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第134話 タワー攻略開始したが・・・
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結局タワー攻略を再開したのはあれから3日後になった。
領主とも話し合い、無理のないペースで進める事になった。
タワーは大して広くない。
内部は複雑だが、1番太い所でも野球のスタジアム程とは行かず、直径100m程度だ。
だから仮に敵がいなければ1つの階層を突破するのは10分も掛からない。
だが、魔物とエンカウントするから時間が掛かるので、2時間程擁する事が一般的だ。
ただ、地図を持っている場合であり、未踏破の階層についてはマッピングが必要なので3時間は見たい。
なので地図のある46階層までは1日に3階層、それより上は2階層を限度にとなった。
また、これまでに実際攻略されているのが49階層で、50階層のボスに挑めなかったパーティーがいる事がその後の調べで判明した。
他国では60階層を突破しているらしい。
また、タワーが100階層で打ち止めと言われているのは高さを測量したからだ。
勿論誤差はあるが、複数の者が高さを計算して割り出した。
なので物理法則を無視する何かがなければ200階層などという事は無い。
20階層を進んだ所で終わっていたから21階層からのスタートだ。
先日踏破したイレギュラータワーに比べれば児戯に等しい階層だ。
油断してはいけないのだろうが、40階層を超えるまでは問題ないと思っている。
だが、21階層から先は人が多かった。
特に30階層に近いところは稼ぎが良いので冒険者が多く集う狩り場となっている。
まあ、俺達的には道中の魔物がいないので楽なんだけどね。
ただ、皆さん、特に男性陣の視線が痛かった。
イリーヌに先頭をお願いし、先に進むからお邪魔しますと声を掛けてもらった。
領主が俺達に配慮し、タワー入り口近くに攻略隊が本格的な攻略を開始した旨を掲示してくれていた。
なのでトラブルは少なかった。
だが、バカはどこにでもいる。
俺に喧嘩を吹っ掛けて来たのがいた。
26階層で男5人の粗野な奴らだ。
俺には彼女達は相応しくないと。
おれがこき下ろされていたが、無視する事にした。
「おいおい兄ちゃんよう、6人連れなんて駄目だよお!人数おかしいだろお!丁度こっちは5人だから5人おいてけや!流石におら達にも仏心っつうもんがあるから1人は連れて行ってもよいぜ!」
意味不明な理屈だ。
これみよがしに筋肉をひけらかすキモいポーズを取る。
筋肉勝負をしたら間違いなく負けだ。
「下郎が!何故我らが夫のソバヲ離れる必要があるのだ!?気持ち悪いから服を着なさい」
「ああん?ねえちゃん舐めてんのか?法律違反はダメでチュよお!ハーレムはご貴族様しかだめでちゅよお!だから5人は残らないとだめなんでちゅよお!こいつより俺等のほうが何倍もいかせてやんよ!ぐへへへ!」
イリーヌが意味有りげに奴らの股間を見やってから、フッ!と笑った。
「ソナタ等の粗末なモノでは私達を満足させるのは無理だな。何せ御主人様のはこれほどだ!」
イリーヌがサイズ感を伝えると5人は怒り心頭で、俺に斬り掛かって来たのだった。
イリーヌさんやい、煽ってどうすんだよ・・・
領主とも話し合い、無理のないペースで進める事になった。
タワーは大して広くない。
内部は複雑だが、1番太い所でも野球のスタジアム程とは行かず、直径100m程度だ。
だから仮に敵がいなければ1つの階層を突破するのは10分も掛からない。
だが、魔物とエンカウントするから時間が掛かるので、2時間程擁する事が一般的だ。
ただ、地図を持っている場合であり、未踏破の階層についてはマッピングが必要なので3時間は見たい。
なので地図のある46階層までは1日に3階層、それより上は2階層を限度にとなった。
また、これまでに実際攻略されているのが49階層で、50階層のボスに挑めなかったパーティーがいる事がその後の調べで判明した。
他国では60階層を突破しているらしい。
また、タワーが100階層で打ち止めと言われているのは高さを測量したからだ。
勿論誤差はあるが、複数の者が高さを計算して割り出した。
なので物理法則を無視する何かがなければ200階層などという事は無い。
20階層を進んだ所で終わっていたから21階層からのスタートだ。
先日踏破したイレギュラータワーに比べれば児戯に等しい階層だ。
油断してはいけないのだろうが、40階層を超えるまでは問題ないと思っている。
だが、21階層から先は人が多かった。
特に30階層に近いところは稼ぎが良いので冒険者が多く集う狩り場となっている。
まあ、俺達的には道中の魔物がいないので楽なんだけどね。
ただ、皆さん、特に男性陣の視線が痛かった。
イリーヌに先頭をお願いし、先に進むからお邪魔しますと声を掛けてもらった。
領主が俺達に配慮し、タワー入り口近くに攻略隊が本格的な攻略を開始した旨を掲示してくれていた。
なのでトラブルは少なかった。
だが、バカはどこにでもいる。
俺に喧嘩を吹っ掛けて来たのがいた。
26階層で男5人の粗野な奴らだ。
俺には彼女達は相応しくないと。
おれがこき下ろされていたが、無視する事にした。
「おいおい兄ちゃんよう、6人連れなんて駄目だよお!人数おかしいだろお!丁度こっちは5人だから5人おいてけや!流石におら達にも仏心っつうもんがあるから1人は連れて行ってもよいぜ!」
意味不明な理屈だ。
これみよがしに筋肉をひけらかすキモいポーズを取る。
筋肉勝負をしたら間違いなく負けだ。
「下郎が!何故我らが夫のソバヲ離れる必要があるのだ!?気持ち悪いから服を着なさい」
「ああん?ねえちゃん舐めてんのか?法律違反はダメでチュよお!ハーレムはご貴族様しかだめでちゅよお!だから5人は残らないとだめなんでちゅよお!こいつより俺等のほうが何倍もいかせてやんよ!ぐへへへ!」
イリーヌが意味有りげに奴らの股間を見やってから、フッ!と笑った。
「ソナタ等の粗末なモノでは私達を満足させるのは無理だな。何せ御主人様のはこれほどだ!」
イリーヌがサイズ感を伝えると5人は怒り心頭で、俺に斬り掛かって来たのだった。
イリーヌさんやい、煽ってどうすんだよ・・・
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