174 / 566
第5章
第173話 終息とアリアデイ
しおりを挟む
追悼式の後についての話だが、いよいよ俺への王権譲渡を行い、その後カービング帝国へはロトナを伴い兵2万を率いて出立する事になりそうだった。
既に今回のスタンピート及び王権移譲の件についての手紙をドロシーに持たせ、先行させる事となった。
まずは兵5千を先行で付ける事となり、明日出立だ。また、使者としてロトナが俺と同行する為、俺の名代として先遣隊にアリアが加わっての派遣となった。つまりドロシーとアリアが先遣隊として一足先にワーグナーを出立する。
その為俺への戴冠式には三宝姫では唯一ロトナが参加する事となった。
いよいよ大陸制覇に乗り出さざるを得なくなったのだが、取り敢えずは皇帝を名乗る事になりそうだった。それとこの展開は絶対 ”愛の覇者” が関係していると思いつつも、怖いのと現実から逃げていてギフトを確認していなかったが、もう逃げる訳には行かなくなった。
ギフトの詳細はこうだった。
異性で有り純粋な好意の持ち主(甲)が、ギフト主(乙)に触れると乙に対する甲の純粋な好感度が100倍になり、乙も好意を持っていれば甲に対する好感度が100倍になる。添い遂げる事が可能な相手にしか発動しない。
また好感を持っている権力者に純粋な好意を持たれていて、己より実力が上だと判断すれば、自ら求めて従属する。
うーん凄過ぎる能力だ。オリヴィアに聞くと、本来付与できないギフトの一種だと言う。俺を転移させる時に慌てていて、正直なところ何を付与したのか覚えていないと。天界のコンソールならば調べられるが、今は封印の解除条件を偶々満たすしか分からないという。
オリヴィアの能力がまだ封印中の為、ある程度の事しか分からないが、チートどころではないのだ。
この大陸だとバルバロッサ以外は従属するのではないかと思えてきた。
今までに触れた女性に対する愛情が膨れ上がったのはこれの影響なのだろうが、邪な好感では発動しないのが幸いだと思った。だから宿の女将さんとか、店の店員の方がお釣りを渡す時に指が触れても何も起こらなかったと。
それと2日後の王権譲渡の時に、アリアとロトナの俺への婚姻(ハーレム入り)が正式発表となる。
俺の屋敷は皇帝の屋敷としては不適切と言うので、別の所に新築で建てるそうだ。王城の直ぐ近くになるので、今の屋敷はそれまでの仮の屋敷の扱いとなる。
おそらく各国に皇帝の居を構え、バルバロッサを直轄領として治める事になりそうだ。
それと気が早いが、大陸一つを1国家とする事になるので、首都を決めないといけなくなるだろうな。
現在の各国の国王を大公に任命し、州のような扱いとなりそうだった。この辺りはおいおい決めなくてはいけないっぽいので、アリアに要相談だった。ただ、細かい事は追々だが、大公に任命するのは決めてある。
今後の事を考えると国の運営等はとてもではないが俺には無理だ。政治に疎い。
おそらく当面はカービングにドロシー、ワーグナーにロトナを残してアリアを同行者としてアドバイスを貰う事になると思う。当面はそのように調整するつもりだ。
ふと思うのだが、どうしてこうなったと俺は叫ばずにはいられなかった。皇帝?ただのしがないサラリーマンの俺がだ。
夕刻にアリアが俺の所に現れて、いきなり刻印をとお願いされた。明日から別れての行動の為、今晩刻印をと希望されたのだ。しかも国王と王妃まで来て3人に土下座までされお願いされてしまったが、アリアは不安なのだろう。
俺の身近な者としてセチアを同行させるようにした。いつもセチアは俺といるばかりだから、今回は良い機会だし、少しは自立して欲しい所ではある。
それとは別にアリアと食事をする事にした。
クロエの御用達の食堂に敢えてした。まだ今ならそんなに顔が知られていないから、アリアに冒険者が着る服を着せて、市井の民に紛れさせている。しかも变化の指輪で姿を変えている。
孤児院に行っている時は孤児院にて出される昼食を食べていたが、何故かここの定食より上等の物が出ていると言う。
アリアに酷な事実を伝える事にした。世間知らずだった。
「残念だけどね、城の誰かが手を回していて、アリアが行く日だけ普段と違う食事を出している筈だよ。孤児院でここのより良い食事が出る訳がないんだ。それにここのは庶民的だけれども、決して安い訳ではないんだよ。まあ高くもないけどね」
「それでは私が今まで食べたり見たりしていたのは、全て嘘偽りなのでしょうか?」
「ううん。それは違うよ。料理はそうだけど、アリアが着ていた服は粗末な修道院や孤児院のそれだよ。まあ職員の中に護衛が紛れてはいると思うけどね。それ以外は真実だよ。食事もね。少なくとも子供の行動には大きく干渉できないからね。料理はどこかの貴族の雇われの調理人が作っていたのだろうけどね」
「結局私が行って来た事は意味が無かったのでしょうか?聖女等と言われ、もてはやされていましたが?」
「それも違うよ。市民の評価は厳しいんだよ。王族が粗末な服を着て孤児院に侍女も連れずに来ていると、上辺だけではないと評価をされているからこそ、アリアは聖女だと人気があるんだよ。それに俺はアリア、貴女の勇気ある行動に感服したんだよ。俺が見たのは子供を庇った一人の女性であって、王女を見たんじゃないんだ。それに第三王女を好きになったんじゃない。子供を庇った勇気ある心の綺麗なレディーに惚れたんだ。王女でも聖女でもなく、アリアを、ただのアリアを愛している!」
アリアはその言葉に泣いたのだった。
既に今回のスタンピート及び王権移譲の件についての手紙をドロシーに持たせ、先行させる事となった。
まずは兵5千を先行で付ける事となり、明日出立だ。また、使者としてロトナが俺と同行する為、俺の名代として先遣隊にアリアが加わっての派遣となった。つまりドロシーとアリアが先遣隊として一足先にワーグナーを出立する。
その為俺への戴冠式には三宝姫では唯一ロトナが参加する事となった。
いよいよ大陸制覇に乗り出さざるを得なくなったのだが、取り敢えずは皇帝を名乗る事になりそうだった。それとこの展開は絶対 ”愛の覇者” が関係していると思いつつも、怖いのと現実から逃げていてギフトを確認していなかったが、もう逃げる訳には行かなくなった。
ギフトの詳細はこうだった。
異性で有り純粋な好意の持ち主(甲)が、ギフト主(乙)に触れると乙に対する甲の純粋な好感度が100倍になり、乙も好意を持っていれば甲に対する好感度が100倍になる。添い遂げる事が可能な相手にしか発動しない。
また好感を持っている権力者に純粋な好意を持たれていて、己より実力が上だと判断すれば、自ら求めて従属する。
うーん凄過ぎる能力だ。オリヴィアに聞くと、本来付与できないギフトの一種だと言う。俺を転移させる時に慌てていて、正直なところ何を付与したのか覚えていないと。天界のコンソールならば調べられるが、今は封印の解除条件を偶々満たすしか分からないという。
オリヴィアの能力がまだ封印中の為、ある程度の事しか分からないが、チートどころではないのだ。
この大陸だとバルバロッサ以外は従属するのではないかと思えてきた。
今までに触れた女性に対する愛情が膨れ上がったのはこれの影響なのだろうが、邪な好感では発動しないのが幸いだと思った。だから宿の女将さんとか、店の店員の方がお釣りを渡す時に指が触れても何も起こらなかったと。
それと2日後の王権譲渡の時に、アリアとロトナの俺への婚姻(ハーレム入り)が正式発表となる。
俺の屋敷は皇帝の屋敷としては不適切と言うので、別の所に新築で建てるそうだ。王城の直ぐ近くになるので、今の屋敷はそれまでの仮の屋敷の扱いとなる。
おそらく各国に皇帝の居を構え、バルバロッサを直轄領として治める事になりそうだ。
それと気が早いが、大陸一つを1国家とする事になるので、首都を決めないといけなくなるだろうな。
現在の各国の国王を大公に任命し、州のような扱いとなりそうだった。この辺りはおいおい決めなくてはいけないっぽいので、アリアに要相談だった。ただ、細かい事は追々だが、大公に任命するのは決めてある。
今後の事を考えると国の運営等はとてもではないが俺には無理だ。政治に疎い。
おそらく当面はカービングにドロシー、ワーグナーにロトナを残してアリアを同行者としてアドバイスを貰う事になると思う。当面はそのように調整するつもりだ。
ふと思うのだが、どうしてこうなったと俺は叫ばずにはいられなかった。皇帝?ただのしがないサラリーマンの俺がだ。
夕刻にアリアが俺の所に現れて、いきなり刻印をとお願いされた。明日から別れての行動の為、今晩刻印をと希望されたのだ。しかも国王と王妃まで来て3人に土下座までされお願いされてしまったが、アリアは不安なのだろう。
俺の身近な者としてセチアを同行させるようにした。いつもセチアは俺といるばかりだから、今回は良い機会だし、少しは自立して欲しい所ではある。
それとは別にアリアと食事をする事にした。
クロエの御用達の食堂に敢えてした。まだ今ならそんなに顔が知られていないから、アリアに冒険者が着る服を着せて、市井の民に紛れさせている。しかも变化の指輪で姿を変えている。
孤児院に行っている時は孤児院にて出される昼食を食べていたが、何故かここの定食より上等の物が出ていると言う。
アリアに酷な事実を伝える事にした。世間知らずだった。
「残念だけどね、城の誰かが手を回していて、アリアが行く日だけ普段と違う食事を出している筈だよ。孤児院でここのより良い食事が出る訳がないんだ。それにここのは庶民的だけれども、決して安い訳ではないんだよ。まあ高くもないけどね」
「それでは私が今まで食べたり見たりしていたのは、全て嘘偽りなのでしょうか?」
「ううん。それは違うよ。料理はそうだけど、アリアが着ていた服は粗末な修道院や孤児院のそれだよ。まあ職員の中に護衛が紛れてはいると思うけどね。それ以外は真実だよ。食事もね。少なくとも子供の行動には大きく干渉できないからね。料理はどこかの貴族の雇われの調理人が作っていたのだろうけどね」
「結局私が行って来た事は意味が無かったのでしょうか?聖女等と言われ、もてはやされていましたが?」
「それも違うよ。市民の評価は厳しいんだよ。王族が粗末な服を着て孤児院に侍女も連れずに来ていると、上辺だけではないと評価をされているからこそ、アリアは聖女だと人気があるんだよ。それに俺はアリア、貴女の勇気ある行動に感服したんだよ。俺が見たのは子供を庇った一人の女性であって、王女を見たんじゃないんだ。それに第三王女を好きになったんじゃない。子供を庇った勇気ある心の綺麗なレディーに惚れたんだ。王女でも聖女でもなく、アリアを、ただのアリアを愛している!」
アリアはその言葉に泣いたのだった。
13
お気に入りに追加
1,826
あなたにおすすめの小説
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ユウ
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
孤高のミグラトリー 〜正体不明の謎スキル《リーディング》で高レベルスキルを手に入れた狩人の少年は、意思を持つ変形武器と共に世界を巡る〜
びゃくし
ファンタジー
そこは神が実在するとされる世界。人類が危機に陥るたび神からの助けがあった。
神から人類に授けられた石版には魔物と戦う術が記され、瘴気獣と言う名の大敵が現れた時、天成器《意思持つ変形武器》が共に戦う力となった。
狩人の息子クライは禁忌の森の人類未踏域に迷い込む。灰色に染まった天成器を見つけ、その手を触れた瞬間……。
この物語は狩人クライが世界を旅して未知なるなにかに出会う物語。
使い手によって異なる複数の形態を有する『天成器』
必殺の威力をもつ切り札『闘技』
魔法に特定の軌道、特殊な特性を加え改良する『魔法因子』
そして、ステータスに表示される謎のスキル『リーディング』。
果たしてクライは変わりゆく世界にどう順応するのか。
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる