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第1章
第405話 やらかし
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俺はふと目覚めた。
目の前で誰かが腰を振っていた。
俺の胸に手をつき、激しく動いていたのだ。俺も裸だった。正確には上半身裸なのだが、意識が混乱していて誰が俺の上に跨がってるのか分からなかった。
だが、積極的な女性は嫌いではない。たまにはリードされるのもいいのかなと思いつつ、彼女を求めたい気持ちを抑えられず、こちらも積極的に行く事にした。
俺は一気に自分のズボンや下着を脱ぎ、上に跨っている者の下着やスカートも一気に破り、強引に剥ぎ取っていった。その間1秒も掛からずにやってのけたのだ。そして一気に合体した。
そして俺は激しく求めてしまった。その者が愛おしい者だと分かっているので、妻の1人だと思い、激しくはあるが、優しく扱った筈だ。
気持ち悪かったのだが、それでも快樂に勝るものはない。
「・・様、・・様、しかし・・様!・・・」
様付けされていた者は他の者に告げる。
「いいのです。これは私が求めた事ですから」
俺は彼女が俺の胸を押し過ぎた為か、肋骨が折れているかヒビが入ってしまっているのを隠し、密かにヒールを掛けていた。
何故か俺の体には至る所にダメージが有るようだが、そんなに激しく愛し合ったのだろうか?ふと疑問が生じるのだが、そんな事を考えている余裕は無かった。夢中になり愛し合っていたからだ。
行為が終わった後、段々と気持ち悪さも収まり、次第に意識がはっきりしてきた。
そして周りに大勢の者がいる事に気が付き、唖然となった。そしてあろう事か今俺が愛し合ったのは、よりによってヒナタだった。えっ?っと叫ぶがヒナタが
「良いのです。こうなる可能性をトリシア様から伝えられていましたが、もし私の番の時にこうなったとしても、皆に止めないでとお願いしていたのです。ですから私が求めた事なのです。それよりも刻印の方をお願い致します。今はランスロット様に求められて幸せです」
俺はただただ頷くしかなかったが、ナタリーの時とは違い、衆人観衆の下で、それも200名以上の女性達がいる中で愛し合ってしまったのだ。それも彼女達にとっての主とされるヒナタにだ。今も裸であり行為の痕跡が生々しい。
俺は慌てて皆を解散させようとしたが、よくよく考えると、行き先が無いのだ。なので俺がこの場を退散する事にした。場所は形を保った部屋がまだ有るので、ヒナタをお姫様抱っこして裸のままだが移動した。今更服を着ても遅いから、堂々と開き直って行動した。そして今いた大きい場所に皆を休ませる。とりあえず食料を置いて置き、用があったら来てくれとは言ってあるが、基本的に刻印が刻まれる4時間はヒナタと体の一部が接触し続けていなければならないので、取り急ぎ手を紐で縛った。
部屋に入ると俺はヒナタに平謝りをしていたのだが、ヒナタに口を口で塞がれ、途中で謝罪するのを止めさせてきた。
その後教えてくれた事は、ヒナタを犯そうとしていたドラゴンを俺が屈服させたと。その後は死んでしまった者達の身体を作り直し、その後死者蘇生を行ったと。そして一番聞きたかった結果を教えてくれた。
全員無事生き返ったと。ただ、俺が意図したのかオプションが有ると言っていたが、何の事か分からなかったのだ。だがそれは自分の目で確かめてくれと言われた。気になって追求したが、良い事だから楽しみにしてくれと言われるので、渋々と分かったと言わざるを得なかった。ヒナタに酷い事をしてしまった手前、暫くはヒナタの意向を優先させようとした。
ただ死者蘇生を行った後は大変だったらしい。口から血を吐き出し、やはり心臓が止まったのだという。その後2時間程みんなで俺を蘇生しようとし、心臓マッサージをひたすら続けていた。心臓は止まっているが、時折ごほっとしたり、呻いていて息をしようとしているから完全に死んでいないの事が分かっていたのだと。それでひたすら心臓マッサージをしていたと言うのだ。
そして皆が代わる代わる俺の上に跨り、心臓マッサージをしていて、丁度ヒナタの番になった時に、どうやら心臓が動き出して俺が目覚めた。そして一気にヒナタを求めてしまったらしい。
勿論ヒナタは男性経験は皆無だった。初めてを貰ってしまったのだ。
元々向こうに戻れば娶ると言っていたので、それはそれで良いのだが、問題は衆人観衆の下でそれを行ってしまった事だ。
彼女は町に戻す者達にとっての性教育になったから良いと、元々その為の教育の機会に、皆の前で俺に抱かれるつもりだったから説得する手間が省けて丁度良かったと言っていた。
暫く色々話してくれた。今のところ屋敷は潰れてしまったが、まあ大丈夫だと言ってくれた。そう先程部屋を出る時に、念の為にと地上にシェルターを出しておいたのだ。
あの人数であればさすがに狭いが、風雨を凌げるだけの場所が何とか確保できる。すし詰めになってしまうが、寝床の確保だけはできるのだ。俺もまだ疲れていて、魔力が途切れているので、暫くはヒナタを抱き寄せ、休む事にして横になるのであった。
目の前で誰かが腰を振っていた。
俺の胸に手をつき、激しく動いていたのだ。俺も裸だった。正確には上半身裸なのだが、意識が混乱していて誰が俺の上に跨がってるのか分からなかった。
だが、積極的な女性は嫌いではない。たまにはリードされるのもいいのかなと思いつつ、彼女を求めたい気持ちを抑えられず、こちらも積極的に行く事にした。
俺は一気に自分のズボンや下着を脱ぎ、上に跨っている者の下着やスカートも一気に破り、強引に剥ぎ取っていった。その間1秒も掛からずにやってのけたのだ。そして一気に合体した。
そして俺は激しく求めてしまった。その者が愛おしい者だと分かっているので、妻の1人だと思い、激しくはあるが、優しく扱った筈だ。
気持ち悪かったのだが、それでも快樂に勝るものはない。
「・・様、・・様、しかし・・様!・・・」
様付けされていた者は他の者に告げる。
「いいのです。これは私が求めた事ですから」
俺は彼女が俺の胸を押し過ぎた為か、肋骨が折れているかヒビが入ってしまっているのを隠し、密かにヒールを掛けていた。
何故か俺の体には至る所にダメージが有るようだが、そんなに激しく愛し合ったのだろうか?ふと疑問が生じるのだが、そんな事を考えている余裕は無かった。夢中になり愛し合っていたからだ。
行為が終わった後、段々と気持ち悪さも収まり、次第に意識がはっきりしてきた。
そして周りに大勢の者がいる事に気が付き、唖然となった。そしてあろう事か今俺が愛し合ったのは、よりによってヒナタだった。えっ?っと叫ぶがヒナタが
「良いのです。こうなる可能性をトリシア様から伝えられていましたが、もし私の番の時にこうなったとしても、皆に止めないでとお願いしていたのです。ですから私が求めた事なのです。それよりも刻印の方をお願い致します。今はランスロット様に求められて幸せです」
俺はただただ頷くしかなかったが、ナタリーの時とは違い、衆人観衆の下で、それも200名以上の女性達がいる中で愛し合ってしまったのだ。それも彼女達にとっての主とされるヒナタにだ。今も裸であり行為の痕跡が生々しい。
俺は慌てて皆を解散させようとしたが、よくよく考えると、行き先が無いのだ。なので俺がこの場を退散する事にした。場所は形を保った部屋がまだ有るので、ヒナタをお姫様抱っこして裸のままだが移動した。今更服を着ても遅いから、堂々と開き直って行動した。そして今いた大きい場所に皆を休ませる。とりあえず食料を置いて置き、用があったら来てくれとは言ってあるが、基本的に刻印が刻まれる4時間はヒナタと体の一部が接触し続けていなければならないので、取り急ぎ手を紐で縛った。
部屋に入ると俺はヒナタに平謝りをしていたのだが、ヒナタに口を口で塞がれ、途中で謝罪するのを止めさせてきた。
その後教えてくれた事は、ヒナタを犯そうとしていたドラゴンを俺が屈服させたと。その後は死んでしまった者達の身体を作り直し、その後死者蘇生を行ったと。そして一番聞きたかった結果を教えてくれた。
全員無事生き返ったと。ただ、俺が意図したのかオプションが有ると言っていたが、何の事か分からなかったのだ。だがそれは自分の目で確かめてくれと言われた。気になって追求したが、良い事だから楽しみにしてくれと言われるので、渋々と分かったと言わざるを得なかった。ヒナタに酷い事をしてしまった手前、暫くはヒナタの意向を優先させようとした。
ただ死者蘇生を行った後は大変だったらしい。口から血を吐き出し、やはり心臓が止まったのだという。その後2時間程みんなで俺を蘇生しようとし、心臓マッサージをひたすら続けていた。心臓は止まっているが、時折ごほっとしたり、呻いていて息をしようとしているから完全に死んでいないの事が分かっていたのだと。それでひたすら心臓マッサージをしていたと言うのだ。
そして皆が代わる代わる俺の上に跨り、心臓マッサージをしていて、丁度ヒナタの番になった時に、どうやら心臓が動き出して俺が目覚めた。そして一気にヒナタを求めてしまったらしい。
勿論ヒナタは男性経験は皆無だった。初めてを貰ってしまったのだ。
元々向こうに戻れば娶ると言っていたので、それはそれで良いのだが、問題は衆人観衆の下でそれを行ってしまった事だ。
彼女は町に戻す者達にとっての性教育になったから良いと、元々その為の教育の機会に、皆の前で俺に抱かれるつもりだったから説得する手間が省けて丁度良かったと言っていた。
暫く色々話してくれた。今のところ屋敷は潰れてしまったが、まあ大丈夫だと言ってくれた。そう先程部屋を出る時に、念の為にと地上にシェルターを出しておいたのだ。
あの人数であればさすがに狭いが、風雨を凌げるだけの場所が何とか確保できる。すし詰めになってしまうが、寝床の確保だけはできるのだ。俺もまだ疲れていて、魔力が途切れているので、暫くはヒナタを抱き寄せ、休む事にして横になるのであった。
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