211 / 566
第6章
第210話 相討ち
しおりを挟む
翌朝は普通に目覚めたので、2人を起こさない様に部屋を出てダイニングで食事の準備をする。収納から出して並べ始めると、クレアとニーべルングが朝の挨拶と共に現れた。
クレアは配膳の手伝い、ニーベルングは紅茶を煎れてくれた。
食事の準備をしていると皆が揃ったので、そのまま食事をして、その後は何も無かったかのように戦闘準備をし、ダンジョンに繰り出していった。
先のボスでのドロップはお揃いの鎧だった。サイズがナンシーとクレアのだった。
ここからは幾何学模様の壁の階層が始まった。
道中の魔物はごく普通で問題はなかったが、皆が交代で戦闘をしていて、俺はドロップの収納係だ。拾うのも皆がする。
この後のボス戦が俺がやらざるを得ないと分かっているから、道中は収納しかさせてくれない。勿論魔力は温存だ。
49階層はボス前のウォーミングアップの為少しだけ戦ったが、殆ど出番はなかった。
皆強くなっているが、それはステータスアップをしている事以外でもだ。
そして50階層のボス部屋に向かう。俺は何となく感じてはいたが、クレアの忠告でアンタレスを出し、ライトソードも顕現している。
俺以外は角にて待避させる。1人でボス部屋に入る選択肢はなかった。皆で一緒に入らないと、俺以外がボスを倒したとの認定をダンジョンからされない恐れがあったからだ。
先ずはいつものコンボを試す。違いは中心部にもアイスウォールを出した事だ。
多分顕現した瞬間にアイスウォールによるダメージが入る筈だ。
やがて中心部が光出した。
ボスが出現してきているので出現中に熱湯を注ぎ蓋をしている。
やがて俺は何かを剣で受け流したようだ。
アイスウォールが破られるとそこからデーモンが出てきた。40階層の奴と少し違うのだが、それは格が違った事だ。
俺が受け止めた為に逆上して狂ったように襲ってくる。
魔法を織り混ぜて剣で斬り結ぶと、時折何かを弾いていた。アリゾナ達を斬った技かスキルのようだ。
アンタレスもライトソードも奴の攻撃を防いでいる。
時々お互いダメージを貰う。
偶然奴の片手を斬り落としたが、それでも見えない攻撃が止まない。
やがて俺は耳を斬り落とされ、体に傷をいくつも負う。
40合位打ち合い、アイスアローが奴の頭にヒットしてふらついたので、転移で頭上に飛んで落下しつつ脳天にライトソードを刺して決着したが、その時に反対の左肩から袈裟懸けに俺の体は斬り裂かれた。
俺は崩れ落ちて倒れていくが、咄嗟にヒールを唱えると出血は収まったが、心臓を持っていかれていた。
つまり相討ちだった。
やがて誰かが駆けつけて来たが、意識が遠退き、ブラックアウトした。
俺はふと目覚めた。
何故か涙に顔を濡らした妻達に囲まれている。
脚に力が入らない。しかも心臓が止まっているっぽい。
そういえば戦闘で斬られたなと思い出すが、意識が遠のきそうだったので、欠損部位修復と心で唱えるとまず心臓が再建され、斬られた部位が復活して行く。俺は更に立派になった筈だ。
そして下半身がスースーしている事に気が付く。
ガバッと起きると下半身が裸だった。
鎧も途中で斜めにスパッと切れている。本来切れる鎧ではないが、奴の次元刀は物理防御の鎧では防ぎきれなかったようだ。
皆が見ている前で股間丸出しは流石に恥ずかしいので、収納からズボンを出して取り急ぎ履き、まずは身なりを整えてから皆に話しかけるが、皆の視線は(・・;)だった。
「どれ位気を失っていた?」
「ああ、完全に死んでしまったと思ったのに、良かった。気を失っていたのは1分位よ」
ナンシーが泣きながら伝えてくれた。俺は頷いて立ち上がると、斬られていた体の中央より下の部分を見つけた。我ながらちょっと引いてしまった。
慌てて鎧を脱ぎ、死体から装備を外して鎧を取り敢えず仮でくっつけながら大量の魔力を流すと、鎧は発光して修復していった。ハイエンジェルアーマーがスパッと切れるとは恐ろしい相手だった。
周りの話だと相討ちだったらしい。まあこれを見れば嫌でも分かる。
裸にした己の死体の処理を悩んだが、ボス部屋の出口の扉を開いてから外に出して燃やそうと思い、一旦収納に入れた。
かなり疲れたのでシェルターを出して即時に中に入る。皆も続いて入る。
風呂の準備をして貰いつつ、余りにも腹が減っているので、クリーンを掛けて先に食べ始めた。鎧は先程外しているままだ。
俺は皆の食事を食べながら収納から出していたが、即時に誰かが並べて行く。
先に食べ終わると風呂に行き体を確かめると、肉体に変化があった。
今までより腹筋が割れていて、脚も筋肉質になっている。そして更に立派になってしまった。
風呂を上がると鎧に強化を施す。ボスの魔石を使うと、強化値15。能力に次元刀を100%防ぐと有る。
もう2つボスの魔石が有るのでドロップの鎧を強化できる。
悩んだ末にアリゾナとクレアの鎧に施す。このダンジョンでの鎧が無い者は残り僅かだが、恐らく最終的に全員の分が集まりそうだ。
強化値は14。それと次元刀を防ぐと出た。これで3人はもう大丈夫だから先が見えてきた。次元刀が厄介だが、ライトソードとアンタレスだと辛うじて防ぐ事は出来ていた。
ボスの強さは次元刀さえなければ大した事はない。明日は3人で一気に終わらせようと思った。
このダンジョンでのボスからの出たドロップの鎧が無いのはホーネット、アリア、メイベルだけになっていた。勿論俺のは先のダンジョンの分があるから大丈夫だ。
今日の添い寝当番はクレアとシェリーだ。
新品になった後の初戦闘をシェリー達に行い、恍惚に浸っているのを見ながら、新しい体の慣らし運転を終えて眠りについていったのであった。
クレアは配膳の手伝い、ニーベルングは紅茶を煎れてくれた。
食事の準備をしていると皆が揃ったので、そのまま食事をして、その後は何も無かったかのように戦闘準備をし、ダンジョンに繰り出していった。
先のボスでのドロップはお揃いの鎧だった。サイズがナンシーとクレアのだった。
ここからは幾何学模様の壁の階層が始まった。
道中の魔物はごく普通で問題はなかったが、皆が交代で戦闘をしていて、俺はドロップの収納係だ。拾うのも皆がする。
この後のボス戦が俺がやらざるを得ないと分かっているから、道中は収納しかさせてくれない。勿論魔力は温存だ。
49階層はボス前のウォーミングアップの為少しだけ戦ったが、殆ど出番はなかった。
皆強くなっているが、それはステータスアップをしている事以外でもだ。
そして50階層のボス部屋に向かう。俺は何となく感じてはいたが、クレアの忠告でアンタレスを出し、ライトソードも顕現している。
俺以外は角にて待避させる。1人でボス部屋に入る選択肢はなかった。皆で一緒に入らないと、俺以外がボスを倒したとの認定をダンジョンからされない恐れがあったからだ。
先ずはいつものコンボを試す。違いは中心部にもアイスウォールを出した事だ。
多分顕現した瞬間にアイスウォールによるダメージが入る筈だ。
やがて中心部が光出した。
ボスが出現してきているので出現中に熱湯を注ぎ蓋をしている。
やがて俺は何かを剣で受け流したようだ。
アイスウォールが破られるとそこからデーモンが出てきた。40階層の奴と少し違うのだが、それは格が違った事だ。
俺が受け止めた為に逆上して狂ったように襲ってくる。
魔法を織り混ぜて剣で斬り結ぶと、時折何かを弾いていた。アリゾナ達を斬った技かスキルのようだ。
アンタレスもライトソードも奴の攻撃を防いでいる。
時々お互いダメージを貰う。
偶然奴の片手を斬り落としたが、それでも見えない攻撃が止まない。
やがて俺は耳を斬り落とされ、体に傷をいくつも負う。
40合位打ち合い、アイスアローが奴の頭にヒットしてふらついたので、転移で頭上に飛んで落下しつつ脳天にライトソードを刺して決着したが、その時に反対の左肩から袈裟懸けに俺の体は斬り裂かれた。
俺は崩れ落ちて倒れていくが、咄嗟にヒールを唱えると出血は収まったが、心臓を持っていかれていた。
つまり相討ちだった。
やがて誰かが駆けつけて来たが、意識が遠退き、ブラックアウトした。
俺はふと目覚めた。
何故か涙に顔を濡らした妻達に囲まれている。
脚に力が入らない。しかも心臓が止まっているっぽい。
そういえば戦闘で斬られたなと思い出すが、意識が遠のきそうだったので、欠損部位修復と心で唱えるとまず心臓が再建され、斬られた部位が復活して行く。俺は更に立派になった筈だ。
そして下半身がスースーしている事に気が付く。
ガバッと起きると下半身が裸だった。
鎧も途中で斜めにスパッと切れている。本来切れる鎧ではないが、奴の次元刀は物理防御の鎧では防ぎきれなかったようだ。
皆が見ている前で股間丸出しは流石に恥ずかしいので、収納からズボンを出して取り急ぎ履き、まずは身なりを整えてから皆に話しかけるが、皆の視線は(・・;)だった。
「どれ位気を失っていた?」
「ああ、完全に死んでしまったと思ったのに、良かった。気を失っていたのは1分位よ」
ナンシーが泣きながら伝えてくれた。俺は頷いて立ち上がると、斬られていた体の中央より下の部分を見つけた。我ながらちょっと引いてしまった。
慌てて鎧を脱ぎ、死体から装備を外して鎧を取り敢えず仮でくっつけながら大量の魔力を流すと、鎧は発光して修復していった。ハイエンジェルアーマーがスパッと切れるとは恐ろしい相手だった。
周りの話だと相討ちだったらしい。まあこれを見れば嫌でも分かる。
裸にした己の死体の処理を悩んだが、ボス部屋の出口の扉を開いてから外に出して燃やそうと思い、一旦収納に入れた。
かなり疲れたのでシェルターを出して即時に中に入る。皆も続いて入る。
風呂の準備をして貰いつつ、余りにも腹が減っているので、クリーンを掛けて先に食べ始めた。鎧は先程外しているままだ。
俺は皆の食事を食べながら収納から出していたが、即時に誰かが並べて行く。
先に食べ終わると風呂に行き体を確かめると、肉体に変化があった。
今までより腹筋が割れていて、脚も筋肉質になっている。そして更に立派になってしまった。
風呂を上がると鎧に強化を施す。ボスの魔石を使うと、強化値15。能力に次元刀を100%防ぐと有る。
もう2つボスの魔石が有るのでドロップの鎧を強化できる。
悩んだ末にアリゾナとクレアの鎧に施す。このダンジョンでの鎧が無い者は残り僅かだが、恐らく最終的に全員の分が集まりそうだ。
強化値は14。それと次元刀を防ぐと出た。これで3人はもう大丈夫だから先が見えてきた。次元刀が厄介だが、ライトソードとアンタレスだと辛うじて防ぐ事は出来ていた。
ボスの強さは次元刀さえなければ大した事はない。明日は3人で一気に終わらせようと思った。
このダンジョンでのボスからの出たドロップの鎧が無いのはホーネット、アリア、メイベルだけになっていた。勿論俺のは先のダンジョンの分があるから大丈夫だ。
今日の添い寝当番はクレアとシェリーだ。
新品になった後の初戦闘をシェリー達に行い、恍惚に浸っているのを見ながら、新しい体の慣らし運転を終えて眠りについていったのであった。
12
お気に入りに追加
1,826
あなたにおすすめの小説
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
孤高のミグラトリー 〜正体不明の謎スキル《リーディング》で高レベルスキルを手に入れた狩人の少年は、意思を持つ変形武器と共に世界を巡る〜
びゃくし
ファンタジー
そこは神が実在するとされる世界。人類が危機に陥るたび神からの助けがあった。
神から人類に授けられた石版には魔物と戦う術が記され、瘴気獣と言う名の大敵が現れた時、天成器《意思持つ変形武器》が共に戦う力となった。
狩人の息子クライは禁忌の森の人類未踏域に迷い込む。灰色に染まった天成器を見つけ、その手を触れた瞬間……。
この物語は狩人クライが世界を旅して未知なるなにかに出会う物語。
使い手によって異なる複数の形態を有する『天成器』
必殺の威力をもつ切り札『闘技』
魔法に特定の軌道、特殊な特性を加え改良する『魔法因子』
そして、ステータスに表示される謎のスキル『リーディング』。
果たしてクライは変わりゆく世界にどう順応するのか。
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
ざまぁから始まるモブの成り上がり!〜現実とゲームは違うのだよ!〜
KeyBow
ファンタジー
カクヨムで異世界もの週間ランク70位!
VRMMORゲームの大会のネタ副賞の異世界転生は本物だった!しかもモブスタート!?
副賞は異世界転移権。ネタ特典だと思ったが、何故かリアル異世界に転移した。これは無双の予感?いえ一般人のモブとしてスタートでした!!
ある女神の妨害工作により本来出会える仲間は冒頭で死亡・・・
ゲームとリアルの違いに戸惑いつつも、メインヒロインとの出会いがあるのか?あるよね?と主人公は思うのだが・・・
しかし主人公はそんな妨害をゲーム知識で切り抜け、無双していく!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる