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第四章『俺が魔王リュカオンを倒すまで』
57 決戦、キル三兄弟
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国王に持たされた魔道具へと緊急の連絡が入り、馬車では間に合わないと判断した俺たちは走って王都を目指すことにしたのだった。
幸い、俺とリリィの走力なら一日とちょっとでたどり着ける距離だ。
そのおかげか、どうやらギリギリの所で間に合ったらしい。
王都を襲っているって言う魔族が魔法を放とうとしているのが見えた。
……もっとも、あまり悠長にはしていられなさそうだが。
「リリィ、俺が魔法で先制攻撃を行う! サポートは任せたぞ!!」
「待ってノア、相手はこれまでの魔族とは違う気がする……。多分、もっと慎重に行った方が良い……」
「俺もそうしたいところだが、その余裕は無さそうなんだ」
リリィの言う事ももっともだ。
こうして王都を直に襲って来るってことは、それだけの戦力を纏めているってことになる。
何の情報も無しに下手に攻撃するのは危険だろう。
けど、既に奴は異常な魔力を放っている。
今すぐにでも王都へと攻撃を行おうとしている訳だ。
慎重に行動できるような時間はもう、俺たちには残されていない。
そのため、俺たちは速度を落とすことなく、王都へと走り続けた。
そして周りにいる魔物も纏めて吹き飛ばすために、俺は大規模魔法のプロミネンスノヴァを放った。
「やったか……?」
「ん、それはやってないやつ」
確かに、スキルの習得を知らせる声が聞こえてこない。
と言う事はつまり倒せていないってことだ。
仕方ない、今度はもっと近づいてからもう一度攻撃を行おう。
「ぐっ……まさか、この私がこれほどまでにダメージを受けるとはな……」
リリィの言葉通り、奴はまだ生きていた。
あの終焉の三つ首龍の首を吹き飛ばした俺の魔法を受けてなお……だ。
恐らく、コイツはあの怪物たちよりも強い。
とは言え、見たところ結構なダメージを負っているようだ。
なら後はこのまま押し切れば……
「させないでヤンスよォォ!!」
「んなッ!?」
もう一人の魔族が叫ぶと共に、体が動かなくなってしまった。
「これは……麻痺毒か……?」
指先すらピクリとも動かせない。
これじゃ魔法を放つどころか、奴らの攻撃を避けることだって出来ない。
「ごめん、ノア……私も動けない」
麻痺にやられてしまっているのはリリィも同じようだ。
せめて片方が動ければ違ったんだが……不味いなこれは。
やっぱり、リリィの忠告を聞くべきだったか……。
「ど、どうしてあっしの麻痺を受けて死なないでヤンスか……!? け、けど……これでもう動けないでヤンス……!」
「となりゃぁよぉ……煮るも焼くも自由だよなァ……!」
更にもう一人の魔族が立ち上がり、こちらへと近づいてきた。
どうする……どうすれば良い?
動けないんじゃもはや打つ手なしだ。
いや、待てよ……?
確かアイテムボックスにはあの項目が……。
俺は僅かな希望に賭け、アイテムボックスを開いた。
そして超級ヒーリングポーションへとカーソルを合わせる。
麻痺状態で体を動かせなくてもカーソルが動かせるなら、アレが出来るはずだ。
「よし……!」
俺の記憶は正しかった。
カーソルを合わせた時に表示されるものの中に、『消費』と言う項目があったのだ。
これはつまり、今選択している物を文字通り消費出来ると言う事……!
「ッ!! 治った……!!」
「な、なにィッ!?」
超級ヒーリングポーションを二つ消費し、俺は俺自身とリリィの麻痺状態を治した。
「動ければもうこっちのものだぞ……!!」
体が動くのを確認した俺は間髪入れずに魔法を発動させる。
リプス=ヒュドラを倒した時に手に入れた魔力圧縮のおかげでその威力は数倍に膨れ上がっていた。
「ライトニングドラグーン!」
同時に、リリィも後ろから追撃を行ってくれた。
その結果、俺とリリィの本気の魔法は混じり合い、その威力はもうとんでも無いものとなってしまったようだ。
俺たちを麻痺させてきた魔物と全身返り血だらけの魔族は一瞬で消し飛んでいる。
更には王都へと攻撃を行おうとしていたあの魔族も一切抵抗できない様子で炎と雷に身を焼かれていた。
「グアアアァァァァァッッ!! な、何なのだこの威力はァァ!! おのれェェッ人間如きが、この私をォォ! この、私をォォォッ……!!」
少しの間、俺とリリィの合体技を耐えていた魔族だが、最終的には塵すら残らず消えてしまった。
【スキルを習得しました:≪伝染≫、≪軍勢≫、≪崩壊≫】
何やら物騒なスキルを入手したらしい。
けどこれが聞こえてきたってことは……俺たちは勝ったってことだ。
「ん、無事に勝てて良かった」
「そうだな。リリィもありがとう」
「ん、あれくらい当然。でもあの時、ノアはどうやって麻痺を解除したの?」
「アイテムボックスから直接超級ヒーリングポーションを使ったんだ。まあ、この方法は瓶を丸ごと消費してしまうみたいだから、基本的には最後の手段にしたいんだけどな」
どうやらアイテムボックスから使用すると問答無用で瓶を一本丸ごと消費してしまうらしい。
一応まだまだ数はあるが、それでも戦闘中に補充出来ない以上はあまりこの方法は使わない方が良いだろう。
そうなると、いよいよ回復魔法が欲しくなってきたところだな。
魔族が本気を出して来たとなれば、今後出てくる相手はもっと強くなっていくはずだし。
「ん、なるほど分かった。それはそれとして……」
「……リリィ、どうした?」
リリィはむすっとした様子で俺との距離を詰めてくる。
「ノア、あまり無茶はしないで……? いくらノアが強くても、心配なものは心配」
「リリィ……」
きっと、最初のあの行動についてだろう。
確かにリリィの言う通りだ。
現に今回、魔族に麻痺状態にさせられているんだから。
アイテムボックスと超級ヒーリングポーションが無ければこちらの負けだったかもしれないからな。
あの行動が褒められたものじゃないってのはその通りだった。
「あぁ……そうだな……。すまない、リリィ」
「ん、分かれば良い。でも次にやったら『これ』だから」
リリィは頬を膨らませながらそう言い、自身の手を胸元で上下に動かした。
もしや、そう言う事か……?
魔力補給で搾り取られてしまうのか……?
その瞬間、俺の脳裏によぎったのはあの時リリィに魔力補給で限界までこってり搾られた記憶。
死直前まで行ったようなあれをまたされるとなれば、もう二度とこんなことは出来ないな……。
いやでも……流石にリリィに『それ』は無理では……
「ん、何か失礼なことを思われてる気がする」
思考が読めるのか…?
まずい……!
「何が不味い? 言ってみて」
バレてる!?
「イチャイチャしているところすまないが……話しておきたいことがある。時間をくれないかい?」
急に背後から声が聞こえてきたので振り返る。
「貴方は……あの時のギルドマスター……?」
そこにいたのは見覚えのあるエルフの少女。
あの時、リリィの冒険者登録と俺のランク上昇に協力してくれたギルドマスターだった。
幸い、俺とリリィの走力なら一日とちょっとでたどり着ける距離だ。
そのおかげか、どうやらギリギリの所で間に合ったらしい。
王都を襲っているって言う魔族が魔法を放とうとしているのが見えた。
……もっとも、あまり悠長にはしていられなさそうだが。
「リリィ、俺が魔法で先制攻撃を行う! サポートは任せたぞ!!」
「待ってノア、相手はこれまでの魔族とは違う気がする……。多分、もっと慎重に行った方が良い……」
「俺もそうしたいところだが、その余裕は無さそうなんだ」
リリィの言う事ももっともだ。
こうして王都を直に襲って来るってことは、それだけの戦力を纏めているってことになる。
何の情報も無しに下手に攻撃するのは危険だろう。
けど、既に奴は異常な魔力を放っている。
今すぐにでも王都へと攻撃を行おうとしている訳だ。
慎重に行動できるような時間はもう、俺たちには残されていない。
そのため、俺たちは速度を落とすことなく、王都へと走り続けた。
そして周りにいる魔物も纏めて吹き飛ばすために、俺は大規模魔法のプロミネンスノヴァを放った。
「やったか……?」
「ん、それはやってないやつ」
確かに、スキルの習得を知らせる声が聞こえてこない。
と言う事はつまり倒せていないってことだ。
仕方ない、今度はもっと近づいてからもう一度攻撃を行おう。
「ぐっ……まさか、この私がこれほどまでにダメージを受けるとはな……」
リリィの言葉通り、奴はまだ生きていた。
あの終焉の三つ首龍の首を吹き飛ばした俺の魔法を受けてなお……だ。
恐らく、コイツはあの怪物たちよりも強い。
とは言え、見たところ結構なダメージを負っているようだ。
なら後はこのまま押し切れば……
「させないでヤンスよォォ!!」
「んなッ!?」
もう一人の魔族が叫ぶと共に、体が動かなくなってしまった。
「これは……麻痺毒か……?」
指先すらピクリとも動かせない。
これじゃ魔法を放つどころか、奴らの攻撃を避けることだって出来ない。
「ごめん、ノア……私も動けない」
麻痺にやられてしまっているのはリリィも同じようだ。
せめて片方が動ければ違ったんだが……不味いなこれは。
やっぱり、リリィの忠告を聞くべきだったか……。
「ど、どうしてあっしの麻痺を受けて死なないでヤンスか……!? け、けど……これでもう動けないでヤンス……!」
「となりゃぁよぉ……煮るも焼くも自由だよなァ……!」
更にもう一人の魔族が立ち上がり、こちらへと近づいてきた。
どうする……どうすれば良い?
動けないんじゃもはや打つ手なしだ。
いや、待てよ……?
確かアイテムボックスにはあの項目が……。
俺は僅かな希望に賭け、アイテムボックスを開いた。
そして超級ヒーリングポーションへとカーソルを合わせる。
麻痺状態で体を動かせなくてもカーソルが動かせるなら、アレが出来るはずだ。
「よし……!」
俺の記憶は正しかった。
カーソルを合わせた時に表示されるものの中に、『消費』と言う項目があったのだ。
これはつまり、今選択している物を文字通り消費出来ると言う事……!
「ッ!! 治った……!!」
「な、なにィッ!?」
超級ヒーリングポーションを二つ消費し、俺は俺自身とリリィの麻痺状態を治した。
「動ければもうこっちのものだぞ……!!」
体が動くのを確認した俺は間髪入れずに魔法を発動させる。
リプス=ヒュドラを倒した時に手に入れた魔力圧縮のおかげでその威力は数倍に膨れ上がっていた。
「ライトニングドラグーン!」
同時に、リリィも後ろから追撃を行ってくれた。
その結果、俺とリリィの本気の魔法は混じり合い、その威力はもうとんでも無いものとなってしまったようだ。
俺たちを麻痺させてきた魔物と全身返り血だらけの魔族は一瞬で消し飛んでいる。
更には王都へと攻撃を行おうとしていたあの魔族も一切抵抗できない様子で炎と雷に身を焼かれていた。
「グアアアァァァァァッッ!! な、何なのだこの威力はァァ!! おのれェェッ人間如きが、この私をォォ! この、私をォォォッ……!!」
少しの間、俺とリリィの合体技を耐えていた魔族だが、最終的には塵すら残らず消えてしまった。
【スキルを習得しました:≪伝染≫、≪軍勢≫、≪崩壊≫】
何やら物騒なスキルを入手したらしい。
けどこれが聞こえてきたってことは……俺たちは勝ったってことだ。
「ん、無事に勝てて良かった」
「そうだな。リリィもありがとう」
「ん、あれくらい当然。でもあの時、ノアはどうやって麻痺を解除したの?」
「アイテムボックスから直接超級ヒーリングポーションを使ったんだ。まあ、この方法は瓶を丸ごと消費してしまうみたいだから、基本的には最後の手段にしたいんだけどな」
どうやらアイテムボックスから使用すると問答無用で瓶を一本丸ごと消費してしまうらしい。
一応まだまだ数はあるが、それでも戦闘中に補充出来ない以上はあまりこの方法は使わない方が良いだろう。
そうなると、いよいよ回復魔法が欲しくなってきたところだな。
魔族が本気を出して来たとなれば、今後出てくる相手はもっと強くなっていくはずだし。
「ん、なるほど分かった。それはそれとして……」
「……リリィ、どうした?」
リリィはむすっとした様子で俺との距離を詰めてくる。
「ノア、あまり無茶はしないで……? いくらノアが強くても、心配なものは心配」
「リリィ……」
きっと、最初のあの行動についてだろう。
確かにリリィの言う通りだ。
現に今回、魔族に麻痺状態にさせられているんだから。
アイテムボックスと超級ヒーリングポーションが無ければこちらの負けだったかもしれないからな。
あの行動が褒められたものじゃないってのはその通りだった。
「あぁ……そうだな……。すまない、リリィ」
「ん、分かれば良い。でも次にやったら『これ』だから」
リリィは頬を膨らませながらそう言い、自身の手を胸元で上下に動かした。
もしや、そう言う事か……?
魔力補給で搾り取られてしまうのか……?
その瞬間、俺の脳裏によぎったのはあの時リリィに魔力補給で限界までこってり搾られた記憶。
死直前まで行ったようなあれをまたされるとなれば、もう二度とこんなことは出来ないな……。
いやでも……流石にリリィに『それ』は無理では……
「ん、何か失礼なことを思われてる気がする」
思考が読めるのか…?
まずい……!
「何が不味い? 言ってみて」
バレてる!?
「イチャイチャしているところすまないが……話しておきたいことがある。時間をくれないかい?」
急に背後から声が聞こえてきたので振り返る。
「貴方は……あの時のギルドマスター……?」
そこにいたのは見覚えのあるエルフの少女。
あの時、リリィの冒険者登録と俺のランク上昇に協力してくれたギルドマスターだった。
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