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第17章:同盟しようよ
危険な賭けが待っている
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1555年12月下旬
尾張国熱田神宮
佐治為景
(知多半島を本拠とする水軍の長)
大胡左中弁様が熱田神宮に参拝する際に、会談をしたいと申し出てきた。
表向きは偶然を装って、同時に参拝したのを切っ掛けに伊勢神宮までご同道させていただくというものだった。その後の「茶飲み話」の結果次第では、更に遠くへ遊覧をすることになるやもしれぬ。
が、勿論その様なお気楽なものではない。
多分、今後の佐治水軍の行く末を決める重要な会談となろう。
先だって、織田が尾張を統一した。
これからは佐治水軍、独立した国衆ではいられぬだろう。
熱田との距離わずか5里。先の今川を打ち砕いた村木の戦場は、本拠地大野の北東僅か2里だ。もう地の利を生かした水軍稼業も、大名の庇護下でなければ危うい。
陸から囲まれれば仕舞じゃ。
儂はもう、織田の傘下に下るしかあるまいと思うておるが安売りはせぬ。
そこに現れたのが、この富裕を持って鳴る大胡左中弁様だ。どのような話を持ってくるか、その内容によっては織田への良い交渉材料となろう。
「佐治殿は銭はお好きかな?」
挨拶も早々に、大胡左中弁様は切り出した。今時銭が要らぬ大小名国衆商人は居らぬであろう。世間に疎い農民すらも最近では銭で年貢を払うこともある。
殊に畿内の近く、また西国に行けば行くほどその傾向が強まる。
しかし最近では、その銭が足りないことから商いに支障が出ている。
水軍も維持するのに銭が常に必要だ。
「永楽銭がこちらへ回ってきませぬな。堺の商人共が銭の流れを止めておる。誠に厄介な奴らにて、我が大胡も苦労します。
佐治水軍は如何?」
「新宮からこちらへはなかなか。新宮党が堺の言いなりで。熊野から鈴鹿・伊吹山脈を北へ延びる線にて、銭が止まっているように見受けられまする」
津島や熱田の商人に言わせると、大胡と堺の戦争状態になっているとか。
どちらに付くのが良いか。
また織田殿がどちらへ付くのかを見極めねばなるまい。
「銭が止められたとなれば、こちらもそれに対抗する策を取らねばなりませぬ。
大胡札はご存じかな?」
最近出回り始めた紙か。
大胡で貴重品の鉄に替えられると、帝と多くの神社が保証している紙。
「この大胡札を使い、西国の銭を攻撃いたす所存。この仕組み、ご興味ございますかな? 」
銭を使った戦?
どのように戦を交えるか想像すらできぬ。
「今、京に新しき市を立てる準備をしておりまする。ここでは東国の品物を売るのですが、その売買には永楽銭で支払っていただこうかと。そしてそこで買い取る商品は大胡札で支払います。するとどうなるでしょう?」
さっぱりわからぬ。
このようなことがわかる武士が居るのか?
「西国の永楽銭がその市に溜まっていき、必要ならば鉄が西国へ流れていきまする。
そしてその利益は?」
すべて大胡が取るという事か?
このような仕組み、商いに長けた商人ならば見破れるのか?
見破れたとしても、市が立つという事は既に多くの勢力で認められ保護されている筈。
堺はどう出るのか……
儂ごときでは分からぬが、戦が起きれば銭が動く。
これが今の趨勢じゃ。しかしそのうち、それが逆転して「銭が理由で戦が起きる」じゃろう。そう見ているのがこの大胡左中弁様なのであろう。
だから銭で戦を吹っ掛ける。
普通の大名とは全く違う武将を、その目の奥に見た気がする。
「織田殿は大胡と密約を結び申した。これにて津島から京への物資の流れは確保できました。あとは海路にて如何に運ぶかになります。佐治水軍はこの流れに乗りまするか?」
織田と大胡との密約?
そしてもう伊勢湾までの通路ができていると。
ということはやはり相当な勢力が、この通路の確保に支援をしているということか。
実際にそれがわかれば話が変わってくるわ。
大胡織田連合に乗るしかない。
「今暫し、考えを纏めますれば。今宵はどちらへお泊りにて?」
まだ決めていないとの事。では某の大野城にて……
と言おうとしたその時。
「火急の知らせにて!!
政賢様へ、失礼仕る」
儂に一礼し、まだ小さき女子(また面妖な衣装を着ておる)が、大胡左中弁様に耳打ちした。左中弁様は余程驚いたのか、「誠か?」と2度も確認をされた。
そして儂に向かって、
「佐治殿。武蔵品川まで船で急行する事、出来ますでしょうか? 今、品川が武田・里見に攻められておりますれば、至急戻らねばならなくなりました」
応と答えて明日の朝までに準備を進めると告げて分かれた。
この航海、非常に難しいであろう。
同盟関係にある武田が戦っている相手の大将が乗っている船に向けて、武田と同盟している今川がどう出るか。
それに北条が消えて相模湾どころか、伊豆周辺までを勢力圏に納めた房総水軍が話を聞いてくれるか。
この二つの成否で難易度が変わってくるじゃろうな。
大分、分の悪い博打じゃな。
尾張国熱田神宮
佐治為景
(知多半島を本拠とする水軍の長)
大胡左中弁様が熱田神宮に参拝する際に、会談をしたいと申し出てきた。
表向きは偶然を装って、同時に参拝したのを切っ掛けに伊勢神宮までご同道させていただくというものだった。その後の「茶飲み話」の結果次第では、更に遠くへ遊覧をすることになるやもしれぬ。
が、勿論その様なお気楽なものではない。
多分、今後の佐治水軍の行く末を決める重要な会談となろう。
先だって、織田が尾張を統一した。
これからは佐治水軍、独立した国衆ではいられぬだろう。
熱田との距離わずか5里。先の今川を打ち砕いた村木の戦場は、本拠地大野の北東僅か2里だ。もう地の利を生かした水軍稼業も、大名の庇護下でなければ危うい。
陸から囲まれれば仕舞じゃ。
儂はもう、織田の傘下に下るしかあるまいと思うておるが安売りはせぬ。
そこに現れたのが、この富裕を持って鳴る大胡左中弁様だ。どのような話を持ってくるか、その内容によっては織田への良い交渉材料となろう。
「佐治殿は銭はお好きかな?」
挨拶も早々に、大胡左中弁様は切り出した。今時銭が要らぬ大小名国衆商人は居らぬであろう。世間に疎い農民すらも最近では銭で年貢を払うこともある。
殊に畿内の近く、また西国に行けば行くほどその傾向が強まる。
しかし最近では、その銭が足りないことから商いに支障が出ている。
水軍も維持するのに銭が常に必要だ。
「永楽銭がこちらへ回ってきませぬな。堺の商人共が銭の流れを止めておる。誠に厄介な奴らにて、我が大胡も苦労します。
佐治水軍は如何?」
「新宮からこちらへはなかなか。新宮党が堺の言いなりで。熊野から鈴鹿・伊吹山脈を北へ延びる線にて、銭が止まっているように見受けられまする」
津島や熱田の商人に言わせると、大胡と堺の戦争状態になっているとか。
どちらに付くのが良いか。
また織田殿がどちらへ付くのかを見極めねばなるまい。
「銭が止められたとなれば、こちらもそれに対抗する策を取らねばなりませぬ。
大胡札はご存じかな?」
最近出回り始めた紙か。
大胡で貴重品の鉄に替えられると、帝と多くの神社が保証している紙。
「この大胡札を使い、西国の銭を攻撃いたす所存。この仕組み、ご興味ございますかな? 」
銭を使った戦?
どのように戦を交えるか想像すらできぬ。
「今、京に新しき市を立てる準備をしておりまする。ここでは東国の品物を売るのですが、その売買には永楽銭で支払っていただこうかと。そしてそこで買い取る商品は大胡札で支払います。するとどうなるでしょう?」
さっぱりわからぬ。
このようなことがわかる武士が居るのか?
「西国の永楽銭がその市に溜まっていき、必要ならば鉄が西国へ流れていきまする。
そしてその利益は?」
すべて大胡が取るという事か?
このような仕組み、商いに長けた商人ならば見破れるのか?
見破れたとしても、市が立つという事は既に多くの勢力で認められ保護されている筈。
堺はどう出るのか……
儂ごときでは分からぬが、戦が起きれば銭が動く。
これが今の趨勢じゃ。しかしそのうち、それが逆転して「銭が理由で戦が起きる」じゃろう。そう見ているのがこの大胡左中弁様なのであろう。
だから銭で戦を吹っ掛ける。
普通の大名とは全く違う武将を、その目の奥に見た気がする。
「織田殿は大胡と密約を結び申した。これにて津島から京への物資の流れは確保できました。あとは海路にて如何に運ぶかになります。佐治水軍はこの流れに乗りまするか?」
織田と大胡との密約?
そしてもう伊勢湾までの通路ができていると。
ということはやはり相当な勢力が、この通路の確保に支援をしているということか。
実際にそれがわかれば話が変わってくるわ。
大胡織田連合に乗るしかない。
「今暫し、考えを纏めますれば。今宵はどちらへお泊りにて?」
まだ決めていないとの事。では某の大野城にて……
と言おうとしたその時。
「火急の知らせにて!!
政賢様へ、失礼仕る」
儂に一礼し、まだ小さき女子(また面妖な衣装を着ておる)が、大胡左中弁様に耳打ちした。左中弁様は余程驚いたのか、「誠か?」と2度も確認をされた。
そして儂に向かって、
「佐治殿。武蔵品川まで船で急行する事、出来ますでしょうか? 今、品川が武田・里見に攻められておりますれば、至急戻らねばならなくなりました」
応と答えて明日の朝までに準備を進めると告げて分かれた。
この航海、非常に難しいであろう。
同盟関係にある武田が戦っている相手の大将が乗っている船に向けて、武田と同盟している今川がどう出るか。
それに北条が消えて相模湾どころか、伊豆周辺までを勢力圏に納めた房総水軍が話を聞いてくれるか。
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