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第5章
第361話 3つ目
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俺は水樹達とのデートじゃなくて、ダンジョン攻略を楽しんでいた。
不謹慎なのだろうが、デート気分だ。
皆真剣なのだが、俺だけ浮かれていた。何せ出てくる魔物がこれまた弱い。俺はダンジョンの策略?に引っ掛かっているかのように、なめきっていた。
今回はプレヤデスのメンバーが中心になって進んでいき、俺は万が一の場合にならなければ手を出さない。いや、そうではない。プレヤデスのメンバーのみ連れて来ている。
今回俺は完全にサポートメンバーとなり、主にドロップの回収係だ。
俺がダンジョンに入るのを皆嫌がる。だが決して意見を曲げず、譲らないと知っているから、妥協案としてこうなった。だから俺は非戦闘員としてお気楽だった。
やはりサクサク進み、彼女らの強い希望もあり女性陣に戦わせていて、華麗に戦う姿を愉しんでいた。
そう、完全に紐である。それに皆、俺に自分が役に立つのをアピールしたがる。
それと常に誰か1人になるが、俺と腕を組みながら歩く。フロア毎にチェンジされていくのだが、どうやらくじ引きで順番を決めているようだ。
そんな中タユーテの戦い方には、目を見張ものがあった。流石に剣の修行をちゃんとこなしていただけの事はある。
レニスと互角にやり合える実力があるのだ。
レベルが上がりきり、ステータスが上がったからなのだが、今では俺の妻達へ剣の稽古を付けてくれている。技のキレも素晴らしいのだ。
彼女の剣筋は優しく華麗だ。残念なのは完全にモデル体型で、胸が控え目な事だ。Bカップと妻達の中では特に控え目なのだ。
時折俺が彼女の胸を揉んでいる。
好きな人に揉んでもらうと大きくなると本気で思っている。一応形式的には妻としている。だが、まだ抱いていないが、妻にはしているのだ。だから一緒に寝る時におねだりされていた。
まだ抱いていないのは、年齢固定の関係だ。それも近いうちに終わる。もうじき20歳になるからだ。
先のダンジョンと同じで、出来立てで大した事は無い。ボス戦も俺は見ているだけで、プレヤデスのメンバーのみで危なげなく倒していった。ダンジョンコアの回収も全く同じで、実にあっさりと終わったもんだ。
参加者全員を抱き締めてキスをする。水樹だけ仲間外れも良くないから最後にしたが、百合亜に良かったねと言われ、抱き合って喜んでいた。何が良かったのかよく分かっていなかったけどね。
流石に夜になってはいたが、誰1人として怪我すらせずに屋敷に戻る。
既に調査隊もセレナにより帰っていて、無事3つ目のダンジョンを発見したと報告をされた。
皆を労い、簡単な報告と食事、風呂だ。風呂では明日誰とダンジョンに行こうか考えていた。本当は単独で行きたかったか、妻達に猛烈に反対され、諦めていたのだ。
うたた寝をしてしまい、そんな姿なのを妻達に見つかってしまった。
裸のまま寝室まで運ばれてしまった。
そしてとんでもない事になってしまった。
「お風呂で寝るなんてだめでチュよ。めっ!風邪ひきまちゅよ?」
こんな事を言われ、俺が黙っているはずもなく、タユーテ相手にバブっていた。
翌朝タユーテに聞いたが、俺がばぶれば胸が大きくなるからと、俺がバブリモードへ移行する方法を伝授されていたのだ。
胸の大きさがコンプレックスだという。俺は胸の大きさなんて気にしないし、人それぞれだよと言うのだが、1部の妻が胸を大きくして貰ったと聞いていて、それで大きくする事が可能だ!となったのだ。間違った情報が伝わっているようだ。
俺も悩んだが、方法がない訳ではない。1度胸を切り取り、サイズアップした大きさを思い描きながら再建するのだ。
その事を伝えたのだが、痛くてもやると言う。既にチッパイ同盟があるそうで、話してくると言って、出ていってしまったのであった。
不謹慎なのだろうが、デート気分だ。
皆真剣なのだが、俺だけ浮かれていた。何せ出てくる魔物がこれまた弱い。俺はダンジョンの策略?に引っ掛かっているかのように、なめきっていた。
今回はプレヤデスのメンバーが中心になって進んでいき、俺は万が一の場合にならなければ手を出さない。いや、そうではない。プレヤデスのメンバーのみ連れて来ている。
今回俺は完全にサポートメンバーとなり、主にドロップの回収係だ。
俺がダンジョンに入るのを皆嫌がる。だが決して意見を曲げず、譲らないと知っているから、妥協案としてこうなった。だから俺は非戦闘員としてお気楽だった。
やはりサクサク進み、彼女らの強い希望もあり女性陣に戦わせていて、華麗に戦う姿を愉しんでいた。
そう、完全に紐である。それに皆、俺に自分が役に立つのをアピールしたがる。
それと常に誰か1人になるが、俺と腕を組みながら歩く。フロア毎にチェンジされていくのだが、どうやらくじ引きで順番を決めているようだ。
そんな中タユーテの戦い方には、目を見張ものがあった。流石に剣の修行をちゃんとこなしていただけの事はある。
レニスと互角にやり合える実力があるのだ。
レベルが上がりきり、ステータスが上がったからなのだが、今では俺の妻達へ剣の稽古を付けてくれている。技のキレも素晴らしいのだ。
彼女の剣筋は優しく華麗だ。残念なのは完全にモデル体型で、胸が控え目な事だ。Bカップと妻達の中では特に控え目なのだ。
時折俺が彼女の胸を揉んでいる。
好きな人に揉んでもらうと大きくなると本気で思っている。一応形式的には妻としている。だが、まだ抱いていないが、妻にはしているのだ。だから一緒に寝る時におねだりされていた。
まだ抱いていないのは、年齢固定の関係だ。それも近いうちに終わる。もうじき20歳になるからだ。
先のダンジョンと同じで、出来立てで大した事は無い。ボス戦も俺は見ているだけで、プレヤデスのメンバーのみで危なげなく倒していった。ダンジョンコアの回収も全く同じで、実にあっさりと終わったもんだ。
参加者全員を抱き締めてキスをする。水樹だけ仲間外れも良くないから最後にしたが、百合亜に良かったねと言われ、抱き合って喜んでいた。何が良かったのかよく分かっていなかったけどね。
流石に夜になってはいたが、誰1人として怪我すらせずに屋敷に戻る。
既に調査隊もセレナにより帰っていて、無事3つ目のダンジョンを発見したと報告をされた。
皆を労い、簡単な報告と食事、風呂だ。風呂では明日誰とダンジョンに行こうか考えていた。本当は単独で行きたかったか、妻達に猛烈に反対され、諦めていたのだ。
うたた寝をしてしまい、そんな姿なのを妻達に見つかってしまった。
裸のまま寝室まで運ばれてしまった。
そしてとんでもない事になってしまった。
「お風呂で寝るなんてだめでチュよ。めっ!風邪ひきまちゅよ?」
こんな事を言われ、俺が黙っているはずもなく、タユーテ相手にバブっていた。
翌朝タユーテに聞いたが、俺がばぶれば胸が大きくなるからと、俺がバブリモードへ移行する方法を伝授されていたのだ。
胸の大きさがコンプレックスだという。俺は胸の大きさなんて気にしないし、人それぞれだよと言うのだが、1部の妻が胸を大きくして貰ったと聞いていて、それで大きくする事が可能だ!となったのだ。間違った情報が伝わっているようだ。
俺も悩んだが、方法がない訳ではない。1度胸を切り取り、サイズアップした大きさを思い描きながら再建するのだ。
その事を伝えたのだが、痛くてもやると言う。既にチッパイ同盟があるそうで、話してくると言って、出ていってしまったのであった。
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