末っ子は天使時々小悪魔？

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「話は終わりだけど昼休みはまだあるからね。ここでお弁当を食べてもらっても構わないよ。ほかの役員は解散。」

「直人兄もしかしてここでご飯食べるの？」
「そうだな。ここでお弁当を食べよう。日当たりもいいし…気持ちがいいよ。」

「私もここで食べることにしよう。」
美兎兄の横に座ったのは夜小沢先輩。
美兎兄の向かいの席に座っている僕は顔を見合せた。

僕らの頭には『？』が浮かんでいることだろう。

「夜小沢…。あんまり弟たちにいじわるするな。次したらどうなるか…分かってるよな。」

「直人怖くない？生徒会長だよ？天下の！まあ…冗談はおいて、2人には、個人的に注目してたんだ。よろしくね。」

「「よろしくお願いします。」」
「さあさあ。親しくなったんだし、お弁当を仲良く食べようじゃないか。」

自己紹介したら、親しいの？
という目線を美兎兄に向けると
違う。初めてのケース。

と言っている感情が目線から伝わる。

図々しい？の？

「図々しいぞ。」
直人兄に夜小沢先輩が怒られていた。