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愛しさと逃げ出したい気持ち・中編
※7
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(※攻フェラ描写有)
ニーナが離れようとするとカインは腕を引っ張ってギュッと抱きしめて来た。カインの温もりが肌に伝わって来るのをニーナは心地良く感じてしまっていた。
「寝込みを襲われるとは思っていなかった」
「襲ってないし……腕に頬ずりしたり、ちょっと頬にキスしただけ……あのさ、いつから起きてたの?」
「ニーナが俺の腕にくっついて来た辺りからだな」
「……最初からじゃないか」
ニーナが愕然としているとカインは「職業柄気配には敏感でな」と囁いた。
「寂しかったのか?」
「……うん」
「そうか」
カインはニーナの頭の上についた耳に唇を落とした。唇で触れられる感触がくすぐったくてニーナはピクピクと耳を動かした。
「ニーナの耳は可愛いな」
「獣人は皆こんな耳がついてるよ……」
「ニーナのは特別可愛く感じる」
耳にグリグリと頬ずりして、また唇で触れられた。
「毛並みが良くて肉厚で……こうやって食むと……」
「あっ」
カインはニーナの耳を優しく甘噛みし、指で耳の付け根を撫でた。
「ニーナが甘い声を出して、とても可愛い」
「だって、そんなにされたら」
ニーナは甘い吐息を漏らし、カインに抱きついた。
「する? するなら、オレ……準備して来るけど……」
「しない」
「……何だよ、もう」
ニーナが残念がっているとカインの手がスルリとガウンの胸元に入って来た。
「カ、カイン?」
「ニーナが寂しくならないように撫でさせてもらう」
「え、ちょっと……あ……」
カインはニーナの胸の粒をスリスリと撫でて、耳に舌を這わせた。胸の粒が段々と硬く尖ると、爪先で引っ掻いて刺激を与えた。
「あっ……やぁ……カイン……」
「はぁ……ニーナは寂しいのが嫌なんだろ」
「ん……くふ……んんッ……」
耳の中に舌を入れられながら胸を引っ掻かれると、ニーナの下半身は熱っぽくなり、もじもじと脚を擦り合わせた。
「……んん、ぁ……ん……」
「こっちも触って欲しそうだな……」
カインの脚が太腿の間に差し込まれ、スリスリとニーナのものを刺激した。
「あっ、あっ、ヤダ……そんな……」
ニーナの腰が逃げ出そうとするのをカインは捕まえ、快楽から逃れられないようにグッと押さえた。
「このままするとニーナの下着を汚してしまうな」
「う……ンッ……カ、カインも一緒に……」
ニーナがカインのものに手を伸ばそうとすると、その手を押し退けられた。
「俺はしない。今日はニーナを慰めるだけだ」
「え、ど、どうして……」
カインはそう言うと、すっと手を離して起き上がり、ニーナをベッドに仰向けに寝かせた。
「……あの、カイン?」
「ニーナの肌はいつ見てもキレイだ」
ニーナのガウンから覗く胸元や太腿をカインはうっとりと見つめた。ニーナは視線に耐えられなくなり、首を横に向けて目をそらした。
「……何で一緒にしないの?」
「俺はニーナが好きだから触りたいが、ニーナはそうではないみたいだからな。触らせるのは悪い」
「なっ……」
普段通りに見えるのにどこか悲しそうな表情でそんな風に言われ、ニーナは呆然とした。
「カイン……あのさ、ここに来てからずっと怒ってるよね……?」
ニーナがおずおずと尋ねると、カインは自嘲気味に微笑んだ。
「怒ってはいないが、まあ……拗ねているのだろうな……」
他人事のように呟くと、ガウンの腰紐がスルリと解かれた。
「今日は下着をちゃんと着けているんだな」
下着越しにニーナの起き上がりかけたものの先端を指先で刺激しつつ言った。いつかニーナがカインを驚かせようと下着を着けなかったことを思い出しているようだった。
「……だって、今日は何もしないって言っていたから」
微かな刺激に体がビクリと反応してしまう。ニーナは手から逃れようと身をよじったが、カインに太腿を掴まれているのであまり意味はなかった。
「拗ねてるって……どういうこと……あっ!」
下着の裾からカインの手が侵入して、ニーナのものを指先で撫でた。
「分からないか?」
「ん……何も説明せずに、こんな場所に連れて来られて……怒るのなら分かるけど」
「俺はニーナに怒ったりしない」
カインは下着の中で緩慢にニーナのものを弄び、太腿をさわさわと撫でた。
「んんッ……カインに沢山酷いことしたのに、デートしたいなんて……虫のいいこと言ったから……?」
「それも違う……」
「ち、違うの……? ぁ、やあ……」
ゆるゆるとした刺激だった手の動きが先端をクルクルと撫でたり擦ったりと、明確に攻めたてて来た。
「ニーナが……俺に何も言わないからだ……」
カインの瞳が震えるニーナを切なそうに見つめ、ポツリと呟いた。
「言わないって……ん……そこ、強くしないでぇ……」
「先端が濡れて来たな……」
カインはそう言うとニーナの下着をずらし、あらわになったものに先走りの密を塗りこむように扱いた。
「あ! あっ、あ……やぁ……」
「ニーナ、気持ち良いか?」
「ん……ん……き、きもちぃ……ね、カインも、一緒……しようよ……」
「俺はいい」
クチュクチュと音を立てて扱かれ、ニーナが足を閉じようとする度に太腿を掴んで足を開かされた。足の間から出した尻尾でカインの腕をパタパタと叩いたが「くすぐったいな」と言って太腿と一緒にギュッと押さえられた。
「ん……カイン……オレが、何も言わないって……どういう……」
「何も言わないだろ……ニーナ自身のことを……何も……」
ニーナが快楽からどうにか逃れようと身をよじったがカインに掴まれた足はビクともしない。
「俺は……ニーナが自分のことを話したいと言ったり、デートだと言って町を案内したり……ニーナがしてくれること全てに、喜びを感じて舞い上がっていた」
「カイン……」
「……だがニーナは、自分のことを話さないばかりか、俺に……体を差し出すため、こんな場所に連れて来た……」
カインは一瞬泣きそうな顔をしたあとに、眉をしかめて言った。
「……そうされて、俺はようやく気づいた。ニーナは俺を思い出にする気だと。ニーナは俺に抱かれて……それで最後にしたかったんだろ……?」
絞り出した声は消え入りそうなほど小さかった。カインは言い終わると、ニーナのものを触る手の動きを段々と強くして、ニーナ自身を追い立てた。
ニーナはカインの言葉に胸がキリキリと痛むのに、体は熱を持ち、与えられる快楽から逃れられなくなっていた。
「ぁ、あ……ごめん、カイン……ごめんなさい……ぁん、んっ……あ! ゃ、待っ……んんッ……あッ――――――」
ニーナの腰がビクンと跳ね、カインの手にドクリと欲望を吐き出した。
「は……はぁ……はぁ……」
ニーナが手の甲を額にのせ、震える体で荒い呼吸を繰り返していると、カインは手についた体液をペロリと舐めとった。
「や、やめてよ。そんなの汚いから」
「どうしてだ? ニーナのは汚くなんかない」
カインは舌なめずりをするとニーナの足の間に潜り込み、達したばかりのニーナのものを口に含んだ。
「ひぁッ!? なっ、ちょっと……ヤダ、やだぁ……」
カインの熱い口内で吹き出したばかりの体液が舐め取られていく。ニーナはカインの頭を足で挟み、やだやだと身をよじったが行為は止まらない。
「あっ、あぅ……んん! カイン……やだ……口を離して……」
ニーナがカインの髪を力無く掴むと、先端を口に含んで出し切っていない体液をチュウチュウと吸い上げられた。
「あッ! やぁ……そこ……吸わないでぇ……あっ、あ………」
震える手でニーナはカインの頭を押し退けようとするが、力が入らず、吸い上げられる度に足先がビクンと動いた。
「カイン、も、出ない……出ないからぁ……ダメ……ダメだって……」
ニーナが泣き出しそうな声を出すとカインは足の間から顔を上げ、口の端を拭い、直接舐め取った体液をコクリと飲み込んだ。
「はぁ……キレイになっただろ?」
カインは目を細めてそう言うと、ニーナのガウンの乱れを整えてから、ふっと息をついた。カインの頬は赤くなっており、体は切なそうに見える。
「……ぅ、う……カインの……オレがする……」
「ダメだ」
「でも、オレばっかり……やだ……」
ニーナは気だるい体をゆっくりと起こして、カインの体に触れようとしたが、手で防がれた。
「いい……自分で処理する」
カインは熱い吐息を漏らして立ち上がると、浴室に向かって行った。
「オレにさせてよ……されるだけなのはやだ……」
「……ニーナは俺のことを好きではないのに、そんなことさせられない。俺はもう、ニーナの客ではないんだ」
「……カイン」
はっきりとしない自分の気持ちでカインを傷つけてしまったのに、ニーナはカインに返す言葉がすぐには出てこなかった。
「…………すまない。先に寝ていてくれ」
そう言うと浴室の扉をがパタリと閉められた。ニーナは一人ベッドに取り残され、その場で自分の体を抱きしめるようにしてギュッと丸まった。
ニーナが離れようとするとカインは腕を引っ張ってギュッと抱きしめて来た。カインの温もりが肌に伝わって来るのをニーナは心地良く感じてしまっていた。
「寝込みを襲われるとは思っていなかった」
「襲ってないし……腕に頬ずりしたり、ちょっと頬にキスしただけ……あのさ、いつから起きてたの?」
「ニーナが俺の腕にくっついて来た辺りからだな」
「……最初からじゃないか」
ニーナが愕然としているとカインは「職業柄気配には敏感でな」と囁いた。
「寂しかったのか?」
「……うん」
「そうか」
カインはニーナの頭の上についた耳に唇を落とした。唇で触れられる感触がくすぐったくてニーナはピクピクと耳を動かした。
「ニーナの耳は可愛いな」
「獣人は皆こんな耳がついてるよ……」
「ニーナのは特別可愛く感じる」
耳にグリグリと頬ずりして、また唇で触れられた。
「毛並みが良くて肉厚で……こうやって食むと……」
「あっ」
カインはニーナの耳を優しく甘噛みし、指で耳の付け根を撫でた。
「ニーナが甘い声を出して、とても可愛い」
「だって、そんなにされたら」
ニーナは甘い吐息を漏らし、カインに抱きついた。
「する? するなら、オレ……準備して来るけど……」
「しない」
「……何だよ、もう」
ニーナが残念がっているとカインの手がスルリとガウンの胸元に入って来た。
「カ、カイン?」
「ニーナが寂しくならないように撫でさせてもらう」
「え、ちょっと……あ……」
カインはニーナの胸の粒をスリスリと撫でて、耳に舌を這わせた。胸の粒が段々と硬く尖ると、爪先で引っ掻いて刺激を与えた。
「あっ……やぁ……カイン……」
「はぁ……ニーナは寂しいのが嫌なんだろ」
「ん……くふ……んんッ……」
耳の中に舌を入れられながら胸を引っ掻かれると、ニーナの下半身は熱っぽくなり、もじもじと脚を擦り合わせた。
「……んん、ぁ……ん……」
「こっちも触って欲しそうだな……」
カインの脚が太腿の間に差し込まれ、スリスリとニーナのものを刺激した。
「あっ、あっ、ヤダ……そんな……」
ニーナの腰が逃げ出そうとするのをカインは捕まえ、快楽から逃れられないようにグッと押さえた。
「このままするとニーナの下着を汚してしまうな」
「う……ンッ……カ、カインも一緒に……」
ニーナがカインのものに手を伸ばそうとすると、その手を押し退けられた。
「俺はしない。今日はニーナを慰めるだけだ」
「え、ど、どうして……」
カインはそう言うと、すっと手を離して起き上がり、ニーナをベッドに仰向けに寝かせた。
「……あの、カイン?」
「ニーナの肌はいつ見てもキレイだ」
ニーナのガウンから覗く胸元や太腿をカインはうっとりと見つめた。ニーナは視線に耐えられなくなり、首を横に向けて目をそらした。
「……何で一緒にしないの?」
「俺はニーナが好きだから触りたいが、ニーナはそうではないみたいだからな。触らせるのは悪い」
「なっ……」
普段通りに見えるのにどこか悲しそうな表情でそんな風に言われ、ニーナは呆然とした。
「カイン……あのさ、ここに来てからずっと怒ってるよね……?」
ニーナがおずおずと尋ねると、カインは自嘲気味に微笑んだ。
「怒ってはいないが、まあ……拗ねているのだろうな……」
他人事のように呟くと、ガウンの腰紐がスルリと解かれた。
「今日は下着をちゃんと着けているんだな」
下着越しにニーナの起き上がりかけたものの先端を指先で刺激しつつ言った。いつかニーナがカインを驚かせようと下着を着けなかったことを思い出しているようだった。
「……だって、今日は何もしないって言っていたから」
微かな刺激に体がビクリと反応してしまう。ニーナは手から逃れようと身をよじったが、カインに太腿を掴まれているのであまり意味はなかった。
「拗ねてるって……どういうこと……あっ!」
下着の裾からカインの手が侵入して、ニーナのものを指先で撫でた。
「分からないか?」
「ん……何も説明せずに、こんな場所に連れて来られて……怒るのなら分かるけど」
「俺はニーナに怒ったりしない」
カインは下着の中で緩慢にニーナのものを弄び、太腿をさわさわと撫でた。
「んんッ……カインに沢山酷いことしたのに、デートしたいなんて……虫のいいこと言ったから……?」
「それも違う……」
「ち、違うの……? ぁ、やあ……」
ゆるゆるとした刺激だった手の動きが先端をクルクルと撫でたり擦ったりと、明確に攻めたてて来た。
「ニーナが……俺に何も言わないからだ……」
カインの瞳が震えるニーナを切なそうに見つめ、ポツリと呟いた。
「言わないって……ん……そこ、強くしないでぇ……」
「先端が濡れて来たな……」
カインはそう言うとニーナの下着をずらし、あらわになったものに先走りの密を塗りこむように扱いた。
「あ! あっ、あ……やぁ……」
「ニーナ、気持ち良いか?」
「ん……ん……き、きもちぃ……ね、カインも、一緒……しようよ……」
「俺はいい」
クチュクチュと音を立てて扱かれ、ニーナが足を閉じようとする度に太腿を掴んで足を開かされた。足の間から出した尻尾でカインの腕をパタパタと叩いたが「くすぐったいな」と言って太腿と一緒にギュッと押さえられた。
「ん……カイン……オレが、何も言わないって……どういう……」
「何も言わないだろ……ニーナ自身のことを……何も……」
ニーナが快楽からどうにか逃れようと身をよじったがカインに掴まれた足はビクともしない。
「俺は……ニーナが自分のことを話したいと言ったり、デートだと言って町を案内したり……ニーナがしてくれること全てに、喜びを感じて舞い上がっていた」
「カイン……」
「……だがニーナは、自分のことを話さないばかりか、俺に……体を差し出すため、こんな場所に連れて来た……」
カインは一瞬泣きそうな顔をしたあとに、眉をしかめて言った。
「……そうされて、俺はようやく気づいた。ニーナは俺を思い出にする気だと。ニーナは俺に抱かれて……それで最後にしたかったんだろ……?」
絞り出した声は消え入りそうなほど小さかった。カインは言い終わると、ニーナのものを触る手の動きを段々と強くして、ニーナ自身を追い立てた。
ニーナはカインの言葉に胸がキリキリと痛むのに、体は熱を持ち、与えられる快楽から逃れられなくなっていた。
「ぁ、あ……ごめん、カイン……ごめんなさい……ぁん、んっ……あ! ゃ、待っ……んんッ……あッ――――――」
ニーナの腰がビクンと跳ね、カインの手にドクリと欲望を吐き出した。
「は……はぁ……はぁ……」
ニーナが手の甲を額にのせ、震える体で荒い呼吸を繰り返していると、カインは手についた体液をペロリと舐めとった。
「や、やめてよ。そんなの汚いから」
「どうしてだ? ニーナのは汚くなんかない」
カインは舌なめずりをするとニーナの足の間に潜り込み、達したばかりのニーナのものを口に含んだ。
「ひぁッ!? なっ、ちょっと……ヤダ、やだぁ……」
カインの熱い口内で吹き出したばかりの体液が舐め取られていく。ニーナはカインの頭を足で挟み、やだやだと身をよじったが行為は止まらない。
「あっ、あぅ……んん! カイン……やだ……口を離して……」
ニーナがカインの髪を力無く掴むと、先端を口に含んで出し切っていない体液をチュウチュウと吸い上げられた。
「あッ! やぁ……そこ……吸わないでぇ……あっ、あ………」
震える手でニーナはカインの頭を押し退けようとするが、力が入らず、吸い上げられる度に足先がビクンと動いた。
「カイン、も、出ない……出ないからぁ……ダメ……ダメだって……」
ニーナが泣き出しそうな声を出すとカインは足の間から顔を上げ、口の端を拭い、直接舐め取った体液をコクリと飲み込んだ。
「はぁ……キレイになっただろ?」
カインは目を細めてそう言うと、ニーナのガウンの乱れを整えてから、ふっと息をついた。カインの頬は赤くなっており、体は切なそうに見える。
「……ぅ、う……カインの……オレがする……」
「ダメだ」
「でも、オレばっかり……やだ……」
ニーナは気だるい体をゆっくりと起こして、カインの体に触れようとしたが、手で防がれた。
「いい……自分で処理する」
カインは熱い吐息を漏らして立ち上がると、浴室に向かって行った。
「オレにさせてよ……されるだけなのはやだ……」
「……ニーナは俺のことを好きではないのに、そんなことさせられない。俺はもう、ニーナの客ではないんだ」
「……カイン」
はっきりとしない自分の気持ちでカインを傷つけてしまったのに、ニーナはカインに返す言葉がすぐには出てこなかった。
「…………すまない。先に寝ていてくれ」
そう言うと浴室の扉をがパタリと閉められた。ニーナは一人ベッドに取り残され、その場で自分の体を抱きしめるようにしてギュッと丸まった。
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