ひらたい日々

ちょこ

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情報断ちの必要性

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こんなときだからニュースくらい。
そう思って、ネットニュースやニュース配信を利用している。
けどこれってもしかして反対なのかも。
今日はそう思った。

ひどいニュースばかりだ。
家族が別室で寝込んではおりますが、どうぞどうぞ、存分にお楽しみください。そんなふうに誰かを招いている。
だいじょうぶ、万全ですという言葉に根拠は見当たらず、どこぞの社長のビデオメッセージとのちがいがわからない。
酸素吸入までは自宅でしてね。
もうすべてが崩壊しているのではないのか。

努力してきたアスリートに罪は無いと思っていたけれど、こんな状況になっているのを知って、平常心でいられるのだとしたら、罪だと思う。
家族が別室で寝込んでいると聞いたら、招かれても遠慮しないかな? そろそろお暇します、とならないかな?
私ならふつうになんてしていられない。

と、八つ当たりみたいな気持ちになってしまうから、ニュースなんて利用しないほうがいいんじゃないかな。
どんどん冷たくなっていく気持ちは、自分でも嫌だし。
SNSだって、楽しい情報が欲しくてやっているのに、悲しい状況や胸が痛む投稿を目にすることが増えている。
しばらく断ったほうがいいのかも。

そんな状況の中で、7月の終わりに島根県の知事さんが表明した、ステキなニュースを見た。グッと来た。
ニュースも捨てたもんじゃない。ちょっと気持ちを持ち直した。


そして強く思う。
こういう決断をしてくれる人に投票したい。
ニュースはそういうことに使わなければ。
お願いします、とお任せしたい人をしっかり見極めるために、情報を得なければ。

いまがどんな状況か。
だれがどんなことを言ったのか。どんな行動をとったのか。
がっちり目を開けて、見ておかねばならない。
市井の人間などおかまいなしの、見えざるなんらかの手に負けないように。



※政治的なこと、信条的なことを書くといろいろとお言葉をいただくことがありますが、ご意見無用です。あしからず、よろしくお願いします。

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