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第3章
第53話 新たなる決意と奴隷のステータス
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俺達は馬車に乗ると、取り急ぎ我が家に向かう事にした。奴隷の少女達は不安で仕方がないといった感じだ。また、御者はシェリーにお願いしていた。
新たに得た奴隷達はこんな感じだった。便宜上オークションの時の番号を記載する。また、命名したので、それらも紐付ける。それと各自のステータスより上のコメントは、オークションの時にメモを取っていた殴り書きそのものだ。
3番
ブロンドセミロング
奴隷歴8年
特技
水魔法と料理
農夫の娘 飢饉で口減らしにされた。
温厚そうな可愛らしい感じ
ステータス
名前 シータ
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
84-52-84
身長156cm
年齢 16
レベル 1
生命力 45/45
魔力 70/70
強さ 66
ギフト
無し
スキル
馬術1
算術1
調理3
メイド1
殿方奉仕
水魔法1
生活魔法1
魔法
アイスアロー
ウォーターボール
称号
奴隷(ランスロット)
4番
元騎士団所属
黒髪碧眼ショート
敗戦国の女騎士
特技
槍術
斥候
戦闘奴隷向け
顔はきりっとした二重の美人
男装が似合いそう
聖魔法を使える
奴隷歴4年
こちらの姿を見て値踏みしている
ステータス
名前 フレデリカ
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
83-54-82
身長162cm
年齢 18
レベル 1
生命力 90/90
魔力 72/72
強さ 90
ギフト
無し
スキル
剣術(片手剣)2
槍術3
馬術2
算術1
調理1
メイド1
殿方奉仕
聖魔法1
魔法
ライト
ヒール
称号
奴隷(ランスロット)
8番
金髪オッドアイ ロング
奴隷歴10年
特技
片手剣
火魔法
水魔法
調理
戦争孤児
元商人の娘
世間知らずなお姫様チックな顔つき
儚げな美少女
ステータス
名前 エリシス
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
80-54-80
身長152cm
年齢 17
レベル 1
生命力 53/53
魔力 65/65
強さ 69
ギフト
無し
スキル
剣術(片手剣)1
馬術1
算術1
交渉1
調理3
メイド1
殿方奉仕
火魔法1
水魔法1
生活魔法1
魔法
ファイアーアロー
ファイアーボール
アイスアロー
ウォーターボール
称号
奴隷(ランスロット)
引換券での引き換え奴隷
元王族。
奴隷歴9年。
敗戦国の姫君
赤毛 152cm位と小柄
ステータス
名前 クレア
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
80-54-80
身長152cm
年齢 18
レベル 1
生命力 78/78
魔力 90/90
強さ 88
ギフト
予知姫
スキル
剣術(片手剣)1
槍鎌術1
馬術1
算術2
調理1
メイド1
殿方奉仕
闇魔法1
生活魔法1
次元魔法1
魔法
ダーク
魅了
テレポート
称号
奴隷(ランスロット)
亡国の姫君
改めて確認すると、戦力で言うとクレアとフレデリカが冒険者向けだ。フレデリカは前衛を任せられると思う。
クレアはギフト持ちか。スキルも中々良いな。フレデリカ以外は生活魔法を持っているな。ふむふむ。
この子達は奴隷であり物だ。頭では分かってはいるが、生きているし、心もある。何より温かく心の通う一人の女性である。
例え俺がこの娘達を蹂躙して犯したり、殺す事、例え腕を切り落とそうが、誰も咎めないのだそうだ。
なので4人共不安そうな顔をしており、震えていたり泣いている娘もいる。違った。3人か。1人は怖がってはいないな。クレアだ。
俺はこの娘達を出来れば一人の女性として扱いたい。
世間一般の奴隷の扱いは絶対に行わない。そう心に誓った。
彼女達は各々粗末な袋に少ない荷物を入れている。ごく僅かだ。話は家に着いてからするから、今は大人しく座っておくように話をしていた。
そうこうすると屋敷に到着したが、屋敷の大きさに皆驚いていた。俺は家と言ったが、実際は屋敷である。
ご主人様は貴族でしたか?等と聞こえてきた。
家に到着すると先ずは3階に向かう。シェリーには馬車をお願いし、奴隷達の世話はナンシーにお願いした。
全員を俺の執務室に入らせて、改めて自己紹介をした。
いくつかの命令もだ。先ずは俺の許可無く屋敷を出る事とを禁じた。この辺りは奴隷商に強く言われている。
お馴染みのお店での食事については、一緒のテーブルに座り、床に座る事を禁じた。また、一般メニューから選び、奴隷食の注文を禁止する事を伝えた。
屋敷ではちゃんとベッドで寝るようにとも。
ナンシーにお風呂の準備をして貰い、各自の部屋に案内した。家具の関係で2人で一部屋になるので、それでひとまずは過ごす事。いずれ個室を与える旨を伝えた。
途中から戻ったシェリーが、俺の個室云々の話について抗議してきたが、それについては拒否をしたが、4人はかなり驚いていた。
俺は彼女達に直接伝えた。
「惨い仕打ちをするつもりは無いが、付け上がらないように。いずれ奴隷解放をするつもりだ。それに君達の事を1人の女性として見ていくつもりだ。君達は奴隷とは言え1人の人で有り、心の通う女性だ。ちゃんとレディーとして扱いたい。我が家にようこそ」
そんな感じに話をしたが、皆驚いていた。
シェリーに促され彼女達を風呂に入れる事にした。
そしてシェリーとナンシーに言われた。
刻印の儀式を速やかに行うようにと。
俺はただただ了解の旨を伝え覚悟?を決めたが、刻印の儀式ってなんだ?とよく分からないまま返事をしてしまったが、風呂場に行く前に小腹が減っていたのでおやつタイムにした。
先日甘味屋さんでケーキを買っておいたのがある。
皆の前で収納から出すと驚いていた。収納持ちは希少なのだ。
「ちょっとお腹が空いたから、皆でおやつにしよう」
勿論有無は言わせない。
奴隷達は遠慮するだろうから、体質で食べられないのは別として、命令として食べさせた。
「有難うございます。幸せです。美味しいです」
涙を流しながら食べていた。
その後、シェリーの指示で1階の風呂場に向かい出し、玄関ホールに来た。
「シェリー、ここで良いかしら?」
シェリーが頷き、玄関が施錠されている事を確認した。
奴隷を玄関ホールに並ばせ、俺達3人は階段を背に4人と向かい合っていたが、次のシェリーの言葉に絶句した。
「分かっているわね?着ている物を全て脱ぐのですよ。ご主人様のご厚意で先程は貴重な甘味を振る舞って頂きましたが、普通の方はあのような事はされませんからね!」
4人が一斉に返事をする。俺はシェリーが何を言っているのかを理解できなかった。勿論何をするのかは分かるが、意味が分からない。
「はい!感謝致しております」
クレアが4人を代表して返事をすると、皆迷いなく下着すら脱いであっという間に首輪だけとなった。俺は刺激が強過ぎて思わず目を逸した。
しかし驚いているのは俺だけだった。
「ではご主人様、お風呂の準備ができていますので、先ずは清めの儀式をお願いします」
俺はシェリーに手を引っ張られており、シェリーを先頭に全裸の美女4人が続いた。更にその後ろをナンシーがついて行く異様な光景であった。
新たに得た奴隷達はこんな感じだった。便宜上オークションの時の番号を記載する。また、命名したので、それらも紐付ける。それと各自のステータスより上のコメントは、オークションの時にメモを取っていた殴り書きそのものだ。
3番
ブロンドセミロング
奴隷歴8年
特技
水魔法と料理
農夫の娘 飢饉で口減らしにされた。
温厚そうな可愛らしい感じ
ステータス
名前 シータ
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
84-52-84
身長156cm
年齢 16
レベル 1
生命力 45/45
魔力 70/70
強さ 66
ギフト
無し
スキル
馬術1
算術1
調理3
メイド1
殿方奉仕
水魔法1
生活魔法1
魔法
アイスアロー
ウォーターボール
称号
奴隷(ランスロット)
4番
元騎士団所属
黒髪碧眼ショート
敗戦国の女騎士
特技
槍術
斥候
戦闘奴隷向け
顔はきりっとした二重の美人
男装が似合いそう
聖魔法を使える
奴隷歴4年
こちらの姿を見て値踏みしている
ステータス
名前 フレデリカ
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
83-54-82
身長162cm
年齢 18
レベル 1
生命力 90/90
魔力 72/72
強さ 90
ギフト
無し
スキル
剣術(片手剣)2
槍術3
馬術2
算術1
調理1
メイド1
殿方奉仕
聖魔法1
魔法
ライト
ヒール
称号
奴隷(ランスロット)
8番
金髪オッドアイ ロング
奴隷歴10年
特技
片手剣
火魔法
水魔法
調理
戦争孤児
元商人の娘
世間知らずなお姫様チックな顔つき
儚げな美少女
ステータス
名前 エリシス
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
80-54-80
身長152cm
年齢 17
レベル 1
生命力 53/53
魔力 65/65
強さ 69
ギフト
無し
スキル
剣術(片手剣)1
馬術1
算術1
交渉1
調理3
メイド1
殿方奉仕
火魔法1
水魔法1
生活魔法1
魔法
ファイアーアロー
ファイアーボール
アイスアロー
ウォーターボール
称号
奴隷(ランスロット)
引換券での引き換え奴隷
元王族。
奴隷歴9年。
敗戦国の姫君
赤毛 152cm位と小柄
ステータス
名前 クレア
種族 ヒューマン
性別 女性(処女)
80-54-80
身長152cm
年齢 18
レベル 1
生命力 78/78
魔力 90/90
強さ 88
ギフト
予知姫
スキル
剣術(片手剣)1
槍鎌術1
馬術1
算術2
調理1
メイド1
殿方奉仕
闇魔法1
生活魔法1
次元魔法1
魔法
ダーク
魅了
テレポート
称号
奴隷(ランスロット)
亡国の姫君
改めて確認すると、戦力で言うとクレアとフレデリカが冒険者向けだ。フレデリカは前衛を任せられると思う。
クレアはギフト持ちか。スキルも中々良いな。フレデリカ以外は生活魔法を持っているな。ふむふむ。
この子達は奴隷であり物だ。頭では分かってはいるが、生きているし、心もある。何より温かく心の通う一人の女性である。
例え俺がこの娘達を蹂躙して犯したり、殺す事、例え腕を切り落とそうが、誰も咎めないのだそうだ。
なので4人共不安そうな顔をしており、震えていたり泣いている娘もいる。違った。3人か。1人は怖がってはいないな。クレアだ。
俺はこの娘達を出来れば一人の女性として扱いたい。
世間一般の奴隷の扱いは絶対に行わない。そう心に誓った。
彼女達は各々粗末な袋に少ない荷物を入れている。ごく僅かだ。話は家に着いてからするから、今は大人しく座っておくように話をしていた。
そうこうすると屋敷に到着したが、屋敷の大きさに皆驚いていた。俺は家と言ったが、実際は屋敷である。
ご主人様は貴族でしたか?等と聞こえてきた。
家に到着すると先ずは3階に向かう。シェリーには馬車をお願いし、奴隷達の世話はナンシーにお願いした。
全員を俺の執務室に入らせて、改めて自己紹介をした。
いくつかの命令もだ。先ずは俺の許可無く屋敷を出る事とを禁じた。この辺りは奴隷商に強く言われている。
お馴染みのお店での食事については、一緒のテーブルに座り、床に座る事を禁じた。また、一般メニューから選び、奴隷食の注文を禁止する事を伝えた。
屋敷ではちゃんとベッドで寝るようにとも。
ナンシーにお風呂の準備をして貰い、各自の部屋に案内した。家具の関係で2人で一部屋になるので、それでひとまずは過ごす事。いずれ個室を与える旨を伝えた。
途中から戻ったシェリーが、俺の個室云々の話について抗議してきたが、それについては拒否をしたが、4人はかなり驚いていた。
俺は彼女達に直接伝えた。
「惨い仕打ちをするつもりは無いが、付け上がらないように。いずれ奴隷解放をするつもりだ。それに君達の事を1人の女性として見ていくつもりだ。君達は奴隷とは言え1人の人で有り、心の通う女性だ。ちゃんとレディーとして扱いたい。我が家にようこそ」
そんな感じに話をしたが、皆驚いていた。
シェリーに促され彼女達を風呂に入れる事にした。
そしてシェリーとナンシーに言われた。
刻印の儀式を速やかに行うようにと。
俺はただただ了解の旨を伝え覚悟?を決めたが、刻印の儀式ってなんだ?とよく分からないまま返事をしてしまったが、風呂場に行く前に小腹が減っていたのでおやつタイムにした。
先日甘味屋さんでケーキを買っておいたのがある。
皆の前で収納から出すと驚いていた。収納持ちは希少なのだ。
「ちょっとお腹が空いたから、皆でおやつにしよう」
勿論有無は言わせない。
奴隷達は遠慮するだろうから、体質で食べられないのは別として、命令として食べさせた。
「有難うございます。幸せです。美味しいです」
涙を流しながら食べていた。
その後、シェリーの指示で1階の風呂場に向かい出し、玄関ホールに来た。
「シェリー、ここで良いかしら?」
シェリーが頷き、玄関が施錠されている事を確認した。
奴隷を玄関ホールに並ばせ、俺達3人は階段を背に4人と向かい合っていたが、次のシェリーの言葉に絶句した。
「分かっているわね?着ている物を全て脱ぐのですよ。ご主人様のご厚意で先程は貴重な甘味を振る舞って頂きましたが、普通の方はあのような事はされませんからね!」
4人が一斉に返事をする。俺はシェリーが何を言っているのかを理解できなかった。勿論何をするのかは分かるが、意味が分からない。
「はい!感謝致しております」
クレアが4人を代表して返事をすると、皆迷いなく下着すら脱いであっという間に首輪だけとなった。俺は刺激が強過ぎて思わず目を逸した。
しかし驚いているのは俺だけだった。
「ではご主人様、お風呂の準備ができていますので、先ずは清めの儀式をお願いします」
俺はシェリーに手を引っ張られており、シェリーを先頭に全裸の美女4人が続いた。更にその後ろをナンシーがついて行く異様な光景であった。
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