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それぞれの10年間
20*
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雅司は所長の娘の春香と結婚した。
春香は男女交際の経験がないようだったし、上司の娘ということもあったので、婚前交渉はしなかった。結婚式を挙げ、翌日からハワイに新婚旅行に行った。
ハワイでは5つ星ホテルに泊まった。恥じらいながら可愛い下着姿になった春香に雅司は欲情できた。しかし、アルファの中でも大き目の雅司のモノを見て、春香はひるんだ。春香はベータで、ましてや処女だったので雅司のモノを受け入れることはできなかった。お互いに愛撫し合い、指で慰めて初夜は終わった。
次の日から、春香は積極的にハワイを楽しみだした。へとへとになるまでマリンスポーツをした。春香は運動神経が良いので、ベータ女性だがアルファ男性の雅司と対等に楽しめた。美味しいご飯をたくさん食べ、お酒もたくさん飲んだ。そして夜は「はしゃぎすぎちゃって眠くなっちゃった」と雅司がシャワーを浴びている間に眠ってしまった。雅司もほっとしたのは否めない。春香の隣でぐっすり眠った。
3泊4日の新婚旅行は夜の営みがないだけで、充実して過ごせた。春香は楽しそうに朗らかに笑っていたので雅司も楽しかった。お土産をたくさん買い、写真もたくさん撮った。
新婚旅行から帰ってきて、2人で住む新居のマンションに戻った。
春香が「ごめん、生理きちゃった。私、ちょっと重いの。薬飲んで寝るね」と自分の寝室で休んだ。
仕事で寝る時間がずれる可能性も考え、夫婦の寝室は別にしていた。雅司の部屋のベッドをセミダブルにして、春香の部屋にはシングルベッドを置いていた。
翌日からは、新婚旅行中に溜まった仕事もあり、雅司も春香も忙しく働いた。夜は事務所で出前を取り2人で食べた。遅くまで仕事をして一緒に帰る。交代でシャワーを浴び、それぞれの部屋で寝た。朝は2人でパンとコーヒーと卵とサラダの朝食を作り食べて一緒に出勤した。仲が悪いわけではないが、甘さは無かった。しかし、共働きだとこんなものかとも思っていた。
最初の週末が来て、仕事から解放された。2人でスーパーに行ってまとめ買いをした。春香が常備菜の下ごしらえをしている間、雅司は洗濯機を回し掃除をした。出前続きだったので不足している野菜メインの夕食を取りながら春香が提案した。
「私の友人で、その娘もベータなんだけどアルファと結婚した人がいて相談したんだ。その娘もアルファの旦那のモノが大きすぎて、最初は結構痛くて苦痛だったんだって。でもね、出産したら、アソコが緩んでちょうど良くなったんだって。私達も思い切って子供を作ってしまうのはどうかな」
確かに、自分のモノは大き目とは言え、赤ちゃんの方が大きい。それに、春香とは恋人より、むしろ家族になりたい。2人きりより子供がいる方がいいように思った。
了承し春香の排卵日の夜に子づくりを決行した。お互いに愛撫し合い、雅司の精液を採取し、春香の膣内に入れた。1回目は上手くできず、外にこぼしてしまったが2回目は注入後、腰にクッションを入れ、すぐ出ないように工夫したところ妊娠した。
春香が産婦人科の定期健診に行くのに、雅司は甲斐甲斐しく付き添った。外から見ると理想の夫婦に見えた。
春香の悪阻が始まった。食べても食べても全部吐いてしまい、仕事どころではなくなった。所長も心配し仕事を休むよう命令した。雅司が春香の残した仕事を率先して引き受けたので、春香が早めの産休に入ることを同僚は不満を言わずに受け止めた。
所長と雅司に守られていたが、春香はそんな自分を嫌悪していた。
(たかが妊娠で、病気でもあるまいし仕事を休まなければならないなんて)
仕事を休むと少し体が楽になったので、食べられるものを少し食べ、寝たり起きたりして過ごした。雅司は仕事が忙しいようで帰りは遅いが、帰ってくると家事や春香の世話をした。
春香は体調がいいときに退屈だったので母に電話してみた。雑談の中で雅司が最近、大きい裁判で勝訴したことを教えられた。母としては夫の成功を妻として喜ぶだろうと思い教えたようだったが、春香の心は波打った。
(2人の子供なのに、自分だけ仕事のキャリアを中断させられた)
仕事面で雅司に強く嫉妬している自分に気付いた。
分娩遅延し、春香は帝王切開で出産した。分娩遅延の原因は臍帯が赤ちゃんの首に巻きついていたということだった。帝王切開になってしまったが、赤ちゃんに問題はなく元気な女の子だった。雅司は嬉しくて春香に感謝したが春香の表情は暗かった。
「自分は子供もきちんと産めないんだ」
母子共に健康なので落ち込む必要は無いのに、完璧主義の春香は正常分娩で産めなかったことに自信を失っていた。また、母乳の出も悪かった。粉ミルクで栄養面も問題ないと雅司は励ましたが、春香は益々自信を無くした。母乳が出ない自分の乳首を子供にふくませる。子供は懸命に吸うが、出てこないのにじれて泣き出す。泣いている子供を抱きしめて春香も泣いた。雅司が仕事を終え、玄関のドアを開けると、子供の泣き声がしたので慌てて駆け寄った。子供は泣き疲れてひいひいと言っており、春香はうつろな目で涙だけを流して子供を抱きしめている。異常な表情に驚いたが、優先順位としてはまず子供だ。ぐしょ濡れのおむつを交換し、ミルクを急いで作り飲ませた。子供は元気にぐいぐい飲みだした。子供を抱っこしながら、妻の元に行く。
「春香?」
春香はただ涙を流し続けていた。
「ごめんなさい」
力なく謝る春香を見て、異常事態と判断する。春香の母親である所長に電話し事情を説明したところ、所長は飛んできた。
所長が春香を抱きしめ慰める。春香はぐったりして眠ってしまった。所長はそのまま春香の部屋に一緒に泊まり、翌日、春香を病院に連れて行った。雅司は有休をとって、子供とマンションで待った。
病院から帰ってきた春香を所長はまず部屋に入れ寝かせた。居間に戻ってきて雅司に説明する。
「産後うつですって」
産後うつになった春香を支えるため、所長に同居してもらうことにした。雅司と所長で育児と仕事を分担した。
女の子は結衣と名付けた。結衣はミルクをたくさん飲み、夜はぐっすりと眠り、元気でにこにこしている手のかからない子であった。
むしろ仕事をした方が良いという医師のアドバイスから春香は仕事に復帰し、雅司が育休を取得した。
雅司が育児と家事を主として行い、春香が仕事を始めると、春香の顔色がぐんぐん良くなった。結衣が1歳になると保育所に預け、雅司も仕事に復帰した。春香も家事をやろうと心がけていたが、仕事に手間がかかることが多く、両立は難しかった。雅司も仕事が忙しかったので所長に同居し続けてもらった。所長と同居なので夫婦2人だけの時間は持ちにくかったが、雅司はむしろそれがありがたかった。
春香は男女交際の経験がないようだったし、上司の娘ということもあったので、婚前交渉はしなかった。結婚式を挙げ、翌日からハワイに新婚旅行に行った。
ハワイでは5つ星ホテルに泊まった。恥じらいながら可愛い下着姿になった春香に雅司は欲情できた。しかし、アルファの中でも大き目の雅司のモノを見て、春香はひるんだ。春香はベータで、ましてや処女だったので雅司のモノを受け入れることはできなかった。お互いに愛撫し合い、指で慰めて初夜は終わった。
次の日から、春香は積極的にハワイを楽しみだした。へとへとになるまでマリンスポーツをした。春香は運動神経が良いので、ベータ女性だがアルファ男性の雅司と対等に楽しめた。美味しいご飯をたくさん食べ、お酒もたくさん飲んだ。そして夜は「はしゃぎすぎちゃって眠くなっちゃった」と雅司がシャワーを浴びている間に眠ってしまった。雅司もほっとしたのは否めない。春香の隣でぐっすり眠った。
3泊4日の新婚旅行は夜の営みがないだけで、充実して過ごせた。春香は楽しそうに朗らかに笑っていたので雅司も楽しかった。お土産をたくさん買い、写真もたくさん撮った。
新婚旅行から帰ってきて、2人で住む新居のマンションに戻った。
春香が「ごめん、生理きちゃった。私、ちょっと重いの。薬飲んで寝るね」と自分の寝室で休んだ。
仕事で寝る時間がずれる可能性も考え、夫婦の寝室は別にしていた。雅司の部屋のベッドをセミダブルにして、春香の部屋にはシングルベッドを置いていた。
翌日からは、新婚旅行中に溜まった仕事もあり、雅司も春香も忙しく働いた。夜は事務所で出前を取り2人で食べた。遅くまで仕事をして一緒に帰る。交代でシャワーを浴び、それぞれの部屋で寝た。朝は2人でパンとコーヒーと卵とサラダの朝食を作り食べて一緒に出勤した。仲が悪いわけではないが、甘さは無かった。しかし、共働きだとこんなものかとも思っていた。
最初の週末が来て、仕事から解放された。2人でスーパーに行ってまとめ買いをした。春香が常備菜の下ごしらえをしている間、雅司は洗濯機を回し掃除をした。出前続きだったので不足している野菜メインの夕食を取りながら春香が提案した。
「私の友人で、その娘もベータなんだけどアルファと結婚した人がいて相談したんだ。その娘もアルファの旦那のモノが大きすぎて、最初は結構痛くて苦痛だったんだって。でもね、出産したら、アソコが緩んでちょうど良くなったんだって。私達も思い切って子供を作ってしまうのはどうかな」
確かに、自分のモノは大き目とは言え、赤ちゃんの方が大きい。それに、春香とは恋人より、むしろ家族になりたい。2人きりより子供がいる方がいいように思った。
了承し春香の排卵日の夜に子づくりを決行した。お互いに愛撫し合い、雅司の精液を採取し、春香の膣内に入れた。1回目は上手くできず、外にこぼしてしまったが2回目は注入後、腰にクッションを入れ、すぐ出ないように工夫したところ妊娠した。
春香が産婦人科の定期健診に行くのに、雅司は甲斐甲斐しく付き添った。外から見ると理想の夫婦に見えた。
春香の悪阻が始まった。食べても食べても全部吐いてしまい、仕事どころではなくなった。所長も心配し仕事を休むよう命令した。雅司が春香の残した仕事を率先して引き受けたので、春香が早めの産休に入ることを同僚は不満を言わずに受け止めた。
所長と雅司に守られていたが、春香はそんな自分を嫌悪していた。
(たかが妊娠で、病気でもあるまいし仕事を休まなければならないなんて)
仕事を休むと少し体が楽になったので、食べられるものを少し食べ、寝たり起きたりして過ごした。雅司は仕事が忙しいようで帰りは遅いが、帰ってくると家事や春香の世話をした。
春香は体調がいいときに退屈だったので母に電話してみた。雑談の中で雅司が最近、大きい裁判で勝訴したことを教えられた。母としては夫の成功を妻として喜ぶだろうと思い教えたようだったが、春香の心は波打った。
(2人の子供なのに、自分だけ仕事のキャリアを中断させられた)
仕事面で雅司に強く嫉妬している自分に気付いた。
分娩遅延し、春香は帝王切開で出産した。分娩遅延の原因は臍帯が赤ちゃんの首に巻きついていたということだった。帝王切開になってしまったが、赤ちゃんに問題はなく元気な女の子だった。雅司は嬉しくて春香に感謝したが春香の表情は暗かった。
「自分は子供もきちんと産めないんだ」
母子共に健康なので落ち込む必要は無いのに、完璧主義の春香は正常分娩で産めなかったことに自信を失っていた。また、母乳の出も悪かった。粉ミルクで栄養面も問題ないと雅司は励ましたが、春香は益々自信を無くした。母乳が出ない自分の乳首を子供にふくませる。子供は懸命に吸うが、出てこないのにじれて泣き出す。泣いている子供を抱きしめて春香も泣いた。雅司が仕事を終え、玄関のドアを開けると、子供の泣き声がしたので慌てて駆け寄った。子供は泣き疲れてひいひいと言っており、春香はうつろな目で涙だけを流して子供を抱きしめている。異常な表情に驚いたが、優先順位としてはまず子供だ。ぐしょ濡れのおむつを交換し、ミルクを急いで作り飲ませた。子供は元気にぐいぐい飲みだした。子供を抱っこしながら、妻の元に行く。
「春香?」
春香はただ涙を流し続けていた。
「ごめんなさい」
力なく謝る春香を見て、異常事態と判断する。春香の母親である所長に電話し事情を説明したところ、所長は飛んできた。
所長が春香を抱きしめ慰める。春香はぐったりして眠ってしまった。所長はそのまま春香の部屋に一緒に泊まり、翌日、春香を病院に連れて行った。雅司は有休をとって、子供とマンションで待った。
病院から帰ってきた春香を所長はまず部屋に入れ寝かせた。居間に戻ってきて雅司に説明する。
「産後うつですって」
産後うつになった春香を支えるため、所長に同居してもらうことにした。雅司と所長で育児と仕事を分担した。
女の子は結衣と名付けた。結衣はミルクをたくさん飲み、夜はぐっすりと眠り、元気でにこにこしている手のかからない子であった。
むしろ仕事をした方が良いという医師のアドバイスから春香は仕事に復帰し、雅司が育休を取得した。
雅司が育児と家事を主として行い、春香が仕事を始めると、春香の顔色がぐんぐん良くなった。結衣が1歳になると保育所に預け、雅司も仕事に復帰した。春香も家事をやろうと心がけていたが、仕事に手間がかかることが多く、両立は難しかった。雅司も仕事が忙しかったので所長に同居し続けてもらった。所長と同居なので夫婦2人だけの時間は持ちにくかったが、雅司はむしろそれがありがたかった。
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