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9月13日 ノート術ばかり検索している
しおりを挟む常に迷い、悩み、行ったり来たりしている、手帳・ノートの使い方。
来年の手帳が次々と発売になっていることもあって、実際に誰かが書き続けた手帳だとか、新たに人気を集めているノート術だとか、そういうものばかり検索しているので、もうどんなページ、アプリを開いても、おススメされるのは手帳かノートか、関連書籍だけになった。
いいんだか、悪いんだか。
長年、手帳を楽しんできて、私には合わない、と思っていることがある。
いわゆる、「ログ」を記録していく行為が、私には難しい。
おこづかい帳、家計簿、日々の健康の記録、この三つに関してはチャレンジする都度、挫折感たっぷりで諦めた。
基本、マメなほうである。細かく書いていくことは好きだ。だから出だしは好調だ。楽しく始めるから、今度こそできちゃうかもって思ったりする。
でもダメなんだよね。一週間くらいで、イヤになってしまう。
急に楽しくなくなる。
どうしてか、こんなことをしてなんになるのだ、と考え始めてしまう。
そして、なぜか虚しくなる。
決まったことを書かなければならない、と決められるのに耐えられないのかもしれない。書きものに関して、好きなようにやりたい私は、自分との約束ですら、決めごとには耐えられないらしい。
あれこれ理由を考えて、思い至った理由は、これだった。
なので近年は、記録系は、その日にあったいいことを思い出して三つを毎日書く、みたいなものを含めて、手を出さないことにしている。
途中で止めることのストレスを避けている。
それなのに、また試してしまった。
なんとなく書きものが足りないような、新しいことをやってみたいような気持になって、ノート術ばかり検索している結果、私の成果物量の多寡が激しいのは時間の使い方に問題があるのではないか、物忘れが多くなっている気がするのは記憶にまつわる記録をしないからではないか、という話にたどりつき、タイムログ、一日の振り返りログを書いてみようと思ってしまった。
なんでこんなに懲りないのだ。
詳細は省くとして、結果、タイムログは私にはあんまり意味がないと思った。生活パターンは日々ほぼかわらない。やりたいこと、やらなければならないこと、必要な休息、そういうものは日程と体調により調整されている。決してやっていないというわけではなかった。成果物の多寡は気持ちの乗りようが主たる原因でタイムログを書いても変わらない。
あんまり。。。となったらパッと止めるに限る。
10日ほどで止めた。
記憶にまつわる記録については、いわゆる振り返り五行日記というものだ。
なんとなく。。。という疑問もわかず、今のところ続いている。
不思議だ。
記憶力が補正されているかどうか、そこはわからないけれど、書きものとしては続いている。ログ系は一様に合わないというわけではないのかも?!
これは日記の分類だからだろうか?
そしてそうなると、新しいなにかを試すのも悪くないような気がして、またまた暇さえあればノート術ばかり検索している。
この問題に終わりはあるのだろうか。
楽しい手帳時間に上限はないらしい。
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