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第二十三話
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私の生理の周期はまだ先だ。
だから、楓とのスキンシップは充分にできる。
なんならセックスだって──
「弟くんは、自分からは何もしないタイプなんだね。わかってはいた事だけど……」
「ん? どうしたの?」
「ううん。なんでもないよ。もうそろそろかなって思って──」
「そろそろ?」
楓は、思案げな表情をする。
時間を見れば、もう21時だ。
この時間になっても私が帰らないことを鑑みれば、今日は泊まっていくのが確定事項なのはわかるはず。
そして、今は楓の部屋にいるのだから、これから何をするのか察することくらいは──
やっぱり、ワンピースを着たままっていうのがよくないのかな?
この場合は、部屋を若干暗くしてムードを盛り上げた方が良かったり──
楓から積極的にスキンシップをとってきてくれない以上、私が考えないと。
なんで2人きりだというのに、エッチなことの一つも考えてくれないんだろう。
これは、わざと鈍くしてるとしか思えない。
「もう! 言わないとわからないのかな? いくら弟くんでも、鈍すぎだよ」
私は、そう言ってわざとワンピースのスカートの部分から覗く脚を見せつける。
下着が見えるか見えないかのギリギリをいったきわどい感じだけど、楓にも見えるようにして見せているのだ。
さすがにちょっと恥ずかしいけど、気づいてほしいので我慢する。
私なりのアプローチと思えば、さほど恥ずかしくは──
「鈍すぎって……。さすがにそんな事をされたら……」
楓は、羞恥に顔を赤くしつつもどうしたらいいのかわからないといった様子で私を見ていた。
視線を逸らすという事をしなかったのは評価できるところだろう。
「そんな顔しないの。はやく来て──」
「うぅ……。でも……」
「ひょっとして、お風呂に入った後だから悩んでいるのかな? 大丈夫だよ。少しくらいなら」
「それならいいんだけど……」
楓は、おそるおそる私の太もものあたりに頭を乗せる。
この瞬間を待っていた。
「えいっ!」
私は、すかさずワンピースのスカートの部分を楓の頭に被せて、逃さないようにする。
「わっ! 香奈姉ちゃん⁉︎ なにをっ!」
楓は、ジタバタと体を動かし始めた。
私は、自分の下半身の秘部を押し当てるようにして楓の頭を押さえつける。
「いいから、じっとしてなさい! それにこうでもしないと、弟くんはやってくれないでしょ……」
こんなことをしたら、私の下着なんてすでに丸見えだろう。
現に、楓の吐く温かい息が、もろに私の大事な秘部に当たる感じがしている。
私にとっては、それが快感だったりする。
「香奈姉ちゃん」
落ち着きを取り戻し、じっとし始めた楓は、ふいに私を呼んだ。
私は、内心ドキドキしながらスカートのあたりに視線を落とす。
「なに?」
「香奈姉ちゃんの下着…少しだけ濡れてるね。もしかして──」
「っ……!」
これ以上は、なにも言えなかった。
別にお漏らしをしたわけじゃなくて。
ただお風呂上がりの時に体を拭き取ったんだけど、ちょっとだけ渇いてなかっただけだと思う。
あまり意識して拭き取る箇所じゃないから。
私は、途端に恥ずかしくなり、下着に手を添えようとしたのだけど……。
そこにはすでに楓の頭があったので、それはできなかった。
「まさか匂いを嗅いでないよね?」
私はまさかと思い、そんなことを訊いてしまう。
それが、もはや無意味な質問だとわかっていながら。
「ごめん……。もう嗅いじゃってるかも……」
「っ……。それで? どんな匂いがするのかな?」
私は、手遅れと思いながらそう訊いていた。
もう恥ずかしさのあまり、昇天しそうだよ。
「香奈姉ちゃんの匂い…かな。とてもいい匂い」
「そっか」
いい匂いなら、別に言うことはない。
それでも恥ずかしいことには変わりはないけれど。
滅多にすることじゃないな。こんなことは──
でもやってしまった以上、後には引けない。
楓がここの箇所の匂いを嗅ぎたいのなら、好きなだけ嗅がせてあげるのが、お姉ちゃんとしてできる事だ。
「できるなら、そのまま下着を脱がしてもいいよ。間近で私の大事なあそこを見たいのならの話だけど……」
「それはさすがに……。ていうか、いいの?」
楓は、改めてそう訊いてくる。
悩んではいたみたいだけど。
あわよくば下着を脱がそうとしていたのを、私は知っている。
楓って、ここまでされたら我慢はしないタイプなので、エッチなことはしやすいと思う。
「弟くん次第かな」
「それじゃ、遠慮なく」
楓は、そう言って私の下着に指を引っ掛ける。
脱がされる感覚は、いつも慣れないもので……。
催眠術でもかけられたのならわかるんだけど。
「んっ」
私は、つい声をあげる。
気持ちよかったわけではない。
妙な開放感が私を襲ったのだ。
楓の目には、私の秘部はどんな風に映っているんだろうか。
どちらにしても、このまま何もしないで終わるのはなんだか味気ない。
「やっぱり、香奈姉ちゃんのを見ると、すごく申し訳ない気持ちになっちゃう……。どうしたらいいかな?」
「えっ。う~ん……。そうだなぁ」
私に聞かれてもな。
こういう時は、流れに身を任せるのが一番かと思うけど。
このまま流れに身を任せていけば自然とセックスになっちゃうかな。
それはさすがにやりすぎな気もするし。でも──
「私は、弟くんがやりたいと思ったことをやるのが一番だと思うよ」
「うん。そうだね。遠慮なんかしたら、逆に申し訳ないもんね」
「そうだよ」
「そういうことなら。遠慮なくやらせてもらうかな」
「え? 何を? んっ!」
私は、いきなりやってきた刺激に耐えかねて声を漏らしてしまう。
私の秘部が何かで舐められた感覚があったのだ。
「弟くんっ! 何を…してるのかな? ひゃうっ!」
「ちょっとね。香奈姉ちゃんの匂いをいっぱい堪能してて──」
楓はそう言っているが、さっきから私の秘部の方でくちゅくちゅとした感触と濡れたような感覚がきてるんだけど……。
一体、何をしているんだろう?
まさか──
「もしかして……。私のあそこを舐めていたり、する?」
「うん。とってもいい匂いだよ」
匂いって……。
確実にあそこを舐めていて、しかも匂いまで嗅いでいるの?
そんなことをするために見せたわけじゃないのに……。
あんっ。
ダメだ。
舐められる度に、私の神経を刺激する。
楓は遠慮なく私の秘部を舐めていた。
まるで私の中から出てる何かを舐め取るかのように──
「あんっ」
やっぱり耐えられない。
私は、楓の頭に手を添えてゆっくりと秘部から引き剥がした。
「ダメ……。これ以上は……」
「そっか。もう終わりなんだね。…残念」
「もっとやりたかった?」
「本音を言えば、ね。でも香奈姉ちゃんの気持ちが一番大事だと思うし」
「うん。ごめんね」
私は、楓に謝罪する。
はっきり言えば、今の状態でそのままセックスなんてしたら、確実にイく。
たぶん、発情してる。
でも、このままでいいのかなって思ってしまう私もいる。
ここまで積極的になってる楓のことを考えると、何もしないというのは勿体ないような……。
楓は、今も私の膝の上に寝そべっている。
どうしよう。
謝ってしまった以上、もう諦めているだろうし。
「香奈姉ちゃん」
「ん? なに?」
「もしかして、この後、一緒に寝たりとかはするの?」
「泊まっていくんだから、そんなの聞くまでもないじゃない」
「そっか。それじゃ、この後は──」
楓は、何を思ったのかそう言って私の秘部に視線を向ける。
ちなみに私の下着は、楓に脱がされた後、床に落ちたままだ。
あんなに舐められた後で直視されると、ちょっと恥ずかしいかな。
「弟くんがいいのなら、エッチなことをしても…いいよ」
私は楓の横顔を見て、ついそんなことを言っていた。
「ん? 何か言った?」
楓は、思案げに私を見てくる。
小声で囁くように言ったため、どうやら楓には聞こえていなかったみたいだ。
「な、なんでもないよ。今日は、いい夜になりそうだなって思っただけ。弟くんが気にすることじゃないよ」
私は、すごく緊張した面持ちでそう言っていた。
聞かれてなくてよかったぁ。
しみじみとそんなことを思う。
だから、楓とのスキンシップは充分にできる。
なんならセックスだって──
「弟くんは、自分からは何もしないタイプなんだね。わかってはいた事だけど……」
「ん? どうしたの?」
「ううん。なんでもないよ。もうそろそろかなって思って──」
「そろそろ?」
楓は、思案げな表情をする。
時間を見れば、もう21時だ。
この時間になっても私が帰らないことを鑑みれば、今日は泊まっていくのが確定事項なのはわかるはず。
そして、今は楓の部屋にいるのだから、これから何をするのか察することくらいは──
やっぱり、ワンピースを着たままっていうのがよくないのかな?
この場合は、部屋を若干暗くしてムードを盛り上げた方が良かったり──
楓から積極的にスキンシップをとってきてくれない以上、私が考えないと。
なんで2人きりだというのに、エッチなことの一つも考えてくれないんだろう。
これは、わざと鈍くしてるとしか思えない。
「もう! 言わないとわからないのかな? いくら弟くんでも、鈍すぎだよ」
私は、そう言ってわざとワンピースのスカートの部分から覗く脚を見せつける。
下着が見えるか見えないかのギリギリをいったきわどい感じだけど、楓にも見えるようにして見せているのだ。
さすがにちょっと恥ずかしいけど、気づいてほしいので我慢する。
私なりのアプローチと思えば、さほど恥ずかしくは──
「鈍すぎって……。さすがにそんな事をされたら……」
楓は、羞恥に顔を赤くしつつもどうしたらいいのかわからないといった様子で私を見ていた。
視線を逸らすという事をしなかったのは評価できるところだろう。
「そんな顔しないの。はやく来て──」
「うぅ……。でも……」
「ひょっとして、お風呂に入った後だから悩んでいるのかな? 大丈夫だよ。少しくらいなら」
「それならいいんだけど……」
楓は、おそるおそる私の太もものあたりに頭を乗せる。
この瞬間を待っていた。
「えいっ!」
私は、すかさずワンピースのスカートの部分を楓の頭に被せて、逃さないようにする。
「わっ! 香奈姉ちゃん⁉︎ なにをっ!」
楓は、ジタバタと体を動かし始めた。
私は、自分の下半身の秘部を押し当てるようにして楓の頭を押さえつける。
「いいから、じっとしてなさい! それにこうでもしないと、弟くんはやってくれないでしょ……」
こんなことをしたら、私の下着なんてすでに丸見えだろう。
現に、楓の吐く温かい息が、もろに私の大事な秘部に当たる感じがしている。
私にとっては、それが快感だったりする。
「香奈姉ちゃん」
落ち着きを取り戻し、じっとし始めた楓は、ふいに私を呼んだ。
私は、内心ドキドキしながらスカートのあたりに視線を落とす。
「なに?」
「香奈姉ちゃんの下着…少しだけ濡れてるね。もしかして──」
「っ……!」
これ以上は、なにも言えなかった。
別にお漏らしをしたわけじゃなくて。
ただお風呂上がりの時に体を拭き取ったんだけど、ちょっとだけ渇いてなかっただけだと思う。
あまり意識して拭き取る箇所じゃないから。
私は、途端に恥ずかしくなり、下着に手を添えようとしたのだけど……。
そこにはすでに楓の頭があったので、それはできなかった。
「まさか匂いを嗅いでないよね?」
私はまさかと思い、そんなことを訊いてしまう。
それが、もはや無意味な質問だとわかっていながら。
「ごめん……。もう嗅いじゃってるかも……」
「っ……。それで? どんな匂いがするのかな?」
私は、手遅れと思いながらそう訊いていた。
もう恥ずかしさのあまり、昇天しそうだよ。
「香奈姉ちゃんの匂い…かな。とてもいい匂い」
「そっか」
いい匂いなら、別に言うことはない。
それでも恥ずかしいことには変わりはないけれど。
滅多にすることじゃないな。こんなことは──
でもやってしまった以上、後には引けない。
楓がここの箇所の匂いを嗅ぎたいのなら、好きなだけ嗅がせてあげるのが、お姉ちゃんとしてできる事だ。
「できるなら、そのまま下着を脱がしてもいいよ。間近で私の大事なあそこを見たいのならの話だけど……」
「それはさすがに……。ていうか、いいの?」
楓は、改めてそう訊いてくる。
悩んではいたみたいだけど。
あわよくば下着を脱がそうとしていたのを、私は知っている。
楓って、ここまでされたら我慢はしないタイプなので、エッチなことはしやすいと思う。
「弟くん次第かな」
「それじゃ、遠慮なく」
楓は、そう言って私の下着に指を引っ掛ける。
脱がされる感覚は、いつも慣れないもので……。
催眠術でもかけられたのならわかるんだけど。
「んっ」
私は、つい声をあげる。
気持ちよかったわけではない。
妙な開放感が私を襲ったのだ。
楓の目には、私の秘部はどんな風に映っているんだろうか。
どちらにしても、このまま何もしないで終わるのはなんだか味気ない。
「やっぱり、香奈姉ちゃんのを見ると、すごく申し訳ない気持ちになっちゃう……。どうしたらいいかな?」
「えっ。う~ん……。そうだなぁ」
私に聞かれてもな。
こういう時は、流れに身を任せるのが一番かと思うけど。
このまま流れに身を任せていけば自然とセックスになっちゃうかな。
それはさすがにやりすぎな気もするし。でも──
「私は、弟くんがやりたいと思ったことをやるのが一番だと思うよ」
「うん。そうだね。遠慮なんかしたら、逆に申し訳ないもんね」
「そうだよ」
「そういうことなら。遠慮なくやらせてもらうかな」
「え? 何を? んっ!」
私は、いきなりやってきた刺激に耐えかねて声を漏らしてしまう。
私の秘部が何かで舐められた感覚があったのだ。
「弟くんっ! 何を…してるのかな? ひゃうっ!」
「ちょっとね。香奈姉ちゃんの匂いをいっぱい堪能してて──」
楓はそう言っているが、さっきから私の秘部の方でくちゅくちゅとした感触と濡れたような感覚がきてるんだけど……。
一体、何をしているんだろう?
まさか──
「もしかして……。私のあそこを舐めていたり、する?」
「うん。とってもいい匂いだよ」
匂いって……。
確実にあそこを舐めていて、しかも匂いまで嗅いでいるの?
そんなことをするために見せたわけじゃないのに……。
あんっ。
ダメだ。
舐められる度に、私の神経を刺激する。
楓は遠慮なく私の秘部を舐めていた。
まるで私の中から出てる何かを舐め取るかのように──
「あんっ」
やっぱり耐えられない。
私は、楓の頭に手を添えてゆっくりと秘部から引き剥がした。
「ダメ……。これ以上は……」
「そっか。もう終わりなんだね。…残念」
「もっとやりたかった?」
「本音を言えば、ね。でも香奈姉ちゃんの気持ちが一番大事だと思うし」
「うん。ごめんね」
私は、楓に謝罪する。
はっきり言えば、今の状態でそのままセックスなんてしたら、確実にイく。
たぶん、発情してる。
でも、このままでいいのかなって思ってしまう私もいる。
ここまで積極的になってる楓のことを考えると、何もしないというのは勿体ないような……。
楓は、今も私の膝の上に寝そべっている。
どうしよう。
謝ってしまった以上、もう諦めているだろうし。
「香奈姉ちゃん」
「ん? なに?」
「もしかして、この後、一緒に寝たりとかはするの?」
「泊まっていくんだから、そんなの聞くまでもないじゃない」
「そっか。それじゃ、この後は──」
楓は、何を思ったのかそう言って私の秘部に視線を向ける。
ちなみに私の下着は、楓に脱がされた後、床に落ちたままだ。
あんなに舐められた後で直視されると、ちょっと恥ずかしいかな。
「弟くんがいいのなら、エッチなことをしても…いいよ」
私は楓の横顔を見て、ついそんなことを言っていた。
「ん? 何か言った?」
楓は、思案げに私を見てくる。
小声で囁くように言ったため、どうやら楓には聞こえていなかったみたいだ。
「な、なんでもないよ。今日は、いい夜になりそうだなって思っただけ。弟くんが気にすることじゃないよ」
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