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第6章
第202話 ルシテルの話
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何が起こったのかが思い出せず、混乱したまま俺は目覚めた。
周りに妻達がいる事たけは分かるので危険はない。
「あれ?俺はどうしていたんだ?」
皆が俺の様子を怪訝そうに伺っていたがアリアが告げる。
「死亡者の蘇生を行ったのは覚えておいでですか?」
「ああ、四肢を切り落とされて息絶えていた娘だろう?確か蘇生中に気絶したんだよな。で、成功したのかな?」
「誰を蘇生させたか覚えてはいませんか?ランスロット様はその女性の顔に、その、あろう事か放尿したのですよ!」
「はあ?俺が女性に小便をぶっ掛けたって?するとしたらバルバロッサの第二王女のルシテル位だぞ。ないない。冗談にしては笑えないぞ!」
「そのルシテルという方とは何があったのですか?」
「俺が召喚された直後に、俺に支配系の魔法が効かないと分かると、俺が第二?三?王女のルシテルを強姦したとされ、強力な魔物が大量にいる森にこのしょぼいナイフと、召喚された時の所持物、一日分の保存食だけを渡して放逐したんだ。とても辛い思いをしたよ。文字通り死に掛けたよ。シェリーを途中で助けたりしたけど、最後はバルバロッサの屋敷が襲撃を受けて、その時の戦いでワーグナーのセチアのいた村の上空から落下していたんだ。しかも記憶を無くし、能力の大半を封印されて放り出されたんだ。その時も地面に激突して死ぬ所だったんだ。だからな、あいつだけは許せないんだ。捕まえたら絶対小便ぶっ掛けてやると己の魂に誓ったんだ!」
「記憶が混乱なさっておられますが、既にその誓は果たされましたよ!?」
「えっ!そんな記憶はないぞ。まさかあの死んでいたのがルシテルだなんて笑えない冗談を言わないよな?」
「あの、ランスロット様、私が冗談を言わないのはご存知ですわよね?」
「う、うん、勿論」
「先程ランスロット様が生き返らせたのは、ルシテル グリーンウッド、そう、バルバロッサ第二王女です。そしてその首に奴隷の首輪を着けて、小便を掛けられました。間髪入れず剣で殺そうとされましたが、オリビアが防ぎ、その場に居合わせた唯一の奴隷ではない叔母上様がランスロット様の首を締めて気絶させて下さり、今に至ります。思い出して下さい」
アリアが俺の頬に手を触れて、優しく撫でてくれた。
段々思い出してきた。怒りがこみ上げそうになるも王妃様が諭した。
「ランスロット様、お怒りはごもっともでございますが、後生です!どうか落ち着いてルシテル嬢のお話しを聞いてください。彼女もまた被害者なのです」
思い出した。確かに念願かなって小便を掛けてやった。うん!スッキリした。そしてルシテルが生き返った途端に見たくもない幻影を見た。俺の恋人になっているのだ。うそだ!うそだと思いたいが、あの幻影が外れてた試しは無い。そうなると恋人になる女性に対して小便を掛け、あまつさえ殺そうとしたとなる。俺は項垂れるしかなかった。
クレアに相談しないとなと、彼女なら適切な助言をくれるだろうと感じた。彼女達と早速合流しようと強く思ったのだ。
「分かった。執務室で面談しよう。オリヴィア、ドロシー、ルシテルに付き添ってくれ。そして命令を行う。俺がルシテルを害そうとしたならば、力の限り妨害せよ。俺に対する暴力行為から除外するので必要ならば俺に対する攻撃も許可する」
皆満足したようだ。
執務室にて待つ事数分、ルシテルが来た。王族の着る室内でのオーソドックスなドレスを着ている。少しサイズが合わないようだが、メイベルのっぽい。
俺はクロエを連れてきた。簡単に経緯を説明し、お母様にも立ち会って貰う事にしたのだ。
俺の姿を見るなりルシテルがその場にへたりこんで、絨毯に染みができた。かつて怒りの矛先にしていた感情が一気に冷めていく。哀れだなとすら思えてきた。
俺が立ち上がりルシテルに近付くとオリヴィアが警戒をするが、片手を上げて制した。俺が冷静さを取り戻している事を確認してホッとしている。
「久し振りですねミス・グリーンウッド。先程は頭に血が上っていて貴女に酷い事をした。申し訳なかった。恐らく私を恐れているだろう。信じろとは言わないが、ここにいる全員に対して誓う。ミスグリーンウッドに対して、新たな敵対行為が発生しない限り私からは一切の暴力行為を行わない。ただ、嘘を付く事を禁止させてもらうよ」
俺はそっとルシテルの肩に手をやりクリーンを唱えた
そして奴隷契約をやり直し、隷属の首輪を外した。
「申し訳ありません。あの様な仕打ちをした相手にも関わらず、一度死んだ我が身を治して頂き、蘇生までして頂きました。心より感謝致します。なにとぞ話を聞いて下さり、出来ましたら庇護下においてください。信じられないかも分かりませんが、ランスロット様を召喚したその日の瞬間に私は魂食いに魂の殆どを奪われ、体の支配もされてしまいました。魂食いに操られており、私は意識自体はありますが、体を魂食いに支配されており、私の力では動かせられず、言葉も発せられませんでした」
ルシテルは話し始めた。まずは召喚についてだった。
召喚を一度試みた者は二度と行えない。
国王が本来の術に細工をしており、禁忌を犯したと。乗っ取られた時に体を乗っ取った相手に教えられたのだと。
国王は自ら魂食いを取り入れ、半ば融合しているという。
ルシテルを含む娘を溺愛していて、真の勇者を探し出して刻印を刻ますまで、魂食いに支配させようとした。
勇者は魂食いに支配させて、国王の傀儡にするつもりだったと。
真の勇者かどうかは、国王は刻まれた刻印からしか判断できず、乗っ取った高校生達に適当に捕まえた女と刻印を刻ませ、刻印の状況を確認していたのだという。
俺が放逐された一週間後に第三王女が召喚を行ったと言う。召喚は失敗し、召喚されて来たのは大量の魔物と人間の死体だけだったと言う。
又、魂食いに教えられたのが、三年前にと一度召喚を行い失敗したと。第一王女が行ったらしい。
そして、本日の前後一週間位で王が最後の召喚を行うという。既に終わっているかもだ。
ダンジョンの発生との因果関係が頭を過る。バルバロッサ、ワーグナー、カービング。恐らくこの分だろう。残りは小学生が召喚された分のダンジョンがどこに出るかだ。恐らくジャックナイフかボレロだろう。
それか2つ共。俺の分でもう1個有ってもおかしくない。合計5つ。
ボレロは急げばすぐに行ける。セリカを呼べば済むからだ。ジャックナイフはどうにもならないな。
俺は話を遮ってしまっていたので、頷きルシテルに続きを喋って貰うのであった。
周りに妻達がいる事たけは分かるので危険はない。
「あれ?俺はどうしていたんだ?」
皆が俺の様子を怪訝そうに伺っていたがアリアが告げる。
「死亡者の蘇生を行ったのは覚えておいでですか?」
「ああ、四肢を切り落とされて息絶えていた娘だろう?確か蘇生中に気絶したんだよな。で、成功したのかな?」
「誰を蘇生させたか覚えてはいませんか?ランスロット様はその女性の顔に、その、あろう事か放尿したのですよ!」
「はあ?俺が女性に小便をぶっ掛けたって?するとしたらバルバロッサの第二王女のルシテル位だぞ。ないない。冗談にしては笑えないぞ!」
「そのルシテルという方とは何があったのですか?」
「俺が召喚された直後に、俺に支配系の魔法が効かないと分かると、俺が第二?三?王女のルシテルを強姦したとされ、強力な魔物が大量にいる森にこのしょぼいナイフと、召喚された時の所持物、一日分の保存食だけを渡して放逐したんだ。とても辛い思いをしたよ。文字通り死に掛けたよ。シェリーを途中で助けたりしたけど、最後はバルバロッサの屋敷が襲撃を受けて、その時の戦いでワーグナーのセチアのいた村の上空から落下していたんだ。しかも記憶を無くし、能力の大半を封印されて放り出されたんだ。その時も地面に激突して死ぬ所だったんだ。だからな、あいつだけは許せないんだ。捕まえたら絶対小便ぶっ掛けてやると己の魂に誓ったんだ!」
「記憶が混乱なさっておられますが、既にその誓は果たされましたよ!?」
「えっ!そんな記憶はないぞ。まさかあの死んでいたのがルシテルだなんて笑えない冗談を言わないよな?」
「あの、ランスロット様、私が冗談を言わないのはご存知ですわよね?」
「う、うん、勿論」
「先程ランスロット様が生き返らせたのは、ルシテル グリーンウッド、そう、バルバロッサ第二王女です。そしてその首に奴隷の首輪を着けて、小便を掛けられました。間髪入れず剣で殺そうとされましたが、オリビアが防ぎ、その場に居合わせた唯一の奴隷ではない叔母上様がランスロット様の首を締めて気絶させて下さり、今に至ります。思い出して下さい」
アリアが俺の頬に手を触れて、優しく撫でてくれた。
段々思い出してきた。怒りがこみ上げそうになるも王妃様が諭した。
「ランスロット様、お怒りはごもっともでございますが、後生です!どうか落ち着いてルシテル嬢のお話しを聞いてください。彼女もまた被害者なのです」
思い出した。確かに念願かなって小便を掛けてやった。うん!スッキリした。そしてルシテルが生き返った途端に見たくもない幻影を見た。俺の恋人になっているのだ。うそだ!うそだと思いたいが、あの幻影が外れてた試しは無い。そうなると恋人になる女性に対して小便を掛け、あまつさえ殺そうとしたとなる。俺は項垂れるしかなかった。
クレアに相談しないとなと、彼女なら適切な助言をくれるだろうと感じた。彼女達と早速合流しようと強く思ったのだ。
「分かった。執務室で面談しよう。オリヴィア、ドロシー、ルシテルに付き添ってくれ。そして命令を行う。俺がルシテルを害そうとしたならば、力の限り妨害せよ。俺に対する暴力行為から除外するので必要ならば俺に対する攻撃も許可する」
皆満足したようだ。
執務室にて待つ事数分、ルシテルが来た。王族の着る室内でのオーソドックスなドレスを着ている。少しサイズが合わないようだが、メイベルのっぽい。
俺はクロエを連れてきた。簡単に経緯を説明し、お母様にも立ち会って貰う事にしたのだ。
俺の姿を見るなりルシテルがその場にへたりこんで、絨毯に染みができた。かつて怒りの矛先にしていた感情が一気に冷めていく。哀れだなとすら思えてきた。
俺が立ち上がりルシテルに近付くとオリヴィアが警戒をするが、片手を上げて制した。俺が冷静さを取り戻している事を確認してホッとしている。
「久し振りですねミス・グリーンウッド。先程は頭に血が上っていて貴女に酷い事をした。申し訳なかった。恐らく私を恐れているだろう。信じろとは言わないが、ここにいる全員に対して誓う。ミスグリーンウッドに対して、新たな敵対行為が発生しない限り私からは一切の暴力行為を行わない。ただ、嘘を付く事を禁止させてもらうよ」
俺はそっとルシテルの肩に手をやりクリーンを唱えた
そして奴隷契約をやり直し、隷属の首輪を外した。
「申し訳ありません。あの様な仕打ちをした相手にも関わらず、一度死んだ我が身を治して頂き、蘇生までして頂きました。心より感謝致します。なにとぞ話を聞いて下さり、出来ましたら庇護下においてください。信じられないかも分かりませんが、ランスロット様を召喚したその日の瞬間に私は魂食いに魂の殆どを奪われ、体の支配もされてしまいました。魂食いに操られており、私は意識自体はありますが、体を魂食いに支配されており、私の力では動かせられず、言葉も発せられませんでした」
ルシテルは話し始めた。まずは召喚についてだった。
召喚を一度試みた者は二度と行えない。
国王が本来の術に細工をしており、禁忌を犯したと。乗っ取られた時に体を乗っ取った相手に教えられたのだと。
国王は自ら魂食いを取り入れ、半ば融合しているという。
ルシテルを含む娘を溺愛していて、真の勇者を探し出して刻印を刻ますまで、魂食いに支配させようとした。
勇者は魂食いに支配させて、国王の傀儡にするつもりだったと。
真の勇者かどうかは、国王は刻まれた刻印からしか判断できず、乗っ取った高校生達に適当に捕まえた女と刻印を刻ませ、刻印の状況を確認していたのだという。
俺が放逐された一週間後に第三王女が召喚を行ったと言う。召喚は失敗し、召喚されて来たのは大量の魔物と人間の死体だけだったと言う。
又、魂食いに教えられたのが、三年前にと一度召喚を行い失敗したと。第一王女が行ったらしい。
そして、本日の前後一週間位で王が最後の召喚を行うという。既に終わっているかもだ。
ダンジョンの発生との因果関係が頭を過る。バルバロッサ、ワーグナー、カービング。恐らくこの分だろう。残りは小学生が召喚された分のダンジョンがどこに出るかだ。恐らくジャックナイフかボレロだろう。
それか2つ共。俺の分でもう1個有ってもおかしくない。合計5つ。
ボレロは急げばすぐに行ける。セリカを呼べば済むからだ。ジャックナイフはどうにもならないな。
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