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第15章:修学旅行の気分?で上洛
京に前線基地を
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1555年11月上旬
山城国内裏北西近衛邸
近衛前久
(藤原一族のテッペン取っている人。お坊ちゃまかと思いきや……)
「此度は誠にお世話になり申した。このご恩は政賢、生涯忘れは致しませぬ」
御所から帰ってきて、俺の屋敷の客間で政賢殿が畳に手を付き深々と礼をしておる。内裏に上がる前に勅許を頂き、殿上人として昇殿できるよう手配したことへの感謝だ。
「其方の事。帝に置かれては非常に好ましく思っておいでじゃ。すんなりと勅許は降りたでおじゃる。礼は帝になされるがよろしかろう。また、密勅の件、有耶無耶になるよう処置しておいたでおじゃる。気になさらぬよう」
ははっ、と、更に頭を下げる。
「それよりな。そろそろ地で話さんか?
人払いはしたでおじゃる。麿も都言葉をやめるからな」
「では……
さきちゃん、お久だね~、半年ぶり? 無事に京へ帰って来れてよかったね。旅はどうだった?」
これがいいな。
此奴でないと、このような気楽な話ができぬ。
「目が開けたわ。この京の都が世の中心、他は化外の地という考え、捨てられた。坂東などでも人が生き生きとして働き生活を営み、生まれそして死んでいく。このような当たり前のことに漸く気が付いた。地下人と同じ目線で話してよかったぞ。
礼を言う」
尤もそのおかげで元々「奇矯な奴」として見られていた俺が、益々「はみ出し者」になっちまったが。
近衛家だから藤原の長者であるからこそ、この都・宮中でも敬されるが、心の中では別であることは知っておる。
そうでなくとも宮中こそが「化外の地」であろう。
妖怪のようなやつばかりじゃ。
俺もその一人だがな。
「此度も、よくあのような莫大な献金ができるな。大胡は銭が畑で取れるのか?
20000貫文?
これで何をせよというのじゃ。
あまり使うと細川、三好辺りに痛くもない腹を探られる。武家の権力闘争になど巻き込まれたくないと却って迷惑がっておる者も宮中にはいるぞ。大体、既に1年前の那波での戦、あの噂で宮中では震えあがっているものが多い。かといって京から遠い大胡にべったりなどできぬからな」
「ふふふ。はみ出し者の関白ちゃんはそうじゃないでしょ?
……天下を動かしたい」
上野で夢を語り合うたから話が早い。
最近はその恐ろしき大胡を如何に使うかばかりを考えている。
「で、どうじゃ? これからの方針は決まったのか?
俺でよければ力になるが」
頭の後ろで手を組んで、後ろに転がっては起きる事を繰り返す小男はこう答えた。
「ん~。
あまり自信はないけどね。堺をぶっ潰すつもりには変わりはないかなぁ。
問題はその方策。何処と手を結ぶか。今考えてるのは京での宿である南禅寺、京都五山の臨済宗」
「今は臨済宗など殆ど力はないぞ。多くの伽藍が焼けたまま。それを再建する力も銭もない。もし寄進をしたとしてもその後維持はできんだろうな。
収入がない」
政賢は転がるのをやめ、目の前に置いてあるほうじ茶を啜った。
「だから手を差し伸べるつもり~。京の都での鎬をこさえるんだ。だから関白ちゃんにお願い事があるのよん」
「それは構わんが三好とは仲ようで来ぬのか? もはや実力的に天下を握る存在だが。無用な諍いは感心せぬな」
三好は既に畿内の殆どを勢力下においている。
実質的に天下人だ。
将軍家と管領家と諍いは起こしているが、その気になれば将軍の首のすげ替えなどいとも簡単にやってのけるであろう。
「三好のながよっちゃん。あの人遠くない将来その座を追われると思うんだ。
甘すぎる。
この天下は一回破壊しないとダメ。そこまで胆が据わってないんじゃない?
必ず足元を掬われると思うよ。例えば、本願寺・堺商人・細川という経済運命共同体。ここを切り崩すのは、3つのうちの何処かを破壊するしかないね」
よく知っているな。
だから堺と事を構えるのならば三好と組むと思っていたが。
しかしそのあとの政賢の言葉で、やはりこの男、ただの善人ではないと改めて思い知らされた。
「だからあと5年くらいは利用させてもらおっかな。向こうもこっちに利用価値あるだろうし。
……無いと思われていたら、それこそこっちからお断りよん」
やはり手を組むのではないか。
もったい勿体を付けおって。
だが、なぜ5年なのか?
「それはね。最近、うちの外交僧が占いに凝っていてね。ながよっしーの天命を占ったら、あと5年の命……
なんてうっそ~。あと10年位は大丈夫。
でも5年もすれば大胡は多分、堺を潰せると思う。その後は三好は邪魔でしかない」
5年で決着をつけるか。
自信はあるのかと問うたら半分半分かな~」などと、ほうじ茶と持参した茶請けの煎り豆をポリポリと食っている。
「でね、関白ちゃんにお願いなのは、京都五山の復興許可と南禅寺西に市を作る宣下をお願い」
それは……出来はするが、油の池に松明を立てるようなものではないのか?
山城国内裏北西近衛邸
近衛前久
(藤原一族のテッペン取っている人。お坊ちゃまかと思いきや……)
「此度は誠にお世話になり申した。このご恩は政賢、生涯忘れは致しませぬ」
御所から帰ってきて、俺の屋敷の客間で政賢殿が畳に手を付き深々と礼をしておる。内裏に上がる前に勅許を頂き、殿上人として昇殿できるよう手配したことへの感謝だ。
「其方の事。帝に置かれては非常に好ましく思っておいでじゃ。すんなりと勅許は降りたでおじゃる。礼は帝になされるがよろしかろう。また、密勅の件、有耶無耶になるよう処置しておいたでおじゃる。気になさらぬよう」
ははっ、と、更に頭を下げる。
「それよりな。そろそろ地で話さんか?
人払いはしたでおじゃる。麿も都言葉をやめるからな」
「では……
さきちゃん、お久だね~、半年ぶり? 無事に京へ帰って来れてよかったね。旅はどうだった?」
これがいいな。
此奴でないと、このような気楽な話ができぬ。
「目が開けたわ。この京の都が世の中心、他は化外の地という考え、捨てられた。坂東などでも人が生き生きとして働き生活を営み、生まれそして死んでいく。このような当たり前のことに漸く気が付いた。地下人と同じ目線で話してよかったぞ。
礼を言う」
尤もそのおかげで元々「奇矯な奴」として見られていた俺が、益々「はみ出し者」になっちまったが。
近衛家だから藤原の長者であるからこそ、この都・宮中でも敬されるが、心の中では別であることは知っておる。
そうでなくとも宮中こそが「化外の地」であろう。
妖怪のようなやつばかりじゃ。
俺もその一人だがな。
「此度も、よくあのような莫大な献金ができるな。大胡は銭が畑で取れるのか?
20000貫文?
これで何をせよというのじゃ。
あまり使うと細川、三好辺りに痛くもない腹を探られる。武家の権力闘争になど巻き込まれたくないと却って迷惑がっておる者も宮中にはいるぞ。大体、既に1年前の那波での戦、あの噂で宮中では震えあがっているものが多い。かといって京から遠い大胡にべったりなどできぬからな」
「ふふふ。はみ出し者の関白ちゃんはそうじゃないでしょ?
……天下を動かしたい」
上野で夢を語り合うたから話が早い。
最近はその恐ろしき大胡を如何に使うかばかりを考えている。
「で、どうじゃ? これからの方針は決まったのか?
俺でよければ力になるが」
頭の後ろで手を組んで、後ろに転がっては起きる事を繰り返す小男はこう答えた。
「ん~。
あまり自信はないけどね。堺をぶっ潰すつもりには変わりはないかなぁ。
問題はその方策。何処と手を結ぶか。今考えてるのは京での宿である南禅寺、京都五山の臨済宗」
「今は臨済宗など殆ど力はないぞ。多くの伽藍が焼けたまま。それを再建する力も銭もない。もし寄進をしたとしてもその後維持はできんだろうな。
収入がない」
政賢は転がるのをやめ、目の前に置いてあるほうじ茶を啜った。
「だから手を差し伸べるつもり~。京の都での鎬をこさえるんだ。だから関白ちゃんにお願い事があるのよん」
「それは構わんが三好とは仲ようで来ぬのか? もはや実力的に天下を握る存在だが。無用な諍いは感心せぬな」
三好は既に畿内の殆どを勢力下においている。
実質的に天下人だ。
将軍家と管領家と諍いは起こしているが、その気になれば将軍の首のすげ替えなどいとも簡単にやってのけるであろう。
「三好のながよっちゃん。あの人遠くない将来その座を追われると思うんだ。
甘すぎる。
この天下は一回破壊しないとダメ。そこまで胆が据わってないんじゃない?
必ず足元を掬われると思うよ。例えば、本願寺・堺商人・細川という経済運命共同体。ここを切り崩すのは、3つのうちの何処かを破壊するしかないね」
よく知っているな。
だから堺と事を構えるのならば三好と組むと思っていたが。
しかしそのあとの政賢の言葉で、やはりこの男、ただの善人ではないと改めて思い知らされた。
「だからあと5年くらいは利用させてもらおっかな。向こうもこっちに利用価値あるだろうし。
……無いと思われていたら、それこそこっちからお断りよん」
やはり手を組むのではないか。
もったい勿体を付けおって。
だが、なぜ5年なのか?
「それはね。最近、うちの外交僧が占いに凝っていてね。ながよっしーの天命を占ったら、あと5年の命……
なんてうっそ~。あと10年位は大丈夫。
でも5年もすれば大胡は多分、堺を潰せると思う。その後は三好は邪魔でしかない」
5年で決着をつけるか。
自信はあるのかと問うたら半分半分かな~」などと、ほうじ茶と持参した茶請けの煎り豆をポリポリと食っている。
「でね、関白ちゃんにお願いなのは、京都五山の復興許可と南禅寺西に市を作る宣下をお願い」
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