183 / 567
第5章
第182話 ロトナとドロシー
しおりを挟む
慌ただしい夜だったなと思いつつ目が覚めると青ざめた。
結んだ筈の紐が解けていたからだ。
慌ててロトナを起こし、ステータスを確認させ、更にカードを出させた。
無事に刻印がステータスに反映されていたのでホッとした。
翌々考えると念話を使えば良かったのだが、今は封印されてしまったようでステータスが見えなくなっているのは痛かった。
ロトナの様子を確認するも、やはり少しだるそうだった。
しかし嗜虐心がそそる相手である。ある一点を見つめながらいぢる事にした。
「起こして悪かったね奥様。ちゃんと刻印者になっていて良かったけど、所で紐が外れていたけど心当たりはない?」
ロトナは昨夜の痕跡の残るシーツを見ると手で顔を覆い、真っ赤である。可愛かった。
「夜中にね、トイレに行きたくて目が覚めたの。ステータスを確認したら刻印が刻まれていたから、紐を外してトイレに行っていたの。結び直そうとしたけど、難しくて断念したの」
俺は安心したが、次の者からはちゃんと説明しないと怖いなと胸を撫で下ろしていた。
「今日は1日中体がだるいと思うから無理をしないでね。俺の魔力が君の体に取り込まれ、馴染む迄に1日近く必要だから。昨夜のロトナは全てが綺麗で素敵だったよ。愛しているよ」
やはり顔を真っ赤にしていて可愛かった。こうまで恥ずかしがられると、こちらもいけない事をした?と感じてしまう。
ロトナのスタイルはすらっとしていて、所謂モデル体型だった。ウエストは極端に細い。普段はメイドにコルセットをきつく巻かれており、そういったドレスを着る事が多いと言う。
胸はけっして小さくはなく、アリアと比べると小振りだが、ごく普通に程よいサイズだ。
本人は気にしていて、昨夜もそれを言うので俺の好きなサイズで、オブジェにしたいくらいに綺麗だよと言って漸く納得してくれた。
ロトナを城の自室に連れていき、俺は朝の鍛錬に向かうが、シカゴとオリンズに声を掛けると行くという。その前に侍女を城に送った。
ラニーニャも一緒に訓練に参加しており、ロトナに代り冒険者の出で立ちに着替えたドロシーを連れて宿に戻り、朝食になった。
顔は3つ子の様に似ているので、誰も入れ替わりに気が付かない。わざと、あのさあ、とか、えっと等と名前を呼ばずにいたからと言うのもある。
ロトナが試してみてと言っていて、ドロシーも面白がり、試したら誰も気が付かなかった。
先行するシカゴ達にはきのうと同じで、宿の手配とデートスポットの確認をお願いし、お小遣いを渡して送り出した。
食後に宿を引き払い、早々に町を出た。
町を出て少ししてから脇道に入り、城にゲートを繋げて護衛の兵士を呼び寄せ、出発した。
馬車の中では俺とドロシーの2人きりだが、早速お茶タイムを始めた。
ドロシーは趣味でお茶を煎れるのが好きで、紅茶を振る舞って貰った。
美人が煎れるのだ、それだけでも美味くない筈がない。というのではなく、本当に美味しかった。
「うめええ!なんでこんなに美味しいの!?」
「はい!それは私のね、愛情がこもっているからなの。こんなのはどうですか?」
口移しで飲ませてきた。それはそれで嬉しいのだが。
「ありがとうね。こんなに美味しいお茶は初めてだよ。向こうの世界のストバより美味しいな!」
ドロシーは急に態度が変わった。
「あの、良かったら向こうの事を教えてください!」
俺はそんなドロシーの頼みに思い出せる限りの事を話していったが、いつの間にか涙を流していて、ドロシーに抱き寄せられいた。
「ごめんなさい。もう帰れないのでしたね」
「いや、多分帰れる筈だよ。でもね、もう帰らないと心に決めたんだ。ユリアなんかは帰りたければ返してやろうと思うけど、俺は無理だな。帰るのは愛する人を置き去りにする事を意味するんだ」
ドロシーは頷いた。そして話題を変えてくれた。
彼女には妹が2人と兄が2人、弟が1人いると。妹の一人は双子だという。
やはり双子の親から双子が生まれている。しかし既に他国に嫁ぐ予定だという。それも半年後に政略結婚をさせられるというのだ。
「なあドロシー、妹はそいつの所に行きたいと思っているのか?」
首を振る。
「俺が止めさせてやろうか?」
ドロシーに泣きつかれた。なんでもバルバロッサに脅迫されているという。許せない。一刻も早くカービングに入り、バルバロッサに行くのを止めないといけないと心に誓う。
ドロシーはしっかりしていて、常識人だった。ロトナは王族らしからぬ振る舞いだし、アリアは王族の責務より市政の民を労る事を選んだ為に政治には疎かった。
しかしドロシーは第1王女だけあって帝王学を修めていた。なのであの2人の姉貴分で、時折ロトナを叱っていたりしていたのだなと思う。
ドロシーは芯のしっかりしている女性で、俺には勿体無いくらい気品に満ち溢れていた。目立たないようにしていたのは、俺の人となりをじっくりと観察する為で、決して物怖じをしていたのではなかった。
国元を離れて寂しくないのかと聞くと、泣き出してしまった。
俺は焦って抱きしめる。お国の為と重圧に耐えてきたのだ。こんな細い肩で。
彼女は小柄だ。スタイルはアリアとロトナと似ている。胸の大きさはアリアと一緒位かな。いや、少し大きいか?実は最近はギフトのスリーサイズの表示を封印している。予測する楽しみが減るからだ。
そんなドロシーが愛おしくなりしばらく抱き合っていた。
段々落ち着いてきたようで、留学の事やカービングの事を色々話してくれた。
なんだかんだと言っても18歳である。一応確認した。
何処で刻印の儀をしたいかと。そうすると屋敷の寝室か、今日の宿でと。まあ宿はどんな部屋か、それ次第だけどな。
ドロシーは典型的な王族だった。政治の事はまあドロシーに相談するのが良さそうだった。
段々打ち解けてきて、色々愚痴をこぼしてきた。普段はあまり感情を出す事をしないのだが、俺には心を開いて来ているようだ。時折笑顔も見え始めた。彼女の笑顔は儚げで美しかった。
暫くするとお互い見つめ合っていた。どちらからともなくキスをする。アリアともロトナとも性格が違い、ドロシーは大人の雰囲気のする淑女だった。色気があり、ついついお触りをしてしまう。
「夜まで待てないんでちゅか?いけない子でチュね」
いかんいかんこれは!と思うも意外なドロシーの発言にございます。固まりましてございます。そして僕は腐っていきまちゅ。誘惑には弱いんでちゅ。
気がつくと膝枕をされていて、俺はドロシーに甘えていた。チュウチュウしています。まさに赤・・・・・
ふと目覚めるとドロシーは俺を見つめていた。どうやらいつの間にか昼寝をしていたようだ。
「あ、あのさ、は、恥ずかしいから、さっきの事は俺とドロシーの2人のひみちゅにしてね」
ドロシーは穏やかな笑顔を見せてくる。そっと俺の頭を撫でておでこにキスをしてくれた。まるで母親のようだった。
「勇者でも息抜きは必要よ。そんな相手に私を選んでくれたんだよね。嬉しいわ」
既に遅いが、幼児退行して心のバランスを取ってしまった。みんな内緒にしてね!
15時過ぎには今日の目的の町に着いてしまった。
町に入り、シカゴ達と合流して宿に向かう。良さげな高級宿のスイートが借りられたのだ。
ドロシーも部屋を気に入ったようだ。ラニーニャにデートスポットを教えて貰い、ドロシーと2人でデートを楽しむ為に宿を出るのであった。
結んだ筈の紐が解けていたからだ。
慌ててロトナを起こし、ステータスを確認させ、更にカードを出させた。
無事に刻印がステータスに反映されていたのでホッとした。
翌々考えると念話を使えば良かったのだが、今は封印されてしまったようでステータスが見えなくなっているのは痛かった。
ロトナの様子を確認するも、やはり少しだるそうだった。
しかし嗜虐心がそそる相手である。ある一点を見つめながらいぢる事にした。
「起こして悪かったね奥様。ちゃんと刻印者になっていて良かったけど、所で紐が外れていたけど心当たりはない?」
ロトナは昨夜の痕跡の残るシーツを見ると手で顔を覆い、真っ赤である。可愛かった。
「夜中にね、トイレに行きたくて目が覚めたの。ステータスを確認したら刻印が刻まれていたから、紐を外してトイレに行っていたの。結び直そうとしたけど、難しくて断念したの」
俺は安心したが、次の者からはちゃんと説明しないと怖いなと胸を撫で下ろしていた。
「今日は1日中体がだるいと思うから無理をしないでね。俺の魔力が君の体に取り込まれ、馴染む迄に1日近く必要だから。昨夜のロトナは全てが綺麗で素敵だったよ。愛しているよ」
やはり顔を真っ赤にしていて可愛かった。こうまで恥ずかしがられると、こちらもいけない事をした?と感じてしまう。
ロトナのスタイルはすらっとしていて、所謂モデル体型だった。ウエストは極端に細い。普段はメイドにコルセットをきつく巻かれており、そういったドレスを着る事が多いと言う。
胸はけっして小さくはなく、アリアと比べると小振りだが、ごく普通に程よいサイズだ。
本人は気にしていて、昨夜もそれを言うので俺の好きなサイズで、オブジェにしたいくらいに綺麗だよと言って漸く納得してくれた。
ロトナを城の自室に連れていき、俺は朝の鍛錬に向かうが、シカゴとオリンズに声を掛けると行くという。その前に侍女を城に送った。
ラニーニャも一緒に訓練に参加しており、ロトナに代り冒険者の出で立ちに着替えたドロシーを連れて宿に戻り、朝食になった。
顔は3つ子の様に似ているので、誰も入れ替わりに気が付かない。わざと、あのさあ、とか、えっと等と名前を呼ばずにいたからと言うのもある。
ロトナが試してみてと言っていて、ドロシーも面白がり、試したら誰も気が付かなかった。
先行するシカゴ達にはきのうと同じで、宿の手配とデートスポットの確認をお願いし、お小遣いを渡して送り出した。
食後に宿を引き払い、早々に町を出た。
町を出て少ししてから脇道に入り、城にゲートを繋げて護衛の兵士を呼び寄せ、出発した。
馬車の中では俺とドロシーの2人きりだが、早速お茶タイムを始めた。
ドロシーは趣味でお茶を煎れるのが好きで、紅茶を振る舞って貰った。
美人が煎れるのだ、それだけでも美味くない筈がない。というのではなく、本当に美味しかった。
「うめええ!なんでこんなに美味しいの!?」
「はい!それは私のね、愛情がこもっているからなの。こんなのはどうですか?」
口移しで飲ませてきた。それはそれで嬉しいのだが。
「ありがとうね。こんなに美味しいお茶は初めてだよ。向こうの世界のストバより美味しいな!」
ドロシーは急に態度が変わった。
「あの、良かったら向こうの事を教えてください!」
俺はそんなドロシーの頼みに思い出せる限りの事を話していったが、いつの間にか涙を流していて、ドロシーに抱き寄せられいた。
「ごめんなさい。もう帰れないのでしたね」
「いや、多分帰れる筈だよ。でもね、もう帰らないと心に決めたんだ。ユリアなんかは帰りたければ返してやろうと思うけど、俺は無理だな。帰るのは愛する人を置き去りにする事を意味するんだ」
ドロシーは頷いた。そして話題を変えてくれた。
彼女には妹が2人と兄が2人、弟が1人いると。妹の一人は双子だという。
やはり双子の親から双子が生まれている。しかし既に他国に嫁ぐ予定だという。それも半年後に政略結婚をさせられるというのだ。
「なあドロシー、妹はそいつの所に行きたいと思っているのか?」
首を振る。
「俺が止めさせてやろうか?」
ドロシーに泣きつかれた。なんでもバルバロッサに脅迫されているという。許せない。一刻も早くカービングに入り、バルバロッサに行くのを止めないといけないと心に誓う。
ドロシーはしっかりしていて、常識人だった。ロトナは王族らしからぬ振る舞いだし、アリアは王族の責務より市政の民を労る事を選んだ為に政治には疎かった。
しかしドロシーは第1王女だけあって帝王学を修めていた。なのであの2人の姉貴分で、時折ロトナを叱っていたりしていたのだなと思う。
ドロシーは芯のしっかりしている女性で、俺には勿体無いくらい気品に満ち溢れていた。目立たないようにしていたのは、俺の人となりをじっくりと観察する為で、決して物怖じをしていたのではなかった。
国元を離れて寂しくないのかと聞くと、泣き出してしまった。
俺は焦って抱きしめる。お国の為と重圧に耐えてきたのだ。こんな細い肩で。
彼女は小柄だ。スタイルはアリアとロトナと似ている。胸の大きさはアリアと一緒位かな。いや、少し大きいか?実は最近はギフトのスリーサイズの表示を封印している。予測する楽しみが減るからだ。
そんなドロシーが愛おしくなりしばらく抱き合っていた。
段々落ち着いてきたようで、留学の事やカービングの事を色々話してくれた。
なんだかんだと言っても18歳である。一応確認した。
何処で刻印の儀をしたいかと。そうすると屋敷の寝室か、今日の宿でと。まあ宿はどんな部屋か、それ次第だけどな。
ドロシーは典型的な王族だった。政治の事はまあドロシーに相談するのが良さそうだった。
段々打ち解けてきて、色々愚痴をこぼしてきた。普段はあまり感情を出す事をしないのだが、俺には心を開いて来ているようだ。時折笑顔も見え始めた。彼女の笑顔は儚げで美しかった。
暫くするとお互い見つめ合っていた。どちらからともなくキスをする。アリアともロトナとも性格が違い、ドロシーは大人の雰囲気のする淑女だった。色気があり、ついついお触りをしてしまう。
「夜まで待てないんでちゅか?いけない子でチュね」
いかんいかんこれは!と思うも意外なドロシーの発言にございます。固まりましてございます。そして僕は腐っていきまちゅ。誘惑には弱いんでちゅ。
気がつくと膝枕をされていて、俺はドロシーに甘えていた。チュウチュウしています。まさに赤・・・・・
ふと目覚めるとドロシーは俺を見つめていた。どうやらいつの間にか昼寝をしていたようだ。
「あ、あのさ、は、恥ずかしいから、さっきの事は俺とドロシーの2人のひみちゅにしてね」
ドロシーは穏やかな笑顔を見せてくる。そっと俺の頭を撫でておでこにキスをしてくれた。まるで母親のようだった。
「勇者でも息抜きは必要よ。そんな相手に私を選んでくれたんだよね。嬉しいわ」
既に遅いが、幼児退行して心のバランスを取ってしまった。みんな内緒にしてね!
15時過ぎには今日の目的の町に着いてしまった。
町に入り、シカゴ達と合流して宿に向かう。良さげな高級宿のスイートが借りられたのだ。
ドロシーも部屋を気に入ったようだ。ラニーニャにデートスポットを教えて貰い、ドロシーと2人でデートを楽しむ為に宿を出るのであった。
3
お気に入りに追加
1,826
あなたにおすすめの小説

爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ざまぁから始まるモブの成り上がり!〜現実とゲームは違うのだよ!〜
KeyBow
ファンタジー
カクヨムで異世界もの週間ランク70位!
VRMMORゲームの大会のネタ副賞の異世界転生は本物だった!しかもモブスタート!?
副賞は異世界転移権。ネタ特典だと思ったが、何故かリアル異世界に転移した。これは無双の予感?いえ一般人のモブとしてスタートでした!!
ある女神の妨害工作により本来出会える仲間は冒頭で死亡・・・
ゲームとリアルの違いに戸惑いつつも、メインヒロインとの出会いがあるのか?あるよね?と主人公は思うのだが・・・
しかし主人公はそんな妨害をゲーム知識で切り抜け、無双していく!

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる