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9話 仲直りえっち(※R18)
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「――マリ!」
私を呼ぶ大きな声と共に、大きな音を立てて襖が開いた。驚いて視線を移せば、そこには息を切らし、額に汗を浮かばせた朱里がいた。
「しゅ、朱里? 何? そんなに急いでどうかし――」
私が言いかけた瞬間。……私は朱里に抱きしめられていた。彼の大きな体で全身を包まれている、その事に気付いた瞬間、私の体は燃えるように熱くなった。
「なっ、何してんの、朱里!」
口ではそう言いつつも、私は彼を引き離そうとはしなかった。久しぶりの彼の体温がとても心地よくて、嬉しかったからだ。
朱里は私をぎゅうっと抱きしめて、言った。
「俺の事、嫌いになってない?」
「……は?」
(何言ってんだ、この男)
むしろ、嫌われちゃったのではないかと思っていたのはこちらの方である。私は意味が分からなくて、彼の背中を摩りながら言った。
「どうしてそう思ったの?」
なるべく優しくそう問えば、朱里はぐすぐすと泣き出しながら言った。
「だって。俺は、人間の姿をしているだけの化け物だから。それを知られたら、マリに怖がられて嫌われちゃったんじゃないかって。だから、話すのも触れるのもやめた。マ、マリに、嫌われたくなくて……!」
(……この男、本当に馬鹿だ)
私はため息を吐いた。それにもびくりと反応をして、朱里は泣きながら「ごめん」と謝ってくる。どこから言えばいいのか、私は「あのねぇ」と続けた。
「あんなの、私の妹が勝手に言っただけの暴言でしょ? それはまぁ、私の家族がごめんなさいって感じだけど……でも、私がいつ朱里を嫌いって言った? いつ怖いって言った? 私からそんな言葉聞いたことある?」
「グスッ。……な、ない」
「ないよね? あのね、私は正直な女なの。嫌な事は嫌っていうし、怖がってたらそれも態度に出す。……私はね、朱里の事、優しくて良い子だなって思ってるよ。嫌ったり、怖がったりなんてしない。だから、もう私の事、無視しないで?」
「グスッ。……う、うん!」
私の言葉に、朱里は顔を上げて笑った。涙をぽろりと零しながら笑うのが可愛くて、私は笑って、背伸びをして彼の頭を撫でた。すると彼は「なーんだ」と間延びした声を出すと、私を抱きしめて、私の頭に顎を乗せた。
「嫌われてなかったんだ、俺」
「ふふっ、そうだよ。嫌いになった瞬間なんて、乱暴なえっちされた時くらいだもん」
「うっ……あれは忘れて、黒歴史だから。これからは気持ちのいいセックスしかさせないし」
そう言うと、朱里は「あー」と声を上げた。何だろう、と彼を見上げると、彼はなぜか獣の様な瞳をしていて。
「セックスって言ったらセックスしたくなってきた。しよ?」
「へ?」
「仲直りセックス。……優しくするから」
「っ……!」
耳元で囁かれ、思わず下半身がきゅんとしてしまった。私がいやらしい顔をしたのを見逃さなかったらしい、朱里はにやりと笑うと勢いよく私を横抱きにした。
「きゃあっ」
「ハハッ、布団用意してあるのラッキー」
そう。彼の言う通り、私は布団を出しっぱなしにしていた。彼に嫌われたと思って布団にくるまって落ち込んでいたからだ。
朱里は私を布団の上に寝かせた。彼との顔はとても近い、息のかかる距離に私の胸がドクドクと音を立てている。
「マリ……」
私の名前を囁いて、彼は……私の唇にキスを落とした。
(……え?)
私は固まった。彼が私の額や顔中にキスの雨を降らす事はあっても、唇にはキスをしなかった。つまり、初めての唇へのキスだ。
朱里は触れるだけのキスをして、ゆっくりと唇を引き離した。真剣な顔、頬は赤く色づいている。
「……嫌だった?」
「……嫌じゃ、ない」
むしろ、それ以上の行為をずっとしているというのに、今私達の間には付き合いたてのカップルの様な雰囲気が漂っていた。
朱里ははにかんで、言った。
「もう一回、キスしていい?」
「……うん」
私はなんだかとても恥ずかしくなって、視線をそらしながら頷いた。すると、また柔らかい感触が唇に触れた。それだけなのに、私の心が穏やかになっていくのを感じた。「愛されてる」と錯覚してしまいそうだ。
その瞬間、朱里の舌が唇に触れた。
「んっ」
彼の舌が私の唇を割り込み、口内へ侵入する。すると、キスは息がしづらい程の激しさとなる。朱里の舌が私の舌を蹂躙し、嬲る。セックスしているわけではないのに、まるで口の中でセックスが行われているような感覚だ。どんどん、私のおまんこが濡れていくのが分かった。
「んっ、ふ、んんっ」
「っは、んっ、ふ」
私と朱里の吐息が混ざる。唾液が混ざり合い、彼の舌が私の歯をなぞっていく。背筋がぞくぞくして堪らない。
やっと解放されたのは、数分は経った後だろうか。
「はぁ、はぁ」
(すごい、激しかった……)
もうすでに、私の体は朱里を受け入れる大勢が取れてしまっている。それくらいに先ほどのキスで濡れてしまった。
「マリ……」
熱っぽい声が私を呼ぶ。その声の主は私の服に手をかけ、私の胸部を晒す。ぷるりと揺れた私の胸に、彼の喉がごくりと鳴った。
もう私は限界だった。早く触って欲しくて仕方がなくて、私は朱里の首に自分の腕を絡めた。
「ね、朱里。私、もう我慢できないの。……いっぱい、いじめて?」
「っ。……いいの? そんな事言って。俺、止めらんないよ?」
「良いよ。今日は、仲直りえっちだもん。好きなようにして欲しいの。――っあん!」
私が言った瞬間、彼は動き出した。私の右乳首をしゃぶり、左乳首は指でいじられている。触り方も舐め方も、いつもより激しい。
「あっ、朱里っ、気持ちぃっ」
「っはは、マリ、エロ過ぎない?」
私の胸から一瞬顔を離し、彼は私を見てにやりと笑った。彼も興奮しているのだろう、顔は赤らんで、額には汗をかいている。酷くいやらしい顔だ。
「んっ、朱里だって、えっちな顔してる」
「んー? そりゃあ、こんな可愛い子が俺の手で気持ちよくなってるのみたらさ。ムラムラするの、当たり前でしょ?」
「か、かわっ!? も、もう! そんなおだてても何もでな――あっ、んぁっ!」
朱里が手と舌の動きを再開して、私はまた喘ぎ始める。蜜壺からじゅわりと愛液が染み出すのを感じながら、私は言った。
「ね、ねぇ、朱里」
「なぁに、マリ」
優しく返された声に、私は言おうかどうか悩んだ。……そして、自分の欲望に負けて、口にした。
「私のおまんこ、触って?」
「っ……!」
私は自分で足を広げ、自分でおまんこを広げながら上目遣いに言う。もう私のおまんこは触って欲しくて限界を迎えていた。
朱里は息をのみ、私の手で広げられたおまんこを見つめていた。恥ずかしいけれど、それすらも快感になって愛液が出てしまう。
「クリトリス、いじめてほしいの……。お願い、朱里……んあっ」
そう言って私は自分の指でクリトリスをいじった。乳首よりももっと、こっちをいじめてほしいのだ。我慢ができずに自分で触れてしまったが、朱里に触れられた方が何万倍も気持ちが良いのを私は知っている。だから、はしたない方法で朱里を誘っているのだ。たくさん、いじめてほしいから。
私の作戦に、朱里はまんまとハマった。血走らせた目で私を見下ろし、低い声で囁いた。
「――もう容赦しねぇ」
「――あぁん! あっ、激しっ、んあっ!」
私のお願い通り、朱里は私を激しくいじめ始めた。長くて太い指でおまんこをブッ差しながら、他の指でクリトリスをいじめている。どちらも激しい動きで、私は何度かイってしまった。
「あぁあっ! イってる、イってるのぉ!」
「仕掛けてきたのはそっちなんだから、それくらい覚悟してたんだろ? ――ほら、イけよ」
「あっ、ああぁぁああっ!」
何度目かになる絶頂に頭が真っ白になる。私のおまんこは当然のように痙攣していて、彼の指をぎゅうぎゅうと締め付けている。彼は私が達したばかりだというのに指の本数を増やし、また抜き差しを始める。太い指の質量に、おまんこが喜んでいるのが分かる。
「あっあっ、ゆびふえたのっ、うれしいっ」
「これくらいが好みなんだ? ――本当、ドスケベだな」
「あっ」
耳元で甘く囁かれ、私はまたイった。きゅうっと彼の指を締め付け、もっともっとと催促をしてしまう。それを朱里も感じ取ったらしい、笑っている。
「ハハハッ! 本当、エロい女だね、マリは。……まぁ、そんなマリが好きなんだけ、どっ!」
「――んあぁぁあっ!」
指とは比べ物にならない熱さと質量のモノが、私に突き刺さる。イった。もう何度目になるか分からない、強い絶頂だ。
朱里は額を流れる汗を拭った。金色の瞳が怪しく光っていて、すごくえっちな顔をしている。
「マリ、これからが本番だから。覚悟しておけよ?」
えっちな顔で囁かれた言葉に、私のおまんこがきゅうと締め付け返事をした。
私を呼ぶ大きな声と共に、大きな音を立てて襖が開いた。驚いて視線を移せば、そこには息を切らし、額に汗を浮かばせた朱里がいた。
「しゅ、朱里? 何? そんなに急いでどうかし――」
私が言いかけた瞬間。……私は朱里に抱きしめられていた。彼の大きな体で全身を包まれている、その事に気付いた瞬間、私の体は燃えるように熱くなった。
「なっ、何してんの、朱里!」
口ではそう言いつつも、私は彼を引き離そうとはしなかった。久しぶりの彼の体温がとても心地よくて、嬉しかったからだ。
朱里は私をぎゅうっと抱きしめて、言った。
「俺の事、嫌いになってない?」
「……は?」
(何言ってんだ、この男)
むしろ、嫌われちゃったのではないかと思っていたのはこちらの方である。私は意味が分からなくて、彼の背中を摩りながら言った。
「どうしてそう思ったの?」
なるべく優しくそう問えば、朱里はぐすぐすと泣き出しながら言った。
「だって。俺は、人間の姿をしているだけの化け物だから。それを知られたら、マリに怖がられて嫌われちゃったんじゃないかって。だから、話すのも触れるのもやめた。マ、マリに、嫌われたくなくて……!」
(……この男、本当に馬鹿だ)
私はため息を吐いた。それにもびくりと反応をして、朱里は泣きながら「ごめん」と謝ってくる。どこから言えばいいのか、私は「あのねぇ」と続けた。
「あんなの、私の妹が勝手に言っただけの暴言でしょ? それはまぁ、私の家族がごめんなさいって感じだけど……でも、私がいつ朱里を嫌いって言った? いつ怖いって言った? 私からそんな言葉聞いたことある?」
「グスッ。……な、ない」
「ないよね? あのね、私は正直な女なの。嫌な事は嫌っていうし、怖がってたらそれも態度に出す。……私はね、朱里の事、優しくて良い子だなって思ってるよ。嫌ったり、怖がったりなんてしない。だから、もう私の事、無視しないで?」
「グスッ。……う、うん!」
私の言葉に、朱里は顔を上げて笑った。涙をぽろりと零しながら笑うのが可愛くて、私は笑って、背伸びをして彼の頭を撫でた。すると彼は「なーんだ」と間延びした声を出すと、私を抱きしめて、私の頭に顎を乗せた。
「嫌われてなかったんだ、俺」
「ふふっ、そうだよ。嫌いになった瞬間なんて、乱暴なえっちされた時くらいだもん」
「うっ……あれは忘れて、黒歴史だから。これからは気持ちのいいセックスしかさせないし」
そう言うと、朱里は「あー」と声を上げた。何だろう、と彼を見上げると、彼はなぜか獣の様な瞳をしていて。
「セックスって言ったらセックスしたくなってきた。しよ?」
「へ?」
「仲直りセックス。……優しくするから」
「っ……!」
耳元で囁かれ、思わず下半身がきゅんとしてしまった。私がいやらしい顔をしたのを見逃さなかったらしい、朱里はにやりと笑うと勢いよく私を横抱きにした。
「きゃあっ」
「ハハッ、布団用意してあるのラッキー」
そう。彼の言う通り、私は布団を出しっぱなしにしていた。彼に嫌われたと思って布団にくるまって落ち込んでいたからだ。
朱里は私を布団の上に寝かせた。彼との顔はとても近い、息のかかる距離に私の胸がドクドクと音を立てている。
「マリ……」
私の名前を囁いて、彼は……私の唇にキスを落とした。
(……え?)
私は固まった。彼が私の額や顔中にキスの雨を降らす事はあっても、唇にはキスをしなかった。つまり、初めての唇へのキスだ。
朱里は触れるだけのキスをして、ゆっくりと唇を引き離した。真剣な顔、頬は赤く色づいている。
「……嫌だった?」
「……嫌じゃ、ない」
むしろ、それ以上の行為をずっとしているというのに、今私達の間には付き合いたてのカップルの様な雰囲気が漂っていた。
朱里ははにかんで、言った。
「もう一回、キスしていい?」
「……うん」
私はなんだかとても恥ずかしくなって、視線をそらしながら頷いた。すると、また柔らかい感触が唇に触れた。それだけなのに、私の心が穏やかになっていくのを感じた。「愛されてる」と錯覚してしまいそうだ。
その瞬間、朱里の舌が唇に触れた。
「んっ」
彼の舌が私の唇を割り込み、口内へ侵入する。すると、キスは息がしづらい程の激しさとなる。朱里の舌が私の舌を蹂躙し、嬲る。セックスしているわけではないのに、まるで口の中でセックスが行われているような感覚だ。どんどん、私のおまんこが濡れていくのが分かった。
「んっ、ふ、んんっ」
「っは、んっ、ふ」
私と朱里の吐息が混ざる。唾液が混ざり合い、彼の舌が私の歯をなぞっていく。背筋がぞくぞくして堪らない。
やっと解放されたのは、数分は経った後だろうか。
「はぁ、はぁ」
(すごい、激しかった……)
もうすでに、私の体は朱里を受け入れる大勢が取れてしまっている。それくらいに先ほどのキスで濡れてしまった。
「マリ……」
熱っぽい声が私を呼ぶ。その声の主は私の服に手をかけ、私の胸部を晒す。ぷるりと揺れた私の胸に、彼の喉がごくりと鳴った。
もう私は限界だった。早く触って欲しくて仕方がなくて、私は朱里の首に自分の腕を絡めた。
「ね、朱里。私、もう我慢できないの。……いっぱい、いじめて?」
「っ。……いいの? そんな事言って。俺、止めらんないよ?」
「良いよ。今日は、仲直りえっちだもん。好きなようにして欲しいの。――っあん!」
私が言った瞬間、彼は動き出した。私の右乳首をしゃぶり、左乳首は指でいじられている。触り方も舐め方も、いつもより激しい。
「あっ、朱里っ、気持ちぃっ」
「っはは、マリ、エロ過ぎない?」
私の胸から一瞬顔を離し、彼は私を見てにやりと笑った。彼も興奮しているのだろう、顔は赤らんで、額には汗をかいている。酷くいやらしい顔だ。
「んっ、朱里だって、えっちな顔してる」
「んー? そりゃあ、こんな可愛い子が俺の手で気持ちよくなってるのみたらさ。ムラムラするの、当たり前でしょ?」
「か、かわっ!? も、もう! そんなおだてても何もでな――あっ、んぁっ!」
朱里が手と舌の動きを再開して、私はまた喘ぎ始める。蜜壺からじゅわりと愛液が染み出すのを感じながら、私は言った。
「ね、ねぇ、朱里」
「なぁに、マリ」
優しく返された声に、私は言おうかどうか悩んだ。……そして、自分の欲望に負けて、口にした。
「私のおまんこ、触って?」
「っ……!」
私は自分で足を広げ、自分でおまんこを広げながら上目遣いに言う。もう私のおまんこは触って欲しくて限界を迎えていた。
朱里は息をのみ、私の手で広げられたおまんこを見つめていた。恥ずかしいけれど、それすらも快感になって愛液が出てしまう。
「クリトリス、いじめてほしいの……。お願い、朱里……んあっ」
そう言って私は自分の指でクリトリスをいじった。乳首よりももっと、こっちをいじめてほしいのだ。我慢ができずに自分で触れてしまったが、朱里に触れられた方が何万倍も気持ちが良いのを私は知っている。だから、はしたない方法で朱里を誘っているのだ。たくさん、いじめてほしいから。
私の作戦に、朱里はまんまとハマった。血走らせた目で私を見下ろし、低い声で囁いた。
「――もう容赦しねぇ」
「――あぁん! あっ、激しっ、んあっ!」
私のお願い通り、朱里は私を激しくいじめ始めた。長くて太い指でおまんこをブッ差しながら、他の指でクリトリスをいじめている。どちらも激しい動きで、私は何度かイってしまった。
「あぁあっ! イってる、イってるのぉ!」
「仕掛けてきたのはそっちなんだから、それくらい覚悟してたんだろ? ――ほら、イけよ」
「あっ、ああぁぁああっ!」
何度目かになる絶頂に頭が真っ白になる。私のおまんこは当然のように痙攣していて、彼の指をぎゅうぎゅうと締め付けている。彼は私が達したばかりだというのに指の本数を増やし、また抜き差しを始める。太い指の質量に、おまんこが喜んでいるのが分かる。
「あっあっ、ゆびふえたのっ、うれしいっ」
「これくらいが好みなんだ? ――本当、ドスケベだな」
「あっ」
耳元で甘く囁かれ、私はまたイった。きゅうっと彼の指を締め付け、もっともっとと催促をしてしまう。それを朱里も感じ取ったらしい、笑っている。
「ハハハッ! 本当、エロい女だね、マリは。……まぁ、そんなマリが好きなんだけ、どっ!」
「――んあぁぁあっ!」
指とは比べ物にならない熱さと質量のモノが、私に突き刺さる。イった。もう何度目になるか分からない、強い絶頂だ。
朱里は額を流れる汗を拭った。金色の瞳が怪しく光っていて、すごくえっちな顔をしている。
「マリ、これからが本番だから。覚悟しておけよ?」
えっちな顔で囁かれた言葉に、私のおまんこがきゅうと締め付け返事をした。
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