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「おい…また、お前か?いつになったら、遅刻せずに、来れるんだ?別に遠いという訳では無いだろう?」
「グス すみません。」
「はぁ~。もういい、座れ!」
女の子は、長い髪…をツインテールにして、反省の色もなく、それに、スカートが短い。
関わると大変なことになる!
と感じた。
SHRが終わり、先生が出ていくと、女の子が、こちらに向かってくる。
「えっ?!どうしよう。」
慌てる。
なぜ慌てるのかというと、美兎兄の方に目線を合わせながら、媚びる目で見てくるからだ。
「初めましてよね?私、梅宮 李綸っていうの!李綸って呼んでね?あなたは?」
「天川…よろしくね。」
一瞬だけ、邪険な目をしていたけれどさすが、美兎兄。紳士な対応だ。
「下の名前で呼びたいから教えてよ!」
「どうして?下の名前では、呼ばないでね。梅宮さん。」
紳士な対応ではなくなったよ!
怖いよ。目は笑っている。
けど、口から紡ぎ出される言葉は、紳士じゃないよ!
美兎兄の初めて見る様子に、少し、怖さを感じるけれど、365日紳士な対応って大変だよね?
ってことで落ち着いた。
のは、いいんだよね。
…。どうしよう…。
頭が痛くなってきた。
でも、せっかくの初日だし。
友達は…少ないくてもいいし。別に。
いや、まだ行けるよ。僕なら。
「グス すみません。」
「はぁ~。もういい、座れ!」
女の子は、長い髪…をツインテールにして、反省の色もなく、それに、スカートが短い。
関わると大変なことになる!
と感じた。
SHRが終わり、先生が出ていくと、女の子が、こちらに向かってくる。
「えっ?!どうしよう。」
慌てる。
なぜ慌てるのかというと、美兎兄の方に目線を合わせながら、媚びる目で見てくるからだ。
「初めましてよね?私、梅宮 李綸っていうの!李綸って呼んでね?あなたは?」
「天川…よろしくね。」
一瞬だけ、邪険な目をしていたけれどさすが、美兎兄。紳士な対応だ。
「下の名前で呼びたいから教えてよ!」
「どうして?下の名前では、呼ばないでね。梅宮さん。」
紳士な対応ではなくなったよ!
怖いよ。目は笑っている。
けど、口から紡ぎ出される言葉は、紳士じゃないよ!
美兎兄の初めて見る様子に、少し、怖さを感じるけれど、365日紳士な対応って大変だよね?
ってことで落ち着いた。
のは、いいんだよね。
…。どうしよう…。
頭が痛くなってきた。
でも、せっかくの初日だし。
友達は…少ないくてもいいし。別に。
いや、まだ行けるよ。僕なら。
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