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僕らが楽しくクレープを食べていると、
「うー。匂いが無理。」  

と、悲鳴に近い声を聞いた。

「え?でもそんなに甘くないよ。食べる?」

直人は、眉をひそめながら、
「近づけないでくれ。」
と言いながら、近くにあったベンチに移動した。

なんかごめんね。と心の中で謝りながら、クレープを頬張った。
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