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第5章
第139話 セチアデイ
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セチアとギルドを出てからはデートと洒落こむつもりだったが、先程のオリヴィアの話は俺の頭をぐちゃぐちゃにさせていてデートに集中出来そうにない。
「なあ、色々あったから、今日の俺は考え事をしていそうだからデートをする日を改めようか?」
「待って、今日のデートが良いの!それでも良いの。今日でなければ嫌なの。貴方の傍らにいるだけで良いの。例え他の女性の事を考えていたって、見ていても構わないの。私の事を見ていなくても良いのよ。貴方の傍にいたいだけなの。もう私の居場所はランスの所だけなの。ね、私の体だけに用があっても良いの。だから…」
俺はギルドの前であるにも関わらず、人目も憚らずキスでその言葉を止めて抱きしめ、そして頷いた。
彼女は生まれ育った村を放逐同然で出ざるを得なくなり俺といるが、か弱き女性であり、生きる術を俺に頼らざるを得ないのだという事は考えれば分かる事だ。
「じゃあデートしようか。すまなかったね」
と腕を組んで歩くように腕を出して、彼女が掴むのを待ち歩き出した。
多分俺には行動パターンが有るのだろう、今はメイドさんに教えて貰った人気の服屋に来ている。
セチアに寝間着、冒険者用、パーティー用、普段着を数着買うからと選んで貰い下着も数組を買わせた。
採寸をして貰いパーティードレスをオーダーしたら、セチアが拒否するので、俺がみすぼらしい格好したパートナーを連れていくと恥をかくからと無理やり納得させている。
手帳に皆が同じ反応だったとあり、予想通りの反応だったので、手帳にあった内容で諭す事にしたのだ。諭す為の答えが用意されていたのは手引き書万歳状態だ。
俺は今着る服を見繕い、高級レストランにも入れるような簡素なドレスをチョイスし、セチアに試着をさせてからそのまま会計をし、今まで着ていた服を袋に入れて貰った。仰々しいドレスではないから、少し背伸びしたオシャレな外出用の服といった感じだ。ドレスコードは問題なくクリアできる。
次いで靴屋で買い物だ。流石に王都だけ有って良い物を置いているのが分かる。
何だかんだといってお腹が空いてきたので目についたお店に入り、日替わりの定食を食べてから町の散策を行う。
表通りを中心に特に目的も無くぶらつくが、セチアも初めての場所で興味深そうにはしているが、落ち着いた佇まいでまるでこの町の住人の如く堂々としていたので、いつの間にかセチアの興味の有る方に歩いていた。
しかし適当にぶらつきすぎて、いつの間にか雰囲気の悪い下町に来ていたようで、気が付くと柄の悪い奴らに囲まれていた。そして奴らの一人が短剣をちらつかせながら下卑た声を発してきた。
「お兄ちゃんよー通行税払いな!有り金とその姉ちゃんを置いてけば見逃してやるうへへへへ」
とまあテンプレ発生で有る。俺は溜息をつき、セチアの周りにアイスウォールを展開して保護した。セチアは恐怖でその、失禁を…
言葉を発した奴の後ろに転移して首を刎ねるのではなく、首筋ヘの手刀にて気絶させ、次にリーダーと思われる奴の目の前に転移して腹パンを決めて次々に無力化していき、逃げる暇を与えなかった。
そして8人全員を奴隷にした。ステータスを見ると全員盗賊だったのだ。何故王都に盗賊が紛れているのかは分からないが、逆に金目の物と武器を出させてアジトまで案内させたが、普通の家で300万ほど持っていた。
泣いているセチアにそっとクリーンを掛け、もう安全だとつたえた。
次にリーダーに何の悪事をしているのかを訊くと、殺しや強姦などと碌でもない事ばかりだった。矯正の余地無しとみなして全員をギルドに突き出す事にした。その為に又もやギルドマスターとオリヴィアとご対面となったのだ。
懸賞金の掛けられた盗賊で、騎士団が追っていたが今までことごとく逃げられていたという。
明日報酬を受け取りまた来るからと盗賊の身柄を預けてそそくさと逃げてきたのだ。と言うがこの後夕食なのだが。
改めてセチアとデートを再開し、先程の事を聞いたがやぶ蛇だった。俺が命掛けで自分の命を全力で守ってくれたと涙を浮かべており、愛されているのだと感謝をされまっくっていた。
腕を組むどころでは無く人目をはばからず抱き付いて泣いていた。流石に周りの目が恥ずかしいが、余程恐かったと見える。
ちょっと強引に手を引っ張りその場を離れて手近な店に逃げ込んだ。
装飾品を扱っていて、セチアが目を輝かせて色々見ている。
クロエとオリヴィアも多分俺の所に来るのだろうと思い、3人にアクセサリーを買う事にした。各々似たデザインで赤、緑、青のブローチを選んで包んで貰う。セチアが不思議そうにしていたが200万Gを即金で払うと店主が驚いていたが、無事受け取ると店を出た。
夕方が近付いてきたので、メイドさんにプロポーズはここですると良いよと教えてくれた事に感謝しつつ、急いでその高台にある公園に移動し、町を見下ろす絶好のロケーションでセチアの肩を抱いて景色を暫く眺めていた。
そして先程のブローチを取り出してセチアに受け取ってと渡し、それが何を意味するのかを理解し、泣きながら背中を向けて首を差し出した。
俺はだまって赤いブローチを付けてあげるとお互い見つめ合い暫くキスをして
「私で良いの?これの意味は文字通りで良いのですよね?」
「勿論だよ。俺にその資格が有るかはわからないし、既にハーレムを作っているような奴だから嫌ではないのか?それでも俺はセチアの事を愛してしまったんだ」
「はい問題ありません。既に亡くしたはずのこの命です。好きな方と添い遂げられる、そんな夢を叶えて下さるのですね!私の居場所はランスの所だけなのよ。宜しくお願いします」
俺は頷いて力強く抱きしめて安堵した。そしてまたやらかした事を伝えられる
「あのね、クロエさんもハーレムに加わるじゃないですか、彼女の魅力は私では遠く及びませんが、それでも時折ご寵愛をくだされば嬉しいです。それとオリヴィアさんはどうされるのですか?」
「えっ?クロエって?それとオリヴィアの事は多分俺の保護下に置いて俺のハーレムに加わって貰い、いずれ天界に戻すべく俺も動きたい。放置したくても恐らく無理だろう。運命に既に組み込まれていると思う。ワーグナー王国に飛ばされたのも、君に出会ったのも偶然ではなく、必然的な事だと思えてならない。
しかも魔王を討伐しても意味がない筈だ。これから忙しくなる。俺に付いてこい!俺がセチアの生きる支えになってやる」
とどうやら色々やってしまったが、追い打ちを掛けられた。
「こちらこそ宜しくお願いします。それよりもランスはクロエさんに求婚なさって回答待ちですよ?早ければ今晩回答があるのでは?一晩で3人もお嫁さんをって呆れるばかりですよ!でもね、私の事も大事にして下さいね!」
頷いた後、改めて求婚のやり方を教えて貰ったが、手帳にはそのルールは書いてはいなかった。どうやらナンシー、トリシアの2人に行っていると書いては有ったな・・・・いずれ女に寝首を掻かれて死ぬのだろう?とつくづくやらかしているなぁと思いつつ、今はセチアとの甘い一時を過ごし、暗くなり始めたのでギルドに向かっていったのであった。
「なあ、色々あったから、今日の俺は考え事をしていそうだからデートをする日を改めようか?」
「待って、今日のデートが良いの!それでも良いの。今日でなければ嫌なの。貴方の傍らにいるだけで良いの。例え他の女性の事を考えていたって、見ていても構わないの。私の事を見ていなくても良いのよ。貴方の傍にいたいだけなの。もう私の居場所はランスの所だけなの。ね、私の体だけに用があっても良いの。だから…」
俺はギルドの前であるにも関わらず、人目も憚らずキスでその言葉を止めて抱きしめ、そして頷いた。
彼女は生まれ育った村を放逐同然で出ざるを得なくなり俺といるが、か弱き女性であり、生きる術を俺に頼らざるを得ないのだという事は考えれば分かる事だ。
「じゃあデートしようか。すまなかったね」
と腕を組んで歩くように腕を出して、彼女が掴むのを待ち歩き出した。
多分俺には行動パターンが有るのだろう、今はメイドさんに教えて貰った人気の服屋に来ている。
セチアに寝間着、冒険者用、パーティー用、普段着を数着買うからと選んで貰い下着も数組を買わせた。
採寸をして貰いパーティードレスをオーダーしたら、セチアが拒否するので、俺がみすぼらしい格好したパートナーを連れていくと恥をかくからと無理やり納得させている。
手帳に皆が同じ反応だったとあり、予想通りの反応だったので、手帳にあった内容で諭す事にしたのだ。諭す為の答えが用意されていたのは手引き書万歳状態だ。
俺は今着る服を見繕い、高級レストランにも入れるような簡素なドレスをチョイスし、セチアに試着をさせてからそのまま会計をし、今まで着ていた服を袋に入れて貰った。仰々しいドレスではないから、少し背伸びしたオシャレな外出用の服といった感じだ。ドレスコードは問題なくクリアできる。
次いで靴屋で買い物だ。流石に王都だけ有って良い物を置いているのが分かる。
何だかんだといってお腹が空いてきたので目についたお店に入り、日替わりの定食を食べてから町の散策を行う。
表通りを中心に特に目的も無くぶらつくが、セチアも初めての場所で興味深そうにはしているが、落ち着いた佇まいでまるでこの町の住人の如く堂々としていたので、いつの間にかセチアの興味の有る方に歩いていた。
しかし適当にぶらつきすぎて、いつの間にか雰囲気の悪い下町に来ていたようで、気が付くと柄の悪い奴らに囲まれていた。そして奴らの一人が短剣をちらつかせながら下卑た声を発してきた。
「お兄ちゃんよー通行税払いな!有り金とその姉ちゃんを置いてけば見逃してやるうへへへへ」
とまあテンプレ発生で有る。俺は溜息をつき、セチアの周りにアイスウォールを展開して保護した。セチアは恐怖でその、失禁を…
言葉を発した奴の後ろに転移して首を刎ねるのではなく、首筋ヘの手刀にて気絶させ、次にリーダーと思われる奴の目の前に転移して腹パンを決めて次々に無力化していき、逃げる暇を与えなかった。
そして8人全員を奴隷にした。ステータスを見ると全員盗賊だったのだ。何故王都に盗賊が紛れているのかは分からないが、逆に金目の物と武器を出させてアジトまで案内させたが、普通の家で300万ほど持っていた。
泣いているセチアにそっとクリーンを掛け、もう安全だとつたえた。
次にリーダーに何の悪事をしているのかを訊くと、殺しや強姦などと碌でもない事ばかりだった。矯正の余地無しとみなして全員をギルドに突き出す事にした。その為に又もやギルドマスターとオリヴィアとご対面となったのだ。
懸賞金の掛けられた盗賊で、騎士団が追っていたが今までことごとく逃げられていたという。
明日報酬を受け取りまた来るからと盗賊の身柄を預けてそそくさと逃げてきたのだ。と言うがこの後夕食なのだが。
改めてセチアとデートを再開し、先程の事を聞いたがやぶ蛇だった。俺が命掛けで自分の命を全力で守ってくれたと涙を浮かべており、愛されているのだと感謝をされまっくっていた。
腕を組むどころでは無く人目をはばからず抱き付いて泣いていた。流石に周りの目が恥ずかしいが、余程恐かったと見える。
ちょっと強引に手を引っ張りその場を離れて手近な店に逃げ込んだ。
装飾品を扱っていて、セチアが目を輝かせて色々見ている。
クロエとオリヴィアも多分俺の所に来るのだろうと思い、3人にアクセサリーを買う事にした。各々似たデザインで赤、緑、青のブローチを選んで包んで貰う。セチアが不思議そうにしていたが200万Gを即金で払うと店主が驚いていたが、無事受け取ると店を出た。
夕方が近付いてきたので、メイドさんにプロポーズはここですると良いよと教えてくれた事に感謝しつつ、急いでその高台にある公園に移動し、町を見下ろす絶好のロケーションでセチアの肩を抱いて景色を暫く眺めていた。
そして先程のブローチを取り出してセチアに受け取ってと渡し、それが何を意味するのかを理解し、泣きながら背中を向けて首を差し出した。
俺はだまって赤いブローチを付けてあげるとお互い見つめ合い暫くキスをして
「私で良いの?これの意味は文字通りで良いのですよね?」
「勿論だよ。俺にその資格が有るかはわからないし、既にハーレムを作っているような奴だから嫌ではないのか?それでも俺はセチアの事を愛してしまったんだ」
「はい問題ありません。既に亡くしたはずのこの命です。好きな方と添い遂げられる、そんな夢を叶えて下さるのですね!私の居場所はランスの所だけなのよ。宜しくお願いします」
俺は頷いて力強く抱きしめて安堵した。そしてまたやらかした事を伝えられる
「あのね、クロエさんもハーレムに加わるじゃないですか、彼女の魅力は私では遠く及びませんが、それでも時折ご寵愛をくだされば嬉しいです。それとオリヴィアさんはどうされるのですか?」
「えっ?クロエって?それとオリヴィアの事は多分俺の保護下に置いて俺のハーレムに加わって貰い、いずれ天界に戻すべく俺も動きたい。放置したくても恐らく無理だろう。運命に既に組み込まれていると思う。ワーグナー王国に飛ばされたのも、君に出会ったのも偶然ではなく、必然的な事だと思えてならない。
しかも魔王を討伐しても意味がない筈だ。これから忙しくなる。俺に付いてこい!俺がセチアの生きる支えになってやる」
とどうやら色々やってしまったが、追い打ちを掛けられた。
「こちらこそ宜しくお願いします。それよりもランスはクロエさんに求婚なさって回答待ちですよ?早ければ今晩回答があるのでは?一晩で3人もお嫁さんをって呆れるばかりですよ!でもね、私の事も大事にして下さいね!」
頷いた後、改めて求婚のやり方を教えて貰ったが、手帳にはそのルールは書いてはいなかった。どうやらナンシー、トリシアの2人に行っていると書いては有ったな・・・・いずれ女に寝首を掻かれて死ぬのだろう?とつくづくやらかしているなぁと思いつつ、今はセチアとの甘い一時を過ごし、暗くなり始めたのでギルドに向かっていったのであった。
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