るのだった。
「ど、どうしよう……全く動けないし、このままだとゴブリンに犯され……お、犯されてみようかな」
こんな状態だと言うのに小愛は恐怖よりも危機感よりも、まず性欲が勝ったようだ。
「グ、グフ……? グフフ……」
太ももに己の男性器を擦り付けていると言うのに一切抵抗しない小愛に、ゴブリンは少し困惑しているようだった。と言うのも、今までこのような状況になった時だいたいは叫び声や抵抗の素振りが見えたのだ。それが無いために彼は困惑を隠せずにいた。しかし、そこはゴブリン。すぐに適応したのか小愛の腰を掴み今にも行為を行おうとしていた。
「がっちり掴まれちゃってる……もう逃げられない……いやこの状況じゃどちらにしろ逃げられないけど。でもこうして逃げられない状況で無理やりされちゃうの……えっち過ぎる!!」
「グフグフ!」
「んぁ゛っ!? 大きいのがお腹の奥にぃ゛っ♡」
ゴブリンの大きく硬く大雑把な男性器が小愛の膣内を蹂躙する。静寂なダンジョンの中にぐちゅぐちゅと小汚い音が響く。
「グッグフグゥゥッ!」
「ぁっぁあ゛ぁぁあっぁ゛♡」
ゴブリンの猛々しい声と小愛の艶めかしい声が同時に発せられ交じり合い、ダンジョンの静寂の中に溶けていく。小愛の体にぴったりと合わせて壁がくり抜かれているため、下腹部は膨らむことなくゴブリンの精液を垂れ流していた。そうして地に落ちた精液は小愛の愛液と混ざり合い、淫らな水たまりを作り出ている。
「ふぅ……ふぅ……」
「グフゥ……」
「あ、あれ?」
小愛は足音が離れて行くのに気付いた。どうやらゴブリンは満足したのかその場を離れていったようだ。
「な、なんで……? ゴブリンってこう、もっとぐちゃぐちゃトロトロに犯していくもんじゃないの……?」
小愛の思っているゴブリン像と現実のゴブリンは違うようで、一発射精したら満足してしまったのだった。
「そ、そんな……ってそうじゃないよね。脱出する方法を探さないと」
小愛は目を閉じ、脳内にスキルウィンドウを表示して脱出する方法を探し始めた。そうして思考中の彼女だったが、今度は胸への刺激で現実へと引き戻された。
「ひぅっ!? な、何かが先っちょを舐めてる……!?」
胸の先端を執拗に舐め回されるような感覚に小愛は艶やかな声を漏らす。壁から露出された彼女の胸にはナメクジのような魔物が這いまわっていた。
「だ、駄目……先っちょニュルニュルするの凄く気持ちい……んぅぅっ♡」
冷たくヌメヌメとした粘液が小愛の胸に塗りこまれていく。粘液には媚薬成分が含まれているのか彼女の息はだんだんと荒くなっていた。胸の先も大きく膨れ上がり、さらなる刺激を求めていた。
「は、速く先っちょ弄って……周りを焦らすのやだぁ……」
ナメクジの魔物は小愛の気持ちがわかっているのかわかっていないのか、先端を避けて胸全体に粘液を塗りこむように這いまわっている。彼らに意思が無いにしても、結果的に焦らしプレイのようになってしまっている。
そうしてしばらくの間粘液を塗り込み続けたナメクジはやっと彼女の先端へと向かって進み始めた。
「や、やっと来る……! お願い、気持ちよくしてぇ♡ おっぱいぐちゃぐちゃに蕩けさせてぇっ♡」
小愛の懇願に応じたのかはたまた偶然か。ナメクジたちは彼女の胸の先端へと移動すると、そのぷっくりと膨れた乳首を包み込み優しくしゃぶり始めた。
「んぅぅう゛っぅううっぅ゛ぅ゛っ♡」
待ちわびていた刺激が体中を巡り、小愛の脳内を快楽が満たす。ビリビリと痺れるような快楽が胸の先から常に与えられ続け、彼女は体を動かすことも出来ずにただ呻き声をあげることしか出来ない。
「ぁっ駄目それぇ……ひぐっっぅ゛うっぅう゛ぅ゛っ♡」
そうして快楽を享受する彼女をさらに悦ばせるように、ナメクジは細かい歯で彼女の乳首を咀嚼し始めた。先程までとはまた違う刺激が彼女を襲う。
しかし、それだけでは終わらなかった。
「あぐぅっっ!? な、何して……」
ナメクジは小愛の乳首の先端を拡げ、無理やり中へと潜り込み始めたのだ。
「ぉぉ゛っ!? 中から弄られるのしゅごぃっ♡」
胸の内側からダイレクトに与えられる快楽に小愛の意識は飛びかけていた。それでも、彼女は耐えていた。少しでも快楽を楽しみたかったのだ。これからと言う所で気絶してしまうなどと、そのような勿体ないことは出来なかったのだ。
そんな小愛の事など気にもせず、ナメクジは彼女の胸の中で蠢きながら乳腺を刺激していた。母乳を出せと言っているかのように。それに気付いた小愛は母乳体質のスキルを発動させた。
「おぉっぉぉ゛♡」
その瞬間、彼女の胸からは噴水のように母乳が溢れ出始めた。
「これしゅごぃっミルク出るたびに刺激されてぇっっ」
ナメクジに塗りこまれた粘液の媚薬成分によるものか、母乳の分泌量は今までとは比べようもない程になっていた。次々に作り出される母乳は狭い出口から流れ出るたびに乳首の神経を刺激する。そうして絶え間なく与えられ続ける刺激は快楽の稲妻となり、容赦なく彼女の全身を駆け巡っていた。
「……んぁ?」
そうやってしばらくの間母乳を垂れ流していた小愛の胸に異常が起き始めた。
「なんか胸が……重い?」
少しずつ彼女の胸が大きくなっていたのだ。少しずつ、少しずつ、彼女の胸が膨らんでいく。そうしていつの間にか彼女の胸は「だぷんっ」という効果音が似合いそうな程に膨れ上がっていた。
「もしかして塗りこまれた何かと母乳体質のスキルが反応したのかな……? でもそれなら!」
そう言って小愛は母乳体質のスキルを多重で発動させた。と同時に彼女の胸がさらに大きくなっていく。そうして巨大になった彼女の胸はとうとう壁を破壊したのだった。
「思った通り!」
小愛はJカップはあろうかと言う胸をぶるんぶるん揺らしながらガッツポーズを決めたのだった。
[膨乳体質を習得しました]
「ふぅ、やっと最下層に来れた……もう少しでアレが手に入る……!」
階段を降りて来た小愛はそう言って頬を軽く叩き歩みを進める。それから少しして、最奥の空間へと入った彼女の視界に彼女の言う『アレ』が飛び込んだのだった。
「やっとたどり着いた……」
彼女の目の前には装備品一式が飾られている。
「ふっふふっこれがあの『触手服』!!」
小愛はそう言って装備品を手に取り、アイテムボックスなる異空間へと収納した。が、その瞬間だった。
「……ふぇ?」
彼女の真下に魔法陣が展開されたのだ。
「しまった……罠が……!」
彼女が気付いた時には時既に時間切れ。その姿は瞬く間に消えたのだった。
「ん……あれ、ここは……」
目覚めた小愛は辺りを確認しようとするが、どこを見ても真っ暗で何一つその視界に収めることは出来無かった。
「あ、あれ? 体が動かない……?」
小愛は体を動かそうと力を入れる。しかしその体はぴくりとも動くことは無かった。少し時間を空けて彼女がもう一度動こうとした時、近くで何かの音がしたのに気付いた。
「グフ……グフグフ……」
「これ、ゴブリン……?」
小愛はその音をゴブリンの鳴き声だと判断したようだ。
「もしかしてこれ……ひぁっ!?」
小愛は自身の太ももに何か生温かいものが当てられていることに気付き声を上げる。
「動かない体……何も見えない真っ暗闇……そして何か生温かいものを擦り付けられていると来たら……間違いない。これ、あの壁尻だ!?」
手に入った数少ない情報から小愛はそう導き出したようだ。そしてその答えは……正しかった。彼女は壁の中へと転移させられてしまっていたのだ。幸い彼女の形に奇麗にくり抜かれた壁であるために生命活動に問題がある状態では無い。またどういう理屈かはわからないが空気は通っているようで呼吸は出来るのだった。
「ど、どうしよう……全く動けないし、このままだとゴブリンに犯され……お、犯されてみようかな」
こんな状態だと言うのに小愛は恐怖よりも危機感よりも、まず性欲が勝ったようだ。
「グ、グフ……? グフフ……」
太ももに己の男性器を擦り付けていると言うのに一切抵抗しない小愛に、ゴブリンは少し困惑しているようだった。と言うのも、今までこのような状況になった時だいたいは叫び声や抵抗の素振りが見えたのだ。それが無いために彼は困惑を隠せずにいた。しかし、そこはゴブリン。すぐに適応したのか小愛の腰を掴み今にも行為を行おうとしていた。
「がっちり掴まれちゃってる……もう逃げられない……いやこの状況じゃどちらにしろ逃げられないけど。でもこうして逃げられない状況で無理やりされちゃうの……えっち過ぎる!!」
「グフグフ!」
「んぁ゛っ!? 大きいのがお腹の奥にぃ゛っ♡」
ゴブリンの大きく硬く大雑把な男性器が小愛の膣内を蹂躙する。静寂なダンジョンの中にぐちゅぐちゅと小汚い音が響く。
「グッグフグゥゥッ!」
「ぁっぁあ゛ぁぁあっぁ゛♡」
ゴブリンの猛々しい声と小愛の艶めかしい声が同時に発せられ交じり合い、ダンジョンの静寂の中に溶けていく。小愛の体にぴったりと合わせて壁がくり抜かれているため、下腹部は膨らむことなくゴブリンの精液を垂れ流していた。そうして地に落ちた精液は小愛の愛液と混ざり合い、淫らな水たまりを作り出ている。
「ふぅ……ふぅ……」
「グフゥ……」
「あ、あれ?」
小愛は足音が離れて行くのに気付いた。どうやらゴブリンは満足したのかその場を離れていったようだ。
「な、なんで……? ゴブリンってこう、もっとぐちゃぐちゃトロトロに犯していくもんじゃないの……?」
小愛の思っているゴブリン像と現実のゴブリンは違うようで、一発射精したら満足してしまったのだった。
「そ、そんな……ってそうじゃないよね。脱出する方法を探さないと」
小愛は目を閉じ、脳内にスキルウィンドウを表示して脱出する方法を探し始めた。そうして思考中の彼女だったが、今度は胸への刺激で現実へと引き戻された。
「ひぅっ!? な、何かが先っちょを舐めてる……!?」
胸の先端を執拗に舐め回されるような感覚に小愛は艶やかな声を漏らす。壁から露出された彼女の胸にはナメクジのような魔物が這いまわっていた。
「だ、駄目……先っちょニュルニュルするの凄く気持ちい……んぅぅっ♡」
冷たくヌメヌメとした粘液が小愛の胸に塗りこまれていく。粘液には媚薬成分が含まれているのか彼女の息はだんだんと荒くなっていた。胸の先も大きく膨れ上がり、さらなる刺激を求めていた。
「は、速く先っちょ弄って……周りを焦らすのやだぁ……」
ナメクジの魔物は小愛の気持ちがわかっているのかわかっていないのか、先端を避けて胸全体に粘液を塗りこむように這いまわっている。彼らに意思が無いにしても、結果的に焦らしプレイのようになってしまっている。
そうしてしばらくの間粘液を塗り込み続けたナメクジはやっと彼女の先端へと向かって進み始めた。
「や、やっと来る……! お願い、気持ちよくしてぇ♡ おっぱいぐちゃぐちゃに蕩けさせてぇっ♡」
小愛の懇願に応じたのかはたまた偶然か。ナメクジたちは彼女の胸の先端へと移動すると、そのぷっくりと膨れた乳首を包み込み優しくしゃぶり始めた。
「んぅぅう゛っぅううっぅ゛ぅ゛っ♡」
待ちわびていた刺激が体中を巡り、小愛の脳内を快楽が満たす。ビリビリと痺れるような快楽が胸の先から常に与えられ続け、彼女は体を動かすことも出来ずにただ呻き声をあげることしか出来ない。
「ぁっ駄目それぇ……ひぐっっぅ゛うっぅう゛ぅ゛っ♡」
そうして快楽を享受する彼女をさらに悦ばせるように、ナメクジは細かい歯で彼女の乳首を咀嚼し始めた。先程までとはまた違う刺激が彼女を襲う。
しかし、それだけでは終わらなかった。
「あぐぅっっ!? な、何して……」
ナメクジは小愛の乳首の先端を拡げ、無理やり中へと潜り込み始めたのだ。
「ぉぉ゛っ!? 中から弄られるのしゅごぃっ♡」
胸の内側からダイレクトに与えられる快楽に小愛の意識は飛びかけていた。それでも、彼女は耐えていた。少しでも快楽を楽しみたかったのだ。これからと言う所で気絶してしまうなどと、そのような勿体ないことは出来なかったのだ。
そんな小愛の事など気にもせず、ナメクジは彼女の胸の中で蠢きながら乳腺を刺激していた。母乳を出せと言っているかのように。それに気付いた小愛は母乳体質のスキルを発動させた。
「おぉっぉぉ゛♡」
その瞬間、彼女の胸からは噴水のように母乳が溢れ出始めた。
「これしゅごぃっミルク出るたびに刺激されてぇっっ」
ナメクジに塗りこまれた粘液の媚薬成分によるものか、母乳の分泌量は今までとは比べようもない程になっていた。次々に作り出される母乳は狭い出口から流れ出るたびに乳首の神経を刺激する。そうして絶え間なく与えられ続ける刺激は快楽の稲妻となり、容赦なく彼女の全身を駆け巡っていた。
「……んぁ?」
そうやってしばらくの間母乳を垂れ流していた小愛の胸に異常が起き始めた。
「なんか胸が……重い?」
少しずつ彼女の胸が大きくなっていたのだ。少しずつ、少しずつ、彼女の胸が膨らんでいく。そうしていつの間にか彼女の胸は「だぷんっ」という効果音が似合いそうな程に膨れ上がっていた。
「もしかして塗りこまれた何かと母乳体質のスキルが反応したのかな……? でもそれなら!」
そう言って小愛は母乳体質のスキルを多重で発動させた。と同時に彼女の胸がさらに大きくなっていく。そうして巨大になった彼女の胸はとうとう壁を破壊したのだった。
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小愛はJカップはあろうかと言う胸をぶるんぶるん揺らしながらガッツポーズを決めたのだった。
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