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15 ケモミミ&尻尾
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「あ、あなたは……!」
「あのとき以来だな。小愛」
ギルドで依頼を探していた小愛は、以前獣人の村で知り合った獣人の少女、ウイと再会した。
「ウイさんはどうしてこちらに?」
「たまたま通りかかったんだ。もしかしたら小愛がいるかもしれないと思ってギルドに寄ってみたら、本当にいたから驚いたよ。それで……」
ウイは少し頬を紅潮させながら小愛の耳元で囁く。
「この前みたいなコト、またして欲しいんだ……」
「……いいですよ♪」
「本当か? なら今夜、私の泊まっている宿に来てくれ」
ウイはそう言って、気持ち嬉しそうな表情でギルドを出ていった。
その日の夜、小愛は言われた通りウイの泊まっているという部屋を訪れた。小愛が中に入ると、そこには既に下着姿のウイがベッドに座っていた。すぐさま小愛も服を脱ぎ、ウイの隣に座る。
「小愛……」
「そんなに緊張しなくても」
「だが……んっ♥」
小愛はウイのサラサラの髪をかき分けながら、時折耳を優しく撫でる。するとウイの耳はぴくぴくと動き、甘い漏らした。
「お耳、相変わらず敏感なんですね♥」
「誰のせいだと思って……ひぅっ」
小愛がウイの耳を優しくつまんで上下に動かす。
「あっそれ、すごいっ……んぅっ」
「お耳で感じちゃうウイさん、可愛いです」
「私は可愛くなんて……ふぁぁっ♥」
耳を触っていない方の手が、ウイの整えられた尻尾を優しく握る。
「しっぽ……弱いからぁっ……ああぁっ」
「弱いからこそ、気持ちいいんですよね?」
「あっあぁっ♥ しっぽ握られると……だめっ……んぅぅうぅっ♥」
「あれ、もうイっちゃったんですか?」
ウイの腰が細かく痙攣し、下着が濡れていく。息は荒く、目はうつろになっていた。
「はぁはぁ……んくっ……♥ もうイったから……触るのはやめてくれ……」
「……本当にやめちゃって良いんですか?」
ウイの言葉通り小愛は触るのをやめるが、ウイは名残惜しそうな目で小愛を見つめていた。
「やっぱり、まだ欲しいんですよね?」
「はうっぅ♥」
ウイの本心を汲み取り、小愛は再びウイの耳と尻尾を触り始める。
「今度は反対のお耳を触っていきますね♥」
「んくっ……んはぁぁっ♥」
既にウイの下着は愛液でびしょびしょになっており、彼女の中を快楽の稲妻が走り回っていることが見て取れた。それでも小愛は触るのをやめない。
「はっはぁ……♥ うくっ♥ やっ……らぁ……♥ これ以上されったらぁ……」
「どうなっちゃうんです?」
小愛は徐々に手の動きを激しくしていく。
「あぁっぁっ♥ イっちゃうっイっちゃうからぁっ♥」
「イっちゃいましょう! 何度も絶頂して気持ちよくなりましょう♥」
「あぁっあぁぁぁっぁぁあ♥」
ウイは先程よりも大きく体を痙攣させ、その後手足をだらりと垂らした。もはや口を閉じる気力もないのか、涎が垂れている。
数分後、ようやく気力を取り戻したウイは一つの提案を小愛にするのだった。
「……獣人化?」
「そうだ。それをすれば小愛も私の浴びているような快楽がわかるようになるはずだ」
少し考えた後、小愛はウイの提案を了承する。
「それでは行くぞ」
ウイが魔法の詠唱を始める。それは数秒で終わり、気づけば小愛の頭にはふわふわのケモミミが生えていた。それだけではなく、おしりの少し上からは毛艶のいい尻尾が生えていたのだった。
「おお……」
「成功だな」
「これがケモミミ……んっ」
小愛は自分のケモミミに触れる。ふさふさの毛並みの柔らかさと、体温による暖かさが手に伝わる。特に意識はせずとも、無意識下で耳はぴこぴこと動くようだった。
「小愛……」
「ひうっ!?」
ウイが小愛の両耳を優しく擦り始める。
「私が耳を触られるときの感覚……わかるか?」
「うん……思ったより、良いかも♥」
敏感な耳をウイに優しく刺激され、小愛の表情はどんどん緩んでいく。
「なら、これはどう?」
「ひくっ♥ まっまって、それすごいっ♥」
ウイは耳の中へ指を入れ、根本をこしょこしょと触る。
「お耳の中、敏感だからっぁ……はうっ」
「気持ち良いだろ?」
「うんっ……んあぁ♥ あぁっあっぁぁ♥ ふぅ……ふぅ……」
「……もうイったのか? 小愛もなんだかんだえっちなんだな」
「……私だって少しは耐えようと……ひぁぁっ!?」
ウイは小愛の言葉を聞き終える前に尻尾を握り、ゆっくりと力を加える。
「あぁっしっぽっ気持ちいぃ♥ 根本触られるときゅうってなっちゃぅっ」
「ここ、気持ちいいんだよな」
ウイは小愛の尻尾の根本を重点的に刺激する。そのたびに小愛の中に快楽の電流がピリピリと流れ、体を震わせた。
「ぅう゛♥ だめっイくっお耳としっぽでイっちゃうっ♥」
「なら、もうひと刺激行っとくか。んちゅっぬちゅ」
「ひぐぅぅ♥」
ウイは小愛の愛液でびしょ濡れになっている下着を降ろし、秘部に舌を入れる。
ぬちゅ……ずびゅ……くちゅ……
淫らな音を立てながら、ウイの舌が小愛の秘部の中で暴れまわる。
「やりゃぁっそれ、だめなのぉっ♥ お耳としっぽで既にイきそうなのにぃっ……んぁぁっ♥」
3点からの甘い快楽が小愛の体内を駆け巡り、それはやがてひとつになり暴力的なまでの快楽と化す。
「あぁっぁ゛♥ イぐっイっちゃうぅ゛♥ あっ……あぁっぁあっっぁぁぁあ♥」
小愛は一際大きく体を跳ねさせた後、しばらくの間小さな痙攣を繰り返した。やがて脱力し、ウイに全体重を預ける。
「これ……しゅごい……♥」
「そうだろ? だから、また今度会う機会があったらその時も……よろしくな♥」
小愛とウイの淫らな関係は、出会うたびにより強固になっていくのだった。
【獣人化を習得しました】
「あのとき以来だな。小愛」
ギルドで依頼を探していた小愛は、以前獣人の村で知り合った獣人の少女、ウイと再会した。
「ウイさんはどうしてこちらに?」
「たまたま通りかかったんだ。もしかしたら小愛がいるかもしれないと思ってギルドに寄ってみたら、本当にいたから驚いたよ。それで……」
ウイは少し頬を紅潮させながら小愛の耳元で囁く。
「この前みたいなコト、またして欲しいんだ……」
「……いいですよ♪」
「本当か? なら今夜、私の泊まっている宿に来てくれ」
ウイはそう言って、気持ち嬉しそうな表情でギルドを出ていった。
その日の夜、小愛は言われた通りウイの泊まっているという部屋を訪れた。小愛が中に入ると、そこには既に下着姿のウイがベッドに座っていた。すぐさま小愛も服を脱ぎ、ウイの隣に座る。
「小愛……」
「そんなに緊張しなくても」
「だが……んっ♥」
小愛はウイのサラサラの髪をかき分けながら、時折耳を優しく撫でる。するとウイの耳はぴくぴくと動き、甘い漏らした。
「お耳、相変わらず敏感なんですね♥」
「誰のせいだと思って……ひぅっ」
小愛がウイの耳を優しくつまんで上下に動かす。
「あっそれ、すごいっ……んぅっ」
「お耳で感じちゃうウイさん、可愛いです」
「私は可愛くなんて……ふぁぁっ♥」
耳を触っていない方の手が、ウイの整えられた尻尾を優しく握る。
「しっぽ……弱いからぁっ……ああぁっ」
「弱いからこそ、気持ちいいんですよね?」
「あっあぁっ♥ しっぽ握られると……だめっ……んぅぅうぅっ♥」
「あれ、もうイっちゃったんですか?」
ウイの腰が細かく痙攣し、下着が濡れていく。息は荒く、目はうつろになっていた。
「はぁはぁ……んくっ……♥ もうイったから……触るのはやめてくれ……」
「……本当にやめちゃって良いんですか?」
ウイの言葉通り小愛は触るのをやめるが、ウイは名残惜しそうな目で小愛を見つめていた。
「やっぱり、まだ欲しいんですよね?」
「はうっぅ♥」
ウイの本心を汲み取り、小愛は再びウイの耳と尻尾を触り始める。
「今度は反対のお耳を触っていきますね♥」
「んくっ……んはぁぁっ♥」
既にウイの下着は愛液でびしょびしょになっており、彼女の中を快楽の稲妻が走り回っていることが見て取れた。それでも小愛は触るのをやめない。
「はっはぁ……♥ うくっ♥ やっ……らぁ……♥ これ以上されったらぁ……」
「どうなっちゃうんです?」
小愛は徐々に手の動きを激しくしていく。
「あぁっぁっ♥ イっちゃうっイっちゃうからぁっ♥」
「イっちゃいましょう! 何度も絶頂して気持ちよくなりましょう♥」
「あぁっあぁぁぁっぁぁあ♥」
ウイは先程よりも大きく体を痙攣させ、その後手足をだらりと垂らした。もはや口を閉じる気力もないのか、涎が垂れている。
数分後、ようやく気力を取り戻したウイは一つの提案を小愛にするのだった。
「……獣人化?」
「そうだ。それをすれば小愛も私の浴びているような快楽がわかるようになるはずだ」
少し考えた後、小愛はウイの提案を了承する。
「それでは行くぞ」
ウイが魔法の詠唱を始める。それは数秒で終わり、気づけば小愛の頭にはふわふわのケモミミが生えていた。それだけではなく、おしりの少し上からは毛艶のいい尻尾が生えていたのだった。
「おお……」
「成功だな」
「これがケモミミ……んっ」
小愛は自分のケモミミに触れる。ふさふさの毛並みの柔らかさと、体温による暖かさが手に伝わる。特に意識はせずとも、無意識下で耳はぴこぴこと動くようだった。
「小愛……」
「ひうっ!?」
ウイが小愛の両耳を優しく擦り始める。
「私が耳を触られるときの感覚……わかるか?」
「うん……思ったより、良いかも♥」
敏感な耳をウイに優しく刺激され、小愛の表情はどんどん緩んでいく。
「なら、これはどう?」
「ひくっ♥ まっまって、それすごいっ♥」
ウイは耳の中へ指を入れ、根本をこしょこしょと触る。
「お耳の中、敏感だからっぁ……はうっ」
「気持ち良いだろ?」
「うんっ……んあぁ♥ あぁっあっぁぁ♥ ふぅ……ふぅ……」
「……もうイったのか? 小愛もなんだかんだえっちなんだな」
「……私だって少しは耐えようと……ひぁぁっ!?」
ウイは小愛の言葉を聞き終える前に尻尾を握り、ゆっくりと力を加える。
「あぁっしっぽっ気持ちいぃ♥ 根本触られるときゅうってなっちゃぅっ」
「ここ、気持ちいいんだよな」
ウイは小愛の尻尾の根本を重点的に刺激する。そのたびに小愛の中に快楽の電流がピリピリと流れ、体を震わせた。
「ぅう゛♥ だめっイくっお耳としっぽでイっちゃうっ♥」
「なら、もうひと刺激行っとくか。んちゅっぬちゅ」
「ひぐぅぅ♥」
ウイは小愛の愛液でびしょ濡れになっている下着を降ろし、秘部に舌を入れる。
ぬちゅ……ずびゅ……くちゅ……
淫らな音を立てながら、ウイの舌が小愛の秘部の中で暴れまわる。
「やりゃぁっそれ、だめなのぉっ♥ お耳としっぽで既にイきそうなのにぃっ……んぁぁっ♥」
3点からの甘い快楽が小愛の体内を駆け巡り、それはやがてひとつになり暴力的なまでの快楽と化す。
「あぁっぁ゛♥ イぐっイっちゃうぅ゛♥ あっ……あぁっぁあっっぁぁぁあ♥」
小愛は一際大きく体を跳ねさせた後、しばらくの間小さな痙攣を繰り返した。やがて脱力し、ウイに全体重を預ける。
「これ……しゅごい……♥」
「そうだろ? だから、また今度会う機会があったらその時も……よろしくな♥」
小愛とウイの淫らな関係は、出会うたびにより強固になっていくのだった。
【獣人化を習得しました】
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