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第1章
第262話 反省会
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どうしてこうなった!
毎度お馴染みの心の叫びです!
それは俺が意識を取り戻してからの事だった。
「志郎おおぉ!そこにお座んなさい!何よあれ?なんで私の体が有るの!?説明しなさいよ!」
そう言われ、俺は現在正座をさせられております。
「うん。以前君を蘇生させた時に、持っていた腕を念の為に半分に切って持っていたんだ。その時はキングの体の君が死に、目の前で灰にされたんだ。その時拾った腕を思い出し、その腕を使ってキングを欠損修復させつつ蘇生を掛けたら何故か君が出て来ていて、キングの肉体再生が失敗したと思ったんだ。持っていた腕での肉片でもう一度欠損修復を行ったら裕美の肉体が出てきたんだよ。あっ!そうだ絶対に直接見る事が出来ない自分の体の部分も確認出来るから、見て見なよ」
と言い裕美に裕美の体を投げた。
「不思議ね自分の体がもう一個あるって。へえこんな感触なんだ!」
「もし君が殺されて体が灰にされても、この体が有れば死者蘇生が可能なんだ。だから持っていたんだ」
何とか納得してくれた。
取り合えずベッドに行こうとして立とうとしたが、ふらついて倒れた。
まだ駄目だったようだ。
「まだ駄目っぽいな。悪いけどベッドまで連れて行ってくれないか」
肩を貸して貰いベッドに寝かせて貰った。
最後こそ呆気なかったが、今までにない厳しい戦いだった。
消化に良い食事を食べさせて貰い横になっている。
今回時間停止を使おうとした。次元刀は持っている武器で防がれたりしてスキルが事如く通用しなかったからだ。
裕美に聞くと以前のキングだとほぼあんな感じで、ああやって本来の自分の肉体を出されたらやはり反応してしまうという。
どう戦えば良かったのかと聞くと、おそらく裕美が面と向かって戦ったとすると、少し傷を付けるだけで終わると。敵と認識して涙を流しながらも首を刎ねるだろうと。
俺の決断が正しかったとようやく理解したが、もう戦いたくない。
そんな話をしていると疲労と血を流し過ぎた影響からうとうととし、いつの間にか裕美が子守唄を歌っており、やがて眠りについた。
翌朝まだ本調子ではなかったが、ちゃんと体を動かせられる事ができるようになっていた。
普通の食事をし、風呂に入る。その後マッサージをして貰い、昼迄まったりしていた。ようやく回復したので昼からはダンジョン進撃を再開した。
399階層からはやたらと矢を放って来る相手で、サラマンダーを駆使して強引に突破し、何とか8階層分だけ進み本日は終わりとした。そしてシェルターを出して休むのであった。
・・・・・・・・・・・・・・
宣伝です
ざまぁから始まるモブの成り上がり!~現実とゲームは違うのだよ!~
新作投稿開始です。宜しくお願いします!
是非是非ブクマをお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/440688029/576626530
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と言い裕美に裕美の体を投げた。
「不思議ね自分の体がもう一個あるって。へえこんな感触なんだ!」
「もし君が殺されて体が灰にされても、この体が有れば死者蘇生が可能なんだ。だから持っていたんだ」
何とか納得してくれた。
取り合えずベッドに行こうとして立とうとしたが、ふらついて倒れた。
まだ駄目だったようだ。
「まだ駄目っぽいな。悪いけどベッドまで連れて行ってくれないか」
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最後こそ呆気なかったが、今までにない厳しい戦いだった。
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そんな話をしていると疲労と血を流し過ぎた影響からうとうととし、いつの間にか裕美が子守唄を歌っており、やがて眠りについた。
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