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「はぁ……はぁ……んくっ……んあっあぁっ」
綺麗な黒髪をかき分けるようにVRゴーグルを付け、ベッドの上で喘ぐ少女。控えめな胸の先端は、彼女のしなやかな指によって刺激され膨れ上がっている。そして次なる快楽を求めるその乳頭に再び指が触れたとき、彼女の体は大きく揺れた。
「はぐっ……んぁ……ふぅ……」
少女は荒い息を抑えながら、頭のゴーグルを外しベッドのそばの机におく。
「やっぱり自分でするのは違う……。触手責めのVR映像ならイケると思ったんだけどなぁ……。はぁ……なんでこの世界には触手の魔物はいないんだろう……」
そう呟く少女の名は佐藤小愛(さとうこあ)。異種姦をこよなく愛した結果、自分自身が襲われたいという歪んだ願望を持つことになった少女である。
「スッキリしたし、一眠りしちゃお……」
机の端に積み重ねられている課題を見なかったことにし、小愛は夢の中へと落ちていく。
高校生である小愛はただ今夏休み真っ只中であり、日中から惰眠を貪っていてもそれを咎める者はいなかった。
「ふがっ!? しまった寝すぎた! 今何時だろ……え?」
自分の部屋のベッドで寝ていたはずの小愛だったが、目覚めるとそこは辺り一面の花畑なのだった。
「ここ……どこ……?」
ゆっくりと立ち上がり、辺りを確認する。すると少し遠くに蠢く何かを視認した。
「あれは……テンタクルフラワー!?」
小愛は蠢く物体を見てそう叫ぶ。テンタクルフラワーというのは、彼女が熱心にプレイしている成人向けオンラインゲームに登場するモンスターだった。植物のツルを自在に操るという特徴を持ったそのモンスターを前に、小愛はゴクリと喉を鳴らす。
「なんでテンタクルフラワーがいるのかはわからないけど……これ、凄くチャンスだよね……。もしかしたらあのツルで触手プレイをしてくれるかも……!」
小愛はゆっくりと慎重に、音を立てないように近づいていく。ゲーム内でのテンタクルフラワーの特徴として、プレイヤーを認識すると逃げていってしまうというものがあるからだ。
今の彼女はまともな判断が出来る状態ではなかった。何故ゲームのモンスターが存在しているのか、ここはどこなのか、そして今自分がどんな状況なのか。考えなければならないことを全て忘却の彼方へと吹き飛ばし、ただ一点……触手プレイのために彼女は歩みを進めるのだった。
パキッ
「あっ」
小愛は目の前のテンタクルフラワーに注意が向いていたことにより、足元の枝に気づけなかった。乾いた枝が折れる音は案外大きく、小愛を認識したテンタクルフラワーはあっという間に彼女との距離を広げてしまった。
「あぁぁぁ……!!」
しかしそれでも小愛は諦めなかった。テンタクルフラワーの死角に周り、再びゆっくりと距離を縮めていく。今度は足元にもしっかり注意を向け、なんとかテンタクルフラワーのすぐそばまで近づいたのだった。そしてテンタクルフラワーの目の前へと躍り出る。
「さあ、私を好きにして!」
テンタクルフラワーは目の前に出てきた小愛に驚きつつも、ツルを伸ばし小愛の四肢に巻き付けていく。
テンタクルフラワーが逃げるのは一定の距離までであり、それ以上近づくことが出来れば捕食行動へ移行するのだ。
「凄い……リアルだ……! 私、本当に触手に犯されてる……!」
四肢に巻き付いたツルはガッチリと小愛の体を捉え、もう逃げ出すことは出来ない。しかしそんなことは一切心配していない小愛は、これから訪れるであろう快楽に我慢できず既に下半身を濡らしている。
「んぅっ♥」
小愛のスカートの中にツルが入っていき、秘部に強引に入っていく。既に流れ出している愛液が潤滑剤となり、抵抗無くツルを中へと招き入れる。
「はっぁあっしゅごいっ♥ お腹の中がツルでいっぱいになりゅっ」
次々にツルは小愛の膣内へと入っていく。そして中に入れないツルは外に流れ出てくる愛液を啜るために、小愛の肌に巻き付く。
「はぐっぅあっぁぁあっ♥ んぶっ!?」
ツルは小愛の口の中にも侵入していく。唾液を啜り、もっと出せと言わんばかりに舌や喉を刺激する。
(気道は確保されてる……やっぱりそこもゲームと同じなんだ……)
テンタクルフラワーは獲物から排出される液体を啜り栄養源にする。殺さずに生かしておけばまた別の機会に捕らえることが出来るということから、獲物を生かして放すという設定が付けられているのだ。
(あっやだ今そこは……んくっんんぅぅっ♥)
テンタクルフラワーは小愛に上からも下からも刺激を与え続ける中、今度は胸へと巻き付いていく。そして頂点にあるぷっくりと膨れた乳頭に、優しく噛みついた。
(流石におっぱいは出ないのに……でも凄く気持ち良い……♥)
ツルは舐めるように小愛の乳首を刺激する。強く弾いたり、弱く引っ張ったり、緩急を付けてじんわりと快楽を植え付けていく。しかしそこまでされても小愛の胸から母乳が出ることは無かった。小愛は妊娠もしていないし、そういった体質や病気を抱えているわけでもないので当然と言えば当然ではあるのだが。
全身を責め立てられ襲い来る快楽に身をよじることも許されず、ただただツルに弄ばれ続ける小愛。しかし、その天国のような時間も永遠には続かなかった。
「ぷはっ……あれ……もう終わり……?」
テンタクルフラワーは満足したように小愛に巻き付いていたツルを戻し、その場を立ち去った。
後には自身の愛液と涎でベタベタになった小愛だけが取り残されたのだった。
と同時に、謎の音とゲームのウインドウのようなものが小愛の前に現れた。
【触手操作を習得しました】
【催淫を習得しました】
「なに……これ……? まるでゲームみたいな……そういえばテンタクルフラワーもゲームに出てくるモンスターだ……。もしかしてここはゲームの世界……なの?」
欲望を満たし冷静になった小愛は思考を巡らせる。そして一つの可能性に行き着いた。
「……ステータスオープン」
小愛がそう言うと、目の前にはこれまたゲームUIのようなウインドウが複数現れる。
「やっぱりここはあのゲームの世界なんだ……」
ウインドウを見て小愛はそう確信する。ウインドウに表示されていたのはゲーム内での小愛のアバターや所持アイテムだったのだ。
「あれ、このスキルは見たことないような」
小愛はスキル一覧に見覚えのないものがあることに気付いた。
「『複製(H)』……ね。もしかしてさっき出てきたウインドウに関係があるのかな……ってなにこれ……? エッチな目に遭うとその対象の能力を一部複製するって……強すぎるでしょ!」
見覚えのないスキル『複製(H)』。これはエッチな目に遭うとその対象の能力の内の一部を複製し自分のものにするという中々のチートスキルだったのだ。
とはいえエッチな目に遭うというのは相応なデメリットではあるために、普通の人間なら手放しで喜べるものではないだろう。
しかし小愛は違った。
「良いねこのスキル。エッチなことしてさらに能力も貰えるなんて、一石二鳥じゃん」
異種姦をこよなく愛す彼女にとって、このスキルは完全なる適合スキルであったのだ。
綺麗な黒髪をかき分けるようにVRゴーグルを付け、ベッドの上で喘ぐ少女。控えめな胸の先端は、彼女のしなやかな指によって刺激され膨れ上がっている。そして次なる快楽を求めるその乳頭に再び指が触れたとき、彼女の体は大きく揺れた。
「はぐっ……んぁ……ふぅ……」
少女は荒い息を抑えながら、頭のゴーグルを外しベッドのそばの机におく。
「やっぱり自分でするのは違う……。触手責めのVR映像ならイケると思ったんだけどなぁ……。はぁ……なんでこの世界には触手の魔物はいないんだろう……」
そう呟く少女の名は佐藤小愛(さとうこあ)。異種姦をこよなく愛した結果、自分自身が襲われたいという歪んだ願望を持つことになった少女である。
「スッキリしたし、一眠りしちゃお……」
机の端に積み重ねられている課題を見なかったことにし、小愛は夢の中へと落ちていく。
高校生である小愛はただ今夏休み真っ只中であり、日中から惰眠を貪っていてもそれを咎める者はいなかった。
「ふがっ!? しまった寝すぎた! 今何時だろ……え?」
自分の部屋のベッドで寝ていたはずの小愛だったが、目覚めるとそこは辺り一面の花畑なのだった。
「ここ……どこ……?」
ゆっくりと立ち上がり、辺りを確認する。すると少し遠くに蠢く何かを視認した。
「あれは……テンタクルフラワー!?」
小愛は蠢く物体を見てそう叫ぶ。テンタクルフラワーというのは、彼女が熱心にプレイしている成人向けオンラインゲームに登場するモンスターだった。植物のツルを自在に操るという特徴を持ったそのモンスターを前に、小愛はゴクリと喉を鳴らす。
「なんでテンタクルフラワーがいるのかはわからないけど……これ、凄くチャンスだよね……。もしかしたらあのツルで触手プレイをしてくれるかも……!」
小愛はゆっくりと慎重に、音を立てないように近づいていく。ゲーム内でのテンタクルフラワーの特徴として、プレイヤーを認識すると逃げていってしまうというものがあるからだ。
今の彼女はまともな判断が出来る状態ではなかった。何故ゲームのモンスターが存在しているのか、ここはどこなのか、そして今自分がどんな状況なのか。考えなければならないことを全て忘却の彼方へと吹き飛ばし、ただ一点……触手プレイのために彼女は歩みを進めるのだった。
パキッ
「あっ」
小愛は目の前のテンタクルフラワーに注意が向いていたことにより、足元の枝に気づけなかった。乾いた枝が折れる音は案外大きく、小愛を認識したテンタクルフラワーはあっという間に彼女との距離を広げてしまった。
「あぁぁぁ……!!」
しかしそれでも小愛は諦めなかった。テンタクルフラワーの死角に周り、再びゆっくりと距離を縮めていく。今度は足元にもしっかり注意を向け、なんとかテンタクルフラワーのすぐそばまで近づいたのだった。そしてテンタクルフラワーの目の前へと躍り出る。
「さあ、私を好きにして!」
テンタクルフラワーは目の前に出てきた小愛に驚きつつも、ツルを伸ばし小愛の四肢に巻き付けていく。
テンタクルフラワーが逃げるのは一定の距離までであり、それ以上近づくことが出来れば捕食行動へ移行するのだ。
「凄い……リアルだ……! 私、本当に触手に犯されてる……!」
四肢に巻き付いたツルはガッチリと小愛の体を捉え、もう逃げ出すことは出来ない。しかしそんなことは一切心配していない小愛は、これから訪れるであろう快楽に我慢できず既に下半身を濡らしている。
「んぅっ♥」
小愛のスカートの中にツルが入っていき、秘部に強引に入っていく。既に流れ出している愛液が潤滑剤となり、抵抗無くツルを中へと招き入れる。
「はっぁあっしゅごいっ♥ お腹の中がツルでいっぱいになりゅっ」
次々にツルは小愛の膣内へと入っていく。そして中に入れないツルは外に流れ出てくる愛液を啜るために、小愛の肌に巻き付く。
「はぐっぅあっぁぁあっ♥ んぶっ!?」
ツルは小愛の口の中にも侵入していく。唾液を啜り、もっと出せと言わんばかりに舌や喉を刺激する。
(気道は確保されてる……やっぱりそこもゲームと同じなんだ……)
テンタクルフラワーは獲物から排出される液体を啜り栄養源にする。殺さずに生かしておけばまた別の機会に捕らえることが出来るということから、獲物を生かして放すという設定が付けられているのだ。
(あっやだ今そこは……んくっんんぅぅっ♥)
テンタクルフラワーは小愛に上からも下からも刺激を与え続ける中、今度は胸へと巻き付いていく。そして頂点にあるぷっくりと膨れた乳頭に、優しく噛みついた。
(流石におっぱいは出ないのに……でも凄く気持ち良い……♥)
ツルは舐めるように小愛の乳首を刺激する。強く弾いたり、弱く引っ張ったり、緩急を付けてじんわりと快楽を植え付けていく。しかしそこまでされても小愛の胸から母乳が出ることは無かった。小愛は妊娠もしていないし、そういった体質や病気を抱えているわけでもないので当然と言えば当然ではあるのだが。
全身を責め立てられ襲い来る快楽に身をよじることも許されず、ただただツルに弄ばれ続ける小愛。しかし、その天国のような時間も永遠には続かなかった。
「ぷはっ……あれ……もう終わり……?」
テンタクルフラワーは満足したように小愛に巻き付いていたツルを戻し、その場を立ち去った。
後には自身の愛液と涎でベタベタになった小愛だけが取り残されたのだった。
と同時に、謎の音とゲームのウインドウのようなものが小愛の前に現れた。
【触手操作を習得しました】
【催淫を習得しました】
「なに……これ……? まるでゲームみたいな……そういえばテンタクルフラワーもゲームに出てくるモンスターだ……。もしかしてここはゲームの世界……なの?」
欲望を満たし冷静になった小愛は思考を巡らせる。そして一つの可能性に行き着いた。
「……ステータスオープン」
小愛がそう言うと、目の前にはこれまたゲームUIのようなウインドウが複数現れる。
「やっぱりここはあのゲームの世界なんだ……」
ウインドウを見て小愛はそう確信する。ウインドウに表示されていたのはゲーム内での小愛のアバターや所持アイテムだったのだ。
「あれ、このスキルは見たことないような」
小愛はスキル一覧に見覚えのないものがあることに気付いた。
「『複製(H)』……ね。もしかしてさっき出てきたウインドウに関係があるのかな……ってなにこれ……? エッチな目に遭うとその対象の能力を一部複製するって……強すぎるでしょ!」
見覚えのないスキル『複製(H)』。これはエッチな目に遭うとその対象の能力の内の一部を複製し自分のものにするという中々のチートスキルだったのだ。
とはいえエッチな目に遭うというのは相応なデメリットではあるために、普通の人間なら手放しで喜べるものではないだろう。
しかし小愛は違った。
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