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第6章
第191話 再起
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気が付くと左手が何か軟らかい物を掴んでいた。
何だろう?
取り敢えず揉んでみる。基本だよね?
気持ち良い。癖になる揉み心地だ。何度も揉んでみるが暖かい。なんかどくんどくんと感じ、段々とどくんどくんの早さが早くなる。
「はあ、あうー」
女性の呻き声が聞こえる。
段々意識が覚醒してくるが、俺は床に座っていて、女性を前に座らせていた。
俺の手は何故かこの女性の服に突っ込まれていて、左胸を鷲掴みにしている。回りには女性陣が俺達を見つめている。
それでも揉むのは止めない。
「今の状況が分からない。何故俺は彼女の胸を皆の前で掴んでいるんだい?」
オリヴィアが生暖かい目付きで、更に呆れた喋り方で告げた。
「ランスは彼女を蘇生させている最中に気絶したのよ。今回は2、3分位ね。蘇生中だったから左胸を掴んでいるの。それでね、蘇生は無事終ったのよ!」
「うーん。ドロシーはいつの間に死んだんだ?俺が側にいながら守れずに申し訳なかった。怖かったろう?」
俺はドロシーではなく妹の方だと半ば確信しつつ、ドロシーと勘違いした振りをして揉みながらキスをして白々しく訪ねた。
「あれっ?君誰?ドロシーの顔だけど、魂が違う!」
彼女は真っ赤になり、震えながら答えた。
「あ、あ、あーありがとうございます。蘇生して貰うなんて、神様ですね。あ、失礼しました。私は第2王女のメイベルでございます。は、恥ずかしいでしゅが、ちゅぢきをどうぞ。ファ、ファーストキッチュですの」
かみかみでなんか悪い事をした気がする。いや、したな。揉んだしキスをしたし。でもえがったー♪続きをって皆が見ている前でか?と言うよりこの子は既に信奉者だな。
いや、そうじゃない。周りの目が痛かった。特に母親からの目が複雑だった。俺は急激にヤバイヤバイと感じていた。
いつもの事だが危機を乗り越えるんだ!俺はやればできる子なんだと言い聞かせ、決断した。
俺は周りに女性しかいないのを確認し、メイベルを座らせて服をあっという間に脱がせ、体を確認している。芸術的な綺麗さだ!
「痛い所は無いか?傷はないか?触診した所異常が無いようだが、傷はないか?大丈夫か?」
そう言うと真面目な振りをしてはいるが、堪能しながら特に剣が刺さっていたお腹を念入りに触診をする。彼女の体はそれはそれは素晴らしい。ドロシーとほぼ同じ体格だ!蘇生前は胸が少し小さいと思ったが、心臓が動き出した今は瓜2つの胸で区別が付かない。ってそうじゃない!傷もシミも無かった。
一通り堪能、もとい確認してから服を着せ、しれっと治療絡みの確認をしたかのように告げた。
「俺が見た限り異常はなさそうだな。どうだ?異常があれば治療を試みる」
メイベルはもじもじしているのでチャンスとばかりに畳み掛けた。
「時間がないんだ。まだ外では魔物が闊歩している。君が大丈夫なら俺は魔物への対処しに向かわなければならないんだ!」
俺は皆の目を違うベクトルに向けようと必死に頭を働かせていた。知恵熱が出そうな位に!
「し、失礼しました。そ、その、男の人に裸を見られたのが初めてだったので。私は大丈夫です」
俺は皆の顔が尊敬の目をしているのを確認したので、どうやら乗り切ったと安堵した。
「すまない。希望するならばこの後、ちゃんと刻印の儀を考えるから。今は戦況等を誰か教えて欲しい。どうして魔物があれ程湧き出したんだ?」
メイベルが手を上げて語りだした。
一ヶ月程前から魔物が王都周辺で多く見受けられて、日に日に強力な魔物が現れるようになった。その為調査した所、ダンジョンが見つかった。
そして一週間前に突如スタンピードが発生し、城門を突破された。数百の魔物が城壁内に入った段階で何とか門を閉じたが、今日ついに門が壊され完全に突破されたと言う。
バルバロッサとワーグナーと同じ状況だ。やはりダンジョンから湧き出している。ダンジョンを攻略する必要があると確信した。
「これよりダンジョンを攻略する。俺とオリヴィア、ホーネット、アリゾナ、シカゴ、オリンズ、ユリア、ドロシーで入る。他のメンバーは王都の警備と周辺の魔物の駆除を命ずる。メイベル、君が中心になりカービングの兵を纏めろ。アリア、君にワーグナーの兵の指揮を命ずる。ロトナはワーグナーにて連絡役及び追加の兵の準備を頼む。クロエはギルドへ戻り、情報収集と各国のギルドに状況を伝えてくれ。セチアはメイベルと行動を共にし、連絡役と俺の名代を頼む」
メイベルが訴え掛けてきた。
「あ、あの、私も連れて行って下さい。カービング在住の王家の者として行きたいのです」
俺は同意し、ざっくり隷属契約とレベルリセットを伝え、皆の前だが即実行した。アンダーバストに隷属紋を刻んで、レベルリセットも忘れない。
俺の周りには主だった者が集まっていた。ワーグナーにゲートを開き、総督、ロトナ、クロエ達を送り出した。
国王と少し面談をし、王妃からメイベルとドロシーを貰ってくれと土下座され、慌てて起こした。
「お父様、お母様、既にドロシーは俺の妻です。事後報告ですが、既に真の勇者による刻印者となっております。メイベルも良いのですか?私は良いのですが、彼女の意思を尊重してあげてください」
メイベルは俺に抱き付き、キスをして来た。
「私の心も体も全てランスロット様の物です。命をお救い頂き、新たな命を頂きました。ランスロット様さえ宜しければ側室でも、性奴隷でも構いません。どうかご寵愛を下さい。好きです!お慕い申し上げます」
「よっしゃー!一卵性の双子2組目ゲットおおおおぉ!」
心の中で思うが、当たり前田●クラッカー状態で勿論表には出さない。
「相分かった。ダンジョンより戻りし後、君を娶ろう。うら若き清らかなる乙女よ。俺と共に帰られる事を祈ろう。但し、娶るのはちゃんとデートして、君がどう言う女性かちゃんと知った後だ。君の事をちゃんと一人の女性として向き合いたいからね!それに君に俺の事をちゃんと見て欲しい」
そう言うと案内の兵1000名とダンジョンアタック組を引き連れ門の外に出る。
外に出てから20分程でダンジョンに着き、ダンジョン組を引き連れてダンジョンに挑むのであった。
何だろう?
取り敢えず揉んでみる。基本だよね?
気持ち良い。癖になる揉み心地だ。何度も揉んでみるが暖かい。なんかどくんどくんと感じ、段々とどくんどくんの早さが早くなる。
「はあ、あうー」
女性の呻き声が聞こえる。
段々意識が覚醒してくるが、俺は床に座っていて、女性を前に座らせていた。
俺の手は何故かこの女性の服に突っ込まれていて、左胸を鷲掴みにしている。回りには女性陣が俺達を見つめている。
それでも揉むのは止めない。
「今の状況が分からない。何故俺は彼女の胸を皆の前で掴んでいるんだい?」
オリヴィアが生暖かい目付きで、更に呆れた喋り方で告げた。
「ランスは彼女を蘇生させている最中に気絶したのよ。今回は2、3分位ね。蘇生中だったから左胸を掴んでいるの。それでね、蘇生は無事終ったのよ!」
「うーん。ドロシーはいつの間に死んだんだ?俺が側にいながら守れずに申し訳なかった。怖かったろう?」
俺はドロシーではなく妹の方だと半ば確信しつつ、ドロシーと勘違いした振りをして揉みながらキスをして白々しく訪ねた。
「あれっ?君誰?ドロシーの顔だけど、魂が違う!」
彼女は真っ赤になり、震えながら答えた。
「あ、あ、あーありがとうございます。蘇生して貰うなんて、神様ですね。あ、失礼しました。私は第2王女のメイベルでございます。は、恥ずかしいでしゅが、ちゅぢきをどうぞ。ファ、ファーストキッチュですの」
かみかみでなんか悪い事をした気がする。いや、したな。揉んだしキスをしたし。でもえがったー♪続きをって皆が見ている前でか?と言うよりこの子は既に信奉者だな。
いや、そうじゃない。周りの目が痛かった。特に母親からの目が複雑だった。俺は急激にヤバイヤバイと感じていた。
いつもの事だが危機を乗り越えるんだ!俺はやればできる子なんだと言い聞かせ、決断した。
俺は周りに女性しかいないのを確認し、メイベルを座らせて服をあっという間に脱がせ、体を確認している。芸術的な綺麗さだ!
「痛い所は無いか?傷はないか?触診した所異常が無いようだが、傷はないか?大丈夫か?」
そう言うと真面目な振りをしてはいるが、堪能しながら特に剣が刺さっていたお腹を念入りに触診をする。彼女の体はそれはそれは素晴らしい。ドロシーとほぼ同じ体格だ!蘇生前は胸が少し小さいと思ったが、心臓が動き出した今は瓜2つの胸で区別が付かない。ってそうじゃない!傷もシミも無かった。
一通り堪能、もとい確認してから服を着せ、しれっと治療絡みの確認をしたかのように告げた。
「俺が見た限り異常はなさそうだな。どうだ?異常があれば治療を試みる」
メイベルはもじもじしているのでチャンスとばかりに畳み掛けた。
「時間がないんだ。まだ外では魔物が闊歩している。君が大丈夫なら俺は魔物への対処しに向かわなければならないんだ!」
俺は皆の目を違うベクトルに向けようと必死に頭を働かせていた。知恵熱が出そうな位に!
「し、失礼しました。そ、その、男の人に裸を見られたのが初めてだったので。私は大丈夫です」
俺は皆の顔が尊敬の目をしているのを確認したので、どうやら乗り切ったと安堵した。
「すまない。希望するならばこの後、ちゃんと刻印の儀を考えるから。今は戦況等を誰か教えて欲しい。どうして魔物があれ程湧き出したんだ?」
メイベルが手を上げて語りだした。
一ヶ月程前から魔物が王都周辺で多く見受けられて、日に日に強力な魔物が現れるようになった。その為調査した所、ダンジョンが見つかった。
そして一週間前に突如スタンピードが発生し、城門を突破された。数百の魔物が城壁内に入った段階で何とか門を閉じたが、今日ついに門が壊され完全に突破されたと言う。
バルバロッサとワーグナーと同じ状況だ。やはりダンジョンから湧き出している。ダンジョンを攻略する必要があると確信した。
「これよりダンジョンを攻略する。俺とオリヴィア、ホーネット、アリゾナ、シカゴ、オリンズ、ユリア、ドロシーで入る。他のメンバーは王都の警備と周辺の魔物の駆除を命ずる。メイベル、君が中心になりカービングの兵を纏めろ。アリア、君にワーグナーの兵の指揮を命ずる。ロトナはワーグナーにて連絡役及び追加の兵の準備を頼む。クロエはギルドへ戻り、情報収集と各国のギルドに状況を伝えてくれ。セチアはメイベルと行動を共にし、連絡役と俺の名代を頼む」
メイベルが訴え掛けてきた。
「あ、あの、私も連れて行って下さい。カービング在住の王家の者として行きたいのです」
俺は同意し、ざっくり隷属契約とレベルリセットを伝え、皆の前だが即実行した。アンダーバストに隷属紋を刻んで、レベルリセットも忘れない。
俺の周りには主だった者が集まっていた。ワーグナーにゲートを開き、総督、ロトナ、クロエ達を送り出した。
国王と少し面談をし、王妃からメイベルとドロシーを貰ってくれと土下座され、慌てて起こした。
「お父様、お母様、既にドロシーは俺の妻です。事後報告ですが、既に真の勇者による刻印者となっております。メイベルも良いのですか?私は良いのですが、彼女の意思を尊重してあげてください」
メイベルは俺に抱き付き、キスをして来た。
「私の心も体も全てランスロット様の物です。命をお救い頂き、新たな命を頂きました。ランスロット様さえ宜しければ側室でも、性奴隷でも構いません。どうかご寵愛を下さい。好きです!お慕い申し上げます」
「よっしゃー!一卵性の双子2組目ゲットおおおおぉ!」
心の中で思うが、当たり前田●クラッカー状態で勿論表には出さない。
「相分かった。ダンジョンより戻りし後、君を娶ろう。うら若き清らかなる乙女よ。俺と共に帰られる事を祈ろう。但し、娶るのはちゃんとデートして、君がどう言う女性かちゃんと知った後だ。君の事をちゃんと一人の女性として向き合いたいからね!それに君に俺の事をちゃんと見て欲しい」
そう言うと案内の兵1000名とダンジョンアタック組を引き連れ門の外に出る。
外に出てから20分程でダンジョンに着き、ダンジョン組を引き連れてダンジョンに挑むのであった。
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