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3 同僚を襲いました★
しおりを挟む「わ、渡瀬っ……」
良輔が動揺を見せる隙を突いて、俺はまだ無反応の性器を手に取った。やっぱり、かなり大きい。
「っ!」
ビクッと、良輔の膝が震える。逃げようとするが、俺が乗っかっているので動けないようだ。丁度、関節の上に乗ってるからな。
「おお、立派」
「バカ、やめっ」
今まで何本勃たせて来たと思ってんだ。軽く扱いてやると、すぐに反応を見せる。
「くっ、渡瀬っ……! おま、本気かっ?」
「本気よ。本気。お前は童貞卒業出来るし、共犯になれば秘密を守って貰えるだろ? Win-Winってやつだ」
「ふざけっ」
良輔が荒く息を吐く。俺を引き剥がそうとしていた手は、快感を誤魔化すようにぎゅっと固く握られたままだ。
(あら可愛い)
童貞食うのなんか、何年ぶりだろうか。逃げられないように太股を押さえつけながら、顔を屈めた。
「おい、何す……」
「いただきまーす」
ぱくん、と先端を咥える。良輔が真っ赤な顔で目を見開いた。
「んぅ」
口一杯に頬張らないと、とても飲みきれない。舌と唇で愛撫すると、良輔は硬く反り立った。
「んはっ、デケェな、マジで」
ちゅぱ、と唇を離し、竿に舌を這わせる。先走りの精液と唾液を絡め、手も使って愛撫を繰り返した。
「おっ、おま……」
衝撃を受けたような顔をする良輔を無視し、根本に舌を這わせる。陰嚢から竿、鈴口までを丹念に舐める俺に、良輔はビクビクと腰を揺らす。
「あっ、くっ……」
「気持ち良いだろ? 良輔」
「このっ……、バカ」
良輔の口からは悪態しか出てこない。
俺は自分のスラックスを緩め、良輔を咥えながら下着ごと脱ぎ去った。一度口を離し、粘液にまみれた唾液で指を濡らす。
普段なら少しキツいくらいのほうが好きなので、慣らさずに挿入するのだが、さすがにデカすぎる。指を自身のアナルに這わせ、フェラを繰り返しながら穴を解した。
ぐちゅぐちゅと指を動かしながら咥えていると、早く欲しくて堪らなくなる。
(寮ですんの、初めてだな)
さすがに寮生に手は出せないので、寮内でしたことはない。そもそも俺、猫かぶりだし。
ペロリと先端を舐め、思わずニマリと笑ってしまう。背徳的で悪くない。裏アカがバレたときは終わったと思ったが。良輔がお人好しで良かったわ。
唇を離すと、粘液が糸になって引いた。良輔の性器はガチガチで、ピンと上を向いている。
「お、おい……、渡瀬……」
良輔の上に跨がり、アナルに尖端を押し当てる。
「っ、渡瀬っ、やめ」
「やーだ」
「お前にはモラルってもんがないのかっ!?」
今さらなに言ってんだ。
「まともな倫理観があったら、裏アカでエロ写真晒さねーって」
ぬぷっと、先端を埋め込む。肉輪を押し拡げて、ミチミチと肉棒が突き刺さる。
「んっ! キツ……」
「くっ、渡……瀬」
マジでデカいな。ホント、処女にでもなった気分。
「あ、あっ……」
太い肉棒が、腸壁を擦る。太すぎて、どこもかしこも中を擦られてるみたいだ。良輔の性器はドクドクと脈打ち、気持ち良いのかピクピク震えている。小刻みに揺れる感触が快感になって、ナカから刺激される。
「あっ、はっ……ん」
「渡瀬、ムリ、すんなっ……」
犯されている側なのに、良輔が心配そうな顔をする。おかしくなって、思わずふはっと笑った。
体重をかけ、一気に根本まで呑み込む。ぎちぎちと肉を拡げられ、苦しいが気持ち良い。
「は、あっ……。っ、良輔っ……。童貞卒業、おめでとう」
「っく、バカタレっ……」
良輔は恥ずかしそうに顔をしかめる。怒ってはいなさそうだ。心が広い。
俺はゆっくり、身体を揺らす。やわやわとした刺激に、良輔が唇を結んだ。
「良、我慢、すんなって……ん」
「くそ、何で……っ」
ずぷずぷと内部を擦られ、気持ち良くなってくる。太さのせいでアナルが捲られそうだ。良輔の視線が、繋がっている部分に注がれる。興奮しているらしく、目が赤かった。
俺は良輔に見せつけるように、脚を開いた。
「ホラ、ずっぽり根本まで挿いってるだろ?」
「っ……」
俺は持ってきていたスマートフォンを取り出し、良輔に手渡した。
「咥えてんの、撮ってよ。良輔」
「は――、はぁっ!?」
「SNSにはアップしねーから」
単純に、エロいことしてる俺が好きなだけなので、公開はしないでやる。本当は類を見ない巨根だし、自慢したかったけど。
「冗談!」
良輔がスマートフォンを投げ返す。胸に当たって、「いて」と零した。投げるなよ。
「ま、いっか。自撮りしよ」
「お、いっ」
腰を揺らしながら、スマートフォンに向かってピースする。恍惚とした表情で肉棒を咥える姿は、扇情的でなかなかエッチだ。
「あっ、ん……、良輔のっ、大きいっ……」
「っ、くそっ……」
ハァと荒い呼気を吐き出し、良輔は悔しそうな顔をする。嫌そうにされると、俺ってMだからそそるんだけど。
「これ、見てよ。限界まで拡がっちゃってさ」
穴、開きっぱなしになりそ。ヤりすぎるとなるんだよなぁ。
良輔は俺の声を聞きたくないのか、目をぎゅっと閉じて耳を塞いでいる。
(そんなんされたら、イタズラしたくなる)
無防備な顔に近づき、唇を噛んでやった。驚いて目を見開く良輔に、唇をちゅうっと吸い上げる。慌てて首を振ろうとするのを両腕で封じ、舌を捩じ込む。
「んっ! んん!」
良輔は真っ赤になって、俺の胸を押し返した。反動でベッドに倒れ込む。
「イテテ」
「ばっ、バカ野郎っ!」
唇を手の甲で拭いて真っ赤になる良輔に、唇を尖らせ不満を顔に出す。
キスは初めてじゃないだろうに。ケチなやつ。
「えい」
俺は脚を良輔の腰に巻き付け、そのまま尻を押し付けた。ぐりっとナカを抉られ、気持ち良さに喉を仰け反らせる。
「んぁっ」
「っ、渡瀬っ!」
「今度は、お前動けって」
「っ……」
良輔は迷いを見せたが、俺が腰を揺らすと、観念したように俺の脚を掴んだ。腰を引かれ、乱暴に打ち付けられる。
「ひぁっ、ん!」
じゅぷっ、じゅぽっ、と、ナカを突き上げられ、その度に声が上がる。太い楔で貫かれるような激しさに、自然に悲鳴にも似た喘ぎが漏れた。
「あっ! あ! あ、あっ……!」
容赦なく突かれ、ビクビクと身体をしならせる。壊れてしまいそうだ。
「ひぅ、深っ、あっ、あっ!」
「っ、渡瀬っ……」
技術などなく、ただ乱暴に貫かれるだけだったが、質量のせいかそれでも気持ち良かった。脚を絡め、腕を背中に回す。ぎゅっと抱き締めた背中は、随分広く感じた。
「良輔っ……、良輔っ……」
名前を呼びながら、アナルをきゅっと締め上げる。良輔がビクッと肩を揺らした。
「く、おま……っ」
「ナカに、出して」
「――っ」
良輔の喉がごくりと動いた。同時に、ビクビクと震えながら、良輔が達する。痙攣しながら白濁を中に注がれ、俺も同時に果てたのだった。
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