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16 幽霊
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「うぅ……怖い……」
小愛は探索依頼のため、森の奥にある洋館へとやってきた。かつて貴族が住んでいたとされる洋館だったが、モンスターに襲われ亡くなってしまったのだと言う。今では幽霊型モンスターの住処になっているのだともっぱらの噂だった。
ガタッ
「ひぃ!?」
後ろで物音がし、小愛は即座に光属性の魔法を放つ。しかしそこには本棚以外は何もなく、生物の痕跡も無かった。
「今のって……やっぱりお化け……?」
ゆっくりと洋館の奥へと歩みを進める小愛だったが、その歩みは亀のモンスターよりも遅かった。そんな状態で探査を行っていたものだから、あっという間に時間は過ぎ既に日は沈みかけていた。
もっとも、森の木々で光は遮られ洋館の中に入る光は元から多くはなかったのだが。
しかし日が沈むというのは単に光が無くなるというだけではなかった。
ガタガタッ
「今度は何っ!?」
明らかに日中に比べて物音の頻度が高まっていた。
そう、日が沈むということは彼女らの力が強まるということでもあるのだ。
ふにっ
「ひゃぅ!?」
小愛は何かに胸を揉まれた感触がしたことで一際大きな悲鳴を上げる。
さわっ
「きゃっ!?」
今度はスカートの中を触られた。
「……何か急にえっちなことしてくるようになったような……」
その後も何度か体を触られたものの、それ以上のことはしてこなかった。
そうして一通り洋館の中を探索し終えた小愛は外へ出ようと出口に向かったのだが、外へ出る瞬間目の前で扉が閉まったのだった。
風が吹いていたわけでもなく、何か動物がいたわけでもなかった。
そうなってくると答えはもう一つしかなかった。
「もしかして、お化けが……」
「ふふっ正解♪」
「ひぃぃぃやぁぁ!?」
小愛の耳元で女性の声がしたのだった。
「せっかく来たのだから、少しくらい楽しんで行きましょう?」
「やめ……うそっ体が動かな……い゛!?」
小愛は金縛りにあったように動けなくなった。そして、その瞬間下腹部に異常を感じたのだった。
「な、なにこれ…、お腹の中……触られて……うぐっ!?」
小愛の下腹部に何かが起こっていた。しかし小愛には何も見えず何も感じ取ることは出来なかった。
「大丈夫。痛いことはしないから♪」
「ひぃっ……やめ……んぐっぅぅ!? やだっ……これなんかおかしぃっ……まるでっ子宮が直接……握られてるみたぃっい゛♥」
小愛の下腹部が動く。それも外部からの刺激というよりかは、直接内側から触られているかのようだった。
「みたい……じゃなくて実際にしているのよ。何しろ幽霊なら直接触ることが出来るからね♪ ほら、こうやって♥」
「ひぎぃっ♥」
外からの刺激は一切与えられていないにも関わらず、小愛の秘部から愛液が流れ出る。それもそのはず。外からの刺激が無いだけで、内側からの刺激は十分すぎるほどに与えられていたのだ。
「こういうことも出来るわよ?」
「ぉお゛♥ 奥、突かれてるぅっ!? んぁ゛っ♥ しゅごいのぉっそれやだぁっ♥」
内側から直接刺激を与えられ続ける小愛。外からでは届かないような場所も、連続で刺激するのは難しいような場所も、幽霊の前では難しいものではなかった。
「イっちゃいそう? でもまだ駄目よ。まだまだもーっと気持ちよくなってくれなきゃ、つまらないでしょう?」
「そ……んな……ひくっ」
どれだけ快楽を与えられても絶頂しない小愛の体。幽霊が筋肉の収縮を阻害し、絶頂出来ないようにしているのだ。そのため如何なる方法でどれだけ快楽を与えても今の小愛は絶対にイくことは無い。イきたくてもイくことのできないナマ殺し状態を強制されているのだ。
「お次はこの可愛らしいお乳をイジメちゃいましょうか♥」
「ひぃっ……!? お゛♥ うっ……ぐ……んっっあっぁ♥」
目に見えない何かに両胸を弄られる小愛。服を貫通して直接肌に触れる何かは、ゆっくりと先端に向かってフェザータッチをして感度を上げていく。
今か今かと快楽を求める乳首はこれでもかという大きさまで肥大化し、さらなる刺激を求めている。
「こんなに乳首大きくなっちゃって……あなたってすっごくえっちなのね♥」
「ふぐっぅ♥ 先っちょ、触って……お願い……」
「うーん、どうしようかしら~」
幽霊は焦らすように乳房を揉んだり、乳輪に合わせて円を描くように撫でたりしている。しかし決して先端に触ることは無い。
「お願い……私のえっちな乳首をイジメてくださいっ……♥」
「そんなに言われたら仕方がないわね~♥」
今まで焦らすだけだった幽霊はついに小愛の乳首をつまみ、きゅう~っと引っ張る。
「あっぁっぁぁぁっ♥ ちくびっ気持ちひぃっぁぁぁあ゛ぁぁあっあぁ゛♥」
小愛は大きく上体を反らし、痙攣する。そして胸に凝縮されたあまりの快楽に、母乳体質が勝手に発動したのだった。
「あらこの子お乳噴いちゃって……なんてえっちなのかしら♥ ってあれ……? 何これ……生者のエネルギーがすごいっ!? あっぁぁ成仏しゅりゅぅっ成仏しちゃうのぉぉ♥」
小愛の生者のエネルギーの凝縮された母乳に触れた幽霊はたちまち成仏した。それと同時に下腹部の筋肉を抑えていたものが無くなったため、小愛の全身にこの世のものとは思えないほどの快楽が駆け巡るのだった。
「あっぁあぁまってだめだめだめあぁっあ゛♥ やだやだやだそんなにつよいのこわれちゃっぅ゛♥ いぃぃっぃい゛ぃぃ゛♥」
抑え込まれていた快楽が一度に襲いかかる。本来なら何回かに分けて絶頂するほどの快楽が、まとめて小愛の体を蹂躙する。
脳内は快楽物質でいっぱいになり、もはや何も考えられない状態となった。
両乳からは母乳を噴き出し、秘部からは愛液を垂れ流しながらひたすらにイキ狂う。
全てが終わったのは絶頂が始まってから数分後のことだった。当然それだけの間絶頂し続ければ体力は底を突く。小愛が目覚めたのは夜が明けてからのことだった。
【透過を習得しました】
【即死耐性が強化されました】
小愛は探索依頼のため、森の奥にある洋館へとやってきた。かつて貴族が住んでいたとされる洋館だったが、モンスターに襲われ亡くなってしまったのだと言う。今では幽霊型モンスターの住処になっているのだともっぱらの噂だった。
ガタッ
「ひぃ!?」
後ろで物音がし、小愛は即座に光属性の魔法を放つ。しかしそこには本棚以外は何もなく、生物の痕跡も無かった。
「今のって……やっぱりお化け……?」
ゆっくりと洋館の奥へと歩みを進める小愛だったが、その歩みは亀のモンスターよりも遅かった。そんな状態で探査を行っていたものだから、あっという間に時間は過ぎ既に日は沈みかけていた。
もっとも、森の木々で光は遮られ洋館の中に入る光は元から多くはなかったのだが。
しかし日が沈むというのは単に光が無くなるというだけではなかった。
ガタガタッ
「今度は何っ!?」
明らかに日中に比べて物音の頻度が高まっていた。
そう、日が沈むということは彼女らの力が強まるということでもあるのだ。
ふにっ
「ひゃぅ!?」
小愛は何かに胸を揉まれた感触がしたことで一際大きな悲鳴を上げる。
さわっ
「きゃっ!?」
今度はスカートの中を触られた。
「……何か急にえっちなことしてくるようになったような……」
その後も何度か体を触られたものの、それ以上のことはしてこなかった。
そうして一通り洋館の中を探索し終えた小愛は外へ出ようと出口に向かったのだが、外へ出る瞬間目の前で扉が閉まったのだった。
風が吹いていたわけでもなく、何か動物がいたわけでもなかった。
そうなってくると答えはもう一つしかなかった。
「もしかして、お化けが……」
「ふふっ正解♪」
「ひぃぃぃやぁぁ!?」
小愛の耳元で女性の声がしたのだった。
「せっかく来たのだから、少しくらい楽しんで行きましょう?」
「やめ……うそっ体が動かな……い゛!?」
小愛は金縛りにあったように動けなくなった。そして、その瞬間下腹部に異常を感じたのだった。
「な、なにこれ…、お腹の中……触られて……うぐっ!?」
小愛の下腹部に何かが起こっていた。しかし小愛には何も見えず何も感じ取ることは出来なかった。
「大丈夫。痛いことはしないから♪」
「ひぃっ……やめ……んぐっぅぅ!? やだっ……これなんかおかしぃっ……まるでっ子宮が直接……握られてるみたぃっい゛♥」
小愛の下腹部が動く。それも外部からの刺激というよりかは、直接内側から触られているかのようだった。
「みたい……じゃなくて実際にしているのよ。何しろ幽霊なら直接触ることが出来るからね♪ ほら、こうやって♥」
「ひぎぃっ♥」
外からの刺激は一切与えられていないにも関わらず、小愛の秘部から愛液が流れ出る。それもそのはず。外からの刺激が無いだけで、内側からの刺激は十分すぎるほどに与えられていたのだ。
「こういうことも出来るわよ?」
「ぉお゛♥ 奥、突かれてるぅっ!? んぁ゛っ♥ しゅごいのぉっそれやだぁっ♥」
内側から直接刺激を与えられ続ける小愛。外からでは届かないような場所も、連続で刺激するのは難しいような場所も、幽霊の前では難しいものではなかった。
「イっちゃいそう? でもまだ駄目よ。まだまだもーっと気持ちよくなってくれなきゃ、つまらないでしょう?」
「そ……んな……ひくっ」
どれだけ快楽を与えられても絶頂しない小愛の体。幽霊が筋肉の収縮を阻害し、絶頂出来ないようにしているのだ。そのため如何なる方法でどれだけ快楽を与えても今の小愛は絶対にイくことは無い。イきたくてもイくことのできないナマ殺し状態を強制されているのだ。
「お次はこの可愛らしいお乳をイジメちゃいましょうか♥」
「ひぃっ……!? お゛♥ うっ……ぐ……んっっあっぁ♥」
目に見えない何かに両胸を弄られる小愛。服を貫通して直接肌に触れる何かは、ゆっくりと先端に向かってフェザータッチをして感度を上げていく。
今か今かと快楽を求める乳首はこれでもかという大きさまで肥大化し、さらなる刺激を求めている。
「こんなに乳首大きくなっちゃって……あなたってすっごくえっちなのね♥」
「ふぐっぅ♥ 先っちょ、触って……お願い……」
「うーん、どうしようかしら~」
幽霊は焦らすように乳房を揉んだり、乳輪に合わせて円を描くように撫でたりしている。しかし決して先端に触ることは無い。
「お願い……私のえっちな乳首をイジメてくださいっ……♥」
「そんなに言われたら仕方がないわね~♥」
今まで焦らすだけだった幽霊はついに小愛の乳首をつまみ、きゅう~っと引っ張る。
「あっぁっぁぁぁっ♥ ちくびっ気持ちひぃっぁぁぁあ゛ぁぁあっあぁ゛♥」
小愛は大きく上体を反らし、痙攣する。そして胸に凝縮されたあまりの快楽に、母乳体質が勝手に発動したのだった。
「あらこの子お乳噴いちゃって……なんてえっちなのかしら♥ ってあれ……? 何これ……生者のエネルギーがすごいっ!? あっぁぁ成仏しゅりゅぅっ成仏しちゃうのぉぉ♥」
小愛の生者のエネルギーの凝縮された母乳に触れた幽霊はたちまち成仏した。それと同時に下腹部の筋肉を抑えていたものが無くなったため、小愛の全身にこの世のものとは思えないほどの快楽が駆け巡るのだった。
「あっぁあぁまってだめだめだめあぁっあ゛♥ やだやだやだそんなにつよいのこわれちゃっぅ゛♥ いぃぃっぃい゛ぃぃ゛♥」
抑え込まれていた快楽が一度に襲いかかる。本来なら何回かに分けて絶頂するほどの快楽が、まとめて小愛の体を蹂躙する。
脳内は快楽物質でいっぱいになり、もはや何も考えられない状態となった。
両乳からは母乳を噴き出し、秘部からは愛液を垂れ流しながらひたすらにイキ狂う。
全てが終わったのは絶頂が始まってから数分後のことだった。当然それだけの間絶頂し続ければ体力は底を突く。小愛が目覚めたのは夜が明けてからのことだった。
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