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2章
30
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「さて、昔の話をしようかな。」
おじいちゃんから昔の話をし始めた。
おじいちゃんside
昔は、表情が豊かではなかった。周りから『氷の君』なんて言われていた。剣も魔法も好きで、毎日を稽古に当てていた。それも1人で。
今は、亡きユユールに出会うまでは。
ユユールは、王宮のパーティーで出会った。実は、私はそのパーティーに行きたくなくて、到着すると直ぐに壁の近くにいた。
このまま早くこの時間が終わればいいのに。
と思っていた。
ある令嬢が話しかけてきた時は、わざわざ話しかけてくるな。顔をふと上げて令嬢を見た時、世間で言う一目惚れをした。
ユユールは、豪華なパーティーの中に可憐にいた。ドレスは、薄い紫色でうわっとしたプリンセスラインではなくて、マーメイドラインだった周りには、花の刺繍があり、パッと見では分からないドレスの良さがあった。
おじいちゃんから昔の話をし始めた。
おじいちゃんside
昔は、表情が豊かではなかった。周りから『氷の君』なんて言われていた。剣も魔法も好きで、毎日を稽古に当てていた。それも1人で。
今は、亡きユユールに出会うまでは。
ユユールは、王宮のパーティーで出会った。実は、私はそのパーティーに行きたくなくて、到着すると直ぐに壁の近くにいた。
このまま早くこの時間が終わればいいのに。
と思っていた。
ある令嬢が話しかけてきた時は、わざわざ話しかけてくるな。顔をふと上げて令嬢を見た時、世間で言う一目惚れをした。
ユユールは、豪華なパーティーの中に可憐にいた。ドレスは、薄い紫色でうわっとしたプリンセスラインではなくて、マーメイドラインだった周りには、花の刺繍があり、パッと見では分からないドレスの良さがあった。
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