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漢たちの闘い(海水浴編)
お仕置きの時間
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すっかりと日も暮れ、光輝たちは本日の宿泊場所にたどり着いていた。そこはとある温泉旅館だ。
1日の疲れと砂埃を落とすために、一行は露天風呂に入っていた。
「ふぅ~。気持ちいい~」
湯船に浸かりながら、光輝は思わず声を出す。
「ほんと、最高だよな」
「うん。こんなにゆっくりできたこと、今までなかったかも」
「だろうな。いままで色々あったしな」
「でも、たまにはこういう日があっても悪くないな」
「だねぇ。なんだかさ、こうやってみんなで旅行に行く機会ってあんまりないよね」
「まあ、社会人にもなると時間の都合がなかなかつかないからな」
「先生たちなんてまだましじゃね?幸人さんなんてほとんど休みなしだろ?」
「まあ、アイドルだからねー。仕方ないよ。それに、リングに上がるために時間の都合もつけてもらってたし。その分の埋め合わせはしないといけないから」
「そうそう。幸人さんはちゃんと自分の力で、本当の妹さんのために金ためてたわけじゃん?すげえよな。……なあ、翔太先生?」
「うっ……。返す言葉もございません」
「どういうことだ?翔太、お前何やらかした?」
「ああ、それは……」
「言うな、光輝!多分色々やばいから!」
翔太の言葉を無視して光輝は話し出す。
翔太の妹が病気で1200万円必要だから、地下闘技場のリングに上がって自分のかわりに闘ってほしい、とお願いされたこと。しかしそれが噓で、本当は裏カジノとキャバクラ、借金を返すために始めたFXが焦げ付いてさらに借金を増やしたためであったこと。
そしてさらに、借金の額を300万円多く見積もって、その金でさらに豪遊しようとしていたこと。
そのすべてを聞き終えた時、みんなの反応は。
「「「「「アホか!?」」」」」
見事なまでに一致していた。
「い、いや、だってさ、しょうがないだろ!?そんな大金返せそうになかったんだから!」
「だからって生徒騙すとか、やっていいことと悪いことがあんだろ!この最低教師が!」
「なんだと!?お前だってセクハラ教師だったじゃないか!」
「俺のセクハラとお前のそれは次元が別だろ!お前のは完全に犯罪行為じゃねえか!詐欺とかそのたぐいの!訴えられなかっただけマシだと思っておけ!」
大吾と口喧嘩をする翔太を見て、それぞれの頭に同じ言葉が浮かぶ。
(((こいつ反省してねーな)))
と。
急に隼人が立ち上がり、翔太の右腕をつかむ。
「大吾。そっちを頼む」
「ん?おう!」
左腕を大吾に掴まれ、翔太は湯船から連れ去られる。
「ちょ、ちょっとどこに……ぶべっ!?」
無造作に洗い場に投げ出された翔太の前に雄三が立ちふさがる。その巨体はまるで壁のように立ちはだかった。
「おう、どうした?なんか言いたいことがあるのか?言ってみろ。ほれ、遠慮なく言ってみな!」
「えっと……その……すいませんでしたぁっ!!」
「ははは。翔太よ、お前が反省していないことはよくわかったぞ。よし、それじゃあこれからプロレスのトレーニングをしようか。大丈夫、痛くしないからさ。安心しろ!」
「え、あの……雄三さん……目が笑ってないんですけど……あの……助けて……ぎゃああっ!!」
翔太の言葉を無視して、雄三は翔太に逆エビ固めをかける。
「少しずつ痛くしていくからな。耐えられなくなったら言うといいぞ。……そら、まずは10秒だ!」
「あばばばば……!ギブアップ!ギブーッ!」
「ははは。まだまだだぞー!次は20秒でいくか!」
「あーーーっ!死ぬ!死んじゃいます!あーーーっ!!誰か助けてーーー!あーーーっ!!」
「ははは。元気があってよろしい!それでは30秒間続けるとするか!さあ、頑張ろうなー!」
「だれかーーー!たすけてーーー!!」
「あきらめろ。お前が悪い」
「そうだな。正直私もお前のことは嫌いだからな」
大吾と隼人は無慈悲にもそう告げる。
「光輝!光輝ならわかってくれますよね?親友ですもんね?」
しかし、その光輝ですらも。
「いいじゃねえか、先生。じゃれあってこそ男同士の旅行ってもんだぜ」
と、翔太を見捨ててしまった。
その後、翔太は3分間ほど逆エビ固めをかけられ続けたという。
***
夕食を食べ終え、部屋に戻った光輝たちは、布団の上で横になっていた。
ちなみに、今日のメニューは豪華なお刺身と山菜鍋だ。
「まったく、ひどい目に合わされたもんだ!!」
翔太はぷりぷりと怒っている。それを大吾がなだめていた。
一方、雄三は部屋の隅で腕立て伏せをしている。
そして、隼也は窓の外を見ながらぼーっとしている。
そんな4人の様子を、幸人は苦笑いしながら見ていた。ふと幸人は、光輝が
いないことに気づく。
「あの、光輝さんは?」
「さあ。散歩じゃないか?」
光輝のことが気になるが、それよりも気にしなくてはならないことがある。
「あの、翔太さん」
意を決して翔太の前に立つ。
「なんだ?」
「翔太さんって、光輝さんとセックスしたことありますか?」
その言葉を聞いた瞬間、大吾と翔太の顔が真っ赤に染まった。
一方の雄三は、ぴたりと動きを止めて幸人を見る。隼人は「ほう」とつぶやくと面白そうに笑っていた。
「な、なな、な、何を言っている!?」
「あるんですか?」「いや、ないけど……」
「僕はあります。他の皆さんは?」
幸人の問に、
「ある」「何度もしてるぞ?」「隼人と3Pなら」
口々に答える。
「ほら。翔太さん以外全員あるんですよ?」
「つまり……なにがいいたいんだ?」
「あの光輝さんが手を出していない。もしかしたら翔太さんが光輝さんの本命なのかなって思ったんです」
「そ、それは……」
翔太は言葉を詰まらせる。
「翔太さんは光輝さんに借金を返済してもらっています。でも光輝さんは何ももとめてこなかった。これって、翔太さんのことを愛しているから手を出せない、ってことじゃないですか?翔太さんは光輝さんへのお礼として、一度くらい抱かれるべきです!」
「い、いや。それは……」
「それに、翔太さんだって光輝さんのことが好きなんでしょう?だったら問題ないですよね?さあ、今すぐ押し倒して来てください」
「い、いや、その、俺は、その、ええと、その」
「さあ!さあさあ!」
幸人が翔太に迫っているときだった。
「あの……これどういう状況なんだ?」
いつの間にか部屋に戻ってきた光輝の声に、全員が振り向いた。
「あ、おかえりなさい。光輝さ……ん」
「お、おう。ただいま。……なにやってんの?みんな」
「い、いえ、なんでもありませんよ?ねえ?翔太さん」
「そ、そうだな。うん、なんでもないぞ」
「いや、明らかになんかあっただろ」
「い、いやいや、本当に何もなかったぞ!なぁ!?」
「そ、そうですね!なにもありませんでした!」
「光輝。おまえどこいってたんだよ?」
「トイレだよトイレ。……それより、なんの話をしてたんだ?俺の名前聞こえてきたんだけど」
「えっと……その……あれだ!そう!プロレスについてだ!プロレスの話をしていた!」
「プロレス?……ああ。プロレスの技のかけあいか。確かにそういう話はするよな」
(((よし!うまくごまかせたぞ!!)))
4人ともが心の中でガッツポーズをする。
「……ところで先生。さっき先生のポケットからこれが落ちたから返さなきゃって思ってたんだけどさ。すっかり忘れてたよ。返すな」
「ん?なん……だ……」
光輝が返したもの。それはキャバクラの名刺だった。「………………えっと……これは……違うんだ……ええと……これには深いわけが……その……ええと……あはは……あはははははは」
「ふーん。翔太、お前やっぱり反省なんてしてなかった、ってわけね」
「……第2段いきますか」
「今度はさっきよりきつくやるかな」
チベットスナギツネのような目で翔太を見る大吾と幸人。楽しそうに笑う雄三。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!話せばわかる!!なあ、光輝!お前からも何か言ってくれ!!」
「はいはい、わかったわかった」
抱きついてくる翔太の頭を撫でてから、光輝はみんなに向き直り。
「さすがにさっきので反省したと思うから、許してあげてくれないか?こいつはこういう奴だけど、根は悪いやつじゃないんだ。だから、これからも仲良くしてくれると嬉しいな」
「光輝さんが言うなら……」
「仕方ねえな」
「光輝に免じて、今回は勘弁してやるか」
「光輝……!ありがとう……!!」
感極まったように涙目になる翔太に光輝は笑顔を向け。
「まあ、つぎやったら雄三さんとプロレスの試合してもらう、ってことで」
「……はい」
こうして、翔太はなんとか許された。
1日の疲れと砂埃を落とすために、一行は露天風呂に入っていた。
「ふぅ~。気持ちいい~」
湯船に浸かりながら、光輝は思わず声を出す。
「ほんと、最高だよな」
「うん。こんなにゆっくりできたこと、今までなかったかも」
「だろうな。いままで色々あったしな」
「でも、たまにはこういう日があっても悪くないな」
「だねぇ。なんだかさ、こうやってみんなで旅行に行く機会ってあんまりないよね」
「まあ、社会人にもなると時間の都合がなかなかつかないからな」
「先生たちなんてまだましじゃね?幸人さんなんてほとんど休みなしだろ?」
「まあ、アイドルだからねー。仕方ないよ。それに、リングに上がるために時間の都合もつけてもらってたし。その分の埋め合わせはしないといけないから」
「そうそう。幸人さんはちゃんと自分の力で、本当の妹さんのために金ためてたわけじゃん?すげえよな。……なあ、翔太先生?」
「うっ……。返す言葉もございません」
「どういうことだ?翔太、お前何やらかした?」
「ああ、それは……」
「言うな、光輝!多分色々やばいから!」
翔太の言葉を無視して光輝は話し出す。
翔太の妹が病気で1200万円必要だから、地下闘技場のリングに上がって自分のかわりに闘ってほしい、とお願いされたこと。しかしそれが噓で、本当は裏カジノとキャバクラ、借金を返すために始めたFXが焦げ付いてさらに借金を増やしたためであったこと。
そしてさらに、借金の額を300万円多く見積もって、その金でさらに豪遊しようとしていたこと。
そのすべてを聞き終えた時、みんなの反応は。
「「「「「アホか!?」」」」」
見事なまでに一致していた。
「い、いや、だってさ、しょうがないだろ!?そんな大金返せそうになかったんだから!」
「だからって生徒騙すとか、やっていいことと悪いことがあんだろ!この最低教師が!」
「なんだと!?お前だってセクハラ教師だったじゃないか!」
「俺のセクハラとお前のそれは次元が別だろ!お前のは完全に犯罪行為じゃねえか!詐欺とかそのたぐいの!訴えられなかっただけマシだと思っておけ!」
大吾と口喧嘩をする翔太を見て、それぞれの頭に同じ言葉が浮かぶ。
(((こいつ反省してねーな)))
と。
急に隼人が立ち上がり、翔太の右腕をつかむ。
「大吾。そっちを頼む」
「ん?おう!」
左腕を大吾に掴まれ、翔太は湯船から連れ去られる。
「ちょ、ちょっとどこに……ぶべっ!?」
無造作に洗い場に投げ出された翔太の前に雄三が立ちふさがる。その巨体はまるで壁のように立ちはだかった。
「おう、どうした?なんか言いたいことがあるのか?言ってみろ。ほれ、遠慮なく言ってみな!」
「えっと……その……すいませんでしたぁっ!!」
「ははは。翔太よ、お前が反省していないことはよくわかったぞ。よし、それじゃあこれからプロレスのトレーニングをしようか。大丈夫、痛くしないからさ。安心しろ!」
「え、あの……雄三さん……目が笑ってないんですけど……あの……助けて……ぎゃああっ!!」
翔太の言葉を無視して、雄三は翔太に逆エビ固めをかける。
「少しずつ痛くしていくからな。耐えられなくなったら言うといいぞ。……そら、まずは10秒だ!」
「あばばばば……!ギブアップ!ギブーッ!」
「ははは。まだまだだぞー!次は20秒でいくか!」
「あーーーっ!死ぬ!死んじゃいます!あーーーっ!!誰か助けてーーー!あーーーっ!!」
「ははは。元気があってよろしい!それでは30秒間続けるとするか!さあ、頑張ろうなー!」
「だれかーーー!たすけてーーー!!」
「あきらめろ。お前が悪い」
「そうだな。正直私もお前のことは嫌いだからな」
大吾と隼人は無慈悲にもそう告げる。
「光輝!光輝ならわかってくれますよね?親友ですもんね?」
しかし、その光輝ですらも。
「いいじゃねえか、先生。じゃれあってこそ男同士の旅行ってもんだぜ」
と、翔太を見捨ててしまった。
その後、翔太は3分間ほど逆エビ固めをかけられ続けたという。
***
夕食を食べ終え、部屋に戻った光輝たちは、布団の上で横になっていた。
ちなみに、今日のメニューは豪華なお刺身と山菜鍋だ。
「まったく、ひどい目に合わされたもんだ!!」
翔太はぷりぷりと怒っている。それを大吾がなだめていた。
一方、雄三は部屋の隅で腕立て伏せをしている。
そして、隼也は窓の外を見ながらぼーっとしている。
そんな4人の様子を、幸人は苦笑いしながら見ていた。ふと幸人は、光輝が
いないことに気づく。
「あの、光輝さんは?」
「さあ。散歩じゃないか?」
光輝のことが気になるが、それよりも気にしなくてはならないことがある。
「あの、翔太さん」
意を決して翔太の前に立つ。
「なんだ?」
「翔太さんって、光輝さんとセックスしたことありますか?」
その言葉を聞いた瞬間、大吾と翔太の顔が真っ赤に染まった。
一方の雄三は、ぴたりと動きを止めて幸人を見る。隼人は「ほう」とつぶやくと面白そうに笑っていた。
「な、なな、な、何を言っている!?」
「あるんですか?」「いや、ないけど……」
「僕はあります。他の皆さんは?」
幸人の問に、
「ある」「何度もしてるぞ?」「隼人と3Pなら」
口々に答える。
「ほら。翔太さん以外全員あるんですよ?」
「つまり……なにがいいたいんだ?」
「あの光輝さんが手を出していない。もしかしたら翔太さんが光輝さんの本命なのかなって思ったんです」
「そ、それは……」
翔太は言葉を詰まらせる。
「翔太さんは光輝さんに借金を返済してもらっています。でも光輝さんは何ももとめてこなかった。これって、翔太さんのことを愛しているから手を出せない、ってことじゃないですか?翔太さんは光輝さんへのお礼として、一度くらい抱かれるべきです!」
「い、いや。それは……」
「それに、翔太さんだって光輝さんのことが好きなんでしょう?だったら問題ないですよね?さあ、今すぐ押し倒して来てください」
「い、いや、その、俺は、その、ええと、その」
「さあ!さあさあ!」
幸人が翔太に迫っているときだった。
「あの……これどういう状況なんだ?」
いつの間にか部屋に戻ってきた光輝の声に、全員が振り向いた。
「あ、おかえりなさい。光輝さ……ん」
「お、おう。ただいま。……なにやってんの?みんな」
「い、いえ、なんでもありませんよ?ねえ?翔太さん」
「そ、そうだな。うん、なんでもないぞ」
「いや、明らかになんかあっただろ」
「い、いやいや、本当に何もなかったぞ!なぁ!?」
「そ、そうですね!なにもありませんでした!」
「光輝。おまえどこいってたんだよ?」
「トイレだよトイレ。……それより、なんの話をしてたんだ?俺の名前聞こえてきたんだけど」
「えっと……その……あれだ!そう!プロレスについてだ!プロレスの話をしていた!」
「プロレス?……ああ。プロレスの技のかけあいか。確かにそういう話はするよな」
(((よし!うまくごまかせたぞ!!)))
4人ともが心の中でガッツポーズをする。
「……ところで先生。さっき先生のポケットからこれが落ちたから返さなきゃって思ってたんだけどさ。すっかり忘れてたよ。返すな」
「ん?なん……だ……」
光輝が返したもの。それはキャバクラの名刺だった。「………………えっと……これは……違うんだ……ええと……これには深いわけが……その……ええと……あはは……あはははははは」
「ふーん。翔太、お前やっぱり反省なんてしてなかった、ってわけね」
「……第2段いきますか」
「今度はさっきよりきつくやるかな」
チベットスナギツネのような目で翔太を見る大吾と幸人。楽しそうに笑う雄三。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!話せばわかる!!なあ、光輝!お前からも何か言ってくれ!!」
「はいはい、わかったわかった」
抱きついてくる翔太の頭を撫でてから、光輝はみんなに向き直り。
「さすがにさっきので反省したと思うから、許してあげてくれないか?こいつはこういう奴だけど、根は悪いやつじゃないんだ。だから、これからも仲良くしてくれると嬉しいな」
「光輝さんが言うなら……」
「仕方ねえな」
「光輝に免じて、今回は勘弁してやるか」
「光輝……!ありがとう……!!」
感極まったように涙目になる翔太に光輝は笑顔を向け。
「まあ、つぎやったら雄三さんとプロレスの試合してもらう、ってことで」
「……はい」
こうして、翔太はなんとか許された。
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