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本編
11:アルフレッドの初夜(2)
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それはアルフレッド以外の他の男とそういう行為に及ぶということ。
思わぬ提案に彼はわかりやすく動揺した。
「…へ?ど、どどどどういう事?」
「あれ?高貴な身分の方でもやはり男性はご存知ないものなんですかね?そういう事専門の業者があるんです。私の知ってる業者さんは、客のプライバシーは絶対に守りますし、事前に検査するので病気持ちの男性はいません。安心安全ですよ?」
確かにそういう業者がある事は噂では聞いたことがある。だが、まさかそれを使うことを新妻から提案されるとは思わなかったアルフレッドは目を丸くした。
「それ、意味わかってるのか?」
「はい」
「他の男に抱かれるという事だぞ?」
「はい。でも、配偶者が公認した場合は不貞にはなりませんよね?え?違う?」
違う。全然違う。自分が言っている事はそういうことじゃないとアルフレッドは項垂れた。
「君は嫌じゃないのか?見ず知らずの男に抱かれるのだぞ」
アルフレッドは苛立ったように口調が少しきつくなる。
「仕方がないと割り切って考えればそれほど…」
そう答えるシャロンはどことなく寂しそうな顔をしていた。やはり本心では他の男に抱かれるなど嫌なのだろう。
けれど、後継を産ませたい王とエミリア以外を受け入れたくないアルフレッドの両方の願いを叶えるためにこのような提案をしているのだ。
「私のためにそこまでしてくれなくて良い。もっと自分を大切にしなさい」
自己犠牲の精神にも程がある。
優し過ぎるのも考えものだとアルフレッドは小さくため息をついた。
「まだ結婚生活は始まったばかりだ。焦る必要はないだろう。その件に関してはゆっくり考えていこう」
「…それもそうですわね」
優しくそう言ってアルフレッドが微笑むと、シャロンは安心したようにも悲しそうにも見えるそんな複雑な表情をして、「おやすみなさい」と頭を下げて部屋を出ようとした。
「ちょ、何故帰るんだ!」
「え?何故って、何もしないのであればここにいる意味ありませんよね?」
「いや、確かにそうなんだが…」
子作りしないのなら彼女がこの部屋にいる意味はない。しかしこの婚姻を喜んでいる使用人の事を考えると、このまま返すわけにもいかない。きっと、朝になってシャロンが自室に戻っていればさぞかしガッカリする事だろう。
アルフレッドは
「互いのことを知った方が良いだろう?」
と彼女を引き止めた。
シャロンは気恥ずかしそうに「公爵様がそれでよろしいのなら」と答えた。
(引き止めたは良いものの…)
それはつまり朝まで同じベッドで寝るという事。
アルフレッドは自分の正直な股間と相談し、もう一人の自分が我慢できる事を信じて彼女をベッドへと誘った。
隣に座ったシャロンはどこか緊張しているようだった。顔も少し赤い。
(…可愛い)
おそらくこのように露出の多い服を着るのは初めてなのだろう。白い肌がほんのり赤く染まっている。
(耳まで真っ赤だ…初々しい)
恥じらう姿が実に可愛らしい。
こうして見ると、シャロンはどこか守ってあげたくなるような雰囲気がある。
アルフレッドはそんなシャロンを守るためにも、緊張した彼女の手を取り、本能に負けそうな自分に誓うように優しく告げた。
「何もしないから安心しなさい」
と。
***
(…やはり手を出すべきなのか?)
隣で寝転ぶシャロンがジッと見つめてくる。
やはり彼女は自分との初夜を求めているのではないかと思うと、先ほどの決意が早くも揺らぎそうだ。
(そんな熱く見つめられても私は君を愛せない…)
自分のことを思ってくれるシャロンに、アルフレッドは申し訳ない気持ちになる。
どれだけ彼女が思ってくれようとも、アルフレッドがその気持ちに応える事はない。
変に期待を持たせるよりかはもう一度『愛せない』と念押ししておくべきかと考えていたところで、シャロンが予想外の事を言ってきた。
「あの…、エミリア様のお話って聞いても良いですか?もし公爵様がよろしければ、エミリア様の事お聞きしたいなって」
枕を抱きしめて恥じらいながら尋ねるシャロンに、アルフレッドは驚いた顔をした。
夫がずっと想っている亡き妻の話など、普通の女なら聞きたくはない筈だからだ。
「話すのは構わないが…どうして?」
「えっと、何となく?公爵様はエミリア様のお話したいんじゃないかなと…」
と、彼女は首を傾げた。
アルフレッドはその瞬間、恥ずかしさで全身の血が沸騰しているかのように体が熱くなるのを感じた。
(まさか、20も年下の後妻に気づかれるとは思わなかった。恥ずかしい)
エミリアの話をすると皆、複雑な表情で彼を見る。ずっと彼女を思い喪に服している男に、亡き前妻の話をされても困るのは当然だ。
皆が可哀想な目で自分を見てくるのが耐えられず、アルフレッドはいつしかエミリアの話をしなくなった。
だが、本当はずっと誰かに話したかった。愛した人との思い出を聞いて欲しかったのだ。
それをシャロンに指摘され、アルフレッドは枕に顔を埋め、小さく「ありがとう」と呟いた。
それからアルフレッドは彼女の優しさに甘え、眠りにつくまでエミリアの話をした。
特に口を挟むでもなく、「うんうん」と優しく相槌を打ち話を聞いてくれる彼女との夜はアルフレッドにとってとても有意義なものとなった。
アルフレッドは隣で寝息を立てるシャロンの黒髪を優しく撫でる。
シャロンは無意識ながらも気持ちよさそうにその手を掴み、頬を擦り寄せた。
(可愛い…)
その姿が猫みたいで、アルフレッドはふっと笑みをこぼした。
「ごめんね、シャロン」
愛せなくて。
そう続くはずの言葉を、何故かアルフレッドは口には出さなかった。
次の日の朝、アルフレッドとシャロンは手を繋いだ状態で目を覚ました。
思わぬ提案に彼はわかりやすく動揺した。
「…へ?ど、どどどどういう事?」
「あれ?高貴な身分の方でもやはり男性はご存知ないものなんですかね?そういう事専門の業者があるんです。私の知ってる業者さんは、客のプライバシーは絶対に守りますし、事前に検査するので病気持ちの男性はいません。安心安全ですよ?」
確かにそういう業者がある事は噂では聞いたことがある。だが、まさかそれを使うことを新妻から提案されるとは思わなかったアルフレッドは目を丸くした。
「それ、意味わかってるのか?」
「はい」
「他の男に抱かれるという事だぞ?」
「はい。でも、配偶者が公認した場合は不貞にはなりませんよね?え?違う?」
違う。全然違う。自分が言っている事はそういうことじゃないとアルフレッドは項垂れた。
「君は嫌じゃないのか?見ず知らずの男に抱かれるのだぞ」
アルフレッドは苛立ったように口調が少しきつくなる。
「仕方がないと割り切って考えればそれほど…」
そう答えるシャロンはどことなく寂しそうな顔をしていた。やはり本心では他の男に抱かれるなど嫌なのだろう。
けれど、後継を産ませたい王とエミリア以外を受け入れたくないアルフレッドの両方の願いを叶えるためにこのような提案をしているのだ。
「私のためにそこまでしてくれなくて良い。もっと自分を大切にしなさい」
自己犠牲の精神にも程がある。
優し過ぎるのも考えものだとアルフレッドは小さくため息をついた。
「まだ結婚生活は始まったばかりだ。焦る必要はないだろう。その件に関してはゆっくり考えていこう」
「…それもそうですわね」
優しくそう言ってアルフレッドが微笑むと、シャロンは安心したようにも悲しそうにも見えるそんな複雑な表情をして、「おやすみなさい」と頭を下げて部屋を出ようとした。
「ちょ、何故帰るんだ!」
「え?何故って、何もしないのであればここにいる意味ありませんよね?」
「いや、確かにそうなんだが…」
子作りしないのなら彼女がこの部屋にいる意味はない。しかしこの婚姻を喜んでいる使用人の事を考えると、このまま返すわけにもいかない。きっと、朝になってシャロンが自室に戻っていればさぞかしガッカリする事だろう。
アルフレッドは
「互いのことを知った方が良いだろう?」
と彼女を引き止めた。
シャロンは気恥ずかしそうに「公爵様がそれでよろしいのなら」と答えた。
(引き止めたは良いものの…)
それはつまり朝まで同じベッドで寝るという事。
アルフレッドは自分の正直な股間と相談し、もう一人の自分が我慢できる事を信じて彼女をベッドへと誘った。
隣に座ったシャロンはどこか緊張しているようだった。顔も少し赤い。
(…可愛い)
おそらくこのように露出の多い服を着るのは初めてなのだろう。白い肌がほんのり赤く染まっている。
(耳まで真っ赤だ…初々しい)
恥じらう姿が実に可愛らしい。
こうして見ると、シャロンはどこか守ってあげたくなるような雰囲気がある。
アルフレッドはそんなシャロンを守るためにも、緊張した彼女の手を取り、本能に負けそうな自分に誓うように優しく告げた。
「何もしないから安心しなさい」
と。
***
(…やはり手を出すべきなのか?)
隣で寝転ぶシャロンがジッと見つめてくる。
やはり彼女は自分との初夜を求めているのではないかと思うと、先ほどの決意が早くも揺らぎそうだ。
(そんな熱く見つめられても私は君を愛せない…)
自分のことを思ってくれるシャロンに、アルフレッドは申し訳ない気持ちになる。
どれだけ彼女が思ってくれようとも、アルフレッドがその気持ちに応える事はない。
変に期待を持たせるよりかはもう一度『愛せない』と念押ししておくべきかと考えていたところで、シャロンが予想外の事を言ってきた。
「あの…、エミリア様のお話って聞いても良いですか?もし公爵様がよろしければ、エミリア様の事お聞きしたいなって」
枕を抱きしめて恥じらいながら尋ねるシャロンに、アルフレッドは驚いた顔をした。
夫がずっと想っている亡き妻の話など、普通の女なら聞きたくはない筈だからだ。
「話すのは構わないが…どうして?」
「えっと、何となく?公爵様はエミリア様のお話したいんじゃないかなと…」
と、彼女は首を傾げた。
アルフレッドはその瞬間、恥ずかしさで全身の血が沸騰しているかのように体が熱くなるのを感じた。
(まさか、20も年下の後妻に気づかれるとは思わなかった。恥ずかしい)
エミリアの話をすると皆、複雑な表情で彼を見る。ずっと彼女を思い喪に服している男に、亡き前妻の話をされても困るのは当然だ。
皆が可哀想な目で自分を見てくるのが耐えられず、アルフレッドはいつしかエミリアの話をしなくなった。
だが、本当はずっと誰かに話したかった。愛した人との思い出を聞いて欲しかったのだ。
それをシャロンに指摘され、アルフレッドは枕に顔を埋め、小さく「ありがとう」と呟いた。
それからアルフレッドは彼女の優しさに甘え、眠りにつくまでエミリアの話をした。
特に口を挟むでもなく、「うんうん」と優しく相槌を打ち話を聞いてくれる彼女との夜はアルフレッドにとってとても有意義なものとなった。
アルフレッドは隣で寝息を立てるシャロンの黒髪を優しく撫でる。
シャロンは無意識ながらも気持ちよさそうにその手を掴み、頬を擦り寄せた。
(可愛い…)
その姿が猫みたいで、アルフレッドはふっと笑みをこぼした。
「ごめんね、シャロン」
愛せなくて。
そう続くはずの言葉を、何故かアルフレッドは口には出さなかった。
次の日の朝、アルフレッドとシャロンは手を繋いだ状態で目を覚ました。
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