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歴史苦手人間からみた時代小説
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いや、そんなたいそうなことを書こうというのではないのだけれど、タイトルにすると大げさになっちゃうな。
歴史が苦手な私からみた時代小説。
歴史は苦手なのだけれど、時代小説は好きだ。
史実としての考察はまったくできないし、「これがかの悪名高きほにゃららだ」なんて書いてあってもなんのことを言っているのかわからないことばっかりだ。
それでも時代小説を読むのはおもしろい。
もしも歴史の授業が歴史小説のように状況を理解しつつ、登場する人たちの暮らしや気持ちをなぞらせてくれるようなものだったら、たぶん歴史が好きになっていたと思う。
年号や名前や重大事項だけでなく、その人の人となりを、かかわった人たちの様子や気持ちを、じっくりていねいに話してくれたら、覚えられたと思う。
名前を覚えるのは苦手だし、語呂合わせをしても年号は頭に入らないし、細切れで説明される出来事を連続した時間の流れとして理解することができない。私には学校で受けた歴史の授業は、どこをとっても手に負えないものだった。
だけどもし、歴史の教科書が、時代小説のようだったら、どんなにぶ厚いものでもきっと興味深く読み、歴史の流れを感じることができたと思う。
まあ、暗記は無理だろうけれどね。
おなじ頃に学んだ、古典の授業は大好きだった。興味深かった。
タイトルと内容はしっかり頭に入っても、それが書かれた、発表された時代の年号を覚えるのは苦手だったけれどね。
歴史が苦手だったから歴史小説も読んでいない。
そう聞いてさびしくなった。
私も歴史は苦手だけれど、歴史小説は好きだ。
わからないところは想像で補って読める。たとえそれがまちがっていても誰にも怒られないし、楽しくお話を読み解けるなら問題ない。
読みたいように読んでいいのだ。(いいのだと思う)
そして時代小説を読んでいたら、歴史に興味が出てきて、ちょっと検索したりもする。暗記の必要はないし、おおきく雰囲気を知ったり、気になった物事だけに焦点をあてて、掘り下げてみてもいい。
そうしていつか、そうしていたら、もしかしたら、歴史が苦手ではなくなるかも。そんなふうに思うこともある。
歴史が苦手な私からみた時代小説。
歴史は苦手なのだけれど、時代小説はおもしろい。
私の勝手な解釈ですべてがフィクションとして展開され、史実はわかっていないけれど、そうやって読める歴史小説が好きだと思う。
歴史が苦手な私からみた時代小説。
歴史は苦手なのだけれど、時代小説は好きだ。
史実としての考察はまったくできないし、「これがかの悪名高きほにゃららだ」なんて書いてあってもなんのことを言っているのかわからないことばっかりだ。
それでも時代小説を読むのはおもしろい。
もしも歴史の授業が歴史小説のように状況を理解しつつ、登場する人たちの暮らしや気持ちをなぞらせてくれるようなものだったら、たぶん歴史が好きになっていたと思う。
年号や名前や重大事項だけでなく、その人の人となりを、かかわった人たちの様子や気持ちを、じっくりていねいに話してくれたら、覚えられたと思う。
名前を覚えるのは苦手だし、語呂合わせをしても年号は頭に入らないし、細切れで説明される出来事を連続した時間の流れとして理解することができない。私には学校で受けた歴史の授業は、どこをとっても手に負えないものだった。
だけどもし、歴史の教科書が、時代小説のようだったら、どんなにぶ厚いものでもきっと興味深く読み、歴史の流れを感じることができたと思う。
まあ、暗記は無理だろうけれどね。
おなじ頃に学んだ、古典の授業は大好きだった。興味深かった。
タイトルと内容はしっかり頭に入っても、それが書かれた、発表された時代の年号を覚えるのは苦手だったけれどね。
歴史が苦手だったから歴史小説も読んでいない。
そう聞いてさびしくなった。
私も歴史は苦手だけれど、歴史小説は好きだ。
わからないところは想像で補って読める。たとえそれがまちがっていても誰にも怒られないし、楽しくお話を読み解けるなら問題ない。
読みたいように読んでいいのだ。(いいのだと思う)
そして時代小説を読んでいたら、歴史に興味が出てきて、ちょっと検索したりもする。暗記の必要はないし、おおきく雰囲気を知ったり、気になった物事だけに焦点をあてて、掘り下げてみてもいい。
そうしていつか、そうしていたら、もしかしたら、歴史が苦手ではなくなるかも。そんなふうに思うこともある。
歴史が苦手な私からみた時代小説。
歴史は苦手なのだけれど、時代小説はおもしろい。
私の勝手な解釈ですべてがフィクションとして展開され、史実はわかっていないけれど、そうやって読める歴史小説が好きだと思う。
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