愛されたい少年

星夜るな

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2章

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目が覚めると、そこには、ノアが居た。


久しぶりに見るノア…。

ある日突然見えなくなったノア…。

逢えたんだ。


ずっーと逢いたかった。
見えなくとも、そばにいる感じがしていた。


でも、きっとノアは、覚えていないのだろう。

楽しかった日々を…。

でも、また、一から作り直せばいい。

そして、何故、ノア達が見えなくなったのかも知らなければならない。


「初めまして!僕は、水の妖精だよ。…って言うのは嘘だよ。久しぶりだね。」

「えっ?」

「エーリル覚えてるんでしょ?前の記憶…。」

「う、うん。」

「ごめんね急に消えて…。でも見えなくともエーリルをずっとそばで見てたよ。」

僕とノアは、おでこを合わせた。


コツン。

「「今度はちゃんと死なないで、」」
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