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IF8 獣人レジスタンス
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[あらすじ]
ショータは獣王国を裏から操っている奴らへ対抗するために動いているレジスタンスと協力することになった!
※内容※
レジスタンスメンバーの性欲発散のために体を貸す
恋愛観メス堕ち
自我喪失
――――――
ガチャ……。
「なんだ……ってうぉっ!?」
部屋の扉が開く音に気付いて目を覚ましたショータ。そんな彼をレジスタンスメンバーの一人でありリーダーであるアルフィーが襲った。
「ぐっ……何のつもりだ!!」
「もう、我慢できないんだ……」
アルフィーはどこか覇気のない声でそう言う。自分でも不味いことをしているという意識はあるようだった。
そんなアルフィーをショータはなんなく無力化した。
「はぁ、どうしてこんなことを」
「恥ずかしい話だが、しばらく発散できていないんだ……。戦い続きの中、発情期を何度も繰り返している……もう限界だった。だが、本能に負けているようじゃリーダー失格だな。殺すなり他の奴らに突き出すなり好きにしてくれ」
「……はぁ」
「ショ、ショータ……?」
複数の意味で負けてしまったアルフィーはどんなことをされたとしても仕方が無いと覚悟を決めていたのだが、そんな彼は驚愕した。
自分の目の前でショータが服を脱いでいたのだから。
「少しくらいなら問題ねえから、その……さ」
ショータは下着姿のまま頬を染めながらそう言う。
(ああ、何やってんだ俺。何でこんなこと……)
実際のところショータもよくわかっていなかった。男だから女としての体を見られてもどうってことはない。それはそうだった。
だが今彼の行っている行動はそう言う事では無いだろう。
(これじゃまるで好きな男を前にした女じゃねえか……)
「ほ、本当に良いのか?」
「……あ、ああ。俺の気が変わらん内にサクっと頼むぞ」
「そうか、かたじけない……」
それ以上は何も言うまいと言った様子でアルフィーは服を脱ぎ、ショータを押し倒した。
さっきまでの力強かったショータの姿はそこには無く、ただなすがままにされている。その時点で彼が自らアルフィーにゆだねていることがわかる。
「ふぅっ……ふぅっ……」
「落ち着けよ。俺は逃げも隠れもしねえから」
「あ、ああそうだな……じゃあ、行くぞ」
目の前の美しい裸体を前にして息を荒くするアルフィーは、改めてショータの許可を得たため本格的に体をまぐわえ始めた。
「んっ……」
アルフィーはショータのフワフワな耳をしゃぶりながら豊満な胸を激しく揉みしだき始めた。
(男同士でこんなことすんの、ぜってえにおかしいよな……けど、体が勝手に……)
ショータの方も彼自身の意思に反して、体は喜んでしまっていた。強く激しく責められることに快楽を見出してしまっていた。
「ふっんぁっぁ♡」
耳を堪能し終えたアルフィーは今度はショータの首を甘噛みし始める。それすらもショータは気持ちよく感じてしまっていた。
自分の体はアルフィーのものだと認識してしまっていたのだ。
(ぁ……これ、駄目なだやつだ。なんかこいつ、すっげえかっこよく見える……。整った顔だなとは思ってたが、女の体に引っ張られてんのかすげえ魅力的に見えちまう……)
いつしかショータの方からアルフィーの体に組み付いていた。
徐々に彼の意思はまどろんでいき、男としてのそれが薄れつつあった。
「なあ、入れても良いか」
「……いいぞ。入れてくれ」
ショータは駄目だと言おうとした。しかし彼の口から出たのは真反対の言葉だった。
もう彼にまともな思考は残っていないのだ。ただただ女として男に支配されるのみとなってしまっていた。
「それじゃあ……」
「んっぁあっぁ♡」
アルフィーの猛々しい肉棒がショータの中に入れられ、中身が男だとは思えない程の艶やかな声を漏らしながら彼は恍惚とした表情を浮かべた。
「もっと……もっと激しくしてくれ……!」
もはや自分からそうお願いしてしまう状態だった。
「わかった……! 中に、出すぞ……!」
「はぁ……♡ はぁっ♡ 頼むっ……!」
アルフィーの腰を振るペースが速くなっていく。パチュンパチュンと肉同士のぶつかる音と二人の喘ぎ声が部屋中に響き渡る。恐らく他の部屋にも届いてしまっているだろう。
(不味い、これ本当にっ駄目な奴だ……俺が俺じゃ、無くなる……。まあ、いっか……)
「っぁあぁ、あっぁ♡」
一際強く腰を振ったアルフィー。それと同時に、彼の肉棒からショータのナカへと大量の精液が流し込まれた。
ショータの方もそれと一緒に絶頂を迎え、その瞬間……彼の自意識は吹き飛んだ。
「……ぁっ」
「ショータ……? おい、どうした大丈夫か……!?」
虚ろな目で天井を見つめるショータ。もはや言葉と言えるものが無く、呻き声を漏らすのみだった。
しかしそれも数秒の事で、すぐに彼は起き上がった。
もっとも、その時はもう彼は彼では無かったのだが。
「よかった、大丈夫そうだな」
「……貴方は?」
「……ショータ?」
アルフィーはショータの口調がおかしいことに気付く。それどころか、所作の端々に女性的な雰囲気があることにも気付いてしまった。
「一体なにが……」
「すみません、私にもわからなくて……」
そう、彼は彼女になってしまっていた。
男としての意識が全て吹き飛び、体に引っ張られた女としてのそれに奇麗に塗り替わってしまったのだ。
当然だがそんな状態ではまともに戦うことも出来ないだろう。
そう、ショータの冒険は終わってしまった!
ショータは獣王国を裏から操っている奴らへ対抗するために動いているレジスタンスと協力することになった!
※内容※
レジスタンスメンバーの性欲発散のために体を貸す
恋愛観メス堕ち
自我喪失
――――――
ガチャ……。
「なんだ……ってうぉっ!?」
部屋の扉が開く音に気付いて目を覚ましたショータ。そんな彼をレジスタンスメンバーの一人でありリーダーであるアルフィーが襲った。
「ぐっ……何のつもりだ!!」
「もう、我慢できないんだ……」
アルフィーはどこか覇気のない声でそう言う。自分でも不味いことをしているという意識はあるようだった。
そんなアルフィーをショータはなんなく無力化した。
「はぁ、どうしてこんなことを」
「恥ずかしい話だが、しばらく発散できていないんだ……。戦い続きの中、発情期を何度も繰り返している……もう限界だった。だが、本能に負けているようじゃリーダー失格だな。殺すなり他の奴らに突き出すなり好きにしてくれ」
「……はぁ」
「ショ、ショータ……?」
複数の意味で負けてしまったアルフィーはどんなことをされたとしても仕方が無いと覚悟を決めていたのだが、そんな彼は驚愕した。
自分の目の前でショータが服を脱いでいたのだから。
「少しくらいなら問題ねえから、その……さ」
ショータは下着姿のまま頬を染めながらそう言う。
(ああ、何やってんだ俺。何でこんなこと……)
実際のところショータもよくわかっていなかった。男だから女としての体を見られてもどうってことはない。それはそうだった。
だが今彼の行っている行動はそう言う事では無いだろう。
(これじゃまるで好きな男を前にした女じゃねえか……)
「ほ、本当に良いのか?」
「……あ、ああ。俺の気が変わらん内にサクっと頼むぞ」
「そうか、かたじけない……」
それ以上は何も言うまいと言った様子でアルフィーは服を脱ぎ、ショータを押し倒した。
さっきまでの力強かったショータの姿はそこには無く、ただなすがままにされている。その時点で彼が自らアルフィーにゆだねていることがわかる。
「ふぅっ……ふぅっ……」
「落ち着けよ。俺は逃げも隠れもしねえから」
「あ、ああそうだな……じゃあ、行くぞ」
目の前の美しい裸体を前にして息を荒くするアルフィーは、改めてショータの許可を得たため本格的に体をまぐわえ始めた。
「んっ……」
アルフィーはショータのフワフワな耳をしゃぶりながら豊満な胸を激しく揉みしだき始めた。
(男同士でこんなことすんの、ぜってえにおかしいよな……けど、体が勝手に……)
ショータの方も彼自身の意思に反して、体は喜んでしまっていた。強く激しく責められることに快楽を見出してしまっていた。
「ふっんぁっぁ♡」
耳を堪能し終えたアルフィーは今度はショータの首を甘噛みし始める。それすらもショータは気持ちよく感じてしまっていた。
自分の体はアルフィーのものだと認識してしまっていたのだ。
(ぁ……これ、駄目なだやつだ。なんかこいつ、すっげえかっこよく見える……。整った顔だなとは思ってたが、女の体に引っ張られてんのかすげえ魅力的に見えちまう……)
いつしかショータの方からアルフィーの体に組み付いていた。
徐々に彼の意思はまどろんでいき、男としてのそれが薄れつつあった。
「なあ、入れても良いか」
「……いいぞ。入れてくれ」
ショータは駄目だと言おうとした。しかし彼の口から出たのは真反対の言葉だった。
もう彼にまともな思考は残っていないのだ。ただただ女として男に支配されるのみとなってしまっていた。
「それじゃあ……」
「んっぁあっぁ♡」
アルフィーの猛々しい肉棒がショータの中に入れられ、中身が男だとは思えない程の艶やかな声を漏らしながら彼は恍惚とした表情を浮かべた。
「もっと……もっと激しくしてくれ……!」
もはや自分からそうお願いしてしまう状態だった。
「わかった……! 中に、出すぞ……!」
「はぁ……♡ はぁっ♡ 頼むっ……!」
アルフィーの腰を振るペースが速くなっていく。パチュンパチュンと肉同士のぶつかる音と二人の喘ぎ声が部屋中に響き渡る。恐らく他の部屋にも届いてしまっているだろう。
(不味い、これ本当にっ駄目な奴だ……俺が俺じゃ、無くなる……。まあ、いっか……)
「っぁあぁ、あっぁ♡」
一際強く腰を振ったアルフィー。それと同時に、彼の肉棒からショータのナカへと大量の精液が流し込まれた。
ショータの方もそれと一緒に絶頂を迎え、その瞬間……彼の自意識は吹き飛んだ。
「……ぁっ」
「ショータ……? おい、どうした大丈夫か……!?」
虚ろな目で天井を見つめるショータ。もはや言葉と言えるものが無く、呻き声を漏らすのみだった。
しかしそれも数秒の事で、すぐに彼は起き上がった。
もっとも、その時はもう彼は彼では無かったのだが。
「よかった、大丈夫そうだな」
「……貴方は?」
「……ショータ?」
アルフィーはショータの口調がおかしいことに気付く。それどころか、所作の端々に女性的な雰囲気があることにも気付いてしまった。
「一体なにが……」
「すみません、私にもわからなくて……」
そう、彼は彼女になってしまっていた。
男としての意識が全て吹き飛び、体に引っ張られた女としてのそれに奇麗に塗り替わってしまったのだ。
当然だがそんな状態ではまともに戦うことも出来ないだろう。
そう、ショータの冒険は終わってしまった!
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