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youれい!
23.彼女の残したもの……。
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「いや、だから別にお礼をもらうほどの事なんて……。てか、何それ……」
消えかかっている彼女からお礼の品としてポシェットを差し出された僕はただただ困惑するばかりだった。
「そうですよね……こんなものを貰っても、嬉しくはありませんよね……」
彼女はそう言って悲しげな表情になる。
確かにそれは僕にとっては何の役にも立たない物だ。それは持ち主同様にこの世にはもう存在しないものなのだから。
だが彼女にとっては、全焼したはずの焼け跡から見付け出してきた唯一の所持品でもあり、彼女にとってそれは掛け替えのない物なのかもしれない。
にもかかわらず、彼女は僕に対して何かしらのお礼をしたいと……唯一の持ち物であるその品を渡そうとしてくれたのだと、そう考えるのならば、そんな彼女の最後の申し出を無下に断るというのも目覚めが悪い気がしてならない。
もしそれが彼女にとって幽霊となっても唯一取り戻したいと思うほどの思い出の品とかだったりするなら、そんな大事な物を差し出そうとしてくれているということでもあるからだ。
たとえそうではなくたまたま持っていただけなのだとしても、彼女にはそれしか差し出せる物が無いというのは、それはそれで哀れを誘う話で、やっぱり断りづらい。
決して同情とかではなく、結局は自分の気分の問題でしかないが。ならせめて、思いっきり喜んでみせるべきだろうと決めるのだった
「ふっ、よくぞ見破ったな」
「は?」
「実は僕は鞄マニアなのだ! そう、世界中のありとあらゆる鞄を手に入れたいという、そんな野望を抱いていたのだよ」
「いえあの……無理に気を使わないで良いですよ。家探しした時もそんな痕跡は一切ありませんでしたし、だいたいこのポシェットというその名称すらも、どうやら知らなかったようですし」
「ぐヌぅ……」
どちらかと言えばポシェットよりも通園バッグの方が正式名称っぽいのだが、そんな事など知らない僕は、返す言葉に詰まってしまっていたが、何だか後には引けない気分だった。
「いや、確かに僕は今まで実行どころか下調べもしていなかったのだが、これから世界一の鞄……じゃなくて、そのポシェット? の、コレクターとなるべく、その活動を始める予定だったのだよ」
「いやそれ、絶対夢を叶えられないタイプの妄言みたいじゃないですか『小説家になりたいと言いながら小説を読んだ事もない』みたいな」
――そりゃそーだよ。たった今この場で咄嗟にひねり出した作り話だからな!!
と心の中で思いつつも、僕は更に言葉を絞り出す。
「ふははは! よくぞ見破ったな、そう、僕の目的は実はそのポシェットではなく、その中身に過ぎないのだ!」
なんとか言葉を繋げた僕に、彼女は言う。
「とは言っても、チャックが空かないので中身はわたしも知らないですが?」
――いや、普段天然なくせになんでこっちの矛盾を突く時だけ、そんなに指摘が的確なんだよ……。
そんな苦情を述べる余裕も無しに、僕は即座に言い訳を展開する。
「そう、そうなんだが、そう、僕の霊感が告げているのだ! その鞄の中には、僕にとってとても貴重な、そんなお宝が眠っているのだとな!」
『それを売って、大金持ちに……』
そう続けようとしてから危うく思い留まる。
せっかく彼女がなけなしの思いで渡そうとしているのかもしれない物を売ってしまうというのも、なんだか相手に悪い気がしたからだ。
なので別の理由をひねり出す。
「ではなくて、そう。その中には僕にとって神や仏のように崇拝すべきものが隠されているのだと、そう感じるのだ!」
「いや……だとしてもタケトさんもこのポシェット開けられないでしょう? 触る事すら出来ないのですから」
だからこっちはただ君に合わせようとしているだけなのに、なんでそっちがそれを的確に否定して来るんだよ?
そんな理不尽を正す余裕もないまま、僕は続ける。
「確かに今はそうだろう。しかし僕は、この人生の一生を掛けてでも必ずそれを開ける方法を見付け出して、中に封印されている御神体をそこから解放して差し上げることに残りの人生を掛けてみせるだろう!!……」
自分で言ったセリフに恥ずかしくなってきた。
やはり友人も無く孤立した人生を送って引き籠り生活を送ってきた人間が咄嗟に思い付ける嘘などこの程度が限界なのだろうと、そんな感じで軽く自己嫌悪に陥りかけていた時だった。
「それはつまり……あなたは、それが叶うまで生き続けるという事なのでしょうか?」
彼女は僅かに考えを巡らせるようにしてから、一転してこちらに調子を合わせるようなことを言い始める。
「え? ああ、うん。もちろんだ!」
「本当に?」
「僕が君に嘘をつくとでも?」
――ううっ、歯が浮くセリフだな!
言うこと為すこと片っ端から否定されるというのも傷付いたが、受け入れられたら受け入れられたで何だか恥ずかしさでいっぱいになってしまう。元々、苦し紛れの無理な主張でしかない自覚はあったので、もう謝ってしまって楽になりたい気持ちになりながらも、そんなこちらを哀れに思ったのだろう彼女の優しさを無下にも出来ず、事の成り行きを見守るしかない。
「そうですね……。ならこのポシェットはタケトさんにさしあげましょう」
彼女は嬉しそうな笑顔を見せると、改めてそれを僕に差し出した。
「お、おおそうか。ありがたくいただいておこう」
「大事にしてくださいね」
「もちろんだ。他の何よりも大事にするさ」
「絶対ですね、約束ですよ」
「ん、ああ、約束しよう」
それで彼女が納得してくれるならと安請け合いする僕だったが、信用が無いのだろう彼女は更に念を押す。
「頼みますよ、これからはそのポシェットの中身ですか? それを第一に考えて生きてくださいね……」
「お、おう……そうしよう……」
何だか妙に強く押してくるなと不審に思いながら相槌を打っている僕に、彼女は言う。
「わたしの事は忘れてもいいですから、それだけはお願いします」
「は? 何だそりゃ? いくら僕が人でなしのダメ人間だとしても、忘れるなんて事は出来ないほど君はインパクトが強い属性持ちだろう……」
「わたしはいいのです。それこそ今日の出来事は全て忘れてくれても」
「いや、だから幽霊、じゃなくて透明人間との出会いなんてさすがに忘れられないって……」
そんな僕の言葉に被せるように、彼女は笑顔で言う。
「いいの忘れて忘れて、あ……」
その時、彼女の手からポシェットが零れ落ちた。
足元から次第に消えゆく、その症状が既に腕にまで達していて、その支えを失ったのだ。
「おっと……」
僕は反射的に、そのポシェットを受け止めようとしたのだが、ピンク色の小さなその鞄は僕の手もすり抜けてしまう。
「え? うわっ!」
僕はそれを反射的に攫み直そうとして、座っていたイスから転げ落ちてしまう。
「あだぁっ!?」
地面に這いつくばるような形になった僕は、かっこ悪い声を上げながら、とりあえず床に落ちたポシェットを見つめる。
「いてて……。はぁ? 何だよこれ?」
――僕の手はすり抜けるのにこの床はすり抜けないんだ。どういう仕組みだよ……。
などという、たわいもない疑問を抱きかけた俺は、ハッとして頭を上げる。
すると彼女の姿は、もううっすらと輪郭を残すのみとなっていた。
――こんな時に俺は、何をやっているんだ。やっぱり人でなしだな!!
と、自己嫌悪する僕に、彼女はまさに消え去りそうな声で何かを言っている事に気付く。
その声はもう聞き取れなかったのだが、最後の言葉だけは聞こえた気がした。
『……生きて……』
そう言っているのを読み取った僕は茫然となった。
「!? き、君は……」
そう言いかけたが、彼女はそのまま透明になり、その姿は完全に消えてしまう。
僕は、その場から消えてしまった彼女が、それまで存在していた空間をしばらく茫然と見上げながら思った。
自分が言い出した事とはいえ、この一大事に本当に彼女の事よりもポシェットのほうを優先した僕に対してどう思っただろう。
そんな僕を見て悲しかったのだろうか。
それとも、触れられないポシェットを必死に掴もうと足掻く僕を見て、ざまあ見ろとでも思っていたのだろうか。
そんな疑問が、矢継ぎ早に心に浮かび上がりその胸の内を締め付け始める。
自責の念に捕らわれかけた、その時……。どこかで聞いたような気がする言葉が、僕の頭をよぎる……。
『いいの。忘れて、忘れて』
――いいわけないだろ!!
という思いとともに
「それが君の願いなら……」
という、相反する感情が濁流のように頭の中で交錯したまま。
「君って誰だっけ……?」
僕の頭はその言葉に従うかのように次第に真っ白になってゆくのだった……。
第一章「画廊寄武等とyouれい!」終。
第二章『画廊寄武等とゆーじん!』へと続く。
消えかかっている彼女からお礼の品としてポシェットを差し出された僕はただただ困惑するばかりだった。
「そうですよね……こんなものを貰っても、嬉しくはありませんよね……」
彼女はそう言って悲しげな表情になる。
確かにそれは僕にとっては何の役にも立たない物だ。それは持ち主同様にこの世にはもう存在しないものなのだから。
だが彼女にとっては、全焼したはずの焼け跡から見付け出してきた唯一の所持品でもあり、彼女にとってそれは掛け替えのない物なのかもしれない。
にもかかわらず、彼女は僕に対して何かしらのお礼をしたいと……唯一の持ち物であるその品を渡そうとしてくれたのだと、そう考えるのならば、そんな彼女の最後の申し出を無下に断るというのも目覚めが悪い気がしてならない。
もしそれが彼女にとって幽霊となっても唯一取り戻したいと思うほどの思い出の品とかだったりするなら、そんな大事な物を差し出そうとしてくれているということでもあるからだ。
たとえそうではなくたまたま持っていただけなのだとしても、彼女にはそれしか差し出せる物が無いというのは、それはそれで哀れを誘う話で、やっぱり断りづらい。
決して同情とかではなく、結局は自分の気分の問題でしかないが。ならせめて、思いっきり喜んでみせるべきだろうと決めるのだった
「ふっ、よくぞ見破ったな」
「は?」
「実は僕は鞄マニアなのだ! そう、世界中のありとあらゆる鞄を手に入れたいという、そんな野望を抱いていたのだよ」
「いえあの……無理に気を使わないで良いですよ。家探しした時もそんな痕跡は一切ありませんでしたし、だいたいこのポシェットというその名称すらも、どうやら知らなかったようですし」
「ぐヌぅ……」
どちらかと言えばポシェットよりも通園バッグの方が正式名称っぽいのだが、そんな事など知らない僕は、返す言葉に詰まってしまっていたが、何だか後には引けない気分だった。
「いや、確かに僕は今まで実行どころか下調べもしていなかったのだが、これから世界一の鞄……じゃなくて、そのポシェット? の、コレクターとなるべく、その活動を始める予定だったのだよ」
「いやそれ、絶対夢を叶えられないタイプの妄言みたいじゃないですか『小説家になりたいと言いながら小説を読んだ事もない』みたいな」
――そりゃそーだよ。たった今この場で咄嗟にひねり出した作り話だからな!!
と心の中で思いつつも、僕は更に言葉を絞り出す。
「ふははは! よくぞ見破ったな、そう、僕の目的は実はそのポシェットではなく、その中身に過ぎないのだ!」
なんとか言葉を繋げた僕に、彼女は言う。
「とは言っても、チャックが空かないので中身はわたしも知らないですが?」
――いや、普段天然なくせになんでこっちの矛盾を突く時だけ、そんなに指摘が的確なんだよ……。
そんな苦情を述べる余裕も無しに、僕は即座に言い訳を展開する。
「そう、そうなんだが、そう、僕の霊感が告げているのだ! その鞄の中には、僕にとってとても貴重な、そんなお宝が眠っているのだとな!」
『それを売って、大金持ちに……』
そう続けようとしてから危うく思い留まる。
せっかく彼女がなけなしの思いで渡そうとしているのかもしれない物を売ってしまうというのも、なんだか相手に悪い気がしたからだ。
なので別の理由をひねり出す。
「ではなくて、そう。その中には僕にとって神や仏のように崇拝すべきものが隠されているのだと、そう感じるのだ!」
「いや……だとしてもタケトさんもこのポシェット開けられないでしょう? 触る事すら出来ないのですから」
だからこっちはただ君に合わせようとしているだけなのに、なんでそっちがそれを的確に否定して来るんだよ?
そんな理不尽を正す余裕もないまま、僕は続ける。
「確かに今はそうだろう。しかし僕は、この人生の一生を掛けてでも必ずそれを開ける方法を見付け出して、中に封印されている御神体をそこから解放して差し上げることに残りの人生を掛けてみせるだろう!!……」
自分で言ったセリフに恥ずかしくなってきた。
やはり友人も無く孤立した人生を送って引き籠り生活を送ってきた人間が咄嗟に思い付ける嘘などこの程度が限界なのだろうと、そんな感じで軽く自己嫌悪に陥りかけていた時だった。
「それはつまり……あなたは、それが叶うまで生き続けるという事なのでしょうか?」
彼女は僅かに考えを巡らせるようにしてから、一転してこちらに調子を合わせるようなことを言い始める。
「え? ああ、うん。もちろんだ!」
「本当に?」
「僕が君に嘘をつくとでも?」
――ううっ、歯が浮くセリフだな!
言うこと為すこと片っ端から否定されるというのも傷付いたが、受け入れられたら受け入れられたで何だか恥ずかしさでいっぱいになってしまう。元々、苦し紛れの無理な主張でしかない自覚はあったので、もう謝ってしまって楽になりたい気持ちになりながらも、そんなこちらを哀れに思ったのだろう彼女の優しさを無下にも出来ず、事の成り行きを見守るしかない。
「そうですね……。ならこのポシェットはタケトさんにさしあげましょう」
彼女は嬉しそうな笑顔を見せると、改めてそれを僕に差し出した。
「お、おおそうか。ありがたくいただいておこう」
「大事にしてくださいね」
「もちろんだ。他の何よりも大事にするさ」
「絶対ですね、約束ですよ」
「ん、ああ、約束しよう」
それで彼女が納得してくれるならと安請け合いする僕だったが、信用が無いのだろう彼女は更に念を押す。
「頼みますよ、これからはそのポシェットの中身ですか? それを第一に考えて生きてくださいね……」
「お、おう……そうしよう……」
何だか妙に強く押してくるなと不審に思いながら相槌を打っている僕に、彼女は言う。
「わたしの事は忘れてもいいですから、それだけはお願いします」
「は? 何だそりゃ? いくら僕が人でなしのダメ人間だとしても、忘れるなんて事は出来ないほど君はインパクトが強い属性持ちだろう……」
「わたしはいいのです。それこそ今日の出来事は全て忘れてくれても」
「いや、だから幽霊、じゃなくて透明人間との出会いなんてさすがに忘れられないって……」
そんな僕の言葉に被せるように、彼女は笑顔で言う。
「いいの忘れて忘れて、あ……」
その時、彼女の手からポシェットが零れ落ちた。
足元から次第に消えゆく、その症状が既に腕にまで達していて、その支えを失ったのだ。
「おっと……」
僕は反射的に、そのポシェットを受け止めようとしたのだが、ピンク色の小さなその鞄は僕の手もすり抜けてしまう。
「え? うわっ!」
僕はそれを反射的に攫み直そうとして、座っていたイスから転げ落ちてしまう。
「あだぁっ!?」
地面に這いつくばるような形になった僕は、かっこ悪い声を上げながら、とりあえず床に落ちたポシェットを見つめる。
「いてて……。はぁ? 何だよこれ?」
――僕の手はすり抜けるのにこの床はすり抜けないんだ。どういう仕組みだよ……。
などという、たわいもない疑問を抱きかけた俺は、ハッとして頭を上げる。
すると彼女の姿は、もううっすらと輪郭を残すのみとなっていた。
――こんな時に俺は、何をやっているんだ。やっぱり人でなしだな!!
と、自己嫌悪する僕に、彼女はまさに消え去りそうな声で何かを言っている事に気付く。
その声はもう聞き取れなかったのだが、最後の言葉だけは聞こえた気がした。
『……生きて……』
そう言っているのを読み取った僕は茫然となった。
「!? き、君は……」
そう言いかけたが、彼女はそのまま透明になり、その姿は完全に消えてしまう。
僕は、その場から消えてしまった彼女が、それまで存在していた空間をしばらく茫然と見上げながら思った。
自分が言い出した事とはいえ、この一大事に本当に彼女の事よりもポシェットのほうを優先した僕に対してどう思っただろう。
そんな僕を見て悲しかったのだろうか。
それとも、触れられないポシェットを必死に掴もうと足掻く僕を見て、ざまあ見ろとでも思っていたのだろうか。
そんな疑問が、矢継ぎ早に心に浮かび上がりその胸の内を締め付け始める。
自責の念に捕らわれかけた、その時……。どこかで聞いたような気がする言葉が、僕の頭をよぎる……。
『いいの。忘れて、忘れて』
――いいわけないだろ!!
という思いとともに
「それが君の願いなら……」
という、相反する感情が濁流のように頭の中で交錯したまま。
「君って誰だっけ……?」
僕の頭はその言葉に従うかのように次第に真っ白になってゆくのだった……。
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