ひらたい日々

ちょこ

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なにもしないと決められず

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なにもしないと決めて、ゆっくりぼんやり過ごすのは良しとしている。
けれど今日は、なにかしないとなぁ、と思いつつ、気持ちが奮わず、のあまり良くないパターンの日だった。
まあ、こんな日もあるのだ、と思えない、時間貧乏性。

けれど夕方になって、少し気温も落ち着くと(一日中エアコンのついている部屋に居て、これもおかしい気もするけれど)、「あ! ポテサラ作ろう!」と急にやる気が起こった。
バタバタ慌ただしくしていたり、疲れていたりすると、簡単にごはん、となってしまって、下茹でが必要なポテサラのような料理から遠ざかっていた。

難しくなくても手間がかかる調理は、時間と気持ちに余裕がないとできないのである。

それを「作ろう!」と思って作ったのだから、今日はこれだけで「やり切った」、「ちゃんとできた」一日となった。
結局なにもしなかった、と落ち込むのは避けられた。
ヨカッタ。



なにかしないとなぁ。
本当はそんなふうに思うのでなく、「これがしたい!」、「これをする!」って、思えるようになりたいのだけれど、ここにもまた小さくはない、見えないハードルがある。
こういうのも習慣なのかしら?
それとも考え方の癖?
基本的にネガティブだからなぁ、私。

またまた、おうち時間を増やしたほうがいい世情。
やるべきことじゃなく、やりたいことを考えてみようと思う。

さてさて、明日はなにをしよう。


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