【R-18】男の生きられない世界で~逆転世界で僕に出来る事~

素朴なお菓子屋さん

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第二章 風の国

風の女王♡

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 静かにベッドに歩み寄り……女王陛下のお側に寄る。
 いきなり騎乗位から始まったシャルロット様とは違って正式な場だから緊張感がヤバい。

 アリアンヌさんも部屋から出る事は無く、片隅に佇んでいるので余計緊張してしまう。……見られながらするのかな?


「遠慮しないでもっと側に来ていいわよぉ」


 天真爛漫、一言で済ませるなら女王陛下の態度はそれ。
 爛々と目を輝かせ、早くしろとベッドをパンパン叩いている。


「あ、余りにも女王陛下がお美しく……き、緊張してしまうのです……」


「ふふふ。そんなお世辞は良いからぁ……早くセックスしましょ~?」


 頬を染め、満更でも無さそう。それに、この程度の言葉遣いでも怒る事は無い。
 良い人そうで良かった。
 オマケにセックスが好き……それだけで100点。

 隣に座ればベッドが少し沈み、もたれ掛かる様に女王陛下が体を寄せてきて……透き通る様な、ハーブみたいな爽やかな香りが鼻腔を擽る。

 僕の腕には女王陛下の爆乳が絡み付き、水風船の様に形が変わるくらいの柔らかさで……既にムクムクとズボンが張ってきた。


「わぁ~……本当に大っきいのねぇ。私、興奮してきましたわぁ……」


 左手でなぞる様に僕の性器を撫で、亀頭の部分を指先でつつかれる。
 そのいじらしい触り方に僕の淫欲が沸き立ち、早く挿れさせろとビクビクと跳ねる。


「あっ……あっ……女王陛下……本当に良いん――」


 セックスさせて貰って良いのか、そう確認しようとした僕の唇を人差し指で止め、ニッコリと笑う陛下に、心ときめく。


「カトリーヌよ。カトリーヌ・ダルク・シルフィード……貴方は特別だからカトリーヌと呼んで頂戴」


 ね?と言いながら小首を傾げるカトリーヌ様。

 見た目は二十代後半くらいなんだけど……動作一つ一つが幼く、その美貌と相まって凄く可愛らしく見える。


「は、はい……カトリーヌ様」


「宜しい。それと……良いか悪いかなんて、無粋な事は言っちゃダメよぉ?」


 思わず……ママと呼びたくなる、そんな母性を持っているカトリーヌ様にクラっときてしまう。赤ちゃんプレイしたい……。


「すみません。畏れ多くて……」


「貴方は貴重な男なのよぉ。高々王族なんて同等程度。緊張するのは……ここだけにしなさいねぇ」


 そう言いつつ、さりげなく僕のズボンを脱がせ……ビンビンに勃った僕の性器を露出させる。

 亀頭にヨダレを垂らし、ヌチャヌチャと厭らしい音を立てながら僕の性器を扱き始める。
 カトリーヌ様の体温で温められた唾液の熱と、しなやかで柔らかい、極上の指で扱かれる快感に……当然の様に腰が動いてしまう。


「あっ……!はっ……うっぐっ……」


「良いわよぉ……その調子その調子。どんどん楽にして頂戴ねぇ」


「はいっ……あっ!!そこっ!!気持ち良いですっ!!」


 少し握る力が強くなり、ヌチャヌチャからグチュグチュに音が変わり……カリ首への柔らかく鋭い刺激に声が漏れる。

 手コキをされながら、カトリーヌ様と目が合うと……そのままキスされ、舌をねじ込まれて、慌てて舌を絡ませ合い、仄かに甘いカトリーヌ様の唾液を味わう。
 これが手コキッスか……凄いスケベだ……。

 カトリーヌ様の舌が僕の口内を犯してくるので……口からも性器からもクチュクチュと卑猥な音が鳴り響く。

 オマケに横から乗り上げる様に手コキッスされているので……左の太腿に触れる爆乳の柔らかさが凄い。

 薄手のネグリジェ越しの、滑る様な爆乳の柔らかさが逆に厭らしく、どんどん興奮してしまい……我慢汁がドプドプと湧き出てきてカトリーヌ様の手によって広げられる。


「凄いわぁ……こんなエッチな男子初めてよぉ……」


 手を筒状にして、僕の性器を高速で扱き始めるカトリーヌ様。
 激しく擦られ……クチュクチュクチュクチュ!!と卑猥な音が部屋に鳴り響き、辺りに淫臭が漂い……僕らの体臭と交わり、どんどん淫靡な雰囲気に。


「はっ……!!はっ……!!カ、カトリーヌ様っ……!!」


「どうしたのぉ?気持ち良いのかしらぁ?」


「は、はいっ……!!あっ……あっあっ……!!」


 カトリーヌ様の高速手コキで白く泡立ち、亀頭は快感からか真っ赤に染め上がっていて……今にもイきそうなくらい。
 今、括約筋に力を入れてしまえば絶対射精する。それくらいカトリーヌ様の手コキは最高に気持ち良い……。


「イ、イッても良いですかカトリーヌ様っ……!!も、もう……!!」


「あらあらぁ……手だけでイッちゃうのぉ?仕方が無い子ねぇ」


 厭らしく笑いながら手コキのスピードを早めるカトリーヌ様。
 腰がガクガクと震え……激しい手コキの揺れで、カトリーヌ様の爆乳がプルプルと震えていて……エロい。

 乳首が見えそうで見えない……そんな僕の必死の視線を感じてか、カトリーヌ様が空いた右手でネグリジェを下げて、プルンっと小さな乳輪の、綺麗な桜色の乳首を出してくれて――――


「うわぁっ!!!イキますっ!!!」


「あ、ちょっとぉ!!んぶっ!!!んぶぶぶっ!!!」


 腰を突き上げ、射精をすると……カトリーヌ様が亀頭に口を被せ、ビュルビュルと飛び出す僕の精子を、吸い出す様に吸引してくる。


「んあっ!!!ふわぁっ!!!!」


 新たな快感に、情けない声を上げる事しか出来ない僕。
 カトリーヌ様の舌に包まれながら、性器が抜けてしまう程のバキュームフェラに感じ、萎える事の無い性器。

 畏れ多いと触れて来なかった爆乳も、ここまでしちゃったら構うものかと乱暴に揉みしだく。

 タプタプと揺れ動き、吸い付く様な乳肉。
 指の間で小さなコリコリの乳首を挟みながら爆乳を揉み回せば、ビクビクとカトリーヌ様が震え、嬌声が漏れる。


「んふっ……んあぁ……もっと強くても良いわよリュカちゃん……」


「は、はいっ!!」


 僕の性器から口を離し、テロっとネバネバの白濁液を口から垂らしながらオネダリ。
 眉尻を下げ、厭らしい表情のカトリーヌ様が美しくて堪らない。
 そして再びバキュームフェラに戻るカトリーヌ様……凄くスケベ。興奮が止まらない。

 乳首をギュッと摘めば、ビクンッ!と腰を跳ね上げ、バキュームフェラに緩急がつく。

 両手で揉みたくなり、体勢を変えようとすると、カトリーヌ様も合わせて動いてくれて……しかし口は離さなかったので、偶然のドリルフェラの快感に、腰が跳ねた。


「ゴホッ!!!リュ、リュカちゃんのおちんちん大っきいわねぇ……ビックリしちゃった」


「す、すみませんカトリーヌ様……!気持ち良すぎて……!」


「ふふふ。スケベな男子なんて初めてだから嬉しくなっちゃうわっ」


 王族だから仕方ないけど……他の男とヤッた前提で話をされると、心にモヤッとした感情が生まれ……僕の性器で上書きしてやりたくなる。


「カトリーヌ様……挿れたいです……」


「あらあら。焦っちゃダメよぉ?ほら、私のも舐めてちょうだいな……」


「うわっぷ!!」


 挿入懇願を拒否され、ついでに押し倒されて……僕の顔に性器を乗せる様に馬乗りするカトリーヌ様。

 シックスナイン……これはこれであり。


「スケベなリュカちゃんは……おまんこ大好きでしょ?」


「はいっ!!!大好きですっ!!頂きますっ!!」


 薄らと緑色の陰毛の生えた、綺麗な桜色の女性器をベロベロと舐め回す。

 比較的小さめの、形の綺麗な女性器に興奮しつつ、しょっぱい愛液でヌレヌレな女性器を啜るように舐め、クリトリスを刺激しつつ指を腟内に入れたりして頑張って愛撫する。


「んんんんっ!!!凄い、こんな愛撫初めてよぉ!!!んあ、そこ!!気持ち良いわぁ!!」


 膣を締め上げながら、腰をくねらすカトリーヌ様の大きいお尻を鷲掴みして、舌を腟内に滑り込ませて、腟壁舐め回し……カトリーヌ様のヌルヌルのバキュームフェラにビクビクと感じる。

 太腿にパンパンと音を鳴らしながら当たる爆乳が本当に気持ちいい。当たるだけで気持ちいい。

 もう一度射精しそう……そう思っていたら、チュポンッと口を性器から外し、此方を振り返るカトリーヌ様。


「そろそろ私も我慢出来ないわぁ……。さぁ、この極太ちんちんで私をイかせてねぇ……リュカちゃんっ」


 騎乗位の構えを取り、ズブズブとゆっくり挿入するカトリーヌ様。


――――そういえば、簡単にイクこの世界の女の人達と違って……まだカトリーヌ様は絶頂を迎えてない。
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