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第41話 目覚め
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ライは再び目覚めた。
異様にお腹が空いていた。それと髭が伸びているのと、下着が濡れているのが分かった。
髭を確認しようとしたが、手が動かなかった。髭が伸びているせいで痒かった。
と言うか手足が縛られており、身動きが出来なかった。
状況が理解できなかった。
ただ、柔らかい布団に寝かされており、雑に扱われている訳では無かった。今いる所は何処かの部屋としか分からなかった。少なくとも粗末な部屋ではなさそうだが、見知らぬ部屋だった。
猿轡がされており、叫ぶ事も出来なかった。
どうやら監禁されているようだと分かった。また、お腹が減っているのと頭が痛い。そして体がダルかった。
疲れたなと思い目を閉じるとまたもや眠りに落ちた。
暫くすると下半身がすーすーし、股間に刺激があり、股間が起きるのと同じく目が覚めた。
キャッと言う声がした。多分ユリカの声だ。よく分からないが下半身を温かな布巾等で拭かれていたが、股間に当たったので反応してしまったのだ。
ライはモゴモゴと唸った。
顔を股間に向けるとやはりユリカが己の息子のお世話をしていた。
どうやら自分はオムツを履かされ、下の世話をされていたようだと理解した。ライがキョロキョロしているとユリカがパッと明るくなった。
「ラ、ライ様?私が分かりますか?」
意味不明な事を言っていたが、ライは首を何度も縦に振った。
意識が目覚めた時に己が拘束されているのだと分かり、最悪の場合魔法やスキルを使いここを脱出と考えていた。
「その、今猿轡を外します。その、ですが暴れたり大声を出したらまた猿轡をしなければなりませんので気を付けてください。ちゃんと説明しますから、お願いですから今は私の指示に従って下さいね」
そういうと猿轡を外してくれた。
「ゴホッゴホッ。一体何が有ったの?その、恥ずかしいから取り敢えず僕の大事な所を隠してくれると嬉しいな。」
ユリカは真っ赤になった。ライの一物を下の世話の為とはいえ握っていたのだ。小便が掛かっているので、念入りに拭いている最中にライが目覚めたから、握っている形になった。
「キャー!私ったら。その、これはライ様のお世話の為で。その、良かった!正気に戻って。今皆を呼んできますね」
ユリカはライをそのままにして部屋を出ていった。
ライはちょっと待て!せめて布団を掛けて!と言うも遅かった。かなり情けない格好だ。手足を縛られ、ズボンを下ろされ下半身が御開帳なのだ。
暫くするとワイワイキャッキャッキャッキャッと華やかな声がしてきて、扉が開いた。
すると皆からキャーと声がした。
御開帳状態でそそり勃っている状態を皆に見られたのだ。
大きいとかグロいとか聞こえてきてライは泣きそうだった。見られた!見られたと。
へー男の人のはこんなんなんだ!とか、私がお世話した時にはこんなに大きくなかったわよ!等々本当に泣きたくなったのではなく、本物の涙を流していた。
パトリシアに至ってはもっとえげつない事を言っていた。
「ほう、これで私を貫こうとしたのだな。ふふふ。ライ様のは立派ですわね!皆さんよく見ておくのですよ!これが殿方の・・・」
ライは皆に迷惑を掛けた罰?として暫く皆のおもちゃにされていた。皆にマジマジと見られたのだ。何故か更に元気になっていたのだ。
クラウディアに至っては兄のより大きいなとか赤裸々に話していて、ミーニャは真っ赤になりながらもちらちらと見ている感じだ。
流石に見かねたラルファが助け舟を出した。
「我らの主殿が立派な剣を持っているのはもう分かったのではないのか?そろそろ許してやっても良いと思うぞ。パトリシア殿、許してあげる事はできないのだろうか?」
「ふふふ。許すも何も、私達に許しを乞う様な事をライ様は何もされてません事よ。私は我が主ライ様のモノと申し上げていますでしょ。それにまだライ様のモノにして貰っていません事よ。それは貴女も同じ事ではなくて?」
「本当に恥ずかしいから助けてよ!た、頼むよ!何でも言う事を聞くから。」
「どうやら正気に戻ったようですわね。ごめんなさいねライ様」
クラウディアが手の方を、メアリーが足のロープを切った。しかし誰も股間は隠さないところか、更にガン見をしていた。
ライはシーツを股間に掛けて、真っ赤になりながらべットの上に座った。
「一体全体何がどうなってんの?」
そう叫ぶのが精一杯だった。
異様にお腹が空いていた。それと髭が伸びているのと、下着が濡れているのが分かった。
髭を確認しようとしたが、手が動かなかった。髭が伸びているせいで痒かった。
と言うか手足が縛られており、身動きが出来なかった。
状況が理解できなかった。
ただ、柔らかい布団に寝かされており、雑に扱われている訳では無かった。今いる所は何処かの部屋としか分からなかった。少なくとも粗末な部屋ではなさそうだが、見知らぬ部屋だった。
猿轡がされており、叫ぶ事も出来なかった。
どうやら監禁されているようだと分かった。また、お腹が減っているのと頭が痛い。そして体がダルかった。
疲れたなと思い目を閉じるとまたもや眠りに落ちた。
暫くすると下半身がすーすーし、股間に刺激があり、股間が起きるのと同じく目が覚めた。
キャッと言う声がした。多分ユリカの声だ。よく分からないが下半身を温かな布巾等で拭かれていたが、股間に当たったので反応してしまったのだ。
ライはモゴモゴと唸った。
顔を股間に向けるとやはりユリカが己の息子のお世話をしていた。
どうやら自分はオムツを履かされ、下の世話をされていたようだと理解した。ライがキョロキョロしているとユリカがパッと明るくなった。
「ラ、ライ様?私が分かりますか?」
意味不明な事を言っていたが、ライは首を何度も縦に振った。
意識が目覚めた時に己が拘束されているのだと分かり、最悪の場合魔法やスキルを使いここを脱出と考えていた。
「その、今猿轡を外します。その、ですが暴れたり大声を出したらまた猿轡をしなければなりませんので気を付けてください。ちゃんと説明しますから、お願いですから今は私の指示に従って下さいね」
そういうと猿轡を外してくれた。
「ゴホッゴホッ。一体何が有ったの?その、恥ずかしいから取り敢えず僕の大事な所を隠してくれると嬉しいな。」
ユリカは真っ赤になった。ライの一物を下の世話の為とはいえ握っていたのだ。小便が掛かっているので、念入りに拭いている最中にライが目覚めたから、握っている形になった。
「キャー!私ったら。その、これはライ様のお世話の為で。その、良かった!正気に戻って。今皆を呼んできますね」
ユリカはライをそのままにして部屋を出ていった。
ライはちょっと待て!せめて布団を掛けて!と言うも遅かった。かなり情けない格好だ。手足を縛られ、ズボンを下ろされ下半身が御開帳なのだ。
暫くするとワイワイキャッキャッキャッキャッと華やかな声がしてきて、扉が開いた。
すると皆からキャーと声がした。
御開帳状態でそそり勃っている状態を皆に見られたのだ。
大きいとかグロいとか聞こえてきてライは泣きそうだった。見られた!見られたと。
へー男の人のはこんなんなんだ!とか、私がお世話した時にはこんなに大きくなかったわよ!等々本当に泣きたくなったのではなく、本物の涙を流していた。
パトリシアに至ってはもっとえげつない事を言っていた。
「ほう、これで私を貫こうとしたのだな。ふふふ。ライ様のは立派ですわね!皆さんよく見ておくのですよ!これが殿方の・・・」
ライは皆に迷惑を掛けた罰?として暫く皆のおもちゃにされていた。皆にマジマジと見られたのだ。何故か更に元気になっていたのだ。
クラウディアに至っては兄のより大きいなとか赤裸々に話していて、ミーニャは真っ赤になりながらもちらちらと見ている感じだ。
流石に見かねたラルファが助け舟を出した。
「我らの主殿が立派な剣を持っているのはもう分かったのではないのか?そろそろ許してやっても良いと思うぞ。パトリシア殿、許してあげる事はできないのだろうか?」
「ふふふ。許すも何も、私達に許しを乞う様な事をライ様は何もされてません事よ。私は我が主ライ様のモノと申し上げていますでしょ。それにまだライ様のモノにして貰っていません事よ。それは貴女も同じ事ではなくて?」
「本当に恥ずかしいから助けてよ!た、頼むよ!何でも言う事を聞くから。」
「どうやら正気に戻ったようですわね。ごめんなさいねライ様」
クラウディアが手の方を、メアリーが足のロープを切った。しかし誰も股間は隠さないところか、更にガン見をしていた。
ライはシーツを股間に掛けて、真っ赤になりながらべットの上に座った。
「一体全体何がどうなってんの?」
そう叫ぶのが精一杯だった。
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