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2章
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今日は、ラオルに初めて会う日だ。
前回と同じように、僕は、狭い、狭い部屋に篭っている。
一度、経験したとしても、馴れない。
怖い…。それしか頭にない。
自分に、精一杯、「大丈夫。」と言い聞かせる。
もし、来なかったら…。
と考えると、最近もよく寝れなかった。
実際これの選択が正しいという根拠は無いのだから。
いつちぎれるか分からない糸に一生懸命ぶら下がっている状態。という方がわかりやすいと思う。
ぐるぐる考えていた時だった。
部屋の外から足音が聞こえてきた。
前回と同じように、僕は、狭い、狭い部屋に篭っている。
一度、経験したとしても、馴れない。
怖い…。それしか頭にない。
自分に、精一杯、「大丈夫。」と言い聞かせる。
もし、来なかったら…。
と考えると、最近もよく寝れなかった。
実際これの選択が正しいという根拠は無いのだから。
いつちぎれるか分からない糸に一生懸命ぶら下がっている状態。という方がわかりやすいと思う。
ぐるぐる考えていた時だった。
部屋の外から足音が聞こえてきた。
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