聖女のおまけ

negi

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【 閑話 】 食事の後の **

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 ◇ レヴァンテ視点 ◇

 私がトモヒロ様の恋人に選ばれた事は、本当に幸運だった。

 しかも恋人になって直ぐ、打診されていた婚約も全て断ってくれた。
嬉しくて、おねだりして印は付けさせてもらったけど、最初に暴走してしまって怖がらせてしまったからゆっくり慣れてもらわなければ…。

 それなのに、まさかトモヒロ様から誘って貰えるなんて思ってもいなかった。
尻尾に触れてきたトモヒロ様は真っ赤な顔で「勘違いじゃない」と言って、ハイムが用意していた魔道具を放り投げてしまった。

 凶悪な可愛さに獣じみた感情が湧き上がって抑えるのが大変だった。

 経験が無いと言ったトモヒロ様は、どこに触れても反応して声が出てしまう程敏感な体をしていた。可愛くてたまらなくなって、大分無茶をして気が付いたら意識を失うまで求めてしまっていた。その後も色々やらかしてしまい、ハイムには呆れられトモヒロ様にも寂しい思いをさせてしまった。うぅ、挽回したい。


 ****


 また聖女至上主義者の策略に後れを取ってしまった。
 トモヒロ様が目の前で転移させられ、しかも犯人は転移の布の発火で死亡して布も燃えてしまったので転移先がわからない。
 そして、焦るばかりの自分と違ってジュリ様は凄かった…。

 やっと妖精にトモヒロ様の元に送ってもらってからの急展開は、想像を遥かに超えた物だった。現れた妖精王様はトモヒロ様を連れていくと言い、私達が悲しませるから置いておけないとも言われてしまった。必死に言い募って認めてもらえたみたいだけど、私はトモヒロ様の寂しさをまだ理解していなかったんだと気付かされた。

 部屋に帰ってからも頭の片隅にずっとそれは残っていた。


 報告を兼ねた食事が終わって、入浴を済ませたトモヒロ様がナイトウェアのまま扉の前に立つ私を見上げてきた。少し言い辛そうに視線を逸らして口にした言葉は…

「一緒に、寝て欲しいのだけど…」

 直ぐに抱き上げてベッドに向かう。そうしたら「今日は一人で寝たくないから」と腕の中で呟いたのが聞こえてたまらない気持ちになった。だから今日は抱き枕になる決意をして、ベッドに下ろして額にキスをしてから一度離れた。

「シャワーを浴びてきます。少し待っていて下さい」

「…うん、待ってる」

 ああああああ! 可愛い! ……いけない。落ち着け。
シャワーは先ず水をかぶって落ち着かせてから、体が冷たいといけないから最後にお湯にして温まってからガウンを羽織ってベッドに戻った。
 大きなベッドで少し端に寄って座る小さな姿が愛しくてたまらない。

「早かったね」

「急ぎましたから」

 ベッドに乗り上げて腕の中にしまい込むように抱きしめる。すっぽりと収まってしまう小柄な体が寄り掛かって来て幸せを噛み締めた。

「やっぱり、レヴァンテに抱きしめてもらうと安心する」

小さな呟きが耳に届いて妖精王様に言われた事を思い出した。

「トモヒロ様…、何でも言って下さい。苦しい事や悲しい事も、私に出来る事は何でもします。だから…」

 必死の思いで言ったら、顔を上げたトモヒロ様が小さな唇で顎にキスをしてきた。

「ありがとう。…今日、ずっとわだかまっていた事に答えを貰えて、一人で意固地になっていたんだなってわかったんだ。でもまだ、気持ちが上手く整理できなくて…」

そう言ってまた顎にチュっと小さく吸い付かれて…

「だから触れて欲しくて…」

これは、抱き枕の予定は返上しても良いのだろうか…。また勘違いだといけないから一応確認しておこう。

「…明日は朝早くから緊急会議の予定が…」

「うん、だから少し手加減して欲しいな」

そしてまた顎にチュっと吸い付かれて……。手加減、出来るのか? 

(いやいやっ挽回すると決めたじゃないか! 抑えるんだ!) 

ゆっくり息を吐き出して何とか落ち着かせてから、そっとベッドに押し倒した。
唇を合わせて深く交わりながら上着を開いて首筋、鎖骨と唇で辿る。

「あ、う、んやぁっ!」

乳首に吸い付くと大きな声が上り、それが恥ずかしかったのか顔を赤くして手の甲で隠している。腕を背に回して固定して、唇と舌で交互に両方を愛撫するとトモヒロ様の手が頭にかかり髪を握ってきた。

「やだっ! あ、なんでそこば、かり、あっ、もうっ」

「ここ、感じる場所ですよね。小さくて可愛い。ほら、赤くなってきた」

乳首を可愛がっている間に下履きを下着と一緒に膝まで下ろす。乳首への刺激で緩く立ち上がっている物を握るとトモヒロ様の体がびくっと跳ねた。

「あぁっ! あっ、あっ、レヴァンテっ、んっ、あああぁー!」

乳首にじゅうッと強めに吸い付いて握ったものを扱けば、細い体が綺麗にしなってガクガク震えて限界を訴えてきた。いたるところに唇で吸い付き手の動きを早めて追い上げる。

「あっ、出るっ! 駄目、出るからっ、あ、んん――っ!」

出しながらビクビク震えてしなった体からゆっくり力が抜けていく。ベッドに沈んでまだ息の荒いトモヒロ様の出したものをタオルでふき取り、下履きと下着を元通りにして力の抜けている上半身を抱き寄せた。

「このまま眠ってしまいましょう。今度は朝まで一緒にいます」

可愛い痴態に自分の物もすっかり元気になっているがこ、のまま寝てしまえばきっと治まるだろう。……そう思っていたのに。

「…しないのか? それにレヴァンテはまだ、あ…」

問いかけてきたトモヒロ様の手が私の下半身に伸びて、立ち上がっている物に布越しだが指が触れた。それだけで治まりかけていた物がグッと反り返り背筋が粟立つ。

「くっ、触っては駄目です!」

「どうして? 私ばかりしてもらうのは違うだろう? こ、恋人、なんだから一緒に気持ち良くなりたいと思うのは、普通のことだろっ」

そんなことを言われて我慢できるわけがない。ベッドに押し倒して唇を重ね、小さな口の中も舌も思い切り味わいはだけていた上着を剥ぎ取った。

「んんっ、あぅ、レヴァ、ン、あ、」

「はぁ、そんなことを言って。もう、知りませんよ…」

下履きと下着も一気に剥ぎ取り、枕元にあるゼリーを指に絡めて開かせた足の間に持っていき、探り当てた後ろに入れて馴染ませるように出し入れをすると、感じやすい体がビクビク反応を返してくれる。

「あ、あ、レヴァンテ、そこっ、は、ん」

このゼリーと相性が良いみたいで痛がる様子もないけれど、じっくり慎重に広げていき三本目の指も馴染んでから指を抜いて足を抱え上げた。自分の物にもゼリーを塗りつけ、ゆっくり押し入っていく。我慢したから余計に気持ち良くて背筋が震える。

「はぁ、痛くないですか?」

「大丈夫、だから、も、動いて、あ、」

お許しが出たので少し引いてからぐぅっと押し入る。狭い中が締め付けて来る気持ち良さに、耐えられずにそこから何度も腰を突き入れた。

「ん、あっ、あっ、ひっ、あああっ!」

いいところに当たったのか悲鳴が上がってビクビクのけ反るのに興奮して、更にそこを狙って突いた。

「あーっ、ああっ、や、触って、っねが、いきたいっ、ああああーっ!」

「くっ、はっ、トモヒロ様っ、好きです! くぅ‼」

ねだられてはち切れそうな物を扱くと、直ぐに弾けて中が締め付けてきて、余りもたずに放ってしまった。



 結局その後二回してしまい、朝は一緒に迎える事はできたけどトモヒロ様は腰が痛むようで歩くのが辛そうだ。そうしたらハイムが、

「それってトモヒロ様の治癒魔法で治らないのですか?」

 その手が! 言われるまで二人共思い至らなかった。 結果治癒魔法で痛みは引いて無事会議に間に合った。

「痛みは引いても体力は戻っていないはずです。体格差、忘れないで下さいね?」

喜んでいたらハイムにしっかり釘を刺されてしまった…。



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