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おまけ *
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【クライド視点】
その村には勇者候補の資格剝奪の為に赴いた。そこでまさか自分が勇者を発見することになるとは思わなかった。
元々少し問題のあった2人の勇者候補は情報漏洩の観点からも国のはずれの小さな村に派遣した。その村に決まったのは近くにダンジョンも無く、そこまで凶悪な魔獣も出ないし2人の能力に合った属性だったからだ。
けれど宝玉は日を追うごとに黒く染まっていった。
近くにいるサポート出来る覚醒した勇者が自分しかいなかったのだが、他の案件で合流が遅れてしまい犠牲者を出してしまった。本来の勇者候補の適正訓練ではありえない事態だ。私が村に着いた時には宝玉は真っ黒になっていたし、2人から魔力紋も消えていた。
2人に資格剥奪を告げた現場にいたのがカイという名の少年だった。ダグラスに抱えられた彼の右手にうっすらと現れている印に気付いた時は表情には出せなかったが内心ではかなり混乱していた。
魔力紋は召喚された者にしか発現しないものだ。明らかにこの世界の人間の彼の手に浮かび上がっていたのは見間違いだったのだろうか?
だから秘密裏に事実確認をするためにダグラスとグレゴールだけが同席している席で強引に座らせてその手の甲を間近に見させてもらった。
カイは間違いなく勇者候補だった。
まさか肉体を持たずにこちらに召喚されてきた魂が存在するなど、誰も思い至れないだろう。私も目の前に居なければ信じなかったかもしれない。
カイはその生い立ちや境遇を考えると何とも健気で素直な少年だった。ダグラスが溺愛するのも納得できる。
そして元居た村を離れて適正訓練を経験しながらたどり着いた村でカイは覚醒した勇者となった。素直に嬉しかった。勇者として生きていくには優しすぎる彼だけど、そばにはダグラスが張り付いているから大丈夫だろう。
私にライアンがいるのと同じ意味で。
その村ではライアンとも合流できた。そして長期の移動だったので到着してから3日間は休暇となった。短いが仕方ない。
サロンでの話も終わりそれぞれの部屋に帰る前にライアンがカイのクリーンの魔法が見たいと言い出して、2人でかけてもらった。この魔法は髪までサラサラになって気持ちが良くて私のお気に入りだ。
部屋に入ると直ぐに壁に押し付けられて唇が重なって来た。力強い腕に抱きしめられて絡まる舌に息を奪われる。久しぶりの恋人との交わりに体は簡単に高ぶっていく。
唇が離れると下履きの紐が緩められて下着ごと下ろされた。緩く立ち上がっていたものを跪いたライアンが口に含み舌を使って舐められ唇で扱かれて気持ち良くて声が上がる。
「あぁ、んっっ!はぁっ! あっあっ、ライアン…っ」
「クライド、はっん、抱きたかった、ずっとっ」
じゅぅっと強く吸われて我慢できずに出してしまった。崩れ落ちそうになった体を抱き上げられてベッドに投げ出すように下ろされ服を引き裂く勢いで剝ぎ取られた。
裸にされた私を見るライアンの瞳は情欲にギラギラしていて直ぐにむしゃぶりついてきた。体中を舐められ吸われ噛まれて滑りを纏った指が後ろを性急に開いていく。
「ひぁっ、あっ、ん。やぁ、ライアン! ライアン! もぅ、入れてっ」
「まだ。もう少し、広げないと…」
「あ、だって、もう、欲しい。ライアン、入れて。早く感じたいっ。あぁっ」
指が抜かれて熱い楔が当てられぐぅっと入って来る。やっと一つになれる充足感の方が上回って痛みはあまり感じない。全てが入ったのか動きを止めたライアンが息を吐いた。
「これでも我慢していたのに、煽ったのはクライドだからな…」
「え?…っ!ああああっ!ひぃ、あっあっあぁぁ―――っっ‼」
途中まで抜いてからガンッと奥まで突かれて悲鳴が上がる。そこから容赦なくガツガツと責め立てられてずり上がる体を背中から肩に回した手で抑えられ逃げられない。
「クライド!愛してる、俺だけのクライドっ。会いたくて、狂いそうだった!」
ひときわ大きく突き上げた後、腰を震わせて中に放ってしばらく動きを止めていた。すぐに息の整わない体を背中に回された腕で起こされ、座ったライアンの出したのに大きいままの物に落とされた。そのまま何度も持ち上げては落とされて、下からも突かれて余りの快感に我慢できずに出してしまったのに止まってくれなくて、
「ひぁっっ⁉ いやぁぁっ! 今、出したから、あっ、あっ、止まってぇ!」
「まだ、全然足りない!クライド。クライドっっ‼ 」
それから何度も体位を変えて挑まれて意識を無くすまで抱かれた。
目を覚ますと低く小さな鼻歌が聞こえた。ライアンがベッドに横たわる私の体を拭きながら口ずさんでいるのは私が教えたアメリカの歌。優しく体を拭きながら紡がれる故郷の歌にたとえようのない程の幸福感で胸がいっぱいになる。じっと見ていたら目が合って歌が途切れた。
「起きたのか?悪い、久しぶりだったから無茶をした。綺麗にしとくからそのまま寝ていいぞ」
「うん、ありがとう。…ライアン、一緒に寝て?」
「ああ、片づけたら俺も寝るよ」
彼が戻ってくるまでなんとか重い瞼を開いていたけど、ベッドに入って来て抱きしめられた後の記憶はない。
翌朝、というには昼近くに起きて食事を済ませてからまたベッドに押し倒された。
今日は優しくするからと服を脱がされ昨夜つけた歯型やキスマークを舌と唇が辿っていく。余韻の残る体は直ぐに反応して、緩く立ち上がっている物を大きな手が優しく包んで扱かれると気持ち良くて腰が浮いてしまう。
「あ、ライアンっ、気持ちいい。んん、あ、あ、」
「クライド、綺麗だ。俺の手に感じる姿がもっと見たい。全部見せてくれ」
上下する手が早くなり強すぎる快感に我慢できずに出してしまった。弓なりになった体をライアンが熱の籠った瞳で見ている。
力の抜けた体をうつ伏せにして尻だけ高く上げた格好にされた。後ろに滑りを纏った指が入って来てゆっくりとなじませ、広げていく。
「まだ柔らかいな。痛くはないか?」
「ん、大丈夫。あっ!そこ、だめだっ。あっあっ、ライアンっ!」
ライアンの指が何度も抱かれて知られてしまった感じる場所を突く度に腰がビクビク跳ねる。出して萎えていた物が完全に立ち上がるまで後ろを広げながら突かれて、やっと抜けていくと直ぐにライアンが入って来た。
全てを収めると後ろに覆いかぶさって来てうなじに何度もキスをしながらゆっくり腰を前後させ始める。ライアンの大きなものが感じるところをこすり上げながら何度も出し入れされて快感が高まっていく。
「ライアン、あ、ん、気持ち、い。あ、もう、出る。一緒にっ、あぁぁっ!」
穏やかだった動きが早くなり一気に高ぶったものが解放に向かう。腰を激しく動かしながら前に回った手が乳首をつまんでこねる。その刺激に頭が真っ白になり腰がビクビク震えて放ってしまった。ライアンも出したのか動きを止めて腰を震わせている。
ずるりと後ろから抜かれて2人共横に倒れて上がった息を整える。ライアンの長い腕が後ろから絡みつくように抱きしめてきて弛緩した体に心地いい。
「クライド、愛している。俺の、俺だけのクライド」
「私も、愛しているよ。私を離さないでくれ、ライアン…」
私を貪るように求めてくれるライアン。
その一途な愛情がなかったら勇者を続ける事は出来なかっただろう。
どんなに強大な魔力を持っていても心まで強いわけじゃない。
愛され、求められて私は勇者として立っていられる。
その日もほぼ1日中ベッドで過ごした。
休暇最終日になってようやく部屋から出て宿の食堂に行くことにした。少々ぎこちない動きになってしまうがライアンが支えてくれるので問題ない。
動きの鈍い私を心配そうに見ているカイくんの首元にダグラスがつけた痕が残っているのに気付いてついからかってしまった。
きっとあの子も大丈夫だ。
愛してくれる存在があれば勇者として立っていられるだろう。
End
その村には勇者候補の資格剝奪の為に赴いた。そこでまさか自分が勇者を発見することになるとは思わなかった。
元々少し問題のあった2人の勇者候補は情報漏洩の観点からも国のはずれの小さな村に派遣した。その村に決まったのは近くにダンジョンも無く、そこまで凶悪な魔獣も出ないし2人の能力に合った属性だったからだ。
けれど宝玉は日を追うごとに黒く染まっていった。
近くにいるサポート出来る覚醒した勇者が自分しかいなかったのだが、他の案件で合流が遅れてしまい犠牲者を出してしまった。本来の勇者候補の適正訓練ではありえない事態だ。私が村に着いた時には宝玉は真っ黒になっていたし、2人から魔力紋も消えていた。
2人に資格剥奪を告げた現場にいたのがカイという名の少年だった。ダグラスに抱えられた彼の右手にうっすらと現れている印に気付いた時は表情には出せなかったが内心ではかなり混乱していた。
魔力紋は召喚された者にしか発現しないものだ。明らかにこの世界の人間の彼の手に浮かび上がっていたのは見間違いだったのだろうか?
だから秘密裏に事実確認をするためにダグラスとグレゴールだけが同席している席で強引に座らせてその手の甲を間近に見させてもらった。
カイは間違いなく勇者候補だった。
まさか肉体を持たずにこちらに召喚されてきた魂が存在するなど、誰も思い至れないだろう。私も目の前に居なければ信じなかったかもしれない。
カイはその生い立ちや境遇を考えると何とも健気で素直な少年だった。ダグラスが溺愛するのも納得できる。
そして元居た村を離れて適正訓練を経験しながらたどり着いた村でカイは覚醒した勇者となった。素直に嬉しかった。勇者として生きていくには優しすぎる彼だけど、そばにはダグラスが張り付いているから大丈夫だろう。
私にライアンがいるのと同じ意味で。
その村ではライアンとも合流できた。そして長期の移動だったので到着してから3日間は休暇となった。短いが仕方ない。
サロンでの話も終わりそれぞれの部屋に帰る前にライアンがカイのクリーンの魔法が見たいと言い出して、2人でかけてもらった。この魔法は髪までサラサラになって気持ちが良くて私のお気に入りだ。
部屋に入ると直ぐに壁に押し付けられて唇が重なって来た。力強い腕に抱きしめられて絡まる舌に息を奪われる。久しぶりの恋人との交わりに体は簡単に高ぶっていく。
唇が離れると下履きの紐が緩められて下着ごと下ろされた。緩く立ち上がっていたものを跪いたライアンが口に含み舌を使って舐められ唇で扱かれて気持ち良くて声が上がる。
「あぁ、んっっ!はぁっ! あっあっ、ライアン…っ」
「クライド、はっん、抱きたかった、ずっとっ」
じゅぅっと強く吸われて我慢できずに出してしまった。崩れ落ちそうになった体を抱き上げられてベッドに投げ出すように下ろされ服を引き裂く勢いで剝ぎ取られた。
裸にされた私を見るライアンの瞳は情欲にギラギラしていて直ぐにむしゃぶりついてきた。体中を舐められ吸われ噛まれて滑りを纏った指が後ろを性急に開いていく。
「ひぁっ、あっ、ん。やぁ、ライアン! ライアン! もぅ、入れてっ」
「まだ。もう少し、広げないと…」
「あ、だって、もう、欲しい。ライアン、入れて。早く感じたいっ。あぁっ」
指が抜かれて熱い楔が当てられぐぅっと入って来る。やっと一つになれる充足感の方が上回って痛みはあまり感じない。全てが入ったのか動きを止めたライアンが息を吐いた。
「これでも我慢していたのに、煽ったのはクライドだからな…」
「え?…っ!ああああっ!ひぃ、あっあっあぁぁ―――っっ‼」
途中まで抜いてからガンッと奥まで突かれて悲鳴が上がる。そこから容赦なくガツガツと責め立てられてずり上がる体を背中から肩に回した手で抑えられ逃げられない。
「クライド!愛してる、俺だけのクライドっ。会いたくて、狂いそうだった!」
ひときわ大きく突き上げた後、腰を震わせて中に放ってしばらく動きを止めていた。すぐに息の整わない体を背中に回された腕で起こされ、座ったライアンの出したのに大きいままの物に落とされた。そのまま何度も持ち上げては落とされて、下からも突かれて余りの快感に我慢できずに出してしまったのに止まってくれなくて、
「ひぁっっ⁉ いやぁぁっ! 今、出したから、あっ、あっ、止まってぇ!」
「まだ、全然足りない!クライド。クライドっっ‼ 」
それから何度も体位を変えて挑まれて意識を無くすまで抱かれた。
目を覚ますと低く小さな鼻歌が聞こえた。ライアンがベッドに横たわる私の体を拭きながら口ずさんでいるのは私が教えたアメリカの歌。優しく体を拭きながら紡がれる故郷の歌にたとえようのない程の幸福感で胸がいっぱいになる。じっと見ていたら目が合って歌が途切れた。
「起きたのか?悪い、久しぶりだったから無茶をした。綺麗にしとくからそのまま寝ていいぞ」
「うん、ありがとう。…ライアン、一緒に寝て?」
「ああ、片づけたら俺も寝るよ」
彼が戻ってくるまでなんとか重い瞼を開いていたけど、ベッドに入って来て抱きしめられた後の記憶はない。
翌朝、というには昼近くに起きて食事を済ませてからまたベッドに押し倒された。
今日は優しくするからと服を脱がされ昨夜つけた歯型やキスマークを舌と唇が辿っていく。余韻の残る体は直ぐに反応して、緩く立ち上がっている物を大きな手が優しく包んで扱かれると気持ち良くて腰が浮いてしまう。
「あ、ライアンっ、気持ちいい。んん、あ、あ、」
「クライド、綺麗だ。俺の手に感じる姿がもっと見たい。全部見せてくれ」
上下する手が早くなり強すぎる快感に我慢できずに出してしまった。弓なりになった体をライアンが熱の籠った瞳で見ている。
力の抜けた体をうつ伏せにして尻だけ高く上げた格好にされた。後ろに滑りを纏った指が入って来てゆっくりとなじませ、広げていく。
「まだ柔らかいな。痛くはないか?」
「ん、大丈夫。あっ!そこ、だめだっ。あっあっ、ライアンっ!」
ライアンの指が何度も抱かれて知られてしまった感じる場所を突く度に腰がビクビク跳ねる。出して萎えていた物が完全に立ち上がるまで後ろを広げながら突かれて、やっと抜けていくと直ぐにライアンが入って来た。
全てを収めると後ろに覆いかぶさって来てうなじに何度もキスをしながらゆっくり腰を前後させ始める。ライアンの大きなものが感じるところをこすり上げながら何度も出し入れされて快感が高まっていく。
「ライアン、あ、ん、気持ち、い。あ、もう、出る。一緒にっ、あぁぁっ!」
穏やかだった動きが早くなり一気に高ぶったものが解放に向かう。腰を激しく動かしながら前に回った手が乳首をつまんでこねる。その刺激に頭が真っ白になり腰がビクビク震えて放ってしまった。ライアンも出したのか動きを止めて腰を震わせている。
ずるりと後ろから抜かれて2人共横に倒れて上がった息を整える。ライアンの長い腕が後ろから絡みつくように抱きしめてきて弛緩した体に心地いい。
「クライド、愛している。俺の、俺だけのクライド」
「私も、愛しているよ。私を離さないでくれ、ライアン…」
私を貪るように求めてくれるライアン。
その一途な愛情がなかったら勇者を続ける事は出来なかっただろう。
どんなに強大な魔力を持っていても心まで強いわけじゃない。
愛され、求められて私は勇者として立っていられる。
その日もほぼ1日中ベッドで過ごした。
休暇最終日になってようやく部屋から出て宿の食堂に行くことにした。少々ぎこちない動きになってしまうがライアンが支えてくれるので問題ない。
動きの鈍い私を心配そうに見ているカイくんの首元にダグラスがつけた痕が残っているのに気付いてついからかってしまった。
きっとあの子も大丈夫だ。
愛してくれる存在があれば勇者として立っていられるだろう。
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