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第2章
第127話 大人の店と猫耳娘セレネ
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年長の奴はダニーと言った。
俺は席に着く前からはしゃいでいた。だってエルフと猫耳さんって凄くない!さすが異世界!
俺がエルフや猫耳に見惚れている間にダニーが最初の1杯を手に持ち、乾杯の音頭を始めた。ごめんなさい。嘘をつきました。エッチな格好をしたオネエさんの胸元を見て鼻の下を伸ばしていました。
「・・・という事で我らの主であり、異世界から来られし勇者レオン殿にかんぺー」
すると皆もカンペーとなりエールを一気に飲み干していった。
何だよそのカンペーって!
俺にどんどん酒を注いでくる。
「レオン殿には感謝しております!幸いな事にまだお尻は未開通ですからな!ふはははははは!どうです?ここは気に入ってもらいましたかな?」
「す、素晴らしい!エルフさんや猫耳さんって初めて接するかも!」
そうしているとオネエさん達がすり寄ってきた。
「勇者様って本当に勇者様なんですか!?あっちも勇者様なのですか?」
「ちょっとセルマ!勇者様を独り占めってずるいよー!私も混ぜてぇー」
俺はエロい格好のお姉さん達にモテモテで、されるがままに飲み、皆とはっちゃけていた。
そんな中、いつの間にか俺の膝の上には猫耳さんがいた。そして気が付いた時には抱きつかれており、俺はひたすら尻尾をモフっていた。
すごいな尻尾の破壊力は!と思う程だ。まるでかっぱえびせんだ。食べだしたら止まらない。
何故か勇者様ぁとセクシーなこえをあげている。
「身請け有難うなのだ!勿論生娘なのだ!ちゃんと尽くすのだ!それよりもお金は大丈夫なのきゃ?」
意味不明である。
俺の横にいたオネェさんが詰め寄ってきた。
「勇者様は、懐も勇者様なの?その子の身請けは金貨200枚よ」
「身請けって何?」
猫耳の子が泣きそうになった。
金額は一般人の年収15倍位。数千万円の価値か。
すると別のお姉さんが猫耳の子の胸元を大きく開け、その小さな谷間を見せてきた。
小さい・・・しかし、そこには隷属紋が見えた。
「この子はね、今日初めて店に出たんだよ。で、身請け金が金貨200枚で、勇者様は尻尾を握っているでしょ。彼女は受け入れたからそうやって抱きついてんのさ。奴隷の尻尾を握るのは、身請けをしたいとの申し入れじゃないか!」
「ほえ?因みに俺は金はあるけど、もし身請けしなかったらこの子はどうなんの?」
「勇者様はこの店がなにか知らないのかい?酒も出すけど商品はあたし達もだよ。勿論この子も商品さ」
「兄貴!勿論XXXで、XXXする事っすよ!兄貴のは勇者サイズって本当スッか?」
1番若いのが言った。少年誌に書けない事のサービスを提供しているようだ。
色々話を聞くと、お酒を飲んで気に入った女がいれば、その女との1夜を買い、その日の夜ベッドの上でうっふんあっはんする店だった。
青毛のこの子は今日14歳を迎え、初物好きの客がつくまでは飲み屋としてのいかがわしい接客要員だと。
性奴隷として店が買っており、初物を買うのは金貨100枚だと。
「ねぇ、君は戦える?」
「兄貴、何いってんすか!猫耳族と言えば近接戦闘に優れ、敏捷性からかなり行けるっすよ!しかも床上手が多いと聞きますぜ!羨ましいっす!」
俺は酔っ払ったのもあり、収納から金を出す。
おおー!と歓声が湧き、身請けだよー!と叫びながらオネエさんの1人が誰かを呼びに行った。
するとすぐに店の店主でママと呼ばれる女が来た。
「これは驚いた。まさか初日に身請けする奴が現れるとは!まあいいさ。こっちも稼ぐ事ができるから。セレネ、身請けおめでとう!」
何故か皆おめでとうとセレネに声を掛けていた。
どうやら俺は酔いから思考が怪しくなっていたのもあるが、皆からおだてられ勢いでこの子自体を買ったらしい。
するとママがスクロールのような物を持ってきて、俺の手を握るとそのまま猫耳の娘の胸元の紋様の所に手を置いた。
「チェンジデ!」
へっ?と思う1言を発すると、セレネが俺の奴隷となったが、俺はベロンベロンに酔っていたのもあり、その後どうしたか記憶がないのであった。
俺は席に着く前からはしゃいでいた。だってエルフと猫耳さんって凄くない!さすが異世界!
俺がエルフや猫耳に見惚れている間にダニーが最初の1杯を手に持ち、乾杯の音頭を始めた。ごめんなさい。嘘をつきました。エッチな格好をしたオネエさんの胸元を見て鼻の下を伸ばしていました。
「・・・という事で我らの主であり、異世界から来られし勇者レオン殿にかんぺー」
すると皆もカンペーとなりエールを一気に飲み干していった。
何だよそのカンペーって!
俺にどんどん酒を注いでくる。
「レオン殿には感謝しております!幸いな事にまだお尻は未開通ですからな!ふはははははは!どうです?ここは気に入ってもらいましたかな?」
「す、素晴らしい!エルフさんや猫耳さんって初めて接するかも!」
そうしているとオネエさん達がすり寄ってきた。
「勇者様って本当に勇者様なんですか!?あっちも勇者様なのですか?」
「ちょっとセルマ!勇者様を独り占めってずるいよー!私も混ぜてぇー」
俺はエロい格好のお姉さん達にモテモテで、されるがままに飲み、皆とはっちゃけていた。
そんな中、いつの間にか俺の膝の上には猫耳さんがいた。そして気が付いた時には抱きつかれており、俺はひたすら尻尾をモフっていた。
すごいな尻尾の破壊力は!と思う程だ。まるでかっぱえびせんだ。食べだしたら止まらない。
何故か勇者様ぁとセクシーなこえをあげている。
「身請け有難うなのだ!勿論生娘なのだ!ちゃんと尽くすのだ!それよりもお金は大丈夫なのきゃ?」
意味不明である。
俺の横にいたオネェさんが詰め寄ってきた。
「勇者様は、懐も勇者様なの?その子の身請けは金貨200枚よ」
「身請けって何?」
猫耳の子が泣きそうになった。
金額は一般人の年収15倍位。数千万円の価値か。
すると別のお姉さんが猫耳の子の胸元を大きく開け、その小さな谷間を見せてきた。
小さい・・・しかし、そこには隷属紋が見えた。
「この子はね、今日初めて店に出たんだよ。で、身請け金が金貨200枚で、勇者様は尻尾を握っているでしょ。彼女は受け入れたからそうやって抱きついてんのさ。奴隷の尻尾を握るのは、身請けをしたいとの申し入れじゃないか!」
「ほえ?因みに俺は金はあるけど、もし身請けしなかったらこの子はどうなんの?」
「勇者様はこの店がなにか知らないのかい?酒も出すけど商品はあたし達もだよ。勿論この子も商品さ」
「兄貴!勿論XXXで、XXXする事っすよ!兄貴のは勇者サイズって本当スッか?」
1番若いのが言った。少年誌に書けない事のサービスを提供しているようだ。
色々話を聞くと、お酒を飲んで気に入った女がいれば、その女との1夜を買い、その日の夜ベッドの上でうっふんあっはんする店だった。
青毛のこの子は今日14歳を迎え、初物好きの客がつくまでは飲み屋としてのいかがわしい接客要員だと。
性奴隷として店が買っており、初物を買うのは金貨100枚だと。
「ねぇ、君は戦える?」
「兄貴、何いってんすか!猫耳族と言えば近接戦闘に優れ、敏捷性からかなり行けるっすよ!しかも床上手が多いと聞きますぜ!羨ましいっす!」
俺は酔っ払ったのもあり、収納から金を出す。
おおー!と歓声が湧き、身請けだよー!と叫びながらオネエさんの1人が誰かを呼びに行った。
するとすぐに店の店主でママと呼ばれる女が来た。
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何故か皆おめでとうとセレネに声を掛けていた。
どうやら俺は酔いから思考が怪しくなっていたのもあるが、皆からおだてられ勢いでこの子自体を買ったらしい。
するとママがスクロールのような物を持ってきて、俺の手を握るとそのまま猫耳の娘の胸元の紋様の所に手を置いた。
「チェンジデ!」
へっ?と思う1言を発すると、セレネが俺の奴隷となったが、俺はベロンベロンに酔っていたのもあり、その後どうしたか記憶がないのであった。
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