1 / 6
色白細マッチョキーボーディストの長い指に責められる
しおりを挟む
酒が弱いのに、私が残した酒まで無理して飲んだタクマはもう泥酔してとろけている。
タクマは私の膝で眠り、力の抜けた腕で優しく抱きついてくる。
ステージではキーボードソロをキメて最前列が女子で埋まるタクマは、いまや酔い潰れて、うとうとしている赤ちゃんだ。
「うっ、、俺、寝ちゃってた、、?ほんとにごめん。どう謝っていいかわかんないよ。さやかも俺のことなんてすぐ引っ叩いて、床で寝かせてくれればよかったのに。」
タクマはいつもこうだ。少し眠って目覚めると、色白で無駄な肉付きがない顔で、遠慮がちに私の目を覗き込みながら申し訳なさそうにする。酔い潰れたのは一度や二度ではない、そして、その都度、私は喜んでイケメンの膝枕になってきた。
タクマのきれいな横顔を静かに独り占めできるのはこんな時くらいだ。
「もうみんな帰っちゃったよ、ブランケットあるし寝てていいよ。」
起きているタクマにブランケットをかけてそのまま寝かせる。タクマもそれに甘えてすやすやと寝息を立て始める。私はタクマを起こさないようにそっとタクマの頭を持ち上げて、代わりにクッションを枕にして寝かせてあげる。
私は風呂に入り、髪を乾かし、歯を磨いて寝支度の用意をして戻る。センター分けにした髪のセットも崩れ、マッシュに戻って、薄めで眠そうにしながら私のハグを待って腕を広げるタクマがいる。部屋を暗くしてタクマの前髪を持ち上げておでこにキスをする。
タクマは酒臭い口で、私の口にキスをしてくる。タクマのキスは優しくて、一緒にとろけそうになる。
思わず私の声が漏れる。
私の声を聞くと眠かったはずのタクマはすぐにスイッチが入ってしまう。ぎゅうっと私の胸に抱きつくと首筋にキスを落としてくる。胸越しに感じるタクマの汗の匂いと筋肉の質感、骨張っている細くて長い指に安心する。
タクマは器用に私の下着に手を入れ、いきなり胸を揉む。キスを続けたまま、乳首を触るとそのまま私を押し倒し、私の口に左手の長い指を入れてきて、満足そうに私を見下ろす。
キーボードを高速で弾く指遣いで私の口腔を蹂躙する。正直、舌を入れてキスをするよりこっちの方が気持ち良くて、キスを続けたいじれったさもありつつ、私はタクマの指を舐めることしかできない。
私の乳首が勃ってきたことに満足すると、タクマは一気に私の下着を脱がせ、自分も脱ぐ。
確認もせず膣内に指を入れてきて、口腔を蹂躙した時と同じように二本指で蹂躙すると、指を抜いてそれを舐める。すっぱい、、。というタクマに私は恥ずかしくなって、タクマの指を握りティッシュで拭かせる。
ねえだめだって、、と言いつつ、乳首が気持ち良くて喘ぎ声しかでない私をタクマは無視して、自分で脚持ってと言う。
タクマは優しいキスを私のおでこに落とすと、素早くコンドームをつけ、硬くなった自分の肉棒を挿れる。
線が細い身体には不釣り合いな筋肉質な腕で私を抱き抱えながら、リズムよく腰を振る。タクマはいつも女の子の機材を持ってくれるからこんなにムキムキな腕になったのだ。
思わず裏拍で私は声を漏らしてしまう。
そこテンポずれてるからとふざけてタクマは言いながら、腰を振るテンポにスタッカートがかかる。
ヤってるときにこんなことを考えてるなんて、音楽しか頭にないタクマにまた蔑まれるなと思いながらも、タクマのモノが的確に気持ち良いところにあたるので、くだらないことを考えていないとイッてしまいそうになる。
腰をふっているタクマの顔は、ステージ上で弾きながら高いコーラスを気持ち良く歌っている時の顔と一緒だ。そんな顔に見惚れていると、我慢できなくて、一緒にイってしまった。
タクマはすぐに引き抜くと、おでこにキスをし、倒れ込む。
「また俺の顔じっと見てへんなこと考えてんのバレバレだよ。」
といたずらっぽく言われ、浴室へ行く。
クセのない塩顔なのにむせ返るくらい色っぽい匂いがするタクマに顔を埋めて眠るのが一番の幸せだ。
タクマは私の膝で眠り、力の抜けた腕で優しく抱きついてくる。
ステージではキーボードソロをキメて最前列が女子で埋まるタクマは、いまや酔い潰れて、うとうとしている赤ちゃんだ。
「うっ、、俺、寝ちゃってた、、?ほんとにごめん。どう謝っていいかわかんないよ。さやかも俺のことなんてすぐ引っ叩いて、床で寝かせてくれればよかったのに。」
タクマはいつもこうだ。少し眠って目覚めると、色白で無駄な肉付きがない顔で、遠慮がちに私の目を覗き込みながら申し訳なさそうにする。酔い潰れたのは一度や二度ではない、そして、その都度、私は喜んでイケメンの膝枕になってきた。
タクマのきれいな横顔を静かに独り占めできるのはこんな時くらいだ。
「もうみんな帰っちゃったよ、ブランケットあるし寝てていいよ。」
起きているタクマにブランケットをかけてそのまま寝かせる。タクマもそれに甘えてすやすやと寝息を立て始める。私はタクマを起こさないようにそっとタクマの頭を持ち上げて、代わりにクッションを枕にして寝かせてあげる。
私は風呂に入り、髪を乾かし、歯を磨いて寝支度の用意をして戻る。センター分けにした髪のセットも崩れ、マッシュに戻って、薄めで眠そうにしながら私のハグを待って腕を広げるタクマがいる。部屋を暗くしてタクマの前髪を持ち上げておでこにキスをする。
タクマは酒臭い口で、私の口にキスをしてくる。タクマのキスは優しくて、一緒にとろけそうになる。
思わず私の声が漏れる。
私の声を聞くと眠かったはずのタクマはすぐにスイッチが入ってしまう。ぎゅうっと私の胸に抱きつくと首筋にキスを落としてくる。胸越しに感じるタクマの汗の匂いと筋肉の質感、骨張っている細くて長い指に安心する。
タクマは器用に私の下着に手を入れ、いきなり胸を揉む。キスを続けたまま、乳首を触るとそのまま私を押し倒し、私の口に左手の長い指を入れてきて、満足そうに私を見下ろす。
キーボードを高速で弾く指遣いで私の口腔を蹂躙する。正直、舌を入れてキスをするよりこっちの方が気持ち良くて、キスを続けたいじれったさもありつつ、私はタクマの指を舐めることしかできない。
私の乳首が勃ってきたことに満足すると、タクマは一気に私の下着を脱がせ、自分も脱ぐ。
確認もせず膣内に指を入れてきて、口腔を蹂躙した時と同じように二本指で蹂躙すると、指を抜いてそれを舐める。すっぱい、、。というタクマに私は恥ずかしくなって、タクマの指を握りティッシュで拭かせる。
ねえだめだって、、と言いつつ、乳首が気持ち良くて喘ぎ声しかでない私をタクマは無視して、自分で脚持ってと言う。
タクマは優しいキスを私のおでこに落とすと、素早くコンドームをつけ、硬くなった自分の肉棒を挿れる。
線が細い身体には不釣り合いな筋肉質な腕で私を抱き抱えながら、リズムよく腰を振る。タクマはいつも女の子の機材を持ってくれるからこんなにムキムキな腕になったのだ。
思わず裏拍で私は声を漏らしてしまう。
そこテンポずれてるからとふざけてタクマは言いながら、腰を振るテンポにスタッカートがかかる。
ヤってるときにこんなことを考えてるなんて、音楽しか頭にないタクマにまた蔑まれるなと思いながらも、タクマのモノが的確に気持ち良いところにあたるので、くだらないことを考えていないとイッてしまいそうになる。
腰をふっているタクマの顔は、ステージ上で弾きながら高いコーラスを気持ち良く歌っている時の顔と一緒だ。そんな顔に見惚れていると、我慢できなくて、一緒にイってしまった。
タクマはすぐに引き抜くと、おでこにキスをし、倒れ込む。
「また俺の顔じっと見てへんなこと考えてんのバレバレだよ。」
といたずらっぽく言われ、浴室へ行く。
クセのない塩顔なのにむせ返るくらい色っぽい匂いがするタクマに顔を埋めて眠るのが一番の幸せだ。
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
お兄ちゃんはお医者さん!?
すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。
如月 陽菜(きさらぎ ひな)
病院が苦手。
如月 陽菜の主治医。25歳。
高橋 翔平(たかはし しょうへい)
内科医の医師。
※このお話に出てくるものは
現実とは何の関係もございません。
※治療法、病名など
ほぼ知識なしで書かせて頂きました。
お楽しみください♪♪
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる