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2章
18リオ
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あれから何度も何度も婚約候補の話が上がった。
君がいなくても、平気で進んでいく日々が嫌いだと思った。
でも、家族は無理にその話を進めていこないでくれる。
12歳になった時…。
エーリルが来た。
実際、仲良くできると思ってなかったし、面識もなかったから…。
父上が連れてくるという連絡を聞いても、大変だな…という認識しか無かった。
でも、エーリルの話を聞いて、すごくムカついた。
そして、エーリルという可愛い弟ができてから、楽しくなった。
父上に
「元気になってよかった。少しずつ進めばいい…。忘れなくてもいいんだよ。」
って言われた。
とても、苦しい表情だったけれど、父上の中では吹っ切れていることだろう。
だから、今日来るであろことを綺麗さっぱり終わらせてしまおう。
ただ心配なのが、エーリルが来てしまうかどうかということだ。
エーリルの前では、優しいお兄ちゃんでいなくちゃね。
君がいなくても、平気で進んでいく日々が嫌いだと思った。
でも、家族は無理にその話を進めていこないでくれる。
12歳になった時…。
エーリルが来た。
実際、仲良くできると思ってなかったし、面識もなかったから…。
父上が連れてくるという連絡を聞いても、大変だな…という認識しか無かった。
でも、エーリルの話を聞いて、すごくムカついた。
そして、エーリルという可愛い弟ができてから、楽しくなった。
父上に
「元気になってよかった。少しずつ進めばいい…。忘れなくてもいいんだよ。」
って言われた。
とても、苦しい表情だったけれど、父上の中では吹っ切れていることだろう。
だから、今日来るであろことを綺麗さっぱり終わらせてしまおう。
ただ心配なのが、エーリルが来てしまうかどうかということだ。
エーリルの前では、優しいお兄ちゃんでいなくちゃね。
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