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第四章『俺が魔王リュカオンを倒すまで』
62 決戦、魔王リュカオン(第四章 完)
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突如として王都上空に闇よりも暗く真っ黒な雲が現れた。
それはおぞましく渦巻き、最終的に一体の人型物体を生み出した。
「……とうとう、この時が来た」
そう呟く人型物体。
彼の背には龍のような巨大な翼が生えており、額からは山羊のような鋭利な角が突き出ている。
そして何よりその顔は狼そのものと言った恐ろしい造形をしていた。
そんな彼の異質な姿を知る者が、ここ王都には存在する。
遥か昔より生き続け、かつて魔族を打ち倒し、魔王を封印したエルフ。
ステラ・グリーンローズである。
「……復活は防げなかったか。しかし、魔王リュカオン……お前の好きにはさせない」
彼女はそう言うと防護魔法の出力を上げた。
だが、その瞬間……
「ふん、つまらん術だ」
リュカオンは軽く手を振り、ステラの張った防護魔法をいとも容易く破壊してしまったのだった。
「ふむ……この魔力、覚えがある。数百年前、我をこの地に封印したあの憎きエルフのものか」
その時の事を思い出しているのか、リュカオンは眉をひそめながらそう言う。
そう、魔王リュカオンはこの王都エルトリアの地下深くに封印されていたのである。
伝説の魔術師と呼ばれるステラですら、リュカオンを完全に倒すことは出来なかったのだ。
この王都がやたらと強力な防衛力を持っていたのも、全ては封印された魔王を復活させようとする存在に対抗するためであった。
だが、そこまでしてもなお、こうしてリュカオンは復活してしまった。
それどころか頼みの綱であるステラの防護魔法も容易く破られてしまったのだ。
もはや全てが終わり。王都の人間たち全員がそう思ったことだろう。
現に、リュカオンは防護魔法を破壊したのとは別の腕に魔力を込め始めている。
「ふははは、あのステラも随分と老いたものだな。この程度で我を止められるはずが無かろう。しかし心配はいらぬ。今、この王都ごと貴様を葬ってやろう」
空気が揺れる程のその膨大な魔力は、まさしく彼が魔王であることを証明していた。
これ程までの魔力を込めた魔法が放たれれば王都は間違いなく粉微塵になってしまうだろう。
だが、こんな常識外れの化け物を前にしても諦めない者がいた。
「こ、これでも食らいやがれ……!!」
一人の冒険者がリュカオンの腕に向けて矢を放つ。
勿論その矢が腕を貫くことは無かったのだが……
「……ほう、逃げずに立ち向かうか。この魔王に、恐れずに向かって来ると言うのか」
「……ッ!!」
リュカオンの気を引き、攻撃を止めさせることには成功したのだった。
矢を放ったのはAランクの冒険者である『疾風のウェントス』。
先程、恐怖の威圧によって戦意を失ってしまった者の一人である。
そんな彼はリュカオンの殺意溢れる眼光に晒され、その体を硬直させてしまう。
それでも彼は根性で矢をつがえると……再度、矢を放った。
当然その攻撃がリュカオンに通用するはずも無かったが……それ以上の意味を、彼の攻撃は持っていた。
「ふん、我を前にして攻撃を続けるとはな。中々やるでは無いか。もっとも、勇気と無謀は違うのだがな。……む?」
「お、俺たちはAランク冒険者だ! 負けてなんか……いられねえ!!」
「ああ! 王都は、俺たちの手で守るんだ……!!」
ウェントスの行動に勇気づけられたのか、他の冒険者たちもリュカオンへと攻撃を始める。
皆、同様に恐怖の威圧によって戦意を失っていたのにも関わらずだ。
つまるところ、ウェントスは皆に勇気を与えた訳である。
己の恐怖に打ち勝ち、リュカオンへと一矢報いた。
その行動が彼らに戦う意思を取り戻させたのだ。
そして、こうして彼らが時間稼ぎをしたことで、王都への被害が一切出ることなくリュカオンは撃破されることとなる。
「ふん、くだらん。AランクだのSランクだの、所詮は人間が定めたものよ。我らのような圧倒的な強者にとってそんなものはまやかしに過ぎんと言う事を、今その身に教えてやろう!」
冒険者たちによる攻撃に一切の意味はないと、そう言わんばかりにリュカオンは再び魔力を込め始めた。
だが、その瞬間……
「おおおぉぉぉぉっっ!!」
「ヌ゛ウ゛ッ!?」
とんでもない速度で飛んできた何かがリュカオンの体を貫いた。
そう、リリィにぶん投げられたノアである。
「はっ……!? 今だ!! プロミネンスノヴァ!!」
間髪入れず、ノアはたった今自身がリュカオンの体に空けた風穴に向けて魔法を放った。
いくらリュカオンが魔王としての強靭な体を持っているとは言っても、ノアの放つ凄まじい威力の魔法を体内に直接ぶち込まれてしまえば耐えられるはずも無い。
結果、リュカオンの体は内側から破裂し、爆散していった。
「ば、馬鹿な゛ア゛ア゛ァァッ!! 人間如きが、この我をオ゛オ゛ォォォォッッ!!」
呆気ない最期。
そう言わざるを得ない程に呆気なく、魔王リュカオンはその命を終えたのだった。
――こうして今日この日、魔王リュカオンはこの世界から完全に消え去り、世界は平和を取り戻すこととなった。
そして同時に、新たな伝説が王都中に……いや、世界に向けて語られることとなる。
魔王すらも打ち倒した大英雄であるノアの活躍が、後世に渡って語り継がれる英雄譚として全世界に語られたのである。
……だが、残念ながら世界の平和もそう長くは続かない。
魔王リュカオンの消滅を知り、本格的に動き出した者たちがいた。
「ルシファー様、魔王リュカオンが倒されたようです」
「そうか。とうとうこの時が来たようだね。所詮は旧時代の紛い物ではあるが、『真なる魔王ルーン・アルファ』様の復活のために、せいぜい役に立ってもらおうではないか」
「悪魔の肉腫についても、デュークなる男に埋め込んだ個体が順調に成長を続けております」
「そうか。では引き続き、観察を続けたまえ。フフッ、いよいよだ。我ら『大罪魔族』と、真なる魔王様による世界征服が、今こそ実現するのである……!」
今までは裏で暗躍していた彼ら大罪魔族ではあるが、魔王リュカオンの死を受けてとうとう表立って行動を開始したのだった。
その一方で、神界と呼ばれる場所にて二柱の神がノアについて語っていた。
「そういや、魔王リュカオンってのが殺されたらしいぜ姉御。どうやら殺したのは人間らしいんだが、そいつは豊穣の災厄もやったとかなんとか」
「これ、姉御と呼ぶのはよさんか。しかしそうじゃな……魔王はともかく、カタス=ニグラトは妾から斬り落とされた右腕。奴が神格を持つ怪物であることに間違いは無かろうに。その人間は随分と桁外れな実力を持っているように思える」
「それどころか、終焉の三つ首龍と深淵の闇もやっちまったみたいだぜ? 三大災厄を殺せるとなりゃ、我々神の領域にも近いんじゃねえのかねえ」
「ふふ、妙な事を。三大厄災などと言うのも、所詮は地上の者が言い始めただけのことであろう? あれらよりも強力な怪物は、世界にはまだまだたくさんいるのじゃ。その人間とやらの本当の力が分かるのも、今後次第であろうな」
「ははっ、違いねえや。けどその時が来たら、我ら神にふさわしいか俺が試してやる。いやぁその時が楽しみってもんだぜ」
どちらとも、魔王リュカオンを倒したノアと言う男に興味を抱いているようだった。
片方は豊穣を司る女神であるイシュタ=ニグラト。
そしてもう片方は戦を司る神であるアレス=ムブルだ。
彼ら神にとっても、もはやノアは無視できない存在となっていたのである。
そんなノアだが、何も知らない彼は今、リリィと共に旅を続けていた。
魔王リュカオンを倒したことで一時とは言え世界が平和になったため、本来の目的である気ままな旅へと戻ったのだ。
しかし前述の通り、世界を取り巻く問題はまだまだ無くなってなどいない。
それどころか平和を取り戻したことで、それまで団結していたはずの人類は再び争いを始めてしまう。
人間至上主義を掲げる帝国と、獣人至上主義を掲げる獣王国との間で戦争が起こってしまったのである。
そんな状態で大罪魔族に好きにされれば、人類は瞬く間に滅んでしまうだろう。
結果、彼らを止めるためにノア達は再び戦いに巻き込まれていくのだが……それはまた別のお話。
少なくとも今この瞬間は、ノアとリリィの二人は自由な旅を楽しんでいるのだから。
それはおぞましく渦巻き、最終的に一体の人型物体を生み出した。
「……とうとう、この時が来た」
そう呟く人型物体。
彼の背には龍のような巨大な翼が生えており、額からは山羊のような鋭利な角が突き出ている。
そして何よりその顔は狼そのものと言った恐ろしい造形をしていた。
そんな彼の異質な姿を知る者が、ここ王都には存在する。
遥か昔より生き続け、かつて魔族を打ち倒し、魔王を封印したエルフ。
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「……復活は防げなかったか。しかし、魔王リュカオン……お前の好きにはさせない」
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だが、その瞬間……
「ふん、つまらん術だ」
リュカオンは軽く手を振り、ステラの張った防護魔法をいとも容易く破壊してしまったのだった。
「ふむ……この魔力、覚えがある。数百年前、我をこの地に封印したあの憎きエルフのものか」
その時の事を思い出しているのか、リュカオンは眉をひそめながらそう言う。
そう、魔王リュカオンはこの王都エルトリアの地下深くに封印されていたのである。
伝説の魔術師と呼ばれるステラですら、リュカオンを完全に倒すことは出来なかったのだ。
この王都がやたらと強力な防衛力を持っていたのも、全ては封印された魔王を復活させようとする存在に対抗するためであった。
だが、そこまでしてもなお、こうしてリュカオンは復活してしまった。
それどころか頼みの綱であるステラの防護魔法も容易く破られてしまったのだ。
もはや全てが終わり。王都の人間たち全員がそう思ったことだろう。
現に、リュカオンは防護魔法を破壊したのとは別の腕に魔力を込め始めている。
「ふははは、あのステラも随分と老いたものだな。この程度で我を止められるはずが無かろう。しかし心配はいらぬ。今、この王都ごと貴様を葬ってやろう」
空気が揺れる程のその膨大な魔力は、まさしく彼が魔王であることを証明していた。
これ程までの魔力を込めた魔法が放たれれば王都は間違いなく粉微塵になってしまうだろう。
だが、こんな常識外れの化け物を前にしても諦めない者がいた。
「こ、これでも食らいやがれ……!!」
一人の冒険者がリュカオンの腕に向けて矢を放つ。
勿論その矢が腕を貫くことは無かったのだが……
「……ほう、逃げずに立ち向かうか。この魔王に、恐れずに向かって来ると言うのか」
「……ッ!!」
リュカオンの気を引き、攻撃を止めさせることには成功したのだった。
矢を放ったのはAランクの冒険者である『疾風のウェントス』。
先程、恐怖の威圧によって戦意を失ってしまった者の一人である。
そんな彼はリュカオンの殺意溢れる眼光に晒され、その体を硬直させてしまう。
それでも彼は根性で矢をつがえると……再度、矢を放った。
当然その攻撃がリュカオンに通用するはずも無かったが……それ以上の意味を、彼の攻撃は持っていた。
「ふん、我を前にして攻撃を続けるとはな。中々やるでは無いか。もっとも、勇気と無謀は違うのだがな。……む?」
「お、俺たちはAランク冒険者だ! 負けてなんか……いられねえ!!」
「ああ! 王都は、俺たちの手で守るんだ……!!」
ウェントスの行動に勇気づけられたのか、他の冒険者たちもリュカオンへと攻撃を始める。
皆、同様に恐怖の威圧によって戦意を失っていたのにも関わらずだ。
つまるところ、ウェントスは皆に勇気を与えた訳である。
己の恐怖に打ち勝ち、リュカオンへと一矢報いた。
その行動が彼らに戦う意思を取り戻させたのだ。
そして、こうして彼らが時間稼ぎをしたことで、王都への被害が一切出ることなくリュカオンは撃破されることとなる。
「ふん、くだらん。AランクだのSランクだの、所詮は人間が定めたものよ。我らのような圧倒的な強者にとってそんなものはまやかしに過ぎんと言う事を、今その身に教えてやろう!」
冒険者たちによる攻撃に一切の意味はないと、そう言わんばかりにリュカオンは再び魔力を込め始めた。
だが、その瞬間……
「おおおぉぉぉぉっっ!!」
「ヌ゛ウ゛ッ!?」
とんでもない速度で飛んできた何かがリュカオンの体を貫いた。
そう、リリィにぶん投げられたノアである。
「はっ……!? 今だ!! プロミネンスノヴァ!!」
間髪入れず、ノアはたった今自身がリュカオンの体に空けた風穴に向けて魔法を放った。
いくらリュカオンが魔王としての強靭な体を持っているとは言っても、ノアの放つ凄まじい威力の魔法を体内に直接ぶち込まれてしまえば耐えられるはずも無い。
結果、リュカオンの体は内側から破裂し、爆散していった。
「ば、馬鹿な゛ア゛ア゛ァァッ!! 人間如きが、この我をオ゛オ゛ォォォォッッ!!」
呆気ない最期。
そう言わざるを得ない程に呆気なく、魔王リュカオンはその命を終えたのだった。
――こうして今日この日、魔王リュカオンはこの世界から完全に消え去り、世界は平和を取り戻すこととなった。
そして同時に、新たな伝説が王都中に……いや、世界に向けて語られることとなる。
魔王すらも打ち倒した大英雄であるノアの活躍が、後世に渡って語り継がれる英雄譚として全世界に語られたのである。
……だが、残念ながら世界の平和もそう長くは続かない。
魔王リュカオンの消滅を知り、本格的に動き出した者たちがいた。
「ルシファー様、魔王リュカオンが倒されたようです」
「そうか。とうとうこの時が来たようだね。所詮は旧時代の紛い物ではあるが、『真なる魔王ルーン・アルファ』様の復活のために、せいぜい役に立ってもらおうではないか」
「悪魔の肉腫についても、デュークなる男に埋め込んだ個体が順調に成長を続けております」
「そうか。では引き続き、観察を続けたまえ。フフッ、いよいよだ。我ら『大罪魔族』と、真なる魔王様による世界征服が、今こそ実現するのである……!」
今までは裏で暗躍していた彼ら大罪魔族ではあるが、魔王リュカオンの死を受けてとうとう表立って行動を開始したのだった。
その一方で、神界と呼ばれる場所にて二柱の神がノアについて語っていた。
「そういや、魔王リュカオンってのが殺されたらしいぜ姉御。どうやら殺したのは人間らしいんだが、そいつは豊穣の災厄もやったとかなんとか」
「これ、姉御と呼ぶのはよさんか。しかしそうじゃな……魔王はともかく、カタス=ニグラトは妾から斬り落とされた右腕。奴が神格を持つ怪物であることに間違いは無かろうに。その人間は随分と桁外れな実力を持っているように思える」
「それどころか、終焉の三つ首龍と深淵の闇もやっちまったみたいだぜ? 三大災厄を殺せるとなりゃ、我々神の領域にも近いんじゃねえのかねえ」
「ふふ、妙な事を。三大厄災などと言うのも、所詮は地上の者が言い始めただけのことであろう? あれらよりも強力な怪物は、世界にはまだまだたくさんいるのじゃ。その人間とやらの本当の力が分かるのも、今後次第であろうな」
「ははっ、違いねえや。けどその時が来たら、我ら神にふさわしいか俺が試してやる。いやぁその時が楽しみってもんだぜ」
どちらとも、魔王リュカオンを倒したノアと言う男に興味を抱いているようだった。
片方は豊穣を司る女神であるイシュタ=ニグラト。
そしてもう片方は戦を司る神であるアレス=ムブルだ。
彼ら神にとっても、もはやノアは無視できない存在となっていたのである。
そんなノアだが、何も知らない彼は今、リリィと共に旅を続けていた。
魔王リュカオンを倒したことで一時とは言え世界が平和になったため、本来の目的である気ままな旅へと戻ったのだ。
しかし前述の通り、世界を取り巻く問題はまだまだ無くなってなどいない。
それどころか平和を取り戻したことで、それまで団結していたはずの人類は再び争いを始めてしまう。
人間至上主義を掲げる帝国と、獣人至上主義を掲げる獣王国との間で戦争が起こってしまったのである。
そんな状態で大罪魔族に好きにされれば、人類は瞬く間に滅んでしまうだろう。
結果、彼らを止めるためにノア達は再び戦いに巻き込まれていくのだが……それはまた別のお話。
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